2014/09/06 - 2014/09/15
314位(同エリア1176件中)
スペキーさん
OL2人旅。ペルー到着3日目はクスコからバスでオリャンタイタンボまで行き、オリャンタイタンボ駅からインカレイルに乗って、マチュピチュ駅に向かいました。マーケットでのお買い物や夕食のマス料理を堪能して、マチュピチュ村に宿泊し、翌日に備えました。
4日目は、朝にマチュピチュ村から遺跡入口へのシャトルバスに乗って揺られること20分ほど、そこから遺跡に入り、4時間ほどマチュピチュを堪能しました。
それはもう絶景でした。念願かなって行けて本当によかったです!
1日目 15:25成田発(メキシコシティ経由)23:42リマ着 [リマ泊]
2日目 リマ→ピスコ→ナスカの地上絵 [リマ泊]
★3日目 8:30リマ発→9:40クスコ着 クスコ観光
16:36オリャンタイタンボ駅→18:10マチュピチュ駅 [マチュピチュ村泊]
★4日目 マチュピチュ観光
14:30マチュピチュ駅→16:05オリャンタイタンボ駅 [クスコ泊]
5日目 11:30クスコ発→12:50リマ着 リマ観光 24:50リマ発[機中泊]
6日目 7:04メキシコシティ着 メキシコシティ観光 [メキシコシティ泊]
7日目 テオティワカン観光等 [メキシコシティ泊]
8日目 プエブラ、ウエホツィンゴ観光 23:20メキシコシティ発
9日目 機内
10日目 6:45成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アエロメヒコ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
3日目 16:10 オリャンタイタンボ駅
インカ帝国の遺跡がある町で、標高はクスコより低い2,600mほど。
マチュピチュ村へは車で行ける道がないので、必ず山間を走る列車に乗っていきます。
クスコ(ポロイ)から出ている列車もありますが、オリャンタイタンボから出ている列車がほとんどです。 -
16:36発 オリャンタイタンボ駅
マチュピチュ村へは、インカレイルとペルーレイルが出ていますが、私たちは往復インカレイルに乗ります。
ちなみにこの日はマチュピチュ村に宿泊するのですが、スーツケースはクスコに置いてきています。乗客の大半が観光客である、この列車に皆が大きな荷物を持ちこむと一杯になってしまうため、個数とサイズが制限されています。 -
こちらがインカレイルの切符
切符には氏名やパスポート番号が書いてあります。
乗車時に切符とともに身分確認書類を見せるので、その時にパスポートを見せます。
切符の下部に記載されているDというのが、車両の号車でD号車ということ。
そのとなりに、座席番号が書いてありますが、日本と違って乗車時に回収されてしまうので番号を覚えておかなければいけません。 -
座席は天井に窓がありましたが、乗ったのが夕方だったので、徐々に日が陰ってきたのもあり、特に天井があるからと言ってなんとも…。
でも、帰りはお昼だったのでなかなか良かったです。
オリャンタイタンボからマチュピチュ村への距離は約50km。
それを1時間半で走るので、時速30kmちょっとでしょうか。まったりですね。
走行距離50kmで乗車料金が48ドルなので、観光客価格ですね。 -
車内では軽食が配られます。
ドリンクが選べたので、コカ茶にしてみました。
高山病の症状を緩和させるとのふれこみもあったのと、日本では違法で飲めないので、試しに飲んでみました。
ちなみに高山病の緩和のワケは麻薬的効果で神経をマヒさせるから、症状が緩和するという話もあるんですが(^ ^;)まぁいいや。 -
18:10 マチュピチュ駅
外はもうすっかり夜になっていました。ちょっと肌寒かったです。
標高は2,000mほどと大分楽な場所にあります。 -
日中のマチュピチュ駅
民芸品市場に面した場所に駅の入口があります。 -
日中のマチュピチュ駅のホーム
険しい山に囲まれています。 -
19:15 民芸品市場
いったんホテルにチェックインしてから、お土産がずらりと並ぶマーケットへ。
マチュピチュ村は観光地化されているので、夜に出歩いても問題なしです。民芸品市場 市場
-
50ほどの露店が並ぶマーケット。
アルパカの人形やポンチョ、ストールや銀アクセサリー、マチュピチュの雑貨などさまざまなお土産品がならんでいました。
値札はついていないので、すべて交渉。米ドル使用可。
スペイン語が分からなくても、簡単な英語で交渉が出来ます。
お店によって同じ商品でも2倍以上値段が違うことも…。 -
20:10 レストラン「インディオ フェリス」
マーケットを見た後に、アグアス・カリエンテス川を渡った先にあるレストラン・カフェ街へ行き、夕食へ。
こちらは、ガイドブックにも載っており、添乗員さんもおすすめと言っていたお店です。フランス人オーナーが地場食材をフランス風にアレンジして提供しています。インディオ フェリス 地元の料理
-
さすが各国から観光客が集まるマチュピチュ村です。スペイン語や英語以外の言語のメニューも置いてあり、なんと日本語メニューもありました。
私たちが座ると、何も言わずとも日本語メニューを持ってきてくれました。
せっかくマチュピチュに来たし!とここはコースメニューを注文。64.5ソル(カードの引き落とし額を見たら日本円で2,500円ほど)でした。 -
コースは前菜(スープやサラダ等)とメイン、デザートを選びます。
選んだのは
〇キッシュ・ロレーヌ
〇マス料理・スパイシーソース
〇アップルタルト
これがすごい量で。。メインには揚げたてのポテトチップスなどもついてきましたが、全然食べきれませんでした。
味はめちゃくちゃ美味しかったです。この旅行で食べたものの中で一番の味でした!
この美味しさでこの量で、2,600円は安すぎです。
なお、私たちはしていないのですが、余らしてもお持ち帰りが出来るようです。同じホテルで、お持ち帰りした料理を朝食時に食べている方がいました。 -
宿泊先はマチュピチュ駅にほど近い「インペリオ・マチュピチュ ホテル」です。
インティワタナ エル タンボ ホテル
-
壁はちょっと薄かったでのですが、綺麗なホテルでした。
-
4日目 6:50 マチュピチュ村
朝起きて、ホテル周辺を少し散策。
朝からホテルの裏のサッカー場ではサッカーをする人々がいました。
こんな時間から元気ですね。 -
レストランにはクイ(モルモットのようなネズミ)の丸焼きメニューの写真がありました。
そういや、食べてみようと思っていたのに、すっかり忘れていました。 -
マチュピチュ村の風景は、日本の温泉地を思い出す風景です。
なお、村の昔の名前はアグアス・カリエンテスといい、お湯もしくは温泉という意味でした。名前の通り村には温泉があり、7つのプールに温泉が入っています。 -
7:30発 シャトルバスでマチュピチュへ
マチュピチュ入口はマチュピチュ村から400mほど高い場所にあります。
5:30から運行しているシャトルバスは、座席がいっぱいになると発車し、20分ほどのくねくねとした山道を登ると、入口に着きます。
なお、歩くと2時間ほどかかるそうです。バス (アグアスカリエンテス~マチュピチュ) バス系
-
7:50 マチュピチュ入口到着
6:00から入場できるマチュピチュには、すでに結構な数の観光客がいました。
インカ道の入口には、まさかここマチュピチュで出逢うと思わなかった、日本の白光真宏会の「世界人類が平和でありますように」の白いポールが立っていました。
信者数の割に、この出没率の高さと出没範囲の広さはすごい。 -
126ソルのマチュピチュチケット
日本円にして5,000円くらい。昔は入口でもチケットが買えたようなのですが、観光客が増えすぎたのかマチュピチュ村やインターネットなどで事前に買う必要があります。
こちらにもインカレイルの乗車券同様、氏名やパスポート番号が書かれていました。 -
マチュピチュは通路が細いこともあり、行き交うことが難しい場所が多々あります。このため、遺跡内の見学ルートと歩く方向が決められています。なので、戻ることが難しいので、3、4時間もあれば十分だったりします。
まったりと座って風景を眺めたいのであれば、その時間もプラスで。 -
見張り小屋(写真左上)
入口から登っていくと、正面にワイナピチュそして、インティプンク(太陽の門)が一望できる高台にある見張り小屋に辿り着きます。
見張り小屋から眺める景色は撮影スポットになっていてます。(写真右上) -
ため息が出るほどの絶景で、遠路はるばる来てよかったと切に感じました。
マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡
-
ちなみにマチュピチュにはリャマが20頭ほど飼われています。
チリのCM撮影の時に連れてこられたのが始まりだそうで、もともとここにリャマがいたわけでは無いそうです。 -
今回の旅で見かけたのは3頭。他のはどこにいたのかなー。
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段々畑
畑ではジャガイモやトウモロコシ、コカなどが栽培されていたと考えられています。 -
マチュピチュをのんびり眺めながら、ところどころでまったり座っていました。
ペルーと日本の季節は逆なので、9月は冬に当たるはずなんですが、日差しが強かったので、この格好は日中のマチュピチュでは暑く感じました。
途中で青い長袖を脱いで行動しました。 -
石切り場
マチュピチュの石はここから切り出された花こう岩が使われています。ある程度加工してから建物を建てる場所に移動させていたといいます。 -
植物園(写真上段)
周辺で見られる植物が植えてあります。マチュピチュの標高では育たなかったコカも、インカ時代から品種改良されて、小さいながらも育っています。
主神殿と神官の館、3つの窓の神殿に囲まれた、神聖な広場(写真下段) -
インティワナ/日時計
マチュピチュの一番高いところにある、大きな岩を彫りだした日時計。
4つの角は東西南北に向いています。 -
メイン広場(写真上段)
最も広いエリアで、300〜1000人と言われるマチュピチュの住民がイベントや儀式を行ったといわれている場所です。
ワイラナ/準備室(写真左下)
ワイナピチュの登山口付近にある、ワイナピチュに登る前の準備室として使われていたという建物の再現。
聖なる石(写真右下)
ワイラナの横にある、正面にそびえるヤナンティン山を模した、山の神に祈りを捧げるための石。幅7m60cmにもなる一枚岩で出来ています。 -
ワイナピチュの登山口
ケチュア語で老いた山という意味の山です。一方のマチュピチュは若い峰という意味だそうで。
ワイナピチュは1日400人までが入れます。 -
王の別荘
インカ王がマチュピチュを訪れた際に利用したという建物。 -
天体観測の石
王の別荘の入口にある、この臼状の石は、水を張って月や星を観測した天体観測の跡ではないかと言われています。 -
コンドルの神殿
羽ばたくコンドルを連想させる建造物で、神に祈りを捧げる神殿の一つだったと言われています。 -
12:05 マチュピチュ・サンクチュアリー ロッジ
マチュピチュで食事をとるには、入口前に建つこちらのホテルでとるしかありません。どうやらこのブッフェ、ツアーに含まれていたので分かりませんでしたが、40米ドルもするそうで…確かに美味しかったのですが、お高いです。
ここの宿泊が最低でも1,000米ドルはするようなので、そんなものなのでしょう。サンクチュアリ ロッジ ベルモンド ホテル,マチュ ピチュ ホテル
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ブッフェのメニューは豊富で、途中からフォルクローレの演奏も始まりました。
2日目のランチで食べたセビッチェ(マリネ)が気に入ったので、この日もセビッチェをたっぷり頂きました。 -
14;30 マチュピチュ駅発
帰りはB号車でした。天気が良かったので、車窓を見ながらまったり過ごしました。まわりの人々はマチュピチュ観光でお疲れのようで、ほとんどの方がぐっすりと眠っていました。 -
駅に貼ってあったインカレイルの時刻表
出発時刻によって乗車料金が違います。 -
帰りのドリンクサービスはレモングラスにしました。こちらも美味しかったです。
スナックアーモンドと干しぶどうでした。
16:05 オリャンタイタンボ駅着
クスコのホテルに向かいます。
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