弾丸チリ1408　　「正式名称は、“サンチアゴ・デ・チレ”という人口460万人の都市」　　　～サンチアゴ～

2014/08/15 - 2014/08/16

夏期休暇を利用して、南米で未訪の地となる「パラグアイ」「ウルグアイ」「チリ」を訪れました。移動する上で立ち寄った「アメリカ」「アルゼンチン」を含め8日で5ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。


≪全行程≫

１日目：夕方、成田→ダラス・フォートワース 　[アメリカン航空]
　　　　午後、ダラス・フォートワース→マイアミ[アメリカン航空］
http://4travel.jp/travelogue/10951921

２日目：深夜、マイアミ→アスンシオン　　[アメリカン航空]
　　　　午前、アスンシオン市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/10953583

　　　　午後、バスで、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ。

３日目：午前、ブエノスアイレス着。
　　　　午後、ブエノスアイレス→コロニア　［高速フェリー］
http://4travel.jp/travelogue/10955079

　　　　着後、バスで、ウルグアイの首都モンテビデオへ。　　　　

４日目：朝、モンテビデオ市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/10956262

　　　　午前、バスでコロニアへ。
　　　　午後、コロニア市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/10958123

　　　　夕方、コロニア→ブエノスアイレス 　[高速船]

５日目：終日、ブエノスアイレス市内散策。
http://4travel.jp/travelogue/10959404

　　　　夕方、バスで、メンドーサへ。
http://4travel.jp/travelogue/10960343
　　　　　　　　　　　　　
６日目：午前、アンデス山脈を超え、チリへ。
　　　　午後、サンチアゴ着。　 　　　　　
http://4travel.jp/travelogue/10962151

７日目：終日、サンチアゴ市内散策。
　　　　　　　　　　≪★今回のお話はココです≫　　　　　
http://4travel.jp/travelogue/10963804
　
　　　　夜、サンチアゴ→ダラス・フォートワース [アメリカン航空]

８日目：昼、ダラス・フォートワース→成田　　 　[アメリカン航空]

９日目：午後、成田着。

エリア サンチアゴ(チリ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルゼンチンからアンデス山脈をバスで超え、
http://4travel.jp/travelogue/10962151
きょうは、サンチアゴに1泊します。「ホテル・サバライン」で宿泊です。

こじんまりとしたホテルです。

1泊30ＵＳ＄。Booking.comで予約しておきました。

翌朝、まずはホテル近くにある自由広場にやってきました。旧市街を歩いてみます。

奥に建つのが1970年のクーデターの舞台となったモネダ宮殿です。現在は大統領府として使用されています。

宮殿の反対側は憲法広場と呼ばれています。

旧市街をさらにすすんでゆきます。

アルマス広場に出ました。広場の北西に建つのは、サンティアゴ大聖堂です。

現在修復中のため、よく見ると“絵”が掲げられています。

アルマス広場ですが、現在工事中でフェンスが張り巡らされています。

さらに旧市街を歩いてゆきます。

中央市場にやってきました。

チリは海産物はもちろんのこと、野菜や果物も豊富な国です。

サンチアゴにやってくる観光客は、必ず立ち寄る場所でもあります。

別棟に移動してみます。

こちらには海産物を食べさせるレストランが並んでいます。

この店に入ってみます。

目移りしますが、まだ朝なので軽くウニなどをいただくことにします。日本では“軽く”いただく料理ではありませんが、ここチリではお手ごろな価格で食べることができます。

注文すると、パンとセビッチェが出てきます。

セビッチェはイカやタコなどの魚介類と野菜を混ぜ合わせたもの。いわゆるマリネです。

ウニがやってきました！　 スペイン語でエリッソといいます。

レモンを絞っていただきます。

とろっとして、口当たりも最高です。

タマネギと合わせていただくのも、また“良し”です。

完食しました。

お腹もくちて、街歩きを続けます。

続いてサン・クリストバルの丘を目指します。丘へのケーブルカー(フニクラ)の駅です。

丘全体が、メトロポリタノ自然公園となっています。

こういう観光地を訪れる時の常として、登りはフニクラ、下りは歩くことにします。

平日と週末で価格が違いますが、きょうは土曜日なので高いほうの価格です。

片道1,950チリ・ペソ＝約400円です。

20分ほど待って、ようやく乗車となります。

途中停車したZOO駅です。動物園の入口があります。

中間地点で下りの車両と行き違います。

到着しました。

展望台に出ると、自転車で登ってくる人がたくさんいて少々驚きです。

展望台からの風景です。

サンチアゴの街並みが一望できます。

市民の憩いの場のようです。

南米各国の首都となる都市が掲示されていて、ようやくここまでやってきたという想いを強くします。

公園内には野外ホールもあります。

見上げると、なにやら像が建っています。

丘の頂上に立つマリア像で、サンチアゴのシンボルでもあります。

こちらからの街の風景です。

スモッグの向こうにアンデス山脈が望めるのもサンチアゴならではです。

さて、下りは歩いて山をおりることにします。自転車が続々と登ってきます。

途中から歩道を歩いてゆきます。

また車道となり、自転車群とすれ違います。

先ほど乗車したフニクラが見えると登山口に到着です。

フニクラを待つ人の列が長く続いていました。

さらに、マボチョ川に沿って歩いてゆきます。

マボチョ川に沿ってあるのが森林公園です。

気持ちよさそうです。

市内には小高い丘がいくつありますが、こちらはサンラ・ルシアの丘からの風景です。

丘の上の公園では、日本のアイドルが歌うアニメソングをバックに踊る少女たちがいました。

丘を下りオイギンス通りを歩いてゆくと、教会が見えます。

サン・フランシスコ教会です。

内部の様子です。

朝から歩き詰めで、そろそろお腹が減ってきました。

アルマス広場近くの大衆食堂街でランチとします。

小洒落たレストランに入ります。

昨日に引き続き、カスエラ・デ・アベをいただきます。

鶏のもも肉やジャガイモなどの野菜を煮込んだスープですが、これが実にうまいです。肉も野菜も日本よりも味が濃い気がします。

さて、そろそろ空港へむかう時間となってきました。メトロで空港バスが出るロス・エロエスに移動します。

メトロ1号線に乗車します。

ロス・エロエスで空港バスに乗り換えます。空港への所要時間は40分ほどです。

アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に着きました。南米では珍しく治安がいい首都の街歩きは大変楽しかったです。

帰路もアメリカン航空を利用します。ダラス・フォートワースで成田行きに乗り継ぎます。

チリの出国スタンプがペタリと押されます。

長い、なが〜い日本までの旅ですが、いたしかたありません。

充実の2014年夏の南米旅もまもなく終了です。

この旅行記へのコメント （3）

• 2013tomoさん 2015/06/09 20:04:23

  忙しい中ほとんどの国へ行ってすごいですね。

  バイタリティーに感心します。
  昨年我々もサハラインに泊まりました。
  写真はあまり撮らないので見させて頂き良かったです。
  小さなカメラですが出すとひったくられるのではないか
  心配ですし上手ではないので。
  チリへの国境越えもすんなり
  いったようで何よりでした。
  チリも危険な印象があったので
  観光もこわごわしてました。
  サハラインから歩いて５分くらいのバス停から同じバスに
  乗りました。
  でも地下鉄にも乗ってみたかったです。

  たぬき２号さん からの返信 2015/06/10 21:31:18

  こんばんは。

  ご訪問ありがとうございます。
  
  チリは、南米の他の国と比べると
  治安はいいように感じました。
  とはいえ、カメラはコンパクトのみで
  撮影の時ふだけポケットから出して、
  終わればすぐしまったり。
  まあ、これはどこの国でも同じですが。
  食事もおいしかったんで、いい旅でした。
  サハライン泊まられたんですね。
  英語は通じませんでいたが、こじんまりとして
  落ち着けました。
  
  

  2013tomoさん からの返信 2015/06/11 05:18:07

  南米の中でチリは英語は結構通じる国で確かに安全だったように思いました

  > ご訪問ありがとうございます。
  >
  > チリは、南米の他の国と比べると
  > 治安はいいように感じました。
  > とはいえ、カメラはコンパクトのみで
  > 撮影の時ふだけポケットから出して、
  > 終わればすぐしまったり。
  > まあ、これはどこの国でも同じですが。
  > 食事もおいしかったんで、いい旅でした。
  > サハライン泊まられたんですね。
  > 英語は通じませんでいたが、こじんまりとして
  > 落ち着けました。
  >
  忙しい中お返事ありがとうございます。
  サハラインは印象に残るホテルでした。
  玄関ドアが２重になっていて重厚でした。
  我々の部屋は窓らしきカーテンの後ろに
  窓がなくベッドの後ろもやっと
  通れるくらい、赤などを基調としたインテリでした。
  でも空港バスまで歩けるし
  立地も良くてフロントマンも親切で
  とても安く良かったです。
  サハラインのフロントのお兄さんは英語を
  話せたように思います。
  朝食時のおばさんたちは英語は通じなかったようですが。