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写真好きの仲間7人で、那須岳(茶臼岳)中腹の姥ケ平をメインに紅葉撮影会に行ってきました。姥ケ平の紅葉は栃木県内では、奥日光と並んで見事な紅葉が見られる代表的スポットなのですが、今年は、他の地域と同様、見頃が例年よりかなり早い。感覚的には、茶臼岳は10日ほど早かったようです。そのため、いつものような絢爛豪華な紅葉というわけには行きませんでした。7名にもなると、なかなか全員の都合が合わないこともあって、時期を逸してしまった感があります。<br />まあ、それでもせっかく、撮影に出かけたので、旅行記としてアップしました。来年、リベンジです。

2014年紅葉シリーズ(5) 那須茶臼岳の紅葉撮影会

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2014/10/09 - 2014/10/09

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玄白

玄白さん

写真好きの仲間7人で、那須岳(茶臼岳)中腹の姥ケ平をメインに紅葉撮影会に行ってきました。姥ケ平の紅葉は栃木県内では、奥日光と並んで見事な紅葉が見られる代表的スポットなのですが、今年は、他の地域と同様、見頃が例年よりかなり早い。感覚的には、茶臼岳は10日ほど早かったようです。そのため、いつものような絢爛豪華な紅葉というわけには行きませんでした。7名にもなると、なかなか全員の都合が合わないこともあって、時期を逸してしまった感があります。
まあ、それでもせっかく、撮影に出かけたので、旅行記としてアップしました。来年、リベンジです。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
交通手段
自家用車

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  • 茶臼岳の紅葉シーズンは週末ともなると、朝4時には駐車場が満杯になるほど。この日は平日なので、さすがにそこまでの混雑はなかろうということで、朝7時にロープウェイ駅に到着。<br />山歩きではなく、紅葉の撮影が目的なので、できるだけ楽をしようということで、行きはロープウェイを使うことにする。ロープウェイ始発は8:30.<br />茶臼岳は、今も噴煙を上げている活火山!御嶽山の噴火の直後なので、ロープウェイ駅でも登山者カードの記入を呼びかけていた。

    茶臼岳の紅葉シーズンは週末ともなると、朝4時には駐車場が満杯になるほど。この日は平日なので、さすがにそこまでの混雑はなかろうということで、朝7時にロープウェイ駅に到着。
    山歩きではなく、紅葉の撮影が目的なので、できるだけ楽をしようということで、行きはロープウェイを使うことにする。ロープウェイ始発は8:30.
    茶臼岳は、今も噴煙を上げている活火山!御嶽山の噴火の直後なので、ロープウェイ駅でも登山者カードの記入を呼びかけていた。

  • 頂上付近に紅葉はないので、今回は茶臼岳頂上には行かない。コースはロープウェイ頂上駅から西側に回りこみ、牛ケ首へ。そこから三斗小屋方面に向かう登山道を少し下った、姥ヶ平、ひょうたん池へ。ここで思い思いに撮影を楽しんだあと、牛ケ首方面に戻り、分岐を左に取り朝日岳を正面に見ながら、無限地獄の噴気孔のそばを通って峰の茶屋跡避難小屋へ。さらに、朝日岳を左に、茶臼岳を右に見ながら下っていき、ロープウェイ麓駅に戻るというルート。<br />

    頂上付近に紅葉はないので、今回は茶臼岳頂上には行かない。コースはロープウェイ頂上駅から西側に回りこみ、牛ケ首へ。そこから三斗小屋方面に向かう登山道を少し下った、姥ヶ平、ひょうたん池へ。ここで思い思いに撮影を楽しんだあと、牛ケ首方面に戻り、分岐を左に取り朝日岳を正面に見ながら、無限地獄の噴気孔のそばを通って峰の茶屋跡避難小屋へ。さらに、朝日岳を左に、茶臼岳を右に見ながら下っていき、ロープウェイ麓駅に戻るというルート。

  • 駐車場に到着したころは、良い天気だったが、ロープウェイ頂上駅から歩き出すころには、あっという間にガスってきてしまった。

    駐車場に到着したころは、良い天気だったが、ロープウェイ頂上駅から歩き出すころには、あっという間にガスってきてしまった。

  • ガスに包まれ、遠くは靄っている情景も悪くはないのだが・・・

    ガスに包まれ、遠くは靄っている情景も悪くはないのだが・・・

  • ときどき、ガスが薄くなり、茶臼岳頂上が姿を現すこともある。

    ときどき、ガスが薄くなり、茶臼岳頂上が姿を現すこともある。

  • 牛ケ首分岐に到着。あいかわらずガスっている。

    牛ケ首分岐に到着。あいかわらずガスっている。

  • さらに進み、姥ケ坂の分岐を姥ケ平に向かって下っていく。

    さらに進み、姥ケ坂の分岐を姥ケ平に向かって下っていく。

  • 登山道左側に見える噴気孔。

    登山道左側に見える噴気孔。

  • かなり落葉してしまっているが、わずかに残っている紅葉もある。

    かなり落葉してしまっているが、わずかに残っている紅葉もある。

  • 思い思いに撮影にいそしむ仲間たち。

    思い思いに撮影にいそしむ仲間たち。

  • ときどき雲の切れ目から日がさすと、そこだけは鮮やかさを増す。

    ときどき雲の切れ目から日がさすと、そこだけは鮮やかさを増す。

  • 左上の土がむき出しになっている付近が姥ケ平である。

    左上の土がむき出しになっている付近が姥ケ平である。

  • 振り返って茶臼岳頂上を見上げる。

    振り返って茶臼岳頂上を見上げる。

  • ときどき雲が切れて晴れ間が広がる。

    ときどき雲が切れて晴れ間が広がる。

  • 姥ケ平に到着。<br />ウ〜ン、だいぶピークを過ぎてしまっているな〜

    姥ケ平に到着。
    ウ〜ン、だいぶピークを過ぎてしまっているな〜

  • ちょっといかめしい顔つきのお地蔵さん。

    ちょっといかめしい顔つきのお地蔵さん。

  • ここで、早めの昼食。<br />ベンチのそばには、白玉木の実がなっていた。生ではおいしくはないが、果実酒にすると良いらしい。

    ここで、早めの昼食。
    ベンチのそばには、白玉木の実がなっていた。生ではおいしくはないが、果実酒にすると良いらしい。

  • 昼食後、姥ケ平の近くのひょうたん池へ。姥ケ平からは5分ほのところにある。<br />ここも、よく知られた紅葉のスポットだ。

    昼食後、姥ケ平の近くのひょうたん池へ。姥ケ平からは5分ほのところにある。
    ここも、よく知られた紅葉のスポットだ。

  • 池のほとりは、狭くて、一度に3人くらいしか立てない。ときどき、場所を巡って諍いになることもあるらしい。お互い譲り合って撮影を楽しめばよいものを、なかには遠くから来たというので撮影場所を長時間占拠する不心得者もいるようだ。

    イチオシ

    池のほとりは、狭くて、一度に3人くらいしか立てない。ときどき、場所を巡って諍いになることもあるらしい。お互い譲り合って撮影を楽しめばよいものを、なかには遠くから来たというので撮影場所を長時間占拠する不心得者もいるようだ。

  • ひょうたん池のそばの展望台から茶臼岳頂上を望む。<br />気のせいか、山の紅葉も火山だとひときわ美しいと思える。

    イチオシ

    ひょうたん池のそばの展望台から茶臼岳頂上を望む。
    気のせいか、山の紅葉も火山だとひときわ美しいと思える。

  • さかんに噴煙を上げている無間地獄

    イチオシ

    さかんに噴煙を上げている無間地獄

  • 姥ヶ平とひょうたん池を結ぶ木道

    姥ヶ平とひょうたん池を結ぶ木道

  • 姥ヶ平に戻るとNHK宇都宮の撮影クルーが登山者にインタビューしていた。

    姥ヶ平に戻るとNHK宇都宮の撮影クルーが登山者にインタビューしていた。

  • また、少しガスがでてきた。

    また、少しガスがでてきた。

  • 姥ケ坂分岐まで戻ってきた。ここで左に行き、峰の茶屋跡をめざす。

    姥ケ坂分岐まで戻ってきた。ここで左に行き、峰の茶屋跡をめざす。

  • 姥ケ坂から姥ケ平方向を見下ろす。

    姥ケ坂から姥ケ平方向を見下ろす。

  • 眼下に見えるひょうたん池

    眼下に見えるひょうたん池

  • 姥ケ平を見下ろす。このあたりの紅葉はピークを過ぎていることがよく分かる。

    姥ケ平を見下ろす。このあたりの紅葉はピークを過ぎていることがよく分かる。

  • 朝日岳を正面に見て道を進む。

    朝日岳を正面に見て道を進む。

  • やがて峰の茶屋跡の避難小屋が見えてきた。朝日岳西側は荒々しい山容である。

    やがて峰の茶屋跡の避難小屋が見えてきた。朝日岳西側は荒々しい山容である。

  • 峰の茶屋跡を通りすぎ、朝日岳を左に、茶臼岳を右に見ながら下っていく。<br />朝日岳南麓も紅葉が美しいスポットである。

    峰の茶屋跡を通りすぎ、朝日岳を左に、茶臼岳を右に見ながら下っていく。
    朝日岳南麓も紅葉が美しいスポットである。

  • 茶臼岳中腹は、紅葉に混じってススキの群生が拡がっている。逆光でキラキラ光る一面のススキの銀色の輝きがとても美しい。今回の那須では、紅葉よりも、このススキの美しさが印象深かった。

    イチオシ

    茶臼岳中腹は、紅葉に混じってススキの群生が拡がっている。逆光でキラキラ光る一面のススキの銀色の輝きがとても美しい。今回の那須では、紅葉よりも、このススキの美しさが印象深かった。

  • 朝日岳の東側山腹が見えてきた。こちらは一面の笹原に紅葉が散在していて、荒々しい西側の山容とは全く違う風貌になる。

    朝日岳の東側山腹が見えてきた。こちらは一面の笹原に紅葉が散在していて、荒々しい西側の山容とは全く違う風貌になる。

  • イチオシ

  • 駐車場までもう少しの地点。白い煙は、噴煙ではなく、那須岳麓の温泉の湯煙である。<br /><br />この後は温泉にでも浸かりたいところだが、今回の仲間はあまり温泉に入って楽しもうということは考えない連中なので、後ろ髪をひかれつつも、そのまま帰宅。<br /><br />紅葉のピークの時期を逃したことはかえすがえすも惜しい。来年は、大人数にせず、まとまったメンバーだけで、あるいは個人行動で来ることにしよう。

    駐車場までもう少しの地点。白い煙は、噴煙ではなく、那須岳麓の温泉の湯煙である。

    この後は温泉にでも浸かりたいところだが、今回の仲間はあまり温泉に入って楽しもうということは考えない連中なので、後ろ髪をひかれつつも、そのまま帰宅。

    紅葉のピークの時期を逃したことはかえすがえすも惜しい。来年は、大人数にせず、まとまったメンバーだけで、あるいは個人行動で来ることにしよう。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 銭形幸一さん 2014/11/04 18:16:15
    私が関東で最も紅葉を見たい場所の一つ
    こんばんは。
    やはり那須岳の紅葉素晴らしい。
    戦場ヶ原、那須岳、私が紅葉を見たい場所の双璧。
    磐梯山麓の五色沼、安達太良山…あまり詳しくありませんがみちのく方面、紅葉が綺麗な印象があります。
    どこ行くか迷ってしまいます。
    撮影メインで行く場合、やはり大所帯だとフットワーク落ちてしまうのは仕方ないですね。
    一人だと気の赴くままに動けるので気楽ですが、気の合うお仲間がいらっしゃる玄白さんが羨ましいです。

    玄白

    玄白さん からの返信 2014/11/05 22:01:06
    RE: 私が関東で最も紅葉を見たい場所の一つ
    銭形幸一さん、こんばんは

    我が栃木や福島県の山の紅葉スポットはたくさんあり、毎年紅葉シーズンになると、ウキウキしてきます。まだ、旅行記アップしていませんが、今年は裏磐梯にも行ってきました。まもなくアップ予定です。
    今年は行けませんでしたが、観音沼など隠れた紅葉の名所にも事欠きません。当分、紅葉撮影は楽しめそうです。

    玄白

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