ビエンチャン（ラオス旅行記）　その２

2014/12/26 - 2015/01/02

テレビで見た托鉢を実際に見てみたいという家内の要望で、15年ぶりにラオスの古都ルアンプラバンとビエンチャンを旅行することになりました。15年前と比べるとずいぶん発展し、トイレにも困らなくなり、旅行もしやすくなっていました。
一方、ラオス人の穏やかな人柄は今も昔もそれほど変わることがなく、のんびりと旅することができました。

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよビエンチャン最後の日となりました。
この日の朝食は、ビエンチャンの老舗カフェ　スカンジナビアンカフェです。
ナンプ広場周辺は、たくさんカフェがあるので、朝食でのカフェめぐりも楽しめます。

クロワッサンサンド、フルーツジュース、珈琲または紅茶で、35,000KIPでした。
とてもおいしかったです。
ただ、掃除が行き届いておらず、足元にゴミが落ちていて、テーブルも持参したウェットティシュで拭かなくてはなりませんでした。

朝食の後はいつものようにホテルの部屋にもどって一休みしてから、チェックアウトし、レセプションに荷物を預かってもらって、徒歩でワット・シームアンへ。
大した距離ではありませんが、これ以上暑いと徒歩は厳しいかもしれません。

このワット・シームアンですが、自ら命をささげたシーという名前の妊婦の伝説があり、多くの地元の人たちが願掛けに押し寄せます。

この日は元旦だったということもあるのかもしれませんが、堂内は願掛けの人や家族でいっぱいでした。
これはドラムを叩いて願をかけるようです。

こちらのドラムは中央部がピッカピカ。
さすって願をかけるようです。

願いはこのたけのこのような形をした石を持ち上げられれば叶うとのことのようですが、けっこう重く、女性の力ではなかなか持ち上がらないようでした。
チャレンジしたものの、あきらめて苦笑いして去っていく女性の姿がかわいかったです。
願いをかなえるのはそんなに簡単ではないものなんですね。
ちなみにこの写真は家内。石は持ち上げられませんでした。
地元の女性にまじってミサンガも結んでもらっていたのに・・・。

境内には、こんなものも祀られています。
どういうわけかシマウマの姿もありました。
意外と国際色豊かかも・・・

次は、ワット・ホーパケオへ。
セーターティラート王の保護寺院で僧侶はいないそうです。

入場料は5,000KIP。
堂内は撮影禁止ですが、仏像がたくさんあってなかなか見応えがありました。

ワット・ホーパケオを出て、向かいにあるワット・シーサケートへ入場します。
小さな寺院ですが、1551年建立当時の姿をそのまま留めているそうです。

これで街歩きは終了。
遅めの昼ごはんに向かいます。

本当はマークペットという農村のストリートチルドレンだった若者たちが職業訓練として働くレストランに行きたかったのですが、元旦で休業でした。
家内ももう余り歩きたくなさそうだったので営業しているベトナム料理店に入りました。

以前ハノイでお世話になったブンですね。
メニューでは、Noodle Rollsとなっており、29,000KIP。

こちらは汁なしそば風のBeef Noodle Stir-fly 27,000KIP。
あともちろんビア　ラオもいただきました。

この後、2日前にも行ったマッサージ店へ行ったのですが満員で断られ、次に見つけた客のいないマッサージ店に行ったのですが、安いだけでいまいちでした。
やっぱり混んでいる店に行かないとだめですね。
気分を取り直してカフェ　ジョマへ。
こちらはキャロットケーキ。

こちらはアップルケーキ。
どちらもおいしかったです。
あと、店に入るとメニューが豊富で、サラダもおいしそうでした。
ここなら朝・昼・晩と食事ができそうでした。

いよいよ出発の時間が近づいてきたのでホテルへ戻ります。
ホテルから空港へは60,000KIP。
レセプションで手配してくれて、料金はドライバーに空港に着いてから支払います。

こちらは、タイのスワンナブーム国際空港のトランジットエリアにあるLouis' Tavern Transit Hotel Dayrooms Suvarnabhumi Airport。
6時間3,600バーツ（朝食付き）と高めですが、朝早いフライトへの乗り継ぎには助かります。今回は午後11時30分から6時間の宿泊を予約していたので、11時過ぎにチェックインしましたが、チェックアウトは5時30分でＯＫでした。
これで、今回の旅行記は終わりです。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。