2014/09/21 - 2014/09/21
19位(同エリア655件中)
てくてくさん
千葉県館山市にある帝国海軍館山航空隊が建設した地下壕を見学しました。事前の情報収集をせずに本当に気軽に寄ってみたんですが、思ったよりも本格的な地下壕でした。戦後69年を経て崩壊の危険もあって見学できる場所は限られていますが、ここは結構奥まで入ることができました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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宮城交差点が目印になります。
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館山城の駐車場と宮城交差点の間、交差点から10mくらいに駐車場の入り口です。
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車を停めました。
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ここが受付。右わきの自販機で大人200円の入場券を購入。
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これと
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このヘルメットを貸してくれます。ヘルメットは必ず着用のこと。身長178?の私は5回天井に頭をぶつけました。
これがなければ頭から大量の血を流していたかも・・・ -
説明係はいません。セルフで回るようです。
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20mほど歩いて入口へ。
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説明書きが中にありました。案内係は一切いませんので、ここで情報収集するしかありません。
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進みます。ここら辺りは天井が高い空間。
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戦後、キノコ栽培などで地下壕が何らかの形で利用されていたようです。入り口周辺は岩盤に吹きつけがされています。
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何と幸運なことに前方に説明しているおじさんがいました。コバンザメのように付いていきます。
後で受付で聞いたら、有料(結構な金額)で団体向けに説明する人らしい。 -
進みます
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電線を固定する金具が上方に残っていました
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ここら辺りから頭上注意。すぐに頭をぶつけました。ヘルメット被っていましたから「コツン」と音がするだけで助かりました。
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右に折れます。暗ーい空間が続きます。
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肝試しのようです。1人だったら泣き出しそうな世界・・・
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手掘りだったようで、その痕跡がくっきり。
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進みます。
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ゲジゲジ
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地層がよくわかります。
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この地下壕は格納庫や治療所として利用される計画だったとのこと。
ただ、地下壕は2階建てですが、本来は4階建てて建設される計画だったとのこと。赤山の上には機関銃台座があり、地下壕から上に登れる構造とのこと(コバンザメ情報) -
碁盤状に壕が続いています。
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ここら辺に地下壕を掘る作業員の蝋人形とか、兵隊や物資の蝋人形などがあれば、もっと理解度が深まりそうですがいかがでしょう?
館山市の予算がないか・・・ -
説明版。
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お風呂。
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USAの文字、戦後一時的に接収した米軍が書いたものかどうかわからないらしい(コバンザメ情報)
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何だけこの虫。ここら辺に固まっていました。
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ほらここにも。
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ここは将官専用の部屋らしい。あの四角い穴は御真影を飾った場所とのこと(コバンザメ情報)
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こっちこっち
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電線の跡
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一番奥の場所。数年前までこの先に抜けることができたが、柵の上は寺院で所有権の問題により設置されてしまったとのこと。
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地層の勉強になります。実際に地学関係の大学生らがここに来るとのこと。
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綺麗です。
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空気孔はあちこちにあり、息苦しいことはありません。
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崩れた石?
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断層
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直線に延びる地下壕
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そろそろ出ましょう。
コバンザメ作戦で説明を聞いていたため30分くらいいましたが、説明がなければ10分くらいで出てくると思います。 -
これが赤山との名称の小さな山。
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