タイからラオスへ国境越え～ナコンパノムから第３友好橋を経てタケークへ

2014/09/27 - 2014/09/28

タイとラオスを結ぶ第3友好橋を渡って国境越えをしてきました。
そのあと、ラオス南部の町、タケーク散策も。

タイ側：ナコンパノム
ラオス側：カムアン県タケーク

国際バス
ナコンパノムから70バーツ、1日8本。
所要1時間ほど（国境の入出国審査の込み具合による）

エリア その他の都市(ラオス)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ノック・エア

まずはバンコクからナコンパノムへのフライト。
今回利用したのは午前便のNok Air、夕方のAir Asiaも合わせてドムアン空港から1日2便飛んでいる。

Nok Airの機体は原色使いの可愛くペイントされたものが多い。
今日乗る便は緑色。

満席のフライトは5分ほどディレイしながら離陸。

機内スナックは先月と同じウインナーパンと水。

1時間でナコンパノム到着。なかなか大きくて立派な空港。
炎天下歩いてターミナルへ。

市内まではシャトルバスで100バーツ。
15キロくらいの距離なのに意外と高い。
運転手に、Wat Okatで降ろしてくれるようお願いする。
20分くらいで到着。

ナコンパノムは山々の町を意味するようけど、対岸のラオスのほうが断然山がち。

この通り、ナコンパナムから見たラオスのタケークは独特の山の形が風光明媚。

タイ・ラオスあたりのお寺見学はお腹いっぱい気味なんだけど、ここナコンパノムのお寺は特筆に値するとガイドブックにあった。

建築にあたり昔タイの王様がこの地に選りすぐりのアーティストを送ったとか。

敬虔な信者が一心に祈っている境内には仏像が並ぶ。

この寺の２体の仏像が2010年に盗難にあい、地元に衝撃が走ったそうだ。
今はレプリカが置かれている。

天井近くに書かれた絵は緻密で今にも動き出しそうなリアルさ。

素晴らしいお寺だった。

観光目的なら、廃寺のほうが興味がある。
来月のチェンマイでいくつか見て回る予定。

ランチはチキンライス、カオマンガイ。

蒸し鶏にすればよかった、骨が多くて食べるところがあまりない。。

道端のスタンドコーヒーショップでアイスコーヒーを頼むとこんな大きな袋に入れてくれた。
この量で25バーツ。

メコン川から20分ほど歩いてバスターミナル到着。
ちょうど40分後、14時半発のタケーク行きのバスがあるという。

70バーツに、土日なので時間外手数料5バーツ取られた。

待合室にはテレビがあるが、こんなところにむき出しに置かれていて盗まれないのだろうか。地元の人たちがムエタイの試合を見入っていた。

タケーク行きの国際バス到着。

私の他には、買い出しに来たと思われるラオス人の乗客が6人。
14時30分の定刻に出発。

国境が見えてきた。

タイの出国審査、係官が不在でしばし待つ。

タイ政府の支援で開通した第3友好橋。
ビエンチャンとノンカイを結ぶ第1友好橋が大混雑しているのに比べずいぶんのどか。

現在4つある友好橋。
パクセーにある第2友好橋は円借款で建設され、昨年開通した第4友好橋はチェンライとラオスのボケオ県をつなぐ。
いずれもラオスを中継地点とする物流で重要な経済回路となっている。

タケーク到着。チケット売り場で明日のビエンチャン行きを買う。
1日1本のVIPバスが9時15分発、8万キープ。
ローカルバスは6万キープで1日4本あるようだ。

このバスターミナルからメコン川のホテルまで5キロほどあった。
トゥクトゥク5万キープもすると言われて振り切ったけど、この暑くて土埃まみれで日陰もない道は、午後の時間帯に歩く距離じゃなかった・・・・。

今夜の宿、インティラホテルに到着。

水分補給しクーラーに当たり生き返る。
しかし体は正直。さっきの歩きがかなり堪えたたらしく、両足がつってしばらく動けなくなった><

そのまま1時間ほど眠り込んでしまった。

夜ご飯は近くの食堂で。
欧米人のバックパッカーたちがたまって、色々注文するが、頼んだのと違うものが来たり来なかったり。
私もガパオのポークを頼んだのにエビがやってきた。

タケーク側から見たナコンパノム。

ラオスの田舎の夜は早い。

翌朝。
バスの出発まで、朝の数時間、タケークの町を散歩。

タケークから見たナコンパノム。

メコン川の水量はたっぷり。

ビエンチャン辺りの川の水量はかなり低いが、10月初めのボートレースに支障はないのだろうか。

川に沿ってベンチや屋台が立ち並ぶ。

早朝からカオチーパテ、サンドイッチを売るおばちゃんの屋台。

トゥクトゥクが集うナンプあたり周辺に、フレンチコロニアル様式の古い街並みが少しだけ残っている。

多くの店の中に、自分たちの結婚式の写真が飾られてた。
立派な写真感が何軒かあるのはそのせいか。

タイ人も自分撮り好きだよね。
先日ラオスに遊びに来てた友人がセルフィー棒を千円くらいで買って帰ってた。
日本でも流行るのかな？？

タケークに限らず、路上には野良犬がいっぱい。
朝は落ち着いているから大丈夫だけど、数が半端ない。

ここから2時間のところのサバナケットに仕事で行ったときは、何度犬に追いかけられたことか。家の前を通っただけなのに、よそ者丸出しだったんだろうな。

ホテルに戻ってきた。

朝ごはんを食べ、荷物まとめてバスターミナルへ。
歩きは昨日懲りたのでトゥクトゥクで、2万キープで交渉成立。

VIPバス。
一番前の座席は前に座席２個分くらいのスペースがあり、足元が超広々。

トイレ休憩がなかなかなく、限界が来て止まってもらおうと思ったらランチタイム。出発から3時間くらい。

おなか空いてソーセージとついでにビアラオ。

バスターミナルからはタラートサオ行きのバスに乗り換える。
ものすごく大回りのバスに乗ってしまい、ビエンチャン市内なのになんと1時間近くかかってしまった。