トルトゥゲーロ国立公園周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
熱帯の森と野生動物を見るため、中米のコスタリカに行ってきました。<br /><br />9日目は、トルトゲーロ国立公園でジャングル・クルーズを楽しみました。<br /><br />トルトゲーロ国立公園は海亀の産卵地として有名ですが、熱帯雨林の中に作られた運河を利用してボートで動物観察をする “ジャングル・クルーズ” でも有名です。<br /><br />この国立公園はラムサール条約に登録されている湿地でもあり、多種多彩な水鳥を観察することができました。さらに、猿もたくさんいて、コスタリカの昼行性の猿 3種類すべてを短時間で見ることができました。<br /><br />■ コスタリカ 生物多様性&熱帯林 11泊12日 ■<br />1日目: 準備編, 往路, サンホセ着<br />http://4travel.jp/travelogue/10967421<br />2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵<br />http://4travel.jp/travelogue/10967424<br />3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学<br />http://4travel.jp/travelogue/10967465<br />4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園<br />http://4travel.jp/travelogue/10967569<br />5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見<br />http://4travel.jp/travelogue/10967702<br />6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート<br />http://4travel.jp/travelogue/10968027<br />7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所<br />http://4travel.jp/travelogue/10968036<br />8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海<br />http://4travel.jp/travelogue/10968063<br />★9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ<br />http://4travel.jp/travelogue/10968220<br />10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ<br />http://4travel.jp/travelogue/10968249<br />11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光<br />http://4travel.jp/travelogue/10968267<br />12日目: 帰路, 総集編(自然保護区, 熱帯の野生動物)<br />http://4travel.jp/travelogue/10968955

コスタリカ 生物多様性&熱帯林(9/全12): トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ

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2014/12/29 - 2014/12/29

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昆虫博士

昆虫博士さん

熱帯の森と野生動物を見るため、中米のコスタリカに行ってきました。

9日目は、トルトゲーロ国立公園でジャングル・クルーズを楽しみました。

トルトゲーロ国立公園は海亀の産卵地として有名ですが、熱帯雨林の中に作られた運河を利用してボートで動物観察をする “ジャングル・クルーズ” でも有名です。

この国立公園はラムサール条約に登録されている湿地でもあり、多種多彩な水鳥を観察することができました。さらに、猿もたくさんいて、コスタリカの昼行性の猿 3種類すべてを短時間で見ることができました。

■ コスタリカ 生物多様性&熱帯林 11泊12日 ■
1日目: 準備編, 往路, サンホセ着
http://4travel.jp/travelogue/10967421
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424
3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
http://4travel.jp/travelogue/10967465
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
★9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267
12日目: 帰路, 総集編(自然保護区, 熱帯の野生動物)
http://4travel.jp/travelogue/10968955

旅行の満足度
5.0
交通手段

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  • 5時に起床し、砂浜に行ってみます。<br />少し探しましたが、孵化した海亀の赤ちゃんはいませんでした。

    5時に起床し、砂浜に行ってみます。
    少し探しましたが、孵化した海亀の赤ちゃんはいませんでした。

  • プール横のカエル園に行ってみます。<br />今日も赤目ガエルがいました。<br /><br />英名: Red-eyed tree frog<br />和名: アカメアマガエル (赤目雨蛙)<br />学名: Agalychnis callidryas<br />分布: メキシコ南部〜パナマ<br />特徴: 中米の固有種、虹彩が赤く捕食者を驚かせる

    プール横のカエル園に行ってみます。
    今日も赤目ガエルがいました。

    英名: Red-eyed tree frog
    和名: アカメアマガエル (赤目雨蛙)
    学名: Agalychnis callidryas
    分布: メキシコ南部〜パナマ
    特徴: 中米の固有種、虹彩が赤く捕食者を驚かせる

  • 子どもガエルが必死に葉っぱを登っています。<br />このカエルも赤目ガエルだと思いますが、子どものうちは目の虹彩は黒色です。

    子どもガエルが必死に葉っぱを登っています。
    このカエルも赤目ガエルだと思いますが、子どものうちは目の虹彩は黒色です。

  • 朝6時に早朝ボートツアーが出発です。<br />2泊3日のツアーの場合 午後のボートツアーは含まれていますが、早朝のボートツアーは含まれていないので 別料金が必要です。<br />大人1人25ドル、小人20ドルです。<br /><br />エリカのグループは人数が多いので、ボート2台です。<br />もう一方のボートは国立公園の事務所に入園料を払いに行くので、その間 水鳥を観察しながら、ゆっくり進みます。

    朝6時に早朝ボートツアーが出発です。
    2泊3日のツアーの場合 午後のボートツアーは含まれていますが、早朝のボートツアーは含まれていないので 別料金が必要です。
    大人1人25ドル、小人20ドルです。

    エリカのグループは人数が多いので、ボート2台です。
    もう一方のボートは国立公園の事務所に入園料を払いに行くので、その間 水鳥を観察しながら、ゆっくり進みます。

  • 木に白い鳥がたくさん留まっています。

    木に白い鳥がたくさん留まっています。

  • 昨日も見たユキコサギです。<br />ボートが近づくと、飛んでいきました。<br /><br />英名: Snowy Egret<br />和名: ユキコサギ (雪小鷺)<br />学名: Egretta thula<br />分布: アメリカ南部〜中南米全域<br />特徴: くちばしが黒色、肉食(魚、甲殻類、昆虫)

    昨日も見たユキコサギです。
    ボートが近づくと、飛んでいきました。

    英名: Snowy Egret
    和名: ユキコサギ (雪小鷺)
    学名: Egretta thula
    分布: アメリカ南部〜中南米全域
    特徴: くちばしが黒色、肉食(魚、甲殻類、昆虫)

  • トルトゲーロ村の近くで別の水鳥を発見。<br />トラフサギの成鳥と幼鳥です。<br /><br />英名: Bare-throated tiger heron<br />和名: ハゲノドトラフサギ (禿喉虎斑鷺)<br />学名: Tigrisoma mexicanum<br />分布: メキシコ〜コロンビア北部 <br />特徴: 中米の固有種、長い首、短い脚、禿げた黄色の喉、成鳥と幼鳥で羽根の色合いが異なる、成鳥は頭頂部が黒色・頬が灰色・胸が赤褐色

    トルトゲーロ村の近くで別の水鳥を発見。
    トラフサギの成鳥と幼鳥です。

    英名: Bare-throated tiger heron
    和名: ハゲノドトラフサギ (禿喉虎斑鷺)
    学名: Tigrisoma mexicanum
    分布: メキシコ〜コロンビア北部
    特徴: 中米の固有種、長い首、短い脚、禿げた黄色の喉、成鳥と幼鳥で羽根の色合いが異なる、成鳥は頭頂部が黒色・頬が灰色・胸が赤褐色

  • トラフサギの幼鳥。

    トラフサギの幼鳥。

  • トラフサギの成鳥。<br />成鳥は頭頂部が黒色、頬が灰色、胸が赤褐色の3点で、幼鳥と見分けがつきます。

    トラフサギの成鳥。
    成鳥は頭頂部が黒色、頬が灰色、胸が赤褐色の3点で、幼鳥と見分けがつきます。

  • アンヒンガのメスが羽根を広げて乾かしています。<br /><br />英名: Anhinga<br />和名: アメリカヘビウ (亜米利加蛇鵜)<br />学名: Anhinga anhinga<br />分布: アメリカ南部〜ブラジル<br />特徴: 羽根に油脂分が少ないので 濡れた羽根を広げて乾かす、オスは首が黒色、メスは首が茶色

    アンヒンガのメスが羽根を広げて乾かしています。

    英名: Anhinga
    和名: アメリカヘビウ (亜米利加蛇鵜)
    学名: Anhinga anhinga
    分布: アメリカ南部〜ブラジル
    特徴: 羽根に油脂分が少ないので 濡れた羽根を広げて乾かす、オスは首が黒色、メスは首が茶色

  • オナガクロムクドリモドキ という長い和名をもつ鳥のオスです。<br />眼光が鋭いです。<br /><br />英名: Great-tailed grackle (Mexican grackle)<br />和名: オナガクロムクドリモドキ (尾長黒椋鳥擬)<br />学名: Quiscalus mexicanus<br />分布: アメリカ南部〜コロンビア<br />特徴: 尾が長い、目の虹彩が黄色、オスは黒色、メスは茶色<br /><br />太平洋側のタマリンドにも、たくさんいました。<br /><br />■ 参考旅行記 ■<br />3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学<br />http://4travel.jp/travelogue/10967465

    オナガクロムクドリモドキ という長い和名をもつ鳥のオスです。
    眼光が鋭いです。

    英名: Great-tailed grackle (Mexican grackle)
    和名: オナガクロムクドリモドキ (尾長黒椋鳥擬)
    学名: Quiscalus mexicanus
    分布: アメリカ南部〜コロンビア
    特徴: 尾が長い、目の虹彩が黄色、オスは黒色、メスは茶色

    太平洋側のタマリンドにも、たくさんいました。

    ■ 参考旅行記 ■
    3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
    http://4travel.jp/travelogue/10967465

  • 遠くてわかりにくいのですが、こちらは オナガクロムクドリモドキのメスだと思います。

    遠くてわかりにくいのですが、こちらは オナガクロムクドリモドキのメスだと思います。

  • クイナの仲間。<br /><br />英名: Grey-necked wood rail<br />和名: ハイクビモリクイナ (灰頸森水鶏)<br />学名: Aramides cajaneus<br />分布: メキシコ南部〜アルゼンチン<br />特徴: 首〜頭が灰色、脚は紅色<br />

    クイナの仲間。

    英名: Grey-necked wood rail
    和名: ハイクビモリクイナ (灰頸森水鶏)
    学名: Aramides cajaneus
    分布: メキシコ南部〜アルゼンチン
    特徴: 首〜頭が灰色、脚は紅色

  • 「世界一美しいトカゲ」 と言われるグリーン・バシリスクのオスです。<br />頭の上のクレストがまだ小さいので、若い個体だと思います。<br /><br />英名: Green basilisk (Jesus Christ lizard, Plumed basilisk)<br />和名: グリーン・バシリスク<br />学名: Basiliscus plumifrons<br />分布: ホンジュラス〜パナマ<br />特徴: 中米の固有種、“世界一美しいトカゲ” と言われる、オスは頭・背・尾にクレスト(とさか)、水の上を走る(→ キリスト・トカゲ)、泳ぐのも上手

    「世界一美しいトカゲ」 と言われるグリーン・バシリスクのオスです。
    頭の上のクレストがまだ小さいので、若い個体だと思います。

    英名: Green basilisk (Jesus Christ lizard, Plumed basilisk)
    和名: グリーン・バシリスク
    学名: Basiliscus plumifrons
    分布: ホンジュラス〜パナマ
    特徴: 中米の固有種、“世界一美しいトカゲ” と言われる、オスは頭・背・尾にクレスト(とさか)、水の上を走る(→ キリスト・トカゲ)、泳ぐのも上手

  • これも、トラフサギの幼鳥です。

    これも、トラフサギの幼鳥です。

  • トルトゲーロ村を通り過ぎます。<br />国立公園に入る前に、たくさんの野鳥を観察できました。

    トルトゲーロ村を通り過ぎます。
    国立公園に入る前に、たくさんの野鳥を観察できました。

  • 国立公園の事務所前の水路にはボートが集まっています。<br />国立公園の入園料を払うためです。

    国立公園の事務所前の水路にはボートが集まっています。
    国立公園の入園料を払うためです。

    トルトゥゲロ国立公園 国立公園

  • トルトゲーロ国立公園の入園料は、大人15ドル、小人5ドルです。<br />これは外国人料金で、コスタリカ人は格安で入園できます。<br />1日有効なので、午後のボートツアーでは支払う必要はありません。

    トルトゲーロ国立公園の入園料は、大人15ドル、小人5ドルです。
    これは外国人料金で、コスタリカ人は格安で入園できます。
    1日有効なので、午後のボートツアーでは支払う必要はありません。

  • 手漕ぎのボートで動物観察をする人もいます。<br />遠くには行けなさそうです。

    手漕ぎのボートで動物観察をする人もいます。
    遠くには行けなさそうです。

  • ここにも、ユキコサギ。

    ここにも、ユキコサギ。

  • グリーン・イグアナのオスです。<br />婚姻色のオレンジ色を薄く呈しています。<br /><br />英名: Green iguana<br />和名: グリーン・イグアナ<br />学名: Iguana iguana<br />分布: メキシコ〜南米<br />特徴: コスタリカ最大のトカゲ、オスは繁殖期にオレンジ色の婚姻色、水辺に住む、植物食

    グリーン・イグアナのオスです。
    婚姻色のオレンジ色を薄く呈しています。

    英名: Green iguana
    和名: グリーン・イグアナ
    学名: Iguana iguana
    分布: メキシコ〜南米
    特徴: コスタリカ最大のトカゲ、オスは繁殖期にオレンジ色の婚姻色、水辺に住む、植物食

  • アメリカレンカクの幼鳥です。<br /><br />英名: Northern Jacana<br />和名: アメリカレンカク (亜米利加蓮鶴)<br />学名: Jacana spinosa<br />分布: アメリカ南部〜パナマ、カリブ海諸島<br />特徴: 成鳥と幼鳥で羽根の色が異なる、成鳥は額と羽根の一部が黄色で 頭頚部が黒色、幼鳥は頭頚部〜全胸部が白色<br />

    アメリカレンカクの幼鳥です。

    英名: Northern Jacana
    和名: アメリカレンカク (亜米利加蓮鶴)
    学名: Jacana spinosa
    分布: アメリカ南部〜パナマ、カリブ海諸島
    特徴: 成鳥と幼鳥で羽根の色が異なる、成鳥は額と羽根の一部が黄色で 頭頚部が黒色、幼鳥は頭頚部〜全胸部が白色

  • ここにも、グリーン・バシリスクのオス。

    ここにも、グリーン・バシリスクのオス。

  • トラフサギが巣で卵を温めています。

    トラフサギが巣で卵を温めています。

  • ホエザルがいました。<br /><br />英名: Mantled howler<br />和名: マントホエザル (マント吠え猿)<br />学名: Alouatta palliata<br />分布: メキシコ南部〜コロンビア・エクアドルの海岸沿い<br />特徴: 中米の固有種、背中の毛が茶色で長いので“マント”の名、昼行性、樹上性、群れで生活、オスは明け方と夕暮れに大音量の遠吠え

    ホエザルがいました。

    英名: Mantled howler
    和名: マントホエザル (マント吠え猿)
    学名: Alouatta palliata
    分布: メキシコ南部〜コロンビア・エクアドルの海岸沿い
    特徴: 中米の固有種、背中の毛が茶色で長いので“マント”の名、昼行性、樹上性、群れで生活、オスは明け方と夕暮れに大音量の遠吠え

  • アンヒンガ(ヘビウ)のオス。

    アンヒンガ(ヘビウ)のオス。

  • パキラの花です。<br />猿などの好物です。<br /><br />英名: Pachira<br />和名: パキラ<br />学名: Pachira aquatica<br />分布: 中南米<br />特徴: コスタリカで唯一のパキラ、高さ10メートル以上、花は猿などのエサになる

    パキラの花です。
    猿などの好物です。

    英名: Pachira
    和名: パキラ
    学名: Pachira aquatica
    分布: 中南米
    特徴: コスタリカで唯一のパキラ、高さ10メートル以上、花は猿などのエサになる

  • ちょうど建物の屋根から、猿が残飯を取りに下りてきました。

    ちょうど建物の屋根から、猿が残飯を取りに下りてきました。

  • ノドジロオマキザルです。<br />地面に降りてくるコスタリカ唯一のサルです。<br /><br />英名: White-headed capuchin (white-faced capuchin)<br />和名: ノドジロオマキザル (喉白尾巻猿)<br />学名: Cebus capucinus<br />分布: ホンジュラス〜エクアドル<br />特徴: 中米の固有種、顔〜肩が白色、コスタリカの4種の猿のうち 地面に下りることがある唯一の種、群れで生活、昼行性、雑食

    ノドジロオマキザルです。
    地面に降りてくるコスタリカ唯一のサルです。

    英名: White-headed capuchin (white-faced capuchin)
    和名: ノドジロオマキザル (喉白尾巻猿)
    学名: Cebus capucinus
    分布: ホンジュラス〜エクアドル
    特徴: 中米の固有種、顔〜肩が白色、コスタリカの4種の猿のうち 地面に下りることがある唯一の種、群れで生活、昼行性、雑食

  • 同じ場所にクモザルもいます。<br />絶滅危惧種ですが、サラピキでも見ました。<br /><br />英名: Central american spider monkey (Geoffroy&#39;s spider monkey、Black-handed spider monkey)<br />和名: チュウベイクモザル (中米蜘蛛猿)、ジェフロイクモザル (ジェフロイ蜘蛛猿)<br />学名: Ateles geoffroyi<br />分布: メキシコ南部〜コロンビア<br />特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(EN)、主に果物を食べる、昼行性<br /><br />コスタリカには下記の4種のサルがいますが、生態学的に競合しないそうです。<br />1) マントホエザル<br />2) クモザル<br />3) ノドジロオマキザル<br />4) リスザル<br /><br />この短いボートツアーで、コスタリカに住む4種類のサルのうち3種類のサルを見ることができました。<br />残り1種類 リスザルは夜行性なので、このボートツアーでは見れません。

    同じ場所にクモザルもいます。
    絶滅危惧種ですが、サラピキでも見ました。

    英名: Central american spider monkey (Geoffroy's spider monkey、Black-handed spider monkey)
    和名: チュウベイクモザル (中米蜘蛛猿)、ジェフロイクモザル (ジェフロイ蜘蛛猿)
    学名: Ateles geoffroyi
    分布: メキシコ南部〜コロンビア
    特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(EN)、主に果物を食べる、昼行性

    コスタリカには下記の4種のサルがいますが、生態学的に競合しないそうです。
    1) マントホエザル
    2) クモザル
    3) ノドジロオマキザル
    4) リスザル

    この短いボートツアーで、コスタリカに住む4種類のサルのうち3種類のサルを見ることができました。
    残り1種類 リスザルは夜行性なので、このボートツアーでは見れません。

  • グリーン・イグアナのメス、もしくはオスの幼獣。

    グリーン・イグアナのメス、もしくはオスの幼獣。

  • 絶滅危惧種 ヒワコンゴウインコが木の上にいます。<br />鳴き声が特徴的です。<br />そして、雄大な飛翔姿です。<br /><br />サラピキでも見ましたが、写真に撮れなかったので、遠いですが 写真に収められてよかったです。<br /><br />英名: Great Green Macaw <br />和名: ヒワコンゴウインコ (鶸金剛鸚哥)<br />学名: Ara ambiguus<br />分布: ホンジュラス〜エクアドル<br />特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(EN)、カァーと大声で鳴く、ペットとして人気があり違法乱獲されている

    絶滅危惧種 ヒワコンゴウインコが木の上にいます。
    鳴き声が特徴的です。
    そして、雄大な飛翔姿です。

    サラピキでも見ましたが、写真に撮れなかったので、遠いですが 写真に収められてよかったです。

    英名: Great Green Macaw
    和名: ヒワコンゴウインコ (鶸金剛鸚哥)
    学名: Ara ambiguus
    分布: ホンジュラス〜エクアドル
    特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(EN)、カァーと大声で鳴く、ペットとして人気があり違法乱獲されている

  • ここにもホエザル。

    ここにもホエザル。

  • トゥーカン。<br /><br />英名: Collared aracari<br />和名: ムナフチュウハシ (胸斑中嘴)<br />学名: Pteroglossus torquatus<br />分布: 南メキシコ〜パナマ<br />特徴: 中米の固有種、トゥーカンの1種、群れで生活

    トゥーカン。

    英名: Collared aracari
    和名: ムナフチュウハシ (胸斑中嘴)
    学名: Pteroglossus torquatus
    分布: 南メキシコ〜パナマ
    特徴: 中米の固有種、トゥーカンの1種、群れで生活

  • コスタリカでよく見るタイランチョウ。<br /><br />英名: Great Kiskadee<br />和名: キバラオオタイランチョウ (黄腹大太蘭鳥)<br />学名: Pitangus sulphuratus<br />分布: アメリカ南部〜ウルグアイ<br />特徴: ヒロハシコビトドリモドキ (Boat-billed flycatcher)に似る、目の上の白い部分がうなじで完全には交わる

    コスタリカでよく見るタイランチョウ。

    英名: Great Kiskadee
    和名: キバラオオタイランチョウ (黄腹大太蘭鳥)
    学名: Pitangus sulphuratus
    分布: アメリカ南部〜ウルグアイ
    特徴: ヒロハシコビトドリモドキ (Boat-billed flycatcher)に似る、目の上の白い部分がうなじで完全には交わる

  • 黄の上には別のインコ。<br />遠くて色までは見れません。<br />ガイドが種名まで同定できるのは、双眼鏡で見ているためです。<br /><br />英名: Red-lored parrot (Red-lored amazon)<br />和名: キホオボウシインコ (黄頬帽子鸚哥)<br />学名: Amazona autumnalis<br />分布: メキシコ〜エクアドル<br />特徴: 中米の固有種、全体的には緑色、額に赤色

    黄の上には別のインコ。
    遠くて色までは見れません。
    ガイドが種名まで同定できるのは、双眼鏡で見ているためです。

    英名: Red-lored parrot (Red-lored amazon)
    和名: キホオボウシインコ (黄頬帽子鸚哥)
    学名: Amazona autumnalis
    分布: メキシコ〜エクアドル
    特徴: 中米の固有種、全体的には緑色、額に赤色

  • ヤマセミ。<br /><br />英名: Ringed Kingfisher<br />和名: クビワヤマセミ (首輪山翡翠)<br />学名: Megaceryle torquata<br />分布: アメリカ南部〜南米<br />特徴: 胸全体が赤茶色<br />

    ヤマセミ。

    英名: Ringed Kingfisher
    和名: クビワヤマセミ (首輪山翡翠)
    学名: Megaceryle torquata
    分布: アメリカ南部〜南米
    特徴: 胸全体が赤茶色

  • アンヒンガ(ヘビウ)のメス。<br />雨が降ってきましたが、羽根を乾かしています。

    アンヒンガ(ヘビウ)のメス。
    雨が降ってきましたが、羽根を乾かしています。

  • 8時半にロッジに戻って、朝食です。<br />オムレツは希望を聞いて、作ってくれます。<br /><br />1泊2日の人は、朝食後に帰路につきます。<br />ここまで来て1泊2日はもったいないので、2泊3日を強くお勧めします!

    8時半にロッジに戻って、朝食です。
    オムレツは希望を聞いて、作ってくれます。

    1泊2日の人は、朝食後に帰路につきます。
    ここまで来て1泊2日はもったいないので、2泊3日を強くお勧めします!

  • 9時半からロッジ内のウォーキング・ツアーです。<br />ロッジ内には、たくさんの植物が植えてあります。<br />また、2つの蝶園、2つのカエル園があります。

    9時半からロッジ内のウォーキング・ツアーです。
    ロッジ内には、たくさんの植物が植えてあります。
    また、2つの蝶園、2つのカエル園があります。

  • 蜂の巣。

    蜂の巣。

  • オオツリスドリ(大吊り巣鳥、Montezuma oropendola)の巣です。<br />上手に草木で編まれています。<br /><br />昨日、バスの中から見ました。<br /><br />■ 関連旅行記 ■<br />8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海<br />http://4travel.jp/travelogue/10968063

    オオツリスドリ(大吊り巣鳥、Montezuma oropendola)の巣です。
    上手に草木で編まれています。

    昨日、バスの中から見ました。

    ■ 関連旅行記 ■
    8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
    http://4travel.jp/travelogue/10968063

  • “歩く植物 (Walking Plant)”。<br />気根を使って移動するようです。<br />しかし、すごくゆっくりしか歩けなさそうです。

    “歩く植物 (Walking Plant)”。
    気根を使って移動するようです。
    しかし、すごくゆっくりしか歩けなさそうです。

  • 幹にトゲトゲがある木。<br />“Silk Tree”か。

    幹にトゲトゲがある木。
    “Silk Tree”か。

  • スターフルーツの実がなっています。<br />こんな大きな木になるとは知りませんでした。<br />この木はコスタリカ原産ではありません。<br /><br />英名: Starfruit<br />和名: スターフルーツ、五歛子(ごれんし)<br />学名: Averrhoa carambola<br />分布: 原産は東南アジア〜インド亜大陸<br />特徴: 果実の横断面が五芒星型

    スターフルーツの実がなっています。
    こんな大きな木になるとは知りませんでした。
    この木はコスタリカ原産ではありません。

    英名: Starfruit
    和名: スターフルーツ、五歛子(ごれんし)
    学名: Averrhoa carambola
    分布: 原産は東南アジア〜インド亜大陸
    特徴: 果実の横断面が五芒星型

  • スターフルーツの木にシロアリの巣があります。

    スターフルーツの木にシロアリの巣があります。

  • カシューナッツの実。<br />コスタリカでも栽培されていて、実の大部分は日本に輸出されるようです。<br />この木もコスタリカ原産ではありません。<br /><br />英名: Cashew<br />和名: カシューナットノキ (勾玉の木)<br />学名: Anacardium occidentale<br />分布: ブラジル原産 (現在は世界中の熱帯・亜熱帯地方で栽培)<br />特徴: ウルシ科、常緑高木、種(カシューナッツ)は勾玉型

    カシューナッツの実。
    コスタリカでも栽培されていて、実の大部分は日本に輸出されるようです。
    この木もコスタリカ原産ではありません。

    英名: Cashew
    和名: カシューナットノキ (勾玉の木)
    学名: Anacardium occidentale
    分布: ブラジル原産 (現在は世界中の熱帯・亜熱帯地方で栽培)
    特徴: ウルシ科、常緑高木、種(カシューナッツ)は勾玉型

  • パイナップルの木。<br />現在、コスタリカの農産物の輸出額1位はパイナップルです。<br /><br />※ コスタリカの農産物の輸出額<br />1位) パイナップル<br />2位) バナナ<br />3位) コーヒー

    パイナップルの木。
    現在、コスタリカの農産物の輸出額1位はパイナップルです。

    ※ コスタリカの農産物の輸出額
    1位) パイナップル
    2位) バナナ
    3位) コーヒー

  • 立派なクモが巣を作っています。

    立派なクモが巣を作っています。

  • 軒下にコウモリが休んでいます。<br /><br />英名: Greater white-lined bat (Greater sac-winged bat)<br />和名: オオシマサシオコウモリ (大縞挿尾蝙蝠)<br />学名: Saccopteryx bilineata<br />分布: メキシコ南部〜ブラジル<br />特徴: 背中に2本の白いジグザグ線、夜行性、エコロケーションを使って昆虫を取る、ハーレム形成(オス1匹、メス数匹)、オスの翼には小さい袋があり 尿や分泌物を貯め求愛や縄張りのマーキングに用いる

    軒下にコウモリが休んでいます。

    英名: Greater white-lined bat (Greater sac-winged bat)
    和名: オオシマサシオコウモリ (大縞挿尾蝙蝠)
    学名: Saccopteryx bilineata
    分布: メキシコ南部〜ブラジル
    特徴: 背中に2本の白いジグザグ線、夜行性、エコロケーションを使って昆虫を取る、ハーレム形成(オス1匹、メス数匹)、オスの翼には小さい袋があり 尿や分泌物を貯め求愛や縄張りのマーキングに用いる

  • バナナの木。<br />バナナは1回しか実がならないらしく、バナナ農園では1度実がなった木は切り倒してしまうとのことです。

    バナナの木。
    バナナは1回しか実がならないらしく、バナナ農園では1度実がなった木は切り倒してしまうとのことです。

  • アチョーテという色素が取れる木です。<br />アチョーテはコスタリカ料理には欠かせない色素で、アロス・コン・ポジョ などのご飯料理に使われます。<br /><br />英名: Achiote<br />和名: ベニノキ (紅の木)<br />学名: Bixa orellana<br />分布: 中南米原産<br /><br />この色素が使われた料理をタマリンドで食べました。<br /><br />■ 参考旅行記 ■<br />3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学<br />http://4travel.jp/travelogue/10967465

    アチョーテという色素が取れる木です。
    アチョーテはコスタリカ料理には欠かせない色素で、アロス・コン・ポジョ などのご飯料理に使われます。

    英名: Achiote
    和名: ベニノキ (紅の木)
    学名: Bixa orellana
    分布: 中南米原産

    この色素が使われた料理をタマリンドで食べました。

    ■ 参考旅行記 ■
    3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
    http://4travel.jp/travelogue/10967465

  • ハイビスカスの仲間。

    ハイビスカスの仲間。

  • 早朝ボートツアーでも見たタイランチョウ。

    早朝ボートツアーでも見たタイランチョウ。

  • マワンバ・パークに入ります。

    マワンバ・パークに入ります。

  • このロッジでは、環境にやさしい汚物処理システムを採用しています。<br />人間の糞尿をこのタンクに貯めて、特殊なバクテリアを入れてメタンガスを発生させ、そのガスを調理などに使っています。

    このロッジでは、環境にやさしい汚物処理システムを採用しています。
    人間の糞尿をこのタンクに貯めて、特殊なバクテリアを入れてメタンガスを発生させ、そのガスを調理などに使っています。

  • マワンバ・パークの一角にカエル園1つと蝶園2つがあります。<br />無料で、朝から夕方まで自由に見学できます。

    マワンバ・パークの一角にカエル園1つと蝶園2つがあります。
    無料で、朝から夕方まで自由に見学できます。

  • このカエル園には2種類のカラフルなカエルが飼育されています。<br />イチゴヤドクガエルがいます。<br />想像していたよりも小さいです。<br /><br />英名: Strawberry poison-dart frog (Blue Jeans)<br />和名: イチゴヤドクガエル (苺矢毒蛙)<br />学名: Dendrobates pumilio<br />分布: ニカラグア〜パナマ<br />特徴: 中米の固有種、有毒、体長2〜2.5センチ、動物食(小型昆虫、ダニ)、幼生を背中に背負って水場まで運ぶ、無精卵を幼生に食べさせる(エッグフィーダー)、体色にはかなりのバリエーション<br /><br />もう1種類のマダラヤドクガエルは翌朝に見つけました。<br /><br />■ 参考旅行記 ■<br />10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ<br />http://4travel.jp/travelogue/10968249

    このカエル園には2種類のカラフルなカエルが飼育されています。
    イチゴヤドクガエルがいます。
    想像していたよりも小さいです。

    英名: Strawberry poison-dart frog (Blue Jeans)
    和名: イチゴヤドクガエル (苺矢毒蛙)
    学名: Dendrobates pumilio
    分布: ニカラグア〜パナマ
    特徴: 中米の固有種、有毒、体長2〜2.5センチ、動物食(小型昆虫、ダニ)、幼生を背中に背負って水場まで運ぶ、無精卵を幼生に食べさせる(エッグフィーダー)、体色にはかなりのバリエーション

    もう1種類のマダラヤドクガエルは翌朝に見つけました。

    ■ 参考旅行記 ■
    10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
    http://4travel.jp/travelogue/10968249

  • 続いて、蝶園の1つに入っています。<br />ここにはモルフォ蝶が飼育されています。<br /><br />まずは、モルフォ蝶の幼虫。<br />とても地味です。

    続いて、蝶園の1つに入っています。
    ここにはモルフォ蝶が飼育されています。

    まずは、モルフォ蝶の幼虫。
    とても地味です。

  • 続いて、モルフォ蝶の蛹。<br />1ヶ所に集められています。<br />蛹は、枯れ葉に擬態しています。

    続いて、モルフォ蝶の蛹。
    1ヶ所に集められています。
    蛹は、枯れ葉に擬態しています。

  • モルフォ蝶の成虫。<br />モルフォ蝶もいろんな種類がいるので、種を同定するのが難しいです。

    モルフォ蝶の成虫。
    モルフォ蝶もいろんな種類がいるので、種を同定するのが難しいです。

  • ロッジ内を歩いていたグリーン・イグアナのメス。<br />イグアナは草食なので、人を襲うことはないです。

    ロッジ内を歩いていたグリーン・イグアナのメス。
    イグアナは草食なので、人を襲うことはないです。

  • 12時半から昼食です。<br />今日はパスタです。

    12時半から昼食です。
    今日はパスタです。

  • 早朝ボートツアーから帰ってきてから、ずっと雨です。<br />湿度100%で、洗濯物もまったく乾きません。<br />地元ガイドいわく、トルトゲーロで雨が降らない日は年に2〜3日だけだそうです。<br /><br />午後のボートツアーは2時からでしたが、雨のためか2時半まで待たされました。

    早朝ボートツアーから帰ってきてから、ずっと雨です。
    湿度100%で、洗濯物もまったく乾きません。
    地元ガイドいわく、トルトゲーロで雨が降らない日は年に2〜3日だけだそうです。

    午後のボートツアーは2時からでしたが、雨のためか2時半まで待たされました。

  • ボートツアーのボート。<br />屋根がないので、上下のレインコート、サンダルなど完全防備でツアーに臨みます。<br />朝からずっと雨なので 途中で天気がよくなるのでは、という期待を込めてカメラは持参します。

    ボートツアーのボート。
    屋根がないので、上下のレインコート、サンダルなど完全防備でツアーに臨みます。
    朝からずっと雨なので 途中で天気がよくなるのでは、という期待を込めてカメラは持参します。

  • 午後のボートツアーに出発です。<br />遠くで、局地的にスコールが降っています。

    午後のボートツアーに出発です。
    遠くで、局地的にスコールが降っています。

  • 飼われている牛。

    飼われている牛。

  • 遠くにダイサギがいます。<br /><br />英名: Great Egret<br />和名: ダイサギ (大鷺)<br />学名: Ardea alba<br />分布: 南北アメリカ、ユーラシア、アフリカの熱帯〜温帯に広く分布<br />特徴: くちばしが黄色、黒い脚、首をS字型に縮める

    遠くにダイサギがいます。

    英名: Great Egret
    和名: ダイサギ (大鷺)
    学名: Ardea alba
    分布: 南北アメリカ、ユーラシア、アフリカの熱帯〜温帯に広く分布
    特徴: くちばしが黄色、黒い脚、首をS字型に縮める

  • アジサシの群れがいます。<br /><br />英名: Royal tern<br />和名: アメリカオオアジサシ (亜米利加大鯵刺)<br />学名: Thalasseus maximus<br />分布: 南北アメリカ沿岸、アフリカ東海岸<br />特徴: 繁殖期には目から上の頭全体が黒い羽になる

    アジサシの群れがいます。

    英名: Royal tern
    和名: アメリカオオアジサシ (亜米利加大鯵刺)
    学名: Thalasseus maximus
    分布: 南北アメリカ沿岸、アフリカ東海岸
    特徴: 繁殖期には目から上の頭全体が黒い羽になる

  • スミレサギが魚を捕まえました。<br /><br />英名: Little Blue Heron<br />和名: スミレサギ (菫鷺)<br />学名: Egretta caerulea<br />分布: アメリカ南部〜ブラジル<br />特徴: くちばしの基部が青灰色、先端が暗色

    スミレサギが魚を捕まえました。

    英名: Little Blue Heron
    和名: スミレサギ (菫鷺)
    学名: Egretta caerulea
    分布: アメリカ南部〜ブラジル
    特徴: くちばしの基部が青灰色、先端が暗色

  • ごくっと一口で飲み込みます。<br />首が魚の形になっています。

    ごくっと一口で飲み込みます。
    首が魚の形になっています。

  • 前のボートが何か見つけたようです。

    前のボートが何か見つけたようです。

  • 何が隠れているか、わかりますか?

    何が隠れているか、わかりますか?

  • 大きなアリゲーターでした。<br />カイマンという種類のワニです。<br /><br />英名: Spectacled caiman<br />和名: メガネカイマン (眼鏡カイマン)<br />学名: Caiman crocodilus<br />分布: メキシコ南部〜アマゾン流域、<br />特徴: アリゲーター科、クロコダイルに比べると獰猛でない、動物食(魚類、甲殻類、小型哺乳類)

    大きなアリゲーターでした。
    カイマンという種類のワニです。

    英名: Spectacled caiman
    和名: メガネカイマン (眼鏡カイマン)
    学名: Caiman crocodilus
    分布: メキシコ南部〜アマゾン流域、
    特徴: アリゲーター科、クロコダイルに比べると獰猛でない、動物食(魚類、甲殻類、小型哺乳類)

  • アンヒンガ(ヘビウ)のオスが羽根を広げて乾かしています。<br /><br />英名: Anhinga<br />和名: アメリカヘビウ (亜米利加蛇鵜)<br />学名: Anhinga anhinga<br />分布: アメリカ南部〜ブラジル<br />特徴: 羽根に油脂分が少ないので 濡れた羽根を広げて乾かす、オスは首が黒色、メスは首が茶色

    アンヒンガ(ヘビウ)のオスが羽根を広げて乾かしています。

    英名: Anhinga
    和名: アメリカヘビウ (亜米利加蛇鵜)
    学名: Anhinga anhinga
    分布: アメリカ南部〜ブラジル
    特徴: 羽根に油脂分が少ないので 濡れた羽根を広げて乾かす、オスは首が黒色、メスは首が茶色

  • まさに、ジャングル・クルーズです。<br />雨もやみました。

    まさに、ジャングル・クルーズです。
    雨もやみました。

  • グリーン・バシリスクのオス。<br />確かに、世界一美しいと言われるだけのことはあります。<br /><br />英名: Green basilisk (Jesus Christ lizard, Plumed basilisk)<br />和名: グリーン・バシリスク<br />学名: Basiliscus plumifrons<br />分布: ホンジュラス〜パナマ<br />特徴: 中米の固有種、“世界一美しいトカゲ” と言われる、オスは頭・背・尾にクレスト(とさか)、水の上を走る(→ キリスト・トカゲ)、泳ぐのも上手

    グリーン・バシリスクのオス。
    確かに、世界一美しいと言われるだけのことはあります。

    英名: Green basilisk (Jesus Christ lizard, Plumed basilisk)
    和名: グリーン・バシリスク
    学名: Basiliscus plumifrons
    分布: ホンジュラス〜パナマ
    特徴: 中米の固有種、“世界一美しいトカゲ” と言われる、オスは頭・背・尾にクレスト(とさか)、水の上を走る(→ キリスト・トカゲ)、泳ぐのも上手

  • 前のボートが何か見つけたようです。

    前のボートが何か見つけたようです。

  • トゥーカンでした。<br /><br />英名: Collared aracari<br />和名: ムナフチュウハシ (胸斑中嘴)<br />学名: Pteroglossus torquatus<br />分布: 南メキシコ〜パナマ<br />特徴: 中米の固有種、トゥーカンの1種、群れで生活

    トゥーカンでした。

    英名: Collared aracari
    和名: ムナフチュウハシ (胸斑中嘴)
    学名: Pteroglossus torquatus
    分布: 南メキシコ〜パナマ
    特徴: 中米の固有種、トゥーカンの1種、群れで生活

  • 黒い実を宙に浮かして食べる瞬間を撮ることができました!

    黒い実を宙に浮かして食べる瞬間を撮ることができました!

  • 少しずつ日が照ってきました。<br />木漏れ日が美しいです。

    少しずつ日が照ってきました。
    木漏れ日が美しいです。

  • そして、ついに晴れました!<br />本当に、熱帯雨林の地域に入ると、天気が猫の目のように変わります。

    そして、ついに晴れました!
    本当に、熱帯雨林の地域に入ると、天気が猫の目のように変わります。

  • ここにも、スミレサギ。

    ここにも、スミレサギ。

  • ササゴイ。<br /><br />英名: Green Heron<br />和名: アメリカササゴイ (亜米利加笹五位)<br />学名: Butorides virescens<br />分布: アメリカ〜中米<br />特徴: 英語では “緑色の鷺” だが 緑色ではない

    ササゴイ。

    英名: Green Heron
    和名: アメリカササゴイ (亜米利加笹五位)
    学名: Butorides virescens
    分布: アメリカ〜中米
    特徴: 英語では “緑色の鷺” だが 緑色ではない

  • トラフサギが卵を温めています。<br /><br />英名: Bare-throated tiger heron<br />和名: ハゲノドトラフサギ (禿喉虎斑鷺)<br />学名: Tigrisoma mexicanum<br />分布: メキシコ〜コロンビア北部 <br />特徴: 中米の固有種、長い首、短い脚、禿げた黄色の喉、成鳥と幼鳥で羽根の色合いが異なる

    トラフサギが卵を温めています。

    英名: Bare-throated tiger heron
    和名: ハゲノドトラフサギ (禿喉虎斑鷺)
    学名: Tigrisoma mexicanum
    分布: メキシコ〜コロンビア北部
    特徴: 中米の固有種、長い首、短い脚、禿げた黄色の喉、成鳥と幼鳥で羽根の色合いが異なる

  • 小さい水鳥が泳いでいます。<br />これで成鳥です。<br /><br />英名: American finfoot (Sungrebe)<br />和名: アメリカヒレアシ (亜米利加鰭脚)<br />学名: Heliornis fulica<br />分布: メキシコ南部〜アルゼンチン<br />特徴: 体長30センチ、本種をのみでアメリカヒレアシ属、近縁種はアジアとアフリカに1種類ずつのみ

    小さい水鳥が泳いでいます。
    これで成鳥です。

    英名: American finfoot (Sungrebe)
    和名: アメリカヒレアシ (亜米利加鰭脚)
    学名: Heliornis fulica
    分布: メキシコ南部〜アルゼンチン
    特徴: 体長30センチ、本種をのみでアメリカヒレアシ属、近縁種はアジアとアフリカに1種類ずつのみ

  • 竹やぶに、オマキザル。<br />折れた竹の上を走っていきました。<br /><br />英名: White-headed capuchin (white-faced capuchin)<br />和名: ノドジロオマキザル (喉白尾巻猿)<br />学名: Cebus capucinus<br />分布: ホンジュラス〜エクアドル<br />特徴: 中米の固有種、顔〜肩が白色、コスタリカの4種の猿のうち 地面に下りることがある唯一の種、群れで生活、昼行性、雑食

    竹やぶに、オマキザル。
    折れた竹の上を走っていきました。

    英名: White-headed capuchin (white-faced capuchin)
    和名: ノドジロオマキザル (喉白尾巻猿)
    学名: Cebus capucinus
    分布: ホンジュラス〜エクアドル
    特徴: 中米の固有種、顔〜肩が白色、コスタリカの4種の猿のうち 地面に下りることがある唯一の種、群れで生活、昼行性、雑食

  • 猿を見たところで、ロッジに引き返します。<br /><br />トラフサギの幼鳥。

    猿を見たところで、ロッジに引き返します。

    トラフサギの幼鳥。

  • 木の上にナマケモノ。<br />毛が緑色なのは、毛に藻が生えているからです。<br />ナマケモノは、藻と共存しています。<br /><br />英名: Hoffmann&#39;s two-toed sloth<br />和名: フタユビナマケモノ (二指怠け者)、ホフマンナマケモノ (ホフマン怠け者)<br />学名: Choloepus hoffmanni<br />分布: 中米〜南米<br />特徴: 指が2本、地上に下りるのは週1回排泄時のみ、頚椎が6個(ほとんどの哺乳類は7個)、草食性、毛に藻が生えているため緑色に見える

    木の上にナマケモノ。
    毛が緑色なのは、毛に藻が生えているからです。
    ナマケモノは、藻と共存しています。

    英名: Hoffmann's two-toed sloth
    和名: フタユビナマケモノ (二指怠け者)、ホフマンナマケモノ (ホフマン怠け者)
    学名: Choloepus hoffmanni
    分布: 中米〜南米
    特徴: 指が2本、地上に下りるのは週1回排泄時のみ、頚椎が6個(ほとんどの哺乳類は7個)、草食性、毛に藻が生えているため緑色に見える

  • 運河を疾走して、ロッジに戻ります。

    運河を疾走して、ロッジに戻ります。

  • 夕方5時に日没です。

    夕方5時に日没です。

  • 夜7時頃にビーチに行って、孵化した海亀を探してみます。<br />海亀の卵の殻は いたるところに散乱していますが、赤ちゃん海亀は見つけられませんでした。

    夜7時頃にビーチに行って、孵化した海亀を探してみます。
    海亀の卵の殻は いたるところに散乱していますが、赤ちゃん海亀は見つけられませんでした。

  • マワンバ・パークに行ってみると、カエル園の横の池が カエルの楽園になっていました。<br />ヒキガエルがたくさんいます。<br /><br />英名: Giant Toad<br />和名: オオヒキガエル (大蟇蛙)<br />学名: Bufo marinus<br />分布: アメリカ南部〜南米<br />特徴: 耳下腺が発達、有毒、強い繁殖力、オーストラリアや日本などでは侵略的外来種

    マワンバ・パークに行ってみると、カエル園の横の池が カエルの楽園になっていました。
    ヒキガエルがたくさんいます。

    英名: Giant Toad
    和名: オオヒキガエル (大蟇蛙)
    学名: Bufo marinus
    分布: アメリカ南部〜南米
    特徴: 耳下腺が発達、有毒、強い繁殖力、オーストラリアや日本などでは侵略的外来種

  • 夜7時半から夕食です。

    夜7時半から夕食です。

  • メインはチキンでした。<br /><br />今日はトルトゲーロ国立公園内を朝・昼2回クルーズし、3種類の猿、たくさんの水鳥が見れました。<br />さらに、遠かったのですが、珍しいヒワコンゴウインコも何とか写真に撮れて満足です。<br /><br />翌日は、早朝に海亀の孵化が見れました↓<br />http://4travel.jp/travelogue/10968249

    メインはチキンでした。

    今日はトルトゲーロ国立公園内を朝・昼2回クルーズし、3種類の猿、たくさんの水鳥が見れました。
    さらに、遠かったのですが、珍しいヒワコンゴウインコも何とか写真に撮れて満足です。

    翌日は、早朝に海亀の孵化が見れました↓
    http://4travel.jp/travelogue/10968249

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