2014/09/06 - 2014/09/16
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みゃぁさん
MSCファンタジアに乗って、人生初のクルーズで新婚旅行へ行ってきました。
個人旅行だったため情報集めの際に、他旅行者様のブログを参照させて頂き、大変参考になりました。
この旅行記もどなたかのお役に立てればと思い、初の旅行記をしたためます!
クルーズ旅行を決めた経緯について
ヨーロッパ方面の海がキレイなところ(サントリーニ島、ミコノス島、アマルフィ、ナポリ、南仏、等々)へ行きたいと旅行会社で相談したところ、クルーズをお薦めされました。
一番の利点は、夜寝ている間に色んな場所へ連れて行ってくれ、朝には到着するので時間を有効利用出来ること。
また、大荷物を持って移動する必要が無いこと。
ヨーロッパの石畳をスーツケース引いて歩くのは大変ですので。。
サントリーニ島とドブロブニクへは絶対行きたかったため、
コスタファシノーザ or MSCファンタジア のどちらにするか悩みましたが、MSCファンタジアの方が
・1か所多く寄港する
・終日クルージングの日が無い
・寄港地での滞在時間が長い
という点で、MSCファンタジアに決定しました!
個人手配にすることで、パックツアーよりも1人当たり5万~10万円節約できました!
英語が拙いので、添乗員さんがいないのは不安でしたが、船に乗れば日本語でサポートしてくれるスタッフさんがいらっしゃるとのことでしたので(乗船しない時もあると曖昧な感じでしたが…)勇気を出して初めての個人手配。
費用内訳(1人当たり)
・飛行機往復・・・約14万
燃油代込 アエロフロートロシア航空 モスクワ乗換
・クルーズ料金・・・約13万円
海の見えるバルコニー付きのお部屋&港湾税等諸税込
・前後泊のホテル・・・約2万円
前泊:メストレ 後泊:ヴェネチア本島
計29万円でした。
他には寄港地での食事代、船内でお酒、有料ドリンクを購入する場合等。
☆旅程☆
9/6 成田空港 → ヴェネチア マルコポーロ空港 着
9/7 ヴェネチア 出港
9/8 イタリア:バーリ アルベロベッロ
9/9 ギリシャ:カタコロン オリンピア
9/10 ギリシャ:サントリーニ島
9/11 ギリシャ:ピレウス アテネ
9/12 ギリシャ:コルフ島
9/13 クロアチア:ドブロブニク
9/14 ヴェネチア 帰港
9/15 ヴェネチア マルコポーロ空港 発
9/16 成田空港 着
この旅の他の旅行記はこちら☆
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ② バーリ~アルベロベッロ
http://4travel.jp/travelogue/10932763
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ③ カタコロン~オリンピア
http://4travel.jp/travelogue/10932894
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ④ サントリーニ島~ピレウス~アテネ
http://4travel.jp/travelogue/10934109
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ⑤ コルフ島(ケルキラ)~ドブロブニク
http://4travel.jp/travelogue/10935549
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ⑥ 下船~ベネチア離島 ブルーノ島・ブラーノ島
http://4travel.jp/travelogue/10938139
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9/6(土) 12:00 成田空港 発
17:10 モスクワ 着 (時計を5時間戻す)
乗り継ぎ3時間35分
20:45 モスクワ 発
22:05 ヴェネチア 着 (時計を2時間戻す)
アエロフロートロシア航空 モスクワ経由ロンドン行き。
給油バルブ故障のため交換します、とのことで2時間遅れ。
乗り継ぎが間に合わない人も多数いたらしく、代替便が用意されていたようです。
モスクワに着いた途端、猛ダッシュの人がたくさんいました。
日本人乗務員さんはおらず、がんばって日本語アナウンスをしてくれているものの、全く聞き取れませんでした。
映画はほとんど英語とロシア語で、日本語で見られるものはかなり限られていました。
飲み物は冷えていませんので、with ice と言えば氷をもらえます。
機内食は本当においしくないです…。
そして食事時間が長いため皆なかなかトイレに行けず、片づけられた途端一斉にトイレが混雑します。
通常は後ろに置かれるであろう飲み物も無いため、声を掛けて飲み物をもらいますが、配膳に時間が掛っているためなかなかつかまりません。
苦痛なフライトでした。
モスクワの空港では、ユーロが使用できるお店が多いみたいでした。 -
無事に乗り継ぎを終え、22時過ぎにヴェネチアに到着。
ATVOバスに乗ってメストレに向かいます。
所要時間約30分 6ユーロ。
バスチケットは、空港内のチケット売り場か、乗り場前の券売機で購入出来るようです。
メストレ駅前のHOTEL PLAZA に宿泊。
バス停から駅方面に歩いて数十メートル程なのでとても便利でした。
遅い時間でも問題なくチェックイン出来ました。 -
お安めのホテルですが、とってもキレイで大満足でした。
バスルームも清潔ですが、カーテンがなく、ガラスの仕切り(動きません)のみで使いづらいです。
朝ごはんのビュッフェはとてもおいしかったです。 -
ヨーロッパへ行く度、気になっていたトイレのこれ。
ビデと言って、ウォシュレットのようなものらしいです。
トイレと逆向き、壁に向かってまたがって、手洗いするそうで、ヨーロッパの一般家庭にもよくあるもののようです。
洗濯する場所かと思っていました; -
9/7(日) メストレ駅から電車に乗ってヴェネチアサンタルチアへ向かいます。
駅の券売機は緑が高速鉄道(ローマやフィレンツェまでいく長距離列車)用で、駅構内にあります。
赤が鈍行?で駅のホームにあります。
約10〜20分間隔で、2ユーロくらいでした。
ヴェネチアサンタルチア駅では、各クルーズ会社が荷物預かりをしています。
MSCは8:00〜14:00の間、金額は忘れましたがそんなに高くなかったです。
ここで預けると直接船の部屋の中まで運んでもらえます。 -
これから乗る船かな?
期待が高まります。
ディズニーランドに向かう京葉線を彷彿とさせます。 -
この日の気温は 最高26℃/最低18℃ とのことでしたが、日差しが強いのでもっと暑く感じました。
日陰はかなり涼しいですが、サングラス必須です!
露店で買いました。
順調に徒歩散策。 -
各名所へはこんな矢印が出ています。
複雑すぎて地図だけを頼りに歩くのはなかなか難しそうです。
「こんな道通るの?」って状態が続きます。 -
カリメロってイタリア人だったんですね。
アトムとかドラえもんの仲間かと思ってました。
マリオ寄りだったとは・・・。
チャオー☆ -
街中に普通にオリーブがなっています。
-
大運河を渡る橋が少ないので、ガイドブックにも載っている、トラゲット(渡し船)を利用してみました!
乗り場が分からなくて、現地の人に聞いたのですが皆「トラゲットなんて知らない。ヴァポレットでしょ」という感じだったので自力で見つけました。
ゴンドラ乗り場に併設されているようです。
料金はガイドブックに50Cと載ってたのに2ユーロでした。高い…。
そういえばヴァポレットも6時間券や12時間券等は無く、24時間券のみでしかも値上がりしているみたいです。
どこも値上がりしてるのかぁ。。 -
クルーズターミナルまではサンマルコ広場の乗り場から、ヴァポレットBlineに乗って行きました。
夏季のみの運航で、本数も限られているようなので、チケット購入時に窓口でタイムテーブルを聞いた方が良さそうです。
クルーズのチェックインは13時〜15時でしたので、13:30発のヴァポレットに乗って20分程で到着しました。
並んでいるのかいないのか、ごちゃごちゃした人混みの中あれよあれよとチェックインが完了しました。
駅で預けた荷物はちゃんと運ばれているのか心配でしたが、この後ちゃんとお部屋で再会出来ました。 -
ハネムーン特典なのか、お部屋は客室最上階の13階でした☆
思ったよりも広く、のんびりゆったり過ごせそうです。
この日の船内新聞や、避難訓練の案内が部屋に届いているので、船内を探検してみたい気持ちを抑えて、まずはお部屋に直行することをお勧めします。
ルームメイクは1日2回、朝食時と夕食時にタイミング良く終わらせてくれていました。
部屋にはポットが無いですが、ルームサービスでお湯を貰うと、その後ルームメイクの度に新しいお湯をセットしてくれていました。
なんという親切。
滞在中にトイレが流れにくくなる事態が度々発生しましたが、少し放っておくと、時間を置いていきなり流れたりしていました。
レセプションに連絡しましたが、よくあることのようで、すぐに対応してもらえそうです。 -
クローゼット
-
たんす、引き出し等収納が多いので、スーツケースの中身を全部出してしまうと過ごしやすいです。
空っぽのスーツケースはベッド下に収納できます。 -
バルコニーは風が強くて夜は怖いです。。
-
出港前のヴェネチア。
日本語スタッフさんがちゃんといらっしゃるそうで、15時から日本語説明会がありました。
16:30からの避難訓練の説明や、寄港地でのエクスカーションの案内がメインでした。
日本語スタッフさんはお仕事で動き回っているので、デスクに常駐スタイルではないですが、レセプションで「日本語スタッフの○○さんに連絡取りたい」と伝えておけば、折り返し連絡頂けるとのことでした。
何と親切かつ心強いことでしょう。
ヴェネチア出港は旅のハイライトだと聞いていましたが、食事の時間と被ったため、食事に行ってしまいました。
後にとても後悔することに…。 -
食事は、時間、レストラン、テーブルが指定されています。
時間は
1st sheeting 18:30〜
2nd sheeting 21:30〜 となっていて、私たちは希望通りの18:30〜でした。
日本人には21:30から夜ごはんは遅いですね。。
テーブルは6人掛けで、どんな人が来るかと緊張しましたが、同じ日本人の新婚さん2組で、皆ばらばらの個人手配やパック旅行でした。
粋な心遣いのおかげで楽しい時間になりました。 -
食事は前菜、スープ、パスタorリゾット、メイン、デザート 各1品ずつ選んで注文するスタイルでした。
日本語メニューがあるので、言えばもらえます。
これは旦那さんの前菜。
チーズがおいしいです。 -
私の前菜。
魚介類は新鮮さは無いです…。 -
温かいトマトジュースみたいなスープ。
これから毎日のように遭遇するハメになります。。 -
リゾット。
外国のお米って感じですね。 -
旦那さんのカルボナーラ…のハズだけど、クリーミー感皆無。
卵まみれで固まっていました。
イタリア船なのにパスタは得意分野じゃないのかーー。 -
メインのお肉はおいしかったです。
全体的に味濃い目。
喉が渇くけど、レストランでの飲み物は有料です。 -
旦那さんのデザート。
-
私のデザート。激甘ソルベ。
レストランでの食事がイマイチと聞いていましたが、本当でした…。
特に、スープ、パスタ。魚は臭みが強いです。
夕食はビュッフェでも食べられるし、このレストランと同じようなものが並びます。
それなら、おいしそうなものだけを選べるビュッフェの方が良いような気がしました。 -
船の中心にある吹き抜けがゴージャスでした。
きらきらの階段部分は、フォーマルデイに人気の撮影スポットになっていました。
船内では一応毎日ドレスコードがあるようです。(そんなに気にしてませんが。)
その日のドレスコードは船内新聞に記載されています。
・カジュアル
・フォーマル
・ガラフォーマル(もっとフォーマル)
・ホワイト
・イタリアンカラー(赤、緑、白)
・50~80年代ファッション(?)
と、謎なものも…。
フォーマルのみ、用意して楽しんでいる人が多いようでした。
この旅の他の旅行記はこちら☆
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ② バーリ~アルベロベッロ
http://4travel.jp/travelogue/10932763
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ③ カタコロン~オリンピア
http://4travel.jp/travelogue/10932894
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ④ サントリーニ島~ピレウス~アテネ
http://4travel.jp/travelogue/10934109
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ⑤ コルフ島(ケルキラ)~ドブロブニク
http://4travel.jp/travelogue/10935549
MSCファンタジアで行くクルーズの旅 ⑥ 下船~ベネチア離島 ブルーノ島・ブラーノ島
http://4travel.jp/travelogue/10938139
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