2014/09/08 - 2014/09/08
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goasiaさん
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今回『北海道&東日本パス』を利用して東北・北海道を旅して来ました。
秘境駅小幌訪問に日本最後の定期夜行急行列車はまなす乗車。北海道に移住した知人を訪ねるのが今回の目的でした。そのため1日掛けて東北本線〜IGRいわて銀河鉄道〜青い森鉄道乗り継ぎで青森まで移動しました。
9/8 埼玉某所(自宅)→大宮→宇都宮→黒磯→郡山→福島→仙台→小牛田→一ノ関→盛岡→八戸→野辺地→青森
北海道&東日本パスで行く その2 本州〜北海道を結ぶ 日本最後の定期夜行急行はまなす 201レ・202レ乗車記
http://4travel.jp/travelogue/10944434
北海道&東日本パスで行く その3 King Of秘境駅に行ってみた JR北海道・室蘭本線小幌駅
http://4travel.jp/travelogue/10944447
北海道&東日本パスで行く その4 青森発秋田行・五能線経由『快速リゾートしらかみ2号』乗車記
http://4travel.jp/travelogue/10944467
北海道&東日本パスで行く その5 秘境駅・峠駅と白河ラーメンとアウシュヴィッツ平和博物館訪問
http://4travel.jp/travelogue/10932192
北海道&東日本パスで行く その6 旅の打ち上げは『天馬』の宇都宮餃子
http://4travel.jp/travelogue/10932197
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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秘境駅に夜行列車…なんて考えていて閃いたのが『北海道&東日本パス』7日間有効10,290円(1日当たり1,470円!)青春18きっぷとは違い連続7日間で使用するのだがとても便利な切符で青春18だと別払いとなるIGRいわて銀河鉄道や青い森鉄道乗り放題。青森〜札幌の夜行急行はまなす号も急行券等の料金券を別途購入で利用出来るなど格安で東北・北海道を目指すバシェットトラベラーにとっては大助かり。
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ではまずは一路、東北青森へ…
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埼玉某所の自宅から大宮へ出る。さあ青森までの乗り継ぎ列車旅開始!
大宮0612→宇都宮0729 525M
後方2号車向かい合わせの席確保して早速眠る…宇都宮に近づく毎に車内は混雑。
宇都宮0737→黒磯0828 1533M
宇都宮乗り継ぎ8分。通勤通学客に混ざり階段上り下りする…不便だ。黒磯行は元京葉線の205系でロングシート車。 -
黒磯は直流区間と交流区間の境界駅。そのため乗り換えは階段上り下りが必要になる。この日は明らかに大勢の同業者がおり黒磯ダッシュが行われる。何とか向かい合わせ席を確保する。
黒磯0839→(北)郡山0958 2129M
黒磯乗り継ぎ11分。E720系には初めての乗車。 -
栃木県と福島県の県境となる豊原〜白坂間にある鉄道写真撮影地で有名な黒川橋梁を通過。
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途中の新白河で14分の停車。貨物列車退避かと思ったがどうやらやまびこ205号からの接続待ち停車のようだ。現在白河は20℃。
泉崎駅の前は黄金色に色づき始めた田園が。 -
郡山1008→福島1054 1135M
郡山乗り継ぎ10分。いよいよ登場の701系…東北本線ではこのロングシート車がスタンダートだったりする。個人的に旅情をあまり感じる事が出来ない車両なのだが…その分車窓を楽しもう。乗り換えは隣に移動だったので楽々だがなんと2両編成で大混雑に。
福島1100→仙台1216 3573M 快速仙台シティラビット3号
福島乗り継ぎ6分。ここでも階段上り下りの乗り換え…北を目指す北海道&東日本パスホルダーと青春18きっぷホルダーの座席争奪争いはどこまで続くのか。 -
杜の都・仙台に到着…今時点で今日の旅程半分位か。ここまで息をも付かぬ最短乗り継ぎで来たがここ仙台では29分待ちとあり一旦改札口を出て目指すは地下街へ。
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お手軽に仙台を味わうという事でずんだ茶寮『ずんだシェーク』225円で一息入れる。バニラシェークの中にずんだの風味がふわっと来る感じか。家から持参したオニギリも食べてチャージ完了。
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仙台1245→小牛田1330 2541M
仙台乗り継ぎ29分 まだまだ乗り継ぎ旅をする人多くここでも座席確保に併走する。途中の松島…あ〜カキ食べたいなぁ。 -
小牛田1346→一ノ関1432 535M
小牛田乗り継ぎ16分 東北本線は日本経済を支える長大編成の貨物列車が多く行き来する。東北本線は国鉄時代、特急街道だったが現在では貨物列車街道になっているようだ。
宮城県と岩手県の県境の駅・石越では廃止されたくりはら田園鉄道の線路が残っているのを確認。 -
一ノ関乗り継ぎでも階段上り下り移動となる。盛岡行きホームに行くと大勢のお客で一杯…しかし座れた。ホームにいた大勢のお客さんは1457発大船渡線・気仙沼行きを待つ人々だった。気仙沼線は現在気仙沼にてBRT乗り換えで盛までの運行となっている。
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一ノ関1443→盛岡1615 1541M
一ノ関乗り継ぎ11分 本日4回目の701系ロングシート車…(泣)
途中の平泉は世界遺産への玄関口とあり海外のお客さんも乗車して来て国際色豊かになる。 -
青森までの乗り継ぎで最大の待ち合わせ時間となる盛岡に到着。ここでは49分待ちとなるので夕飯を入手しておこう。本当はじゃじゃ麺の白龍や福田パン本店に行きたかったのに…
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しかし天は我を見捨てなかった…2階北口改札前にあるiwatetetoteto(盛岡の人気な味が集まるお店)で福田ぱん監修のFukuranを発見!本店とは販売状況は違うと思うが今の自分にとっては渡りの船だ。
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じゃじゃパン320円。この商品は本店にはないらしい。
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コッペパンにバターを塗ってじゃじゃ麺の具(肉みそ・きゅうり・ネギ)を挟んだもの。意外や以外に旨い!個人的感想としてはコッテリバターに負けていない具の肉みそとのバランスが良い。
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福田ぱんの代名詞でもあるあんバター160円。もうこれは王道の味…疲れた体にありがたい甘さとバター(マーガリンではないよ)のしょっぱさの組み合わせ。もう一気食い状態。
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盛岡1704→八戸1851 4539M
盛岡乗り継ぎ49分 ここからは青森まではJR東日本と分離・移管されたIGRいわて銀河鉄道〜青い森鉄道に乗車する。分離後に同区間を乗車するのは初めてだ。青春18きっぷだと別払いとなるこの区間(盛岡〜目時2,360円・目時〜青森3,120円)は北海道&東日本パスだとフリーになるのが大きい。
通勤通学客で混む上に乗り継ぎ旅人で更に座席争奪戦がここ盛岡でも激しく行われた…向かい合わせ席をGet!遠く見える岩手山は雲がかかり良く見えなかった。
岩手県と青森県の県境となる金田一温泉辺りではもう外は真っ暗で車窓も楽しめず…。 -
八戸1914→野辺地1956 3737D快速しもきた
八戸乗り継ぎ23分 野辺地からJR大湊線に入る快速しもきたに乗車。JRのキハ110気動車が八戸まで乗り入れている。この列車の向かい合わせ席のフカフカ加減は本日乗車した列車で一番であった。 -
野辺地で青森までの最後の列車を待つ…駅のホームからは日本最古の鉄道防雪林を見る事が出来る。
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暗くて分かりずらいですが…写真右奥方向にあった小さいホームから発着していた南部縦貫鉄道(野辺地〜七戸)のレールバスキハ101・102(クラッチを踏んでシフトチェンジするのが特徴であった)を思い出す。この路線は1997年に運転休止・2002年に正式廃止となってしまった。
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野辺地2002→青森2049 589M
野辺地乗り継ぎ6分 いよいよ青森までの最終ランナーに乗車。車内を見ると宇都宮〜黒磯間の1533Mで隣に座っていた人を発見。他にも今日の乗り継ぎで同じ列車になっている人を多数見かけた(逆に言えばまぁ自分もその様に見られていたという事か) -
大宮から乗車時間11時間50分・乗継時間2時間47分、合計11本の普通列車を乗り継いで青森駅にようやく到着。1982年東北新幹線大宮開業前まで走っていた特急はつかり(上野〜青森・東北本線経由)で大宮〜青森が約9時間でしたのでそれと比べると思ったより早く到着出来たのかなと感じる。
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青森からは夜行急行列車はまなすに乗り継ぐ。ここ青森では約1時間半の乗り継ぎ時間があるので駅から歩いて約8分の青森まちなか温泉(0600〜2300の営業・入浴代420円)に行き汗を流してゆっくりお湯に浸かる。さっぱり気分良くなったところで次は北海道を目指してさらに列車に乗り続ける旅となる。
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