かみのやま温泉『はたごの心 橋本屋』宿泊記◆2014年8月／山形・秋田・宮城の滝めぐり≪その１１≫

2014/08/14 - 2014/08/15

３泊目のお宿は、かみのやま温泉『はたごの心 橋本屋』で泊まりました。
お盆期間ということもあって宿泊料金はどこも高い...
その中で比較的コスパが良さそうだったのでココに決めました！

宿泊料金は1泊2食付で一人21600円と少々高めですが、お盆期間なので仕方ないですね。

エリア かみのやま温泉(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形道から東北中央道を米沢方面に走ります。

宿に入るにはまだ早かったため、山形中央ＩＣで下りて上山までの道中にある滝に行くことにしました。

山形中央ＩＣから国道348号線を通って白鷹町に入りました。

白鷹町のマンホールには、深山和紙の和紙漉き（左下）・町の魚アユ（左上）・白鷹紬（右上）・町の花コブシ（右下）が描かれています。

国道287号線に進路をとり、長井市に位置する「三階滝」の入口にやって来ました。

車を置いた辺りからは、長井市街地の風景が見えていました。

遊歩道を歩き始めると...
あれっ！？
崖崩れだぁ〜
どう見てもこの先には行けそうになかったので止む無く断念しました。

白鷹町まで戻って、瑞龍院というお寺の境内奥に「竜門の滝」というのがあるというので行ってみましたが...
林道を進んで行くと行き止まりでした。
もっと探せば見つかったかもしれませんが、そろそろ日も暮れ始めてきたのでこちらも断念...

ということで、お宿には18時過ぎに到着しました。

『はたごの心 橋本屋』は、上山市役所の西に位置する旅館です。

いかにも純和風という感じのロビーでした。

女性用浴衣はこの中から選ぶことができます。

この旅館は５階建てになっているようです。

３Ｆまでエレベーターを上がります。
エレベーターホールも和風な雰囲気です。

私達の部屋は308号室でした。

基本的には和室の部屋なのですが...

畳部屋と隣接して格子戸で仕切られた部屋があります。

その格子戸を開けるとツインベッドが置かれていました。
元々は12畳位あった和室を改装して洋室化したのでしょう。

和室のＴＶボード。
ＴＶはソニー製でした。

窓際の椅子。
窓を開けても眺望はありません。

寛ぐスヌ君たち♪

部屋の冷蔵庫の隣りには、アメニティーグッズやタオルが置かれていました。

洗面＆浴室を見てみましょう。

洗面台はオシャレなのですが、小さめに感じます。

化粧品は「POLA」製です。

大きなバスタブに洗い場も付いていてこれは使い勝手が良かったです。

ルームキーはオシャレですね。
カード式になるホテルが多い中、こういうアナログなキーもオツなものですよね。

夕食まではまだ間があるようなので、先に温泉に入りに行くことにします。
再びエレベーターに乗って１階にある大浴場へ行きます。

こちらが大浴場への入口です。

「湯蔵 龍泉」と書かれたこちらが男湯のようです。

屋内の大浴場です。
やった〜！
貸切だ〜！！

他のお客さんはちょうど夕食タイムなのでしょうか、私たちは食事の時間が遅めにしたのが幸いしたようです。

先に身体を洗ったら、露天風呂へと出てみます。

露天風呂は「満天」と名付けられています。

露天風呂は二段になっているようです。

上段の方でマーブルス君が「イイ湯だな！♪」。
写真がちょっとピンボケになってスミマセン...

上段のお風呂につかって見下ろしたら、ちょっとエラくなったような気分（笑）。

こちらは下段の方のお風呂です。

とても温まりました〜！

お風呂から戻って一服したら、お待ちかねの夕食タイム！★

本日のおしながきがこちらです。

テーブル上には既に前菜と豚しゃぶがセッティングされています。

普段はめったにお酒は飲まないのですが、せっかく山形県に来たので「寒河江のさくらんぼワイン」をオーダーしました。
甘めですが、サクランボの甘い香りがして美味しいワインでしたよ〜♪

キャンドルを立てるこの器具もサクランボをデザインしたもののようです。

前菜

盛り付けが上手で見た目にも美味しそうですねっ！

豚しゃぶのお肉は、「米沢一番育ち」「庄内豚」という２つの銘柄の味比べ...
どちらも甲乙つけがたく美味しかったで〜す！

豚しゃぶはこちらの出し汁に入れてシャブシャブします。

シャブシャブ中のwife。

お造りが来ました。
一枚の皿ではなく、刺身ネタ毎に小分けにした器が食欲をそそります。

中央に「山形のおつけものの盛り合わせ」を配し、周りに「真鯛昆布〆薄造り」「カンパチ」「海鮮松葉」「上山刺身蒟蒻」「海鮮サラダ仕立ての酢の物」etc...

揚物は「烏賊しんじょう東寺揚げ」です。
東寺揚げって美味しいですよね。

蒸し物・汁物・ご飯が出てきました。

蒸し物は「すくい湯葉・ずわい蟹・香茸の茶碗蒸し」です。

最後はデザート。

夜食用のおにぎりも付いていました。
こちらは部屋に持ち帰ります。

翌朝、7時頃に目が覚めたJOECOOLは再び大浴場に行きました。
夜と朝で、男湯と女湯が入れ替わります。

屋内のお風呂は昨夜とほとんど変わりはありませんでしたが、露天風呂は少し異なっていました。

でも、露天風呂が二段になっている点は同じです。

7:30になってwifeの支度も整ったので、朝食タイムです！♪

こちらの旅館の朝食へのこだわり。

とても美味しそうですね
何から箸をつけようかなっ♪

違い棚のようになったこちらはとてもオシャレです。

湯豆腐も美味しかったです！！

玉子焼きは関西人の私たちには少し甘め...
JOECOOLは玉子焼きには砂糖類は一切入れないので...

なぜか旅に出ると朝食をいっぱい食べられるんですよね。
普段はこんなに食べないのに不思議だなぁ…

美味しそうな牛乳がビンで置かれていますね。

牛乳瓶は腰に手を当てて、こうして飲まなくっちゃネ（笑）。

ごちそうさまでした〜！！

昨日の到着時に外観全景を撮っていなかったので、チェックアウト前に一枚。

食事もそこそこ美味しかったし、部屋も悪くなかったので、お盆期間の特別料金ということを考えれば合格点のお宿だったと思います。

ではそろそろ出発しましょう。
旅行最終日の最初の目的地は、上山市のはずれにある「萱の滝」です。

"to be continued"