2014/12/23 - 2014/12/23
4位(同エリア5件中)
昆虫博士さん
熱帯の森と野生動物を見るため、中米のコスタリカに行ってきました。
3日目は、タマリンドでビーチとホテルのプールで1日過ごしました。
タマリンドは太平洋に面した小さな村ですが、以下の3つの顔があります。
1) ビーチ・リゾート
2) サーフィンのメッカ
3) 海亀観察の拠点
3)の海亀は昨夜見たので、今日は1)と2)を楽しみました。
ビーチリゾートとしては、地元コスタリカ人や欧米からの避寒客がたくさん訪れます。ビーチのきれいさは 沖縄、タヒチ、カンクンなどのリゾート地と比べると負けますが、乾季はカラッとしていて、雨も降らないので過ごしやすいところです。
コスタリカはサーフィンのメッカとして有名で、特にグアナカステ州の太平洋側の波が高く、サーファーの憧れの場所の1つです。タマリンドも有名なサーフ・スポットで、たくさんの人がサーフィンを楽しんでいます。上手な人を眺めているだけでも楽しめます。
■ コスタリカ 生物多様性&熱帯林 11泊12日 ■
1日目: 準備編, 往路, サンホセ着
http://4travel.jp/travelogue/10967421
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424
★3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
http://4travel.jp/travelogue/10967465
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267
12日目: 帰路, 総集編(自然保護区, 熱帯の野生動物)
http://4travel.jp/travelogue/10968955
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
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-
今日はビーチで遊ぶ予定なので、ゆっくり8時に起床です。
雲1つない快晴で、ビーチ日和です!Hotel Tamarindo Diria Beach Resort ホテル
-
朝食に向かいます。
食堂にはコスタリカ国旗(写真 右)とタマリンドのあるグアナカステ州(Guanacaste Province)の州旗(写真 左)が掲げられています。
コスタリカ国旗のトリコロール(三色)は下記を表しています。
1) 青: 空
2) 白: 平和
3) 赤: 祖国防衛ののために流された血
本物の国旗は赤色の部分に国章が入りますが、国章入りの国旗は民間での使用が禁止されています。 -
バイキング形式の朝食です。
オムレツは希望に沿って、その場で作ってくれます。 -
ここでの朝食もコスタリカの定番です。
ガジョ・ピント(米と豆を炒めたもの)、ソーセージ、オムレツ。
フルーツは、パパイヤ、パイナップル、スイカ。 -
リゾートホテルに泊まるのは、タヒチ以来10年ぶりです。
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ホテルの目の前がビーチです。
ホテルからビーチに出たところには客引きがいて、サーフィンのレッスンやボートでの動物観察の誘いを受けます。
ラス・バウラス国立海洋公園の2時間ボートクルーズが1人25ドルだったので、行くかどうか かなり迷いましたが、トルトゲーロでボートに乗るので 今日は丸1日ビーチとプールで遊ぶことにしました。 -
砂浜を散歩します。
ちょうど干潮の時間帯で、潮がかなり引いています。
遠浅なので、干満の差が大きいです。 -
潮の引いた砂浜には、この巻き貝がよく落ちていました。
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日本ではあまり知られていませんが、コスタリカ北西部の太平洋岸はサーフィンのメッカです。
サーフィン教室もたくさんあります。 -
タマリンド川(Tamarindo River)です。
この向こうがオサガメの産卵を保護するために設立されたラス・バウラス国立海洋公園(Parque Nacional Marino Las Baulas)です。
そして、その国立海洋公園に面して ラムサール条約に登録されている湿地があります。ラスバウラス海洋国立公園 国立公園
-
渡し船がありますが、干潮だと足で渡っている人も多いです。
-
ホテルに戻って、まずはプールで泳いだり、遊んだり。
水温もちょうどよいです。 -
ビーチ・チェアもたくさんあり、のんびりできます。
-
カラスのような黒い鳥が水を飲んでいます。
このホテルでは、この鳥をたくさん見かけました。
英名: Great-tailed grackle (Mexican grackle)
和名: オナガクロムクドリモドキ (尾長黒椋鳥擬)
学名: Quiscalus mexicanus
分布: 北米〜中米 (アメリカ南部〜コロンビア周辺)
特徴: オスは黒色、メスは茶色 -
続いて、ビーチに出ます。
ビーチには、有料のパラソルとビーチ・チェアが等間隔で置いてあります。 -
ビーチには物売りがたくさんいて、順番に声をかけていきます。
彼は、ココナッツ売り。
1ドル(500コロン)で、冷たいココナッツを飲みました。
他にも、鳥型の笛、伝統的な模様の描かれた陶器、葉巻、サングラスなどの物売りが順番に来ました。
皆しつこくはないです。 -
干潮なので、砂遊びするのにも よい時間帯です。
-
サーフィンのメッカだけあって 波が強いので、その波で遊びます。
波が強いためか、濁った水です。 -
ホテルのレストラン “Restaurante Matapalo” で昼食にします。
ビーチに面していて、場所はとてもよいです。 -
サーフィンを見学しながら、食事が取れます。
-
先ほどプールサイドでオスを見ましたが、今度はメスが来ました。
英名: Great-tailed grackle (Mexican grackle)
和名: オナガクロムクドリモドキ (尾長黒椋鳥擬)
学名: Quiscalus mexicanus
分布: 北米〜中米 (アメリカ南部〜コロンビア周辺)
特徴: オスは黒色、メスは茶色 -
アロス・コン・カマロネス (Arroz con Camarones, 16.5ドル)。
コスタリカ料理の1つで、海老ピラフのようなご飯料理です。
日本人の口に合います。
それにしても、値段が高すぎます!
夕食は絶対にここでは食べないことを決意しました。 -
イグアナがホテル内を我が物顔で闊歩しています。
英名: Spiny-tailed iguana (Black iguana, Ctenosaurs)
和名: ツナギトゲオイグアナ (繋ぎ棘尾イグアナ)
学名: Ctenosaura similis
分布: メキシコ南部〜コロンビア
特徴: 中米の固有種、雑食(主に植物) -
もう一度ビーチに行きます。
潮がだいぶ満ちてきました。 -
潮が満ちてくるときがよいのか、さっきよりもサーファーが多く、うまい人もちらほら見かけます。
上手に波に乗れると、気持ちよさそうです。 -
日が暮れる前に、最後にもう一度 波遊びをします。
-
日没は5時過ぎです。
太平洋の彼方に沈む夕日です。 -
夕日を見物する客がたくさんいます。
-
この夕日を見れただけでも、はるばる来た甲斐がありました。
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日没と同時に、ムクドリモドキが群れになって、鳴きながら上空を飛び回っています。
寝床に帰るのでしょうか。 -
タマリンドの町を歩きます。
お土産物店を見ながら、リーズナブルに夕食が取れるところを探します。
昔はひなびた漁村だったのだと思いますが、今はかなりツーリスティックです。 -
ローカルな食堂を見つけました。
ディリア・ホテルの前の通りを一番南に行き、向かって左手です。
味もよく、量も多く、そして何よりホテルの半額〜1/3ぐらいの値段でした。
お勧めです。
虫除けをしておいた方がよいです。 -
付き出しは、揚げた芋。
豆のペーストを付けて食べます。 -
ミックス・サラダ (Ensalada mixta, 2625コロン=5ドル)。
-
セビチェ (Ceviche, 3675コロン=7ドル)。
白身魚のレモン汁漬けです。 -
アロス・コン・ポジョ (Arroz con Pollo, 3150コロン=6ドル)。
鶏ピラフです。
山吹色なのはアチョーテ(Achiote, ベニノキ)という色素で色付けされているからです (ケチャップではありません)。
代表的な中米料理です。
アチョーテについては、9日目に実際のベニノキとその実を見ました。
9日目: トルトゲーロ 運河クルーズ 水鳥と猿の楽園
作成中 -
白身魚のニンニク焼き(Especial pescado ajillo, 3950コロン=8ドル)。
コスタリカは太平洋とカリブ海に挟まれているので、魚介料理も種類が豊富です。 -
アロス・コン・レチェ (Arroz con Leche, 800コロン=1.5ドル)。
米を牛乳と砂糖で煮込んでドロドロにしたデザートです。
シナモンで香り付けがされています。 -
お土産店を物色しながら、ホテルに戻ります。
-
“Pura Vida” Tシャツ。
コスタリカはPura Vida の国です。
Pura Vida については、下記の準備編を参照。
1日目: 準備編, 往路, サンホセ着
http://4travel.jp/travelogue/10967421 -
カエルの置物。
日本のカエルの置き物とは、ひと味違います。
中米固有のカラフルなカエルで、コスタリカのシンボルです。
写真 上の3種類のカエルはよく登場します。
右から
1) アカメアマガエル(赤目雨蛙, Red-eyed tree frog)
2) イチゴヤドクガエル (苺矢毒蛙, Strawberry poison frog)
3) マダラヤドクガエル (斑矢毒蛙, Green and black poison frog)
この後、トルトゲーロで3種類とも見ることができました。
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
作成中 -
トゥーカン(オオハシ)と猿の置物。
これらもコスタリカのシンボルです。
トゥーカンも猿も旅行中 何度も見ました。 -
モルフォ蝶の標本。
来る前は珍しい蝶だと思っていましたが、旅行中 何度かヒラヒラと飛んでいるのを見ました。 -
葉巻。
タバコによる病気の恐い写真が同封されています。
インパクトのある写真で、この写真を見て買うのを控える人もいるでしょう。 -
そう言えば、明日がクリスマスイブでした。
クリスマスツリーに、トゥーカン、海亀、赤目ガエルが飾られ、コスタリカっぽいです。
ビーチとプールで丸1日のんびりしたのは、久しぶりです。
翌日は、モンテベルデに移動し、昼はコウモリ博物館と雲霧林の林冠ウォーク、夜は夜行性動物の観察ツアーに参加し たくさんの動物が見れました↓
http://4travel.jp/travelogue/10967569
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