2015/01/24 - 2015/01/25
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mistralさん
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フライングブルーで貯まっているマイルが、その後更新をしないままだったので、期限切れとなってしまうとわかり、あわててマイルを使っての旅を検討し始めた。
ソウルまでは希望の日程での旅の予約ができそうだった。
ただし一泊でのあわただしい旅。
夫とmistralと同時にPCに向かい、それぞれで予約をすすめた。
途中までは順調に進むことができたが、最後のところで止まってしまい、サポートセンターへ問い合わせをするようにとのメッセージが。
翌日、電話にて問い合わせをすると、同時に他の方からのアクセスがあり、予約が入ってしまったようで、当方の予約は途中からできなくなってしまっていた。
仕方なくこの日程、1月24日、25日での韓国行きとなった。
1月24日 KE2712 羽田発 09:15 ソウル金浦着 12:15
1月25日 KE2711 金浦発 19:30 羽田着 21:45
あわただしい旅ではあるし、あまり買い物には興味がなかったので、
街歩きをしたいと思って候補地を探してみた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
明洞のホテルに到着後、一休みして、
地下鉄で街歩きにでかけた。
地下鉄で市庁(City Hall)から安国(Angok)まで。
地上に出て、齋洞観光案内所(ジェドングァンアンネ)
を探した。 -
日本語の地図がちゃんと用意されていた。
この一帯の地名は
北村 (Bukchon) という。 -
クリーム色で囲まれた一帯(道路をはさんで
左右に分散している)が北村韓屋村と呼ばれる。
都市部の中にあってオンドルと棟をそなえた
伝統家屋が立ち並ぶ韓屋が残っている地域。
今でも実際に人々が暮らす900の家屋があるという。 -
上の地図の右はじに少し見える
北村伝統工藝体験館では
事前の予約なしにいつでも
韓国の伝統工藝が体験できるようだ。 -
北村路にある薬局の角を
左に曲がるように案内され
左折。 -
こんな仏像が垣根越しに
道路を見下ろしている。 -
北村路11ギルという
通りに沿って
歩いていく。 -
北村は景福宮と昌徳宮の間にあるため
かっては高級官僚の住まいが
軒を連ねたようだ。 -
-
ここは新しい門構え。
入ってみると
香り関連の製品を取り扱っているようだ。 -
-
このあたりは
多くの観光客で賑わっている。 -
韓屋が密接して
一番沢山残っている一帯。
(北村の特色が良く現れているとされる地点は、
北村8景と呼ばれている。ここはその一つ。) -
それぞれが
どっしりした門構えの韓屋。
こんなに多くの観光客が訪れて
さぞかし迷惑なのでは?
と思ってしまう。 -
-
メインストリートを
少し外れてみると -
-
こんなひっそりとした
通りにも出会える。
(表紙写真) -
「尋心軒」という一軒の家の前で
立看板を読んでいたら
内部を10000ウォンで見学できるとの案内が。
この家の名称は
‘心ここにあり’という意味で
同音意義語で‘気がむいたらおいで’とも
通じるとあった。 -
韓国文化を後世に伝えようという
建主の意向のもとに
文化財大工技能人の方や
各分野の職人さんによって
2004年に3年がかりで竣工した家屋で
別荘として使われている。 -
ちょっとした所に
可愛らしい置物が。 -
入ってすぐ
家の中心になる居間・大庁から
庭を見ている。 -
現代作家のデザインの
椅子が置かれている。 -
庭に面したドアは
夏には全部取り外し
入口にあるドアは
天井に掛ける
仕組みとなっている。
(左上部に見えるもの) -
左手は台所側
-
右手は
奥様部屋へ。 -
広間では巨大な梁が
天井を支えている。 -
一枚板による
大きな座卓。
上にのる陶器はかなり古いもの
だったようだ。 -
窓からの眺めは
韓屋の家並が見渡せて
一枚の絵のようだ。 -
建具で光の具合を
うまく調整している。 -
台所は
近代的な設備を備えている。
一際目を惹くのは
インゴ・マウラ(ドイツの照明デザイナー)
のJohnny B. Good 2002というペンダント。 -
トイレの壁面は
各面がカラフルな色合いで
ペイントされている。 -
外回りには
縁側がぐるりと
設えられている。
(中央に見える石のところで
履物を脱いで上がる。) -
-
オンドルの設備の為に
床があがっている。
やはりユーモラスな
動物が。 -
尋心軒を出て
更に歩き続ける。
少しずつ登り坂の道を
振り返ってみると
ソウル市内の近代的な
ビル群が遠くに見渡せる。 -
(北村8景の一つ)
-
このような
デザインの -
一つ一つが
-
北村の雰囲気を
形造っている。 -
このあたりは
お屋敷ではなく
一般の人たちの
住まい? -
一つの岩盤から
造った階段があるという。 -
少しずつ、かなり
上がってきた。 -
その岩盤階段道を
下りてゆく。 -
(ここも北村8景の一つ)
-
-
目的地は
階段道をおりた三清洞にあるという
「ソウルで2番目においしい店」
(ソウルソトゥルチェロチャラヌンジブ) -
かなりの行列なので多分そうだろう
と思うが
ハングルはとても解読できない。
列の前の人に確かめてやっと
そうだと安心。 -
韓国版おしるこ
タンパッチュのお店。 -
1976年オープン以来
評判の伝統茶店。
日本のお汁粉より幾分
甘さが控え目で、
シナモンの香りがきいている。 -
待ちきれずに
テイクアウトする人も
いるようだ。 -
こんな置物を扱うお店などもあって
街歩きだけでも楽しめた。
今回の旅で
韓定食のお店が見つからずウロウロしているときに
たまたま40代ぐらいの男性に道を尋ねたところ、
一緒にそのお店を探して下さり、結局はそのお店は閉店したとわかり
そこで別れたのに、更に別のところでも聞いて下さったのか、そのお店が
移転して開業していることをわざわざ引き返して教えて下さったこと、
何度か乗り降りした「市庁」の地下鉄駅で勤務についていた駅員さん、
乗客が困っていそうな時に、どこからともなく表れて、ご親切にいろいろ
教えて下さる駅員さんには再三再四、助けられたこと、 などなど
韓国と日本の関係を考えるとちょっぴり心配を抱きながら旅に出たのに
現地の人との関わりを通して、心温まるものを抱き帰国したことを最後に
書いておきたいと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2015/02/09 06:17:04
- 街歩き
- mistralさん
韓国に限らずこういった街歩きいいですね(というより村? それは街の名前)まあ、住んでる人にはいい迷惑かもしれませんが。メインの通りよりちょっと横に入った所にいいものがあったりと、嬉しい発見があるのがいい。
mistralさんの視点は私と似てる所があり、興味深いです。 大将
- mistralさん からの返信 2015/02/10 21:20:59
- RE: 街歩き
- 大将さん
うれしい!!コメントをありがとうございました。
大将さんと似ている視点?
どんなところかしら・・・と考えてみました。
多くの人が行きそうなところへは行かない?
(北村は行ってみたら、多くの人-多分韓国の人-が
いましたけど)
地元の人が集まっているところに惹かれる?
買い物などよりは、造形物に興味がある?
いえいえ
これらは私のことで、大将さんには当てはまらないかも。
更に、大将さんの緻密な取材力にはとうてい及びもしません。
でも
大将さんを目指そう!などと
大それた考えで今年はやってみますね。
mistral
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