2014/09/13 - 2014/09/13
416位(同エリア2152件中)
たびたびさん
- たびたびさんTOP
- 旅行記736冊
- クチコミ35280件
- Q&A回答420件
- 5,363,322アクセス
- フォロワー666人
姫路は、新幹線で途中下車して姫路城に寄ったことがあるくらい。まあ、当時の感覚は、その地方で一番のものを見れば、それでその土地のことは全部わかるはずといった、ちょっと生意気な感覚だった私です。
それからずいぶん月日が経ってしまいましたが、今回は気になっていた書写山も含めて、もう一度、というか実質は初めて、姫路を味わってみたいと思います。
まずは、山陽姫路駅から神姫バスで書写山へ。しかし、ロープウェイを降りてから、円教寺までが意外に遠い。参道には両脇に点々と観音像が設置されていて、よく見るとそれぞれ味わいがあったり、ラストサムライでは迫力満点だった摩尼殿や食堂がそのままで、見ているうちにけっこう時間がかかってしまいました。その分、姫路市街の街歩きが押せ押せとなってしまいましたが、まあそれはいつものこと。焦らず、こまめに探索開始です。
PR
-
姫路城は姫路駅から見えているのですが、実際に歩くと20分くらいかかるので、少なくとも行きは何か交通機関を使った方がいい。ということで、バスセンターから出る城周辺観光ループバス(一回100円、一日乗車券300円)がお勧めです。なお、姫路城・好古園・姫路文学館・市立美術館の入館料が一日乗車券の提示で2割引となります。
-
イチオシ
これは、JRの駅に設けられた展望デッキ。皆さん、そこから何を見ているかと言うと。。
-
イチオシ
駅前通りから、正面に見える姫路城を見ているんですね。うまい具合に絶景となっています。
-
山陽電鉄で山陽姫路駅に到着すると、そこが山陽百貨店です。隣りにはバスセンターもあって、姫路にあってアクセスは最高でしょう。一階にパン屋さんがあったりして、これも面倒くさくない。建物自体も大きくて、街のランドマークになっているように感じました。
-
まずは、書写山に向かうのですが、待ち合わせの時間を使って、観光案内所で情報収集です。
内容は、当然、黒田官兵衛の関係だけではない。街歩きの案内人なども常駐していて、かなり充実。ただし、街歩きパンフレットが、いくつものエリアの分かれて、何種類もあるので、姫路に詳しくない観光客にはどれを選べばいいか分からない。正直言えば、ちょっと、マニアックすぎるかなあという感じです。 -
姫路駅のバスターミナルから書写山に行くのは、神姫バス。書写山は人気の観光スポットなので、一時間に3便くらいはあります。ただ、後で気が付いたのですが、書写山は往復のバスとロープーウェイのセット券があって、これの利用がお得のようです。しかし、もうちょっと分かりやすい宣伝をしてもらいったかったですけどね。
-
書写山のロープーウェイ駅に到着。
-
イチオシ
書写山ロープウェイは、15分に一本です。
-
あっという間に山頂に到着するし、これは楽勝だなあと思ったのですが、
-
圓教寺は、摩尼殿から、大講堂・食堂・常行堂の最低限のコースを回るのに、一時間半はかかるようです。ロープウェイだからと言って、気を緩めてしまうとへばってしまいそうですね。
-
しかし、途中途中には、観音像があったり、
-
眺めのいい場所もあったりして、せっかくなので、こうしたところもちゃんと楽しまないともったいないですよね。
-
ちなみに、書写山圓教寺は、ラストサムライのロケ地。映画の中での景色は強烈なインパクトがありましたが、どこにそんな光景があるんでしょうね。
-
何やら大きな建物が見えてきました。
-
これは摩尼殿ですね。
-
急な石段を上がって行くんですが、頭上にそびえる感じ。
-
建物の大きさとその荒々しさ、力強さは圧倒的です。
-
正面から、建物に上がって見ましょう。
-
周囲に縁が巡って、痛快な心地よさがあります。内部はさすがに写真は撮れませんので、ご想像ください。
-
摩尼殿の裏手から、さらに先へ進みますと、
-
イチオシ
いよいよやってきました。これがまさしくあの光景ですね。
大講堂は、 -
遠くから見ると豪快ですが、
-
近づいて見ると、ちょっと荒っぽさもなくはない。見た目よりも、実用を重んじた建物だったような気もします。
-
そして、二階建ての食堂と、
-
常行堂の3棟が「コ」の字形に並ぶ姿はまさに映画のとおり。
-
では、食堂に上がって、寺宝を拝観してみましょう。
-
喜多方に長床という建物がありますが、
-
規模ではこちらが一回りも二回りも大きいですね。
-
イチオシ
二階からの眺めですが、
-
ここにたくさんお修験者が集って、生活をしていたのだと思います。たぶん、特別な世界で暮らしているような気分だったことでしょう。
-
傍らに鏡池というのがあるのですが、これは弁慶の伝説に関係するものです。 居眠りをしていた弁慶が顔に落書きされ、それをこの池に映して気が付いた。怒った弁慶は、散々に大暴れ。寺にも大きな被害が出たという伝説です。
-
書写山から降りてきて、バスでそのまま姫路市内に戻るつもりだったのですが、美術工芸館がすぐそばということで、バスを一本遅らせて、寄ってみることにしました。
-
こちらの泥仏などは、地元出身の元東大寺管長、清水公照の作品。大らかな作風が気持ちいいです。企画展は、三代清風与平の陶磁作品。京焼の大家だそうです。
-
他、姫路はりこ、姫路こま、姫山人形など、播磨地方の郷土玩具の展示も充実しています。
-
イチオシ
さて、姫路市内に戻ってきました。予定よりずいぶん遅れてしまいましたが、まあ、そんなことは旅にはつきものです。
-
好古園は、姫路城の続きにある日本庭園。この辺りに藩校、好古堂があったことに因みます。
-
庭園は、発掘調査で確認された西御屋敷・武家屋敷等の遺構を活かして作庭されたもの。
-
総面積3.5haの広大な敷地は、9つのエリアに分かれ、それぞれが屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られています。
一番大きなエリアは、西御屋敷跡に造られた御屋敷の庭。池には250匹の錦鯉が悠々と泳ぎ、ちょっとした大名気分を味わえます。 -
で、まずはお昼を活水軒で。ここは、好古園の中にある食事処。好古園を入ってすぐの場所で御屋敷の庭を眺めながらのゆったりとした店内です。姫路の名物、アナゴ丼の定食をいただきました。けっこう薄味で、料亭風の味わい。
-
アナゴ丼も見た目の割には、思ったほどインパクトはありませんでしたが、まあ、そんあもんかなあという感じ。ただ、雰囲気は十分でしょう。
-
ここから庭園に向かいます。
-
開けた眺めもあるのですが、それは始めの御屋敷の庭が一番。
-
あとは、区切られている庭ばかりなので、
-
最初の
-
大名気分からするとちょっと盛り下がって行くような。。
-
その分、それぞれ個性を出そうとしてがんばっているのですが、竹の庭、曲水などは少し無理筋のような。同じ屋敷に付随したタイプの庭として作っても、結果的に個性は出るもの。知覧の武家屋敷の庭なんかも、同じタイプの庭が続いているようでも、やっぱり個性が出てしまう。そんなコンセプトの方が自然だし、いいものが出来たのではないかと思いました。ちょっと、企画に問題点があったように思いますね。
-
イチオシ
千姫の小径は、好古園を出て、大通りを姫路城と反対側の方に少し歩くと入口があります。西部中濠と船場川に挟まれて延びる遊歩道。両側に水辺があるので、何とも気持ちのよう道です。たまたまこういう具合になったのでしょうが、この明るさは本当に印象的です。
-
近くに寺があるようなので、ちょっと立ち寄ります。
見星寺は、織田信長の長女、徳姫の菩薩弔うための寺。 -
そして、景福寺は、姫路藩主が榊原氏から酒井氏に移るワンポイントとなった松平明矩の菩提寺なのですが、墓は荒れているよう。お寺の人に聞いても、もうそうしたことをあまり認識してはいない感じ。山門は立派なんですけどね。
-
続いて、やってきたのは姫路文学館。この建物は、安藤忠雄の設計。しかし、この建物は入口がどこにあるのか分からない。どうしたんでしょうか。何か行き違いがあったんでしょうかね。
-
さて、地元にゆかりの文化人を紹介しています。ルーツがここという司馬遼太郎のコーナーと和辻哲郎もこちらが出身なんですね。
-
私は、この二人を並べると、ちょっと感慨深いものがあります。というのも、和辻哲郎は、古寺巡礼の中で、神や仏を表現するのに、理想的な人間像の延長線上に神を表現した民族と仏の仮の姿として人間像を利用しただけの民族がいると述べていて、はっとさせられました。
司馬遼太郎は、登場人物を鮮やかな切り口で切り取ってくれるし、それで読み手はすっきりする。しかし、私にはどうもしっくりこない面もあって、それは、時代と人間の関係。時代背景を説明して、その人間を明らかにしようとする視点と人間を通じてその時代を明らかにしようとする視点があると思うのです。司馬遼太郎は、明らかに前者。私は、後者を求めているような気がします。和辻哲郎は、私にとってはそのヒントをくれた人なんですが、いかがでしょうか。 -
姫路城を見るなら男山配水池公園ということで、長い階段をがんばって登ると、その中腹にあるのが千姫天満宮でした。千姫は、大阪城の落城で、夫である秀頼を亡くした後、本多忠刻と再婚し、姫路城に入ります。
千姫は、本多家の繁栄を願いここに天満宮を建立し、姫路城西の丸から拝礼していたということ。確かにここなら見えるでしょうが、その分、我々は急な階段を登る必要がある。この階段でしり込みしてしまう人も少なくないのではないかと思います。 -
で、200段あまりの階段を登り切ったところが男山配水池公園。標高57.5mの山の上です。配水池があったということで、近代化産業遺産にもなっているようですが、そちらの方はよく分かりませんでした。
やはり、正面に見える姫路城の姿が見どころでしょう。三脚で構えるカメラマンが何人もいました。なるほどー -
藤本豆腐は、男山配水池公園から降りたところ。忙しそうにしているご主人の影が見えたので、寄ってみました。
-
のども乾いていたので、豆乳をいただきました。ビニールのパックに入っていて、これは飲みやすい。濃厚な豆の香りが印象的。疲れていたところに、しっかり元気をいただきました。
-
そのまま進んでシロトピア記念公園。ここは、姫路城の北側。姫路市の市制100周年を記念して行われた記念行事「'89姫路シロトピア博」の跡地を利用して整備されたもの。公園とお堀の間を歩きましたが、延々と遠い。けっこうな規模を持つことはよく分かりました。
-
そして辿り着いたのが兵庫県立歴史博物館。建物は丹下健三の設計で、さすが県立の施設と思わせる立派な構えです。
-
常設展示室(無料)を拝見しました。兵庫は、播磨に但馬、丹波、摂津と淡路を加えて五つの国にまたがる県。室町期には赤松、山名、細川といった有力な守護が統治します。しかし、戦国末期の黒田官兵衛に象徴されるように弱小勢力が割拠する地域としての印象もあるし、兵庫県としての歴史的なアイデンティティはなさそうです。
滋賀もそうですが、大きく、京都・大阪の後背地としての捉え方をする方がいいのかもしれません。 -
黒田官兵衛をテーマにした人形です。ロビーに展示されていました。
-
隣りの姫路市立美術館は、まず、赤レンガ造りの瀟洒な建物が見どころ。玄関前には、「モントーバンの戦士」という力強い彫刻もあって、バタ臭い雰囲気も漂います。
で、極めつけは、常設展示の國富奎三コレクション。コロー、クールベに、モネ、ピサロ、ヴラマンク、マティスなど、近代フランス絵画の作品をコンパクトにまとめていました。 -
姫路神社は、明治を迎えるまで、10代120年余りにわたって姫路藩を治めてきた酒井家ゆかりの神社。姫路城内にあって、酒井家の祖で徳川家康にも仕えた酒井正親と酒井家歴代藩主を祀ります。ただ、明治に入ってから出来た神社です
-
それに続くのが姫山公園。ここは、姫路城の東北部です。お濠の内側ですが、ここは無料のエリアです。姫路神社のあたりから奥に続く遊歩道沿いは、一帯が桜や紅葉などの緑が濃くなっています。ただ、その分、日が陰ると陰気な感じもあって、人は少ないと思います。
-
天守閣の工事はもう終盤だと思いますが、近くで見ると巨大な足場ですねえ。
-
イチオシ
天守閣の白さって、こんなだったかなあ。汚れも取ったんでしょうか。天守閣の白さがやけに目立ちますね。
-
千姫ぼたん園は、千姫の義父にあたる本多忠政の居館があった姫路城三の丸の高台。三の丸広場から石段を少し上がったところです。牡丹の季節でなければ、ちょっと見栄えはしない公園ですが、天守閣を望むアングルは悪くないと思います。
-
大手門を出て、市街の方へ。
-
家老屋敷跡公園は、姫路藩酒井家の筆頭家老高須隼人(3千石取り)のが屋敷を構えていた場所。姫路城を正面に臨むロケーションで、三の丸広場を出て大通りを渡ったところです。
今は、ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館が設置されています。 -
ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館は、来年の1月までだそうですが、今は旬。姫路を訪れた観光客は、ここに寄るのが定番コースとなっていると思います。館内は、中央部に合戦の砦が組まれてあって、臨場感を演出。順路にはドラマのセットで使われた黒田官兵衛の書斎や官兵衛が幽閉される有岡城の牢獄がありました。
-
イーグレひめじは大手前公園の隣り。平成13年にオープンした商業施設と住宅の複合施設。
-
大きく取ったサンルーフのスペースがとても明るくて開放感抜群。テーブルが置かれて、寛いでいる人もいたりしますので、歩き疲れた時とかにはここに寄ってみるのもいいかもしれません。
-
兵庫縣姫路護國神社は、姫路城の中曲輪内の敷地に立つ神社。全国にある護国神社の一つですが、神戸市の兵庫縣神戸護國神社は県東部の英霊を祀っているのに対し、こちらは、県西部(播州・但馬地区)の英霊を祀るのだそうです。
-
姫路城の周辺にはあちこち公園があるのですが、この城見台公園は、姫路城の南東。姫路城が世界遺産に登録されたのを記念して、姫路城10景というのが選ばれたということですが、ここもその一つ。台の上に天守閣が見えるという設定なのですが、私的にはちょっと発想が固定的かなあと思いました。
-
播磨国総社 射楯兵主神社は、「いたてひょうずじんじゃ」と読みます。 射楯大神(いたてのおおかみ)と兵主大神(ひょうずのおおかみ)が御祭神です。
-
黒田家ともゆかりが深く、官兵衛の父、職隆が拝殿や神門を再建、官兵衛もここで7日間にわたる祈祷を行ったと言われます。
-
この正面の門のほかに、さっきの大手前公園の側から入ってくる巨大な赤い山門があって、そちらの方が目を引くかもしれません。
-
HIMEJI MONOLITHは、旧逓信省姫路別館を利用した結婚式場です。
建物は、昭和5年に建てられ、関東大震災を教訓にした震災復興型局舎だそうです。茶色のスクラッチタイルと縦長の白枠大窓が特徴的です。姫路市都市景観重要建築物にも指定されています。 -
商店街の方に入りまして
-
進みますと。。
-
はりま地場産アンテナショップ 道満は、姫路みゆき通り商店街の姫路城に一番近い辺り。
-
これまで見たこともないような立派なかりんとうに目を奪われてしましました。聞くと、かりんとうは姫路の名物らしいですね。職人さんが一つ一つ手をかけて作っているんだそうです。
味の方も、濃厚と言うか、深みがあって、歴史を感じるような味わい。東京にも三大かりんとうがあって、銀座たちばなのかりんとうなんか最高なんですが、こちらは別ジャンルのような。「これは参りました」というようなかりんとうです。 -
大陸の洋菓子は、姫路の商店街にあるのですが、外から見てもとても賑やかな雰囲気。奥にはケーキとかを並べたケースがあり、手前にはいろんな種類の焼き菓子が並びます。
-
私は、丹波黒豆官兵衛ロールケーキをいただきましたが、バームクーヘンのような感じ。黒豆よりもクルミのアクセントがおしゃれな味わいでした。
-
木村屋のたいやきは、姫路の商店街の中心部。十字路の角にあって、たい焼きとかき氷のメニューがおびただしい数で書いてある、活気のあるお店です。
-
白餡のたい焼きをいただきました。パリパリしたハネが思い切り付いていて、これは珍しいと思います。
-
こばやし茶店は、姫路の商店街のなかほど。ヤマトヤシキの向かいです。
-
抹茶のソフトクリームをいただきました。お茶屋さんのソフトなので、いいお茶を使ってるんでしょうが、冷たいと正直よく分からないかも。抹茶のアイスとかも一般的ですが、本来は理にかなってないのかもしれません。まあ、どうでもいいことですけど。。
お店の前に腰かけて、ゆっくりさせてもらいました。場所はいいと思います。 -
姫路ではヤマトヤシキは、山陽百貨店と双璧。明治39年に米田徳次が洋品雑貨店米田まけん堂を開いたのが始まり。
商店街の真ん中にあって、商店街と一体となったロケーションで、商店街から出入りがしやすい雰囲気があります。 -
姫路は、蒲鉾も名物です。ヤマサ蒲鉾は、姫路駅から姫路城に向かう大通り沿い。
-
こちらで扱う蒲鉾は、鯛やはもが原料なんだそうで、高級ですねえ。棚に並んだかまぼこは、どれも美しくて、確かに高級感が漂います。チーズ入りの蒲鉾をいただきましたが、うーん、うまい。プリプリ感はそうでもないのですが、じっくり味わいが沁みてくる蒲鉾です。
-
そして、この伊勢屋本店は、姫路を代表する銘菓「玉椿」で知られる和菓子屋さん。
-
看板商品の「玉椿」は、藩主酒井忠学と11代将軍徳川家斉の息女、喜代姫との婚礼に当たって考案されたものだとか。
-
ゼリーのもっと柔らかくしたような中に、白餡が入ったお菓子ですが、ゼリーよりも、もっとねっとり粘りつくような柔らかさなので、もしかしたら好みは分かれるかもしれません。
-
長壁神社は、播磨国大社二十四社の1つ。街中の小さな神社ですが、毎年6月22日から24日に行われるゆかたまつりはこの神社の例祭です。
長壁神社から大手前通り、姫路城三の丸広場、大手前公園周辺が会場となり、3日間で20万人以上の人出があるということです。 -
皿屋敷の怪談は、お菊の亡霊が井戸で夜な夜な「イチマーイ、ニマーイ..」と皿を数える話ですが、全国にいくつかあるようで、江戸では番町皿屋敷ですが、姫路では播州皿屋敷です。
そのお菊を祀ったのが、このお菊神社。一方で、菊は薬草でもあり、菊を祀った神社に、お菊伝説が重ねられたとの説もあるようです。どちらにしても、予想と違って、陰気な神社ではありませんでした。 -
新生軒のラーメンの写真が鹿児島の人気店「のり一」とそっくりだったので、ぜひ食べてみたいと訪れました。姫路駅からもすぐで便利な場所です。
-
結果は、似てるけど、麺が違いますねえ。ここのはシャキッとしたところがなくて、柔らかい。塩ラーメンのスープの切れ味をイマイチ活かしきれていないかも。ちょっと、残念でしたけど、まあ、そんなことを感じたのは私くらいでしょう。余計な感想です。
-
イチオシ
姫路は、山陽姫路駅の山陽百貨店が目立っているのですが、夜になってちょっとびっくり。JR姫路駅に隣接するこのピオレ姫路の夜景がとってもきれい。ゆっくりと変化していくイルミネーションと窓からこぼれる灯りの組み合わせがすばらしい。しばらく眺めてしまいたくなる美しさです。
-
三島屋本店グランフェスタ店では、
-
塩味饅頭。
-
山陽百貨店の一色堂では、鶏卵饅頭を買いました。
ちょっと眺めていたら、もう最後の五個ですよ〜の声が掛かって、思わず買ってしまった次第。カステラ生地の饅頭に、白餡をいれた小さなかわいらしいまんじゅう。ほかほかの湯気の出ているようなのをいただきましたが、都饅頭のような味わいだと思います。 -
ここから、今夜の宿の京都に向かうのですが、たかさご万灯祭というのがたまたま今日あるとのこと。
-
イチオシ
ちなみに、たかさご万灯祭は、兵庫県の歴史的景観形成地区に指定された高砂町で行われる灯りの祭りだそう。では、せっかくなので寄ってみますか。
街全体で行われるので、どこが中心ということはないので、ぶらぶら適当に街を散策することになります。一方で、街は広いのでちょこっと見て帰るということにはいかないような。駅近くのジャズの生演奏を聴いて、 -
その後は商店街まで歩きましたが、けっこうな距離。
-
古い建物のライトアップも雰囲気を盛り上げていましたが、たまたま見つけて立ち寄ったくらい。予め調べて効率的に回ったわけではないので、もっといいところは他にあったかもしれません。
-
最後に、サンモール高砂に特設ステージのような場所があって、ご当地アイドルのイベントをやっていました。観客は、限られた感じでしたが、彼女たちも精いっぱいのパーフォーマンス。通りすがりの観光客の私でしたが、ちょっと応援をしたい気分になりました。
すっかり遅くなりました。京都へ急ぎます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
106