テオティワカン遺跡＆ルチャリブレ(プロレス)【ペルー＆メキシコ10日間-７日目】

2014/09/06 - 2014/09/15

メキシコ２日目は世界最大の壁画があり、世界遺産にも登録されている学生数30万人の大学都市「メキシコ国立自治大学」と、ラテンアメリカ最大の宗教都市「テオティワカン遺跡」を見た後に、メキシコ人に人気のエンターテイメントプロレス「ルチャリブレ」へ。
特にルチャリブレが本当に楽しかったです。

　１日目　15:25成田発（メキシコシティ経由）23:42リマ着　[リマ泊]
　２日目　ナスカの地上絵　[リマ泊]
　３日目　8:30リマ発→9:40クスコ着　クスコ観光　[マチュピチュ村泊]
　４日目　マチュピチュ観光　[クスコ泊]
　５日目　11:30クスコ発→12:50リマ着　リマ観光　24:50リマ発[機中泊]
　６日目　7:04メキシコシティ着　メキシコシティ観光　[メキシコシティ泊]
★７日目　メキシコ国立自治大学、テオティワカン観光等、ルチャリブレ　[メキシコシティ泊]
　８日目　プエブラ、ウエホツィンゴ観光　23:20メキシコシティ発
　９日目　機内
　10日目　6:45成田着

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

午前はメキシコ国立自治大学へ
メキシコ市街中心部からは少し外れた場所にある、マンモス大学…というか大学都市です。学生数が30万人?!もいるんだとか。

この大学はメキシコシティの観光スポットにもなっています。
なぜ、観光スポットになっているかというと、壁画が大変有名で、2007年には世界遺産にも登録されたのです。

まずは、1952年に完成し、1968年のメキシコシティオリンピックで使われた、オリンピック・スタジアムのディエゴ・リベラの壁画を鑑賞。

メキシコ国立自治大学 建造物

学長塔に描かれている４人の若者は
シケイロスの壁画「民衆から大学へ、大学から民衆へ」

学長塔には３枚の壁画がありました。

シケイロスの壁画「手と鉛筆」
壁画に描かれた数字はメキシコにおいて重要な出来事が起こった年です。

10階建ての大学の中央図書館のに描かれているのは
ファン・オゴルマンの壁画
正面、裏面、側面にすべて壁画が描かれています。
世界最大規模の壁画だそうで、たしかに大きい！圧巻です。

図書館の中にも入ってみました。
学生たちが勉学に励んでいますので、静かに静かに・・・。

大学の掲示板には合気道サークルの募集チラシや日本語サークルのチラシが。
日本人の留学生もいるみたいですが、治安が悪いと言われるメキシコをチョイスする留学生はなかなかの兵ですよね。
遺跡好きな人が多いのかな。

そしてランチへ。
ランチは、テオティワカン遺跡近くのレストラン「ヌエボ インターナショナル」です。
民族衣装を着た女性が激しいダンスを踊っていました。

ブッフェでスープやタコス、トルティーヤチップスなどを食べました。

メキシコシティ市街から50km
テオティワカン遺跡へ到着

テオティワカン遺跡 史跡・遺跡

ケツァルパパロトルの宮殿
遺跡内で最も完全に近い修復を試みた建物で、神官の住居であったといわれています。
石柱には鳥のモチーフが彫られています。

ケツァルパパロトルの宮殿 城・宮殿

ジャガーの宮殿
ケツァルパパロトルの宮殿に隣接する建物で、３つの部屋があります。
ほら貝を吹くジャガーの絵などが描かれています。

月のピラミッド
350年頃に建てられた、祭祀センターとして機能した神殿です。
ここもテンプロマヨールと同じく、重層構造で、中には古い遺跡が入っているそうです。

月のピラミッド 建造物

月のピラミッドは、高さ42m、底辺150m×130m
上までは登れず、途中までしか登れません。
登ったところで旅行者たちが皆記念撮影をしていました。

登りより下りの方がちょっと怖いので、慎重に下りました。

死者の道
月のピラミッドにむかって、2kmにわたり遺跡を南北に貫く道です。
道々にはお土産を広げる露天商が並び、黒曜石でできた置き物などを売っています。

死者の道 自然･景勝地

死者の道沿いの建造物に残る神格化されたジャガーの絵

太陽のピラミッド
高さ65m、底辺225m×225mのテオティワカン遺跡内で最大の神殿。
世界でも３番目の大きさになるというから、相当な大きさになります。
こちらのピラミッドの中にも古いピラミッドが眠っているそうな。

太陽のピラミッド 建造物

階段は248段で、月のピラミッドとは異なり、太陽のピラミッドは頂上まで登ることができます。

頂上からは広大な景色が臨めます。爽快感満点で、気持ちが良い！

そのさらに奥にあるケツァルコアトルの神殿にも行きたかったのですが、残念ながら時間切れ。
太陽のピラミッドを最後にテオティワカン遺跡をあとにしました。

ホテルに一回戻った後に、スーパーに行きたいと思い、フロントでスーパーの場所を聞くと、７区画先に有るというウォールマートを教えてもらいました。

メトロバス１号線が走る通りを歩きます。４号線は空港と市街を結んでいます。

15分くらい歩いて、ウォールマートへ。
４日後の９月16日がメキシコの独立記念日＝VIVA　MEXICOとあって、メキシコ国旗色のグッズがずらりと並んでいました。

ウォールマート (ブエナビスタ店) ショッピングセンター

メキシコ国旗３色のケーキも売っていました。

前日のタコスでも食べたサボテンが山盛りで売られていました。
日本では見られない光景ですねー。

さて、トルティーヤチップスやカップ麺などを買って、ウォールマートをあとにしようとしたら、大変なスコールに遭いました。
それはもう大変な豪雨で、10分、15分という短時間しか経っていないにもかかわらず道は水没していました。道の排水がかなり悪い模様で、大変な目に遭いました。
傘があっても服はずぶ濡れの、足はぐちょぐちょ。。
こりゃぁ翌日までに靴は乾くかな。困ったなという状態でした。

ホテルで夕食を食べた後に、タクシーをチャーターして、
メキシコの人気スポーツ「ルチャリブレ」へ。

メキシコシティにあるアレナ（会場）は、アレナ・メヒコとアレナ・コロッセオで、毎週火曜・金曜夜はアレナ・メヒコで試合が行われる日です。
この日は金曜だったので、アレナ・メヒコの試合日。
時間は20:30〜23:00となかなか長期戦。

試合の開始時間である20:30頃に現地に到着し、チケットを購入。
座席によって価格は幅広く、100ペソ〜400ペソ程度。
私は175ペソの座席のチケットを購入。

アレナ・メヒコ（ルチャリブレ） スタジアム・スポーツ観戦

座ったのは前から15列目くらいだったような。
悪玉レスラーが善玉レスラーにやられるという水戸黄門的な分かりやすい展開で、めちゃくちゃ盛り上がります。

モニタにはレスラーの紹介が流れ、レスラーの登場シーンは華やかです。
セクシーなラウンドガールも登場し、庶民のエンターテイメントとして定着しています。

試合も盛り上がりに盛り上がります。
とても楽しいメキシコシティの夜になりました。

ちなみにカメラやスマホ、携帯電話は持ち込み禁止。
それを知らなかった私のカメラは入場時の持ち物検査で、回収されてしまいました。
鞄の中を確認するだけではなく、カバンの周りから触られて、見つけられてしまいました。
終わったら、ちゃんと返してして貰えましたが、没収されて返してもらえないんじゃないかと、かなり焦りました。
回収されたカメラの受け渡し口の並びに、スペイン語、英語につづき、日本語があるのがちょっと笑えます。

ちなみに先の試合の写真は友人のカメラで撮ったもの。

アレナ・メヒコの前の通りにはルチャリブレグッズを売るお店がずらり。
価格帯としては、シウダデラ市場よりも安かったので、こちらでストラップ(15メキシコペソ)を購入。他にマスクやＴシャツ、ピンバッジ(10メキシコペソ)などが売られていました。
アレナからホテルまではそこまで長い道のりではありませんが、帰りも行と同じくチャーターしていたタクシーでホテルへ。

翌日はプエブラやウエホツィンゴに行きます。