年末年始のフランス #20 - 南仏ドライブ（3） フォンテーヌ=ド=ボークリューズ

2011/01/02 - 2011/01/02

1月 2日(日)、晴れ　
年末年始のフランス #20 - 南仏ドライブ（3）フォンテーヌ=ド=ボークリューズです。

フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ「ヴォークリューズの泉」は不思議な泉がある風光明媚な景勝地です。人口600人足らずの小さな村に、年間100万人もの観光客が押し寄せるヨーロッパ人に人気のスポットだそうです。

レンタカーで訪れましたが、アヴィニョンの長距離バスターミナルから約55分、リル=シュル=ラ=ソルギュから約15分で来ることができるようです。

【ちょっと欲張り、南仏ドライブ】
アヴィニョン→ポン・デュ・ガール→アヴィニョン→リル=シュル=ラ=ソルギュ→フォンテーヌ・ド・フォークリューズ→ゴルド→セナンク修道院→ルシヨン→アヴィニョン

エリア フォンテーヌ=ド=ボークリューズ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

リル=シュル=ラ=ソルギュを出て、D25、フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ道路を走ります。

途中でローマ時代の水道橋のような橋が見えてきました。

ローマ時代の水道橋
近づくとこんな感じです。もうすぐフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズです。

町の駐車場に車をとめました。

町中に下りてきます。

コロンヌ広場
下のロータリーに、塔のようなものが見えます。何でしょう?

フォンテーヌ・ド・ヴォークルーズは＜ヴォークルーズの泉＞を意味し、豊かで清らかに澄んだ湧水で知られています。

村の案内板

青空のもと、絶好の観光日和です。

フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ


http://www.oti-delasorgue.fr/

ヴォークリューズ山地の青白く輝く岩山の麓にあります。

コロンヌ広場の取水口

コロンヌ広場

村の中心、コロンヌ広場です。

コロンヌ広場

豊富な水量です。

年間6億3000万tの水量はフランス随一、世界でも5つ目に豊富な水量の湧水だそうです。

川沿いのレストラン

川の見えるレストランで遅めのランチを取ります。

水量豊かで橋の下まで水が来ています。

注文しても中々、食事が出てきません。

モッツアレラとトマトのサラダが美味しい！

これもあっさりして美味しかったです。

食後のデザート

食後は村を散策。

ソルグ川の橋

ソルグ川の橋を渡ると水車がありました。

ソルグ川の水車

水車の向こうにはカフェが。

この道を上がっていくと、丘の上の古城に行けるようです。

再び、ソルグ川と水車

橋を渡って、コロンヌ広場へ戻ります。

水辺に並ぶ涼しげなカフェ。暑い夏の日には良い場所ですね。

フォンテーヌ通り
今度は、川沿いの道を行きます。

フォンテーヌ通り
コロンヌ広場から川沿いに上がっていくと、お土産屋やレストランがあります。

ソルグ川
フォンテーヌ ド ボークリューズの清らかな流れ

ソルグ川

ソルグ川
泉は石灰岩の台地を流れる地下水が地表に出てきたものだそうです。

フォンテーヌ通り
ソルグ川沿いの遊歩道です。

ソルグ川
右上にヴォークリューズを見下ろす城が見えます。

この城は、ペトラルカの友でカヴァイヨン司教のフィリップ・ド・カバッサーレの居城だったそうです。

ソルグ川
散策するには良いところです。

このまま上流に行くと、世界で最も豊富な水量を誇る「ヴォークリューズの泉」があるようですが、時間の関係でパスして戻ります。

あわただしく駐車場へ戻って、次は「フランスの最も美しい村」ゴルドを目指します。冬は日照時間が短いので、観光には適してないシーズンです。

【南仏ドライブ #4】 フランスの最も美しい村 ゴルド＆セナンク修道院
http://4travel.jp/travelogue/10952019