2014/11/22 - 2014/11/22
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まみさん
有楽町の日生劇場で二期会のオペレッタ「チャールダッシュの女王」を観に行く前に、少し早めに家を出て、都心の菊まつりを観に行くことにしました。
先々週末に新宿御苑の菊花壇展を観てきましたが、近所でまだ菊が艶やかに咲いているのを観て、もう少しカメラで菊を追いかけたくなったのです。
実は、はじめ湯島天神を予定していました。
ところが、肩こりがひどくて整体に寄ってから出かけたので、スロースタートになってしまい、時間が足らなくなってしまいました。
仕方がない、それなら菊はあきらめて、きっとそろそろ紅葉が始まっている日比谷公園にでも行くか、と思ったときに、天啓が……!(大げさ@)
なぜ忘れていたのでしょう、日比谷公園の東京都観光菊はな大会のことを!
日比谷公園の菊花大会も、湯島天神の菊まつり同様、開催期間が11月1日から23日までと長いです。
菊の展示方法は湯島天神の方がずっと好みで、日比谷公園の方はあくまで大会に出展された菊の品評会なのですが、なんといっても日比谷公園は観劇会場の日生劇場の目の前。
なので開演15分前というぎりぎりまでねばれました。
もちろん、余裕をもって会場入りする方がおしゃれですけどね。
日比谷公園の場合は、菊だけでなく、当然、公園内も撮影散策対象となりました。
そんなわけで久しぶりの日比谷公園の撮影散策は、からっと晴れたすばらしい行楽日和の秋晴れと菊花大会のおかげで充実したものになりました。
こんないい天気の週末に昼間っから屋内の中にこもって観劇なんて、目当てのオペレッタがマチネーしかなかったので仕方がないのですが、もったいないと思っていたところでした。
格好な撮影散策の場が近くにある会場でラッキーでした。
散策し慣れた日比谷公園なので、撮影は60mmの単焦点マクロレンズ一本でチャレンジしました。
思った以上に広々としていた公園を、60mmの画角で切り取るのはつらいものがありましたが、それはそれで違う視点でフレーミングをしようとすることになるので、チャレンジのしがいはありました。
ただ、さすがに菊花大会の菊は近寄れず、ズームしないとどうにもならなかったので、そちらはふだん使いで画角の選択肢が広い18-270mmの広角ズームレンズを使いました。
公園に行きたくなるサイト〜公園へ行こう!〜日比谷公園のページ
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index037.html
平成26年東京菊花大会の公式サイト
http://gotokyo.org/jp/kanko/chiyoda/event/kikkataikai.html
<これまでの日比谷公園の旅行記>
2012年8月3日
「ハチミツの日(8月3日)に日比谷公園で20分間だけのくまのプーさん三昧@」
http://4travel.jp/travelogue/10694168
2012年5月25日
「春バラの日比谷公園は雨しとしと」
http://4travel.jp/travelogue/10675005
2012年1月3日
「2012年正月3日は観劇前に冬の日比谷公園再訪!───ついに一眼レフ・デビュー! EOS Kiss X5の初運転!」
http://4travel.jp/travelogue/10634745/
2011年11月05日
「菊とバラの日比谷公園へ久しぶりに(1)木々が色づき始めた公園と終焉の秋バラ」
http://4travel.jp/travelogue/10619468
「菊とバラの日比谷公園へ久しぶりに(2)うっすら日射しが戻った公園と成熟の秋バラ」
http://4travel.jp/travelogue/10619807
「菊とバラの日比谷公園へ久しぶりに(3)東京都観光菊花大会」
http://4travel.jp/travelogue/10619927
2008年1月4日
「松の雪吊りを撮りに、冬の日比谷公園へ」
http://4travel.jp/travelogue/10208878/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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日比谷公園の有楽門の菊花大会の看板と
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園内マップ
日比谷公園を回った経路:
有楽門→心字池→第一花壇→草地広場の菊花大会→雲形池と鶴の噴水→第二花壇や大噴水を通りぬけ→日比谷門 -
まずは石段を上がって上から心字池を見下ろすことにする
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手すりから赤いツタと一緒に心字池を見下ろす
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イチオシ
噴水のある心字池・その1
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噴水のある心字池・その2
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石段を下りて下から心字池に迫る
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心字池に礼拝する松の古木と
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水鳥狙いのカメラマン
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ベンチでくつろぐ人々と
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見事な枝振りの松と
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池のまわりの草地で一休み
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真っ赤なアメリカデイゴの花に惹かれて
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まるで実のような不思議な花
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1年を通して花で飾られた第一花壇
第一花壇では、まだ少し秋バラが咲いていました。
でもマクロレンズではとても届かないし、本日の花は菊目当てなので、秋バラはスルー。 -
第一花壇の絵になる一角
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きれいに色付いた黄金のイチョウ
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黄金のイチョウと小音楽堂
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金の袖振る……
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落ち葉に彩られた小音楽堂の観客席
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桜とイチョウとハトのデザインのマンホール
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色付き衣替え中のサクラの木と、光を浴びてますます輝くツワブキの群生
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貴重な晩秋の光を集めるツワブキ
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日比谷公園で本日1番目当ての草地広場の菊花大会へ
ここまで60mmの単焦点マクロレンズで。
次から菊花大会の写真はさすがに60mmの単焦点の標準マクロレンズ1本ではどうにもならず、18-270mmの広角ズームレンズを使いました。 -
現地にあった菊花大会ポスター
「秋は全国各地で菊花展が行われます。
その中でも、大正3年から開催され、質・量ともに我が国屈指と評される東京都観光菊花大会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
大菊盆養(厚物・管物)・大菊切花・盆栽・江戸菊・懸崖・だるま(厚物・管物)・福助(厚物・管物)・実用花など約2,000点の力作が一堂に会するほか、大杉作りやクッションマム等「菊飾り」もご観賞いただけます。
日比谷公園において、優雅な菊花を観賞できる場を、都民をはじめ、より多くの人々にご案内することにより、観光産業の振興、地域の活性化の推進を図ります。
また、苗の販売や栽培方法の説明を通じて、菊花の普及や栽培技術の向上、緑化意識の普及に努めております。」
(平成26年東京菊花大会の公式サイトより)
http://gotokyo.org/jp/kanko/chiyoda/event/kikkataikai.html -
すっきり背の高さがそろった厚物菊や管物菊が整然と並ぶ
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もこもこふわふわカールの厚物菊〜ホワイト・バージョン
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おいで、おいで〜
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噴水のように花が広がる管物菊
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女の子のおかっぱ頭に見えるピンクの厚物菊
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お姉さんたちに混ざってきちんと列に並んだおませさんたち
あー、この子たちが一段と低い菊であったことは、この写真では分かりにくくなってしまいました。 -
イチオシ
いたずらな花びら
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もこもこふわふわカールの厚物菊〜イエロー・バージョン
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美しい大菊切花のみなさん
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花火のように、しゅるしゅるしゅる
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なかなか見る機会のない一文字菊
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天皇家の紋章となった一文字菊はパイみたいに大きい@
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一文字菊と仲間たち
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菊が描くさまざまな宇宙
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癒される厚物菊たち
黄色や白は文句なしに鮮やかですが、ピンクは赤味がかったピンクや茶色かかったピンクなどいろんな色合いがあり、シックだったり華やかだったりしました。 -
小菊を使った盆栽菊
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展示された盆栽菊を撮るのは難しい〜
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ピークを過ぎたけど、まだまだ頑張れる江戸菊
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イチオシ
管物菊がカラフルに勢ぞろい
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黄金色の輝き
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三色グラデーション・その1
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チェリーピンクのおてんば娘
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イチオシ
金色の息吹
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三色グラデーション・その2
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会場の草地広場の中央には、クッションマムの「菊飾り」
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菊花大会の展示の菊と紅葉
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卒業アルバムの写真を撮ろう@
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パステルカラーの可愛い厚物菊と管物菊
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きれいなしずく型の大懸崖菊〜ホワイト・バージョン
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きれいなしずく型の大懸崖菊〜イエロー・バージョン
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どの子にも賞をあげたいくらい、すてきな菊ぞろいの品評会
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イチオシ
白姫が目覚める
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ないしょの計画中@
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ピンクの富士山のように
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管物菊のイエロー・バリエーション
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白銀の別世界
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光の円盤
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金色の雨だれ
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イチオシ
神々しい光を帯びて
表紙候補でした。
後半はかなり急ぎましたが、ひととおり菊花大会を見学し終えたところで観劇の開演前30分を切りました。
さあ、急いで公園を出て、日生劇場に向かわなくてはなりません。
でも、ああ、でもその前にちょっとだけ……。 -
イチオシ
日比谷公園の中で最も紅葉が美しい雲形池に寄り道
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雲形池に差しかかる錦の紅葉
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イチオシ
紅葉のベールの向こうに、鶴の噴水@
ズームできないので鶴が小さくなってしまうのですが、まわりの紅葉がいい具合に鶴を囲んで撮れたので、ぎりぎりってところ@ -
日生劇場の2階座席のロビー
15分前に日比谷公園を出て、10分前に着きました。
ぎりぎりセーフ!!
まずはロビーで息を整えて。 -
本日の公演ポスターと上演時間の案内
上演時間は思ったより長かったです。
休憩時間を含めて3時間以上もあります。
さすがオペレッタ!
<キャスト>
シルヴァ・ヴァレスク(チャールダーシュの女王):腰越満美
エドウィン・ロナルト(ヴァイラースライム公爵の息子):小貫岩夫
シュタージ(シュタージ伯爵令嬢):湯浅桃子
ボニ・カンチァヌ伯爵:村上公太
フェリ・バーチ:小森輝彦
レオポルト・マリーア・ヴァイラースライム公爵:志村文彦
アンヒルテ(ヴァイラースライム公爵夫人):加納悦子 -
座席に向かう
中は撮影禁止なので、外からぱちり。
日生劇場のホールは曲線が多く、壁も模様も、まるで貝殻の中にいるような気分になります。
今回の私の座席は2階D列のはじっこ。
バレエのような視覚要素を重視する観劇ではできるだけ良い席を狙いますが、オペラやオペレッタの場合は少しグレードを落としているのです。
でも舞台をななめから見るとはいえ、死角がなく、オペレッタの舞台を見て、歌や音楽を楽しむのには十分な席でした。 -
閉演後の1階ロビー
出演者たちがちょうどここに出ていたので、帰宅する人と出演者を間近で見ようとする人たちで、いつもの閉演後よりごった返していました。 -
二期会によるオペレッタ「チャールダーシュの女王」初演は無事終了@
<観劇ひとこと感想>
ここ数年、オペラは年にいくつか観劇していますが、オペレッタの代表作として名高いカールマンのこの「チャールダッシュの女王」は初めてでした。
二期会による日本語上演ということもあり、特に予習もせず見に行きましたが、なるほど典型的なオペレッタだと思いました。
私が知っているオペレッタは「こおもり」くらいだったのですが、この作品も、「こおもり」同様、古き良きベル・エポックのブダペストやウィーンを舞台にした恋愛コメディで、登場人物は基本的にはお人好しぞろい。
貴族の坊ちゃんとヴァリエテ劇場(大衆的なショー劇場)の歌姫の身分違いの恋がメインテーマだけど、途中で恋のさやあてのウソあり、隠し事があって、話がややこしくなったところを、最後はこんがらがった糸が一気にほぐれて、ちょっとありえないような形での大団円!
歌だけでなくバレエもあり、オペラとは違って台詞部分は音楽なしのミュージカルの原型だけど、ミュージカルと違って歌手はマイクを使わずオペラ歌手がオペラと同じオーケストラに張り合う声量で歌うので、オペラにひけをとらないド迫力!
オペレッタらしい楽しくて、親しみやすいメロディー。
どこかで聞いたことがあるようなメロディーもあって、体全体で拍子を取りたくなるようなノリの良さが心地良かったです。
作曲家の生まれ故郷のハンガリーの民族音楽も織り込まれて、とてもリズミカルで、小気味良くもあると同時に、ウィーンで流行ったオペレッタらしい洒落っ気が音楽にも感じられました。
そして日本語上演ならではの笑えたギャグの数々は面白かったです@
昔は海外のミュージカルなどは、歌は原語でなければ良さが半減する、と思っていた私ですが、最近は日本語上演に慣れたせいもあり、今回のオペレッタの日本語上演もさほど違和感を覚えず、あれだけギャグで笑えるのであれば、日本語上演もありだなぁと思いました@
オペラ歌手なので、台詞の言い回しに芝居臭さが鼻につきましたが、耐えられないほど下手というわけではなく、演技も十分上手だったと思います。
ありえない大団円や他愛のない内容は、舞台の上で展開されるひとときの夢に酔わせてもらえたという意味では歓迎でした。
私はもともと、気持ちよくなりたい観劇のときに、あまり深刻な人生問題や社会問題を考えたいとは思わないので。
あとで少しこの作品について調べてみたら、初演時は第一次世界大戦が勃発して間もないウィーンでした。
確かにオペレッタなんかに浮かれている場合ではない社会背景でしたが、それがゆえに大ヒットしたというのも、うなずける気がしました。
「こおもり」はオペラだけでなくプティパ振付のバレエでもよく観ますが、あまり観劇チャンスのなかったオペレッタ、正直、オペラの格下と思っていたところがなかったわけでもないのですが、その考えを今回改めました。
それもよい作品というだけでなく、よい上演に出会えたおかげです。
二期会の他のオペレッタもぜひ観てみたくなりました。
おわり。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- どーもくんさん 2014/11/25 20:57:30
- オペレッタ鑑賞お疲れ様です
- まみさん
どーもくんです。
いつもご訪問ありがとうございます。
私ももっぱらクラシック音楽鑑賞で
もしも23日の神戸マラソンに当選していたら
バッハ・コレギウム・ジャパンの神戸松蔭チャペルコンサートに行きたかったなと思っていました。
オペレッタは「こうもり」と「メリー・ウィドー」以外は聞く機会も少なく、仮にCDを見つけてきても音質や演奏のクオリティに難があってなかなか接する機会がなかったです。原点性から離れて日本語公演を見に行くのも作品への理解を深めるのには有効だと思いました。
旅行記いつも楽しみにしています。
引き続きよろしくお願いいたします。
- まみさん からの返信 2014/11/26 12:47:51
- RE: オペレッタ鑑賞お疲れ様です
- どーもくんさん、こんにちは。いつも見に来て下さってありがとうございます。コメントもありがとうございます!
チャペルコンサート、いいですねぇ。あ、行けなかったんですね。
オペレッタ、メリー・ウィドーの方はまだ見たことがないんですよ。
オペレッタの良さを今回の公演で見直したので、そちらもチャンスがあれば見てみたいという気持ちになりました。
オペレッタは素のセリフが思った以上に多いという印象でした。だから、原語で字幕より、日本語での方が楽しく見られますね。
おっしゃるとおり、作品理解の入口は、平易なものや理解しやすいものからの方が良いと思いました。
まずその作品を知らなければ。
日本語公演で分かりやすく、すなおに楽しめたので、第一印象がぐっと良くなり、作品にもっと近づきたい、理解したいという気持ちも湧きやすくなりますね。
原語公演はそのあで、作品をよく分かった上で、もともとの言葉はこういうのだったのか、と一部でも聞き取れるのであれば、有効なんだろうなぁと思いました。
まあ、たいてい言葉は全然聞き取れないのですが。。。
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