2014年ドイツ旅行~12年ぶりの再訪~【第5日目:ベルリン観光4日目】(4)2日通った東ベルリン動物園Tierpark(後編)トラもライオンもたくさんいたネコ科猛獣舎と、レッサーパンダに再会!~ビントロングとレオパードキャットの赤ちゃんも可愛い@
2014/07/07 - 2014/07/07
618位(同エリア2401件中)
まみさん
2014/07/07月 ベルリン観光4日目
・アンペルマンショップ(支店)見学&買い物
・ドイツ歴史博物館(11:00~14:15)
(+雨宿りを兼ねて14:50までミュージーアムカフェ)
・東ベルリン動物園Tierpark再訪(3時間半)
【ベルリン泊:H2ホテル・ベルリン・アレクサンダープラッツ】
東ベルリン動物園に2日通った最大の目的であるゾウたちを、子ゾウを中心に1時間ほどたっぷり見学して満足したあと、最後にやっぱりもう一度レッサーパンダに会うことにしました。
その前に日本の動物園では決して個体数が多くないネコ科の猛獣がいるAlfred-Brehm-Hausが、少し周り道をすれば行けるところにあったので、行ってみました。
すると、いました、いました、ぞろぞろいました!
ゾウもアジアゾウとアフリカゾウあわせて20頭ほどいたくらいなので東ベルリン動物園は種類より個体数が多い動物園なのではないかと思っていましたが、ライオンもトラもいくつもの区画に何頭もいました。
ただ、あのときは、ライオンやトラをいくつも区画分けして展示していたのは、オス・メスの相性のせいかな、と思ったのですが、ひょっとしたらライオンでもアフリカライオンやインドライオン、トラはアムールトラやスマトラトラなど種類がいるので、それで分けられていたのかもしれません。
しかし、ライオンはライオン、トラはトラとすぐ分かるので、あのときはきちんとプレートを確認する必要を感じず、また再訪しない限り、いまとなっては知るよしもなし。
他にも、ユキヒョウやジャガーやクロヒョウなどいろんなネコ科の猛獣たちが少なくとも2頭ずつ以上いました。
時間もおしていたので、それらの動物たちの写真は、撮りやすい子だけ撮り、写真が撮りにくい子はねばらなかったのですが、それでも予想以上の充実ぶりでした!
中型の動物としては、ビントロングやパラワン・レオパードキャットが私の中でハイライトとなりました!
この子たちに会える機会はめったにないので、ちょっとねばってがんばって写真を撮りました。
どちらも赤ちゃんがいたから、なおさら!!
でも、たとえ写真が撮りにくくても、日本でよく会うといってもやっばり写真をねばるのは、もちろんレッサーパンダです!
ベルリンの日照時間が21時まで明るくても、レッサーたちは野生動物としての体内時計に従い、18時や19時には寝てしまうようです。
だけど昨日たくさん会えたフォトジェニックちゃんは、もしかしたらと思ったのですが、18時半頃でも会えました!
この子は本格的に寝る前に軽く夕食を取る習慣があるようで、最後に会いに行ったとき、はじめは寝ていたのですが、まぶしい夕日が神々しく照りつける中で目を覚まし、無心でごはんを食べる可愛い姿をばっちり見せてくれました@
<2014年ドイツ旅行:簡易旅程>
07/02水 職場から成田前泊
07/03木 成田第2空港からJALでヘルシンキ経由でベルリンへ
07/04金 ベルリン観光1日目
07/05土 ベルリン観光2日目
07/06日 ベルリン観光3日日
07/07月 ベルリン観光4日目★
07/08火 ライプツィヒへ移動&観光
07/09水 ナウムブルク日帰り観光
07/10木 アイゼナハへ移動&観光
07/11金 ゴタ日帰り観光
07/12土 エアフルト&ワイマール日帰り観光
07/13日 フランクフルトへ移動&観光
07/14月 イトシュタイン日帰り観光
07/15火 マールブルク日帰り観光
07/16水 ハーナウ&シュタイナウ日帰り観光
07/17木 フルダ日帰り観光
07/18金 ハイデルベルク日帰り観光
07/19土 フランクフルト半日観光~夕方出国
07/20日 JAL直行便で14時頃に成田第2空港着
※この旅行記の対象の日に★をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2014年ドイツ旅行~12年ぶりの再訪~【旅程一覧】
http://4travel.jp/travelogue/10909977
準備編や帰国後の背全体の感想は、ブログ「まみ’s Travel Diary(http://4travel.jp/dynamic/jump.php?url=http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)」
に掲載しています。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東ベルリン動物園の園内マップとこの旅行記の対象の主な動物たち
この広い園内で2日通い、合計約8時間半(5時間+3時間半)かけて回れたのは、真ん中より右半分、ラクダやエリマキキツネザルの森(Vari-Wald)やキリンたちのラインより右、ネコ科の猛獣たちがいたアルフレッド・ブレーム・ハウス(Alfred-Brehm-Haus)まででした。
しかも、実はこの地図は、左上のエリアが切れています。
それにもちろんこの絵地図に描かれた動物たちは主な動物たちの一部です。
広すぎるので3分の2ほどはあきらめました。歩いて回るには遠いところにレッサーパンダがいなくてほんとによかったです。 -
ネコ科の猛獣がそろっているアルフレッド・ブレーム・ハウスへ
日本での感覚からすると、夏なのにこんなに大きな花をぎっしり咲かせた気はなんだか新鮮でした。 -
この子はユキヒョウでは?
-
ビンゴ! ドイツ語でもまさにSchnee(=雪)leopard!
子供が生まれたという記載の日付のところが消されていました。
移動したのか、大きくなったからか、あるいは死んでしまったのか……深い意味はあまりないと考えるべきなのか。 -
険しい絶壁のある屋外放飼場には
-
美しいトラのツーショット
3頭はいたので、ツーショットを狙いやすかったです。
トラは野生では単体でクラスので、日本野動物園ではまだ幼い子と母親以外、あるいは発情期のオス・メスは別かもしれませんが、一緒に展示しないのがふつうです。
この子たちは母子だったか、あるいはけんかしないので一緒に展示できたのか、あるいはスペースが十分広いので大丈夫だったのか。 -
威嚇のポーズがかっこいい@
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半開きの口と少し細めた目がチャーミング
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決めポーズ@
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ポーズを決めたツーショット
少なくとも下の子がこちらを向くまでシャッターチャンスを狙い続けました。 -
美しいトラにあざみの花が意外に似合う@
-
通路挟んでお隣にもトラの屋外放飼場あり
説明看板を確認しなかったのが悔やまれますが、トラにも何種類もいるので、さっきのエリアとこちらのエリアのトラが同じ種類か違う種類なのか、今となっては分かりません。 -
美しい雄姿のトラ
-
広い広い半屋内放飼場にライオンのオスと2頭の複数のメス
ライオンはオスを中心にプライドと呼ばれる群れを作り、メスたちが子育てをしたり狩りをするので、オス1頭に複数のメスがいてもちっとも不思議ではありません。 -
堂々たるライオンのオス
だけど、後ろ足を伸ばして座っているようなのが、どこか可愛らしいです。 -
堂々たるライオンのメス
ふつうはこの子みたいに後足を折りたたんで座ると思うんですけど。 -
2頭いるメスのうち、上の子があくびを……!
動物があくびをしているところはぜひ撮りたいシャッターチャンスですが……。 -
残念、あくびが終わっちゃった@
そして立ち上がりかけた次の瞬間! -
気持ち良さそ〜に伸びる@
-
イチオシ
伸びと同時に盛大なあくびも
貴重なチャンスをとらえることができました! -
あくびをした後、オスのそばに近寄る
やっぱり後足を投げ出して座るオスのこの姿勢は妙に可愛らしかったです。 -
イチオシ
この子たちはひょっとして、ひょっとすると、ビントロングの親子!!
ビントロングは運動神経が高いのでしょうか。
珍しくしっかりした柵のある檻にいたので、写真が撮りづらかったです。
あわてていると、檻の方にピントが合ってしまうから。 -
ママにすりよる子供と、眠ってしまったママ
シャッターチャンスはほんとに数秒でした。
この2枚が撮れただけでもめっけもの。 -
ビントロングはドイツ語でもビントロング
スペースの都合でななめにしか撮れなくてあしからず。
実はつい最近まで、ビントロングのことを「ピ」ントロングだと勘違いしていた私は、ドイツ語では日本語と違って「ビ」ントロングなんだぁ、と間違った感想を抱きました。
さきほどの子供は、2014年4月16日生まれのようです。 -
この可愛いネコちゃんは一体何者!?
-
もう1匹のネコちゃんのサイドビュー
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正面に回って撮った羅、さっきの子より三角顔
でも可愛いです。
まるでグミみたいな赤い鼻も可愛いです。
ただ、光の加減で全体的にちょっと赤っぽく撮れてしまいました。 -
目をつぶっても可愛い@
大きな目がチャームポイントだと思いますけど。 -
その正体はパラワンレオパードキャット
これは日本語ではなんと言うのか検索したのですが、英名のカタカナ表示しかヒットしませんでした。
おや、2014年1月20日生まれの子供がいるようです。 -
イチオシ
パラワンレオパードキャットの子猫ちゃん!!
こぼれ落ちそうな大きな目を見開いて、ガラスのすぐ近くまで来てくれました!! -
まだまだあどけない子猫ちゃん2匹
-
イチオシ
子猫ちゃんのツーショット!
しかし、この可愛い猫ちゃんたちの檻の奥の方を良く見たら、ハツカネズミの血を流した死体がいくつもあって、ギョッとしました。
西ベルリン動物園でも思ったのですが、海外の動物園では、少なくともドイツの動物園では、肉食の中・小型動物に生き餌を食べさせるようです。
西ベルリン動物園ではコツメカワウソがネズミを、白オオカミが白い鳥を食べていました。
その方がより野生に近いのかもしれませんが、慣れていない見学者としては、ギョッとしてしまいます。 -
広い広い屋内展示場にまたトラが
さきほどの別の区画にいたトラと同じ種類か違う種類か、トラだと思って安心してしまい説明プレートを探さなかったのがかえすがえすも残念。 -
堂々とたたずんだトラのもとに
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近づいてきた少し小柄な子は奥さんかな
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目をすがめたヒョウが可愛い
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この子は中国のヒョウ!?
学術名のPanthera pardus japonensisで調べたら、キチシナヒョウ(北支那豹)とヒットしました。
初めて知りました。
学術名に日本の名が入っていますが、日本では生息していません。 -
アルフレッド・プレーハム・ハウスの入口
入口から出ることになりました。 -
関係者以外立入禁止の道
ドイツ語の標識が読めたから良いものの、読めなければ立入禁止とは気付かず、知らずにこの道に入り込んでしまいそうです。 -
檻の中にいたこの子は何者?
頭が黒く、あごから喉は白ですが、金色のきれいな体毛をしていて、とてもすばしこく動いていました。
柵にピントが合ってしまうので、これがと撮れたのはラッキーでした。 -
胸からおなかの金色がきれい@
初めて見る動物ですが、見たことがあるような顔です。
つぶらな瞳をしていますが、油断のならない肉食獣という雰囲気がぷんぷん。 -
ドイツ語の名前はブントマーダー(Bundmarder)
マーダーという音をmurderと頭の中で勝手に変換してしまい、ドイツ語の命名の由来はBuntという動物を殺す生き物だとてっきり思い、なんと強烈な名前かしら、と勘違いしてしまいました。
あとでちゃんとドイツ語の辞書を引いたら、Buntは「まだらの、色とりどりの」+Marder「テン」でした。
日本語ではキエリ(黄襟貂)。
初めて見ましたし、名前も初めて知りました。
2014年3月22日生まれの子供がいたようですが、確認できませんでした。 -
レッサーパンダちゃんに再会!!
あーん、木々の緑に遮られて、よく見えなかったです。 -
可愛い寝姿は見えるけれど
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見る位置を変えたら、可愛いお顔が見えた!!
眠そうにしています。
今日はもう、活動してくれないのかな。 -
フォトジェニックな可愛い子ちゃんの方だ!!
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神々しい夕日の中で
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イチオシ
ぴょっこり起きてきた@
びっくりした顔のようでもあり、あるいは寝起きのぼーっとした顔のようでもあり、たまらなくキュートでした!! -
なにやらあたりをキョロキョロ
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なにか気になることがある顔つき
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下に下りて来て、立ち止まって振り返ってくれたところ
バツグンのシャッターチャンスでした!!
可愛らしい体全体が撮れて、表紙候補でした。 -
喉が渇いていたのね
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小腹が空いたのね
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残った笹を求めてもぐもぐ
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イチオシ
ちゃんと上向いてくれるので、とってもフォトジェニック!
これも表紙候補でした。
ただ、この写真を選んでしまうと、東ベルリン動物園の1日目の前半の写真と傾向が同じになってしまうから、泣く泣く取り下げました。 -
美味しそうに食べる姿に癒される〜!!
食べているときは実にフォトジェニックで、シャッタースピードが一眼レフより比べものにならないほど遅いスマフォでもこの子の写真が撮れたくらいです。 -
笹を食べながら、丸太の中のバットのエサに気付いたかな
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キミはバットでもらえるごはんより笹の方が好きみたいだね
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舌で笹を引き寄せる瞬間がとってもチャーミング@
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笹をほとんど食べ尽くしてしまって、残念そう
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小腹が満たされたのか、再び木に登り
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イチオシ
可愛い顔で私の方をじっと見たあと
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横になる体勢をとり
そしてこの子は再び眠りに入りました。
閉園前の30分、この子がちょうど起きてきたところに居合わせることができて、ラッキーでした!!
ベルリン編おわり。
ライプツィヒ編へとつづく。
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