スペイン（タラゴナ、バルセロナ）欧州旅行2006, 第6弾

2006/08/11 - 2006/08/20

ローマ時代の建造物と青い地中海の印象的なタラゴナ、そしてバルセロナでは
アントニ・ガウディの作品群からサグラダ・ファミリアとカサ・バトリョを訪れました。
2006年欧州旅行、6つめの旅行記です。

この夏の旅行は、
・ライデン（乗り継ぎの合間に散策）、空路でスキポールからベルゲンに入り、
・ベルゲン
・ソグネフィヨルド、フロム鉄道観光。
第1弾「ノルウェー（ベルゲン、フロム、ソグネフィヨルド）」
http://4travel.jp/travelogue/10928334

空路でオランダに戻ったあと、
・デン・ハーグ（マウリッツハイス美術館と国際司法裁判所）からお隣、ベルギーに移動し
・ブリュージュ
第2弾「ベルギー（ブリュージュ）とオランダ（デン・ハーグ）」
http://4travel.jp/travelogue/10928785

さらに
・ブリュッセル（2年に一度盛大に飾られるグラン=プラスのフラワーカーペット）
隣国ルクセンブルクの首都
・ルクセンブルク市
第3弾「ルクセンブルク、ベルギー（ブリュッセル）」
http://4travel.jp/travelogue/10929340

続いて、ライン川沿いのブドウ畑と石畳の街並が可愛らしい街バッハラッハから、荘厳で重厚な意匠のケルン大聖堂…
・バッハラッハ
・ケルン
第4弾「ドイツ（バッハラッハ、ケルン）」
http://4travel.jp/travelogue/10929347

ここから空路で、スペイン・バレアレス諸島のイビサ島へ。
第5弾「スペイン（イビサ島）」
http://4travel.jp/travelogue/10930233
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エリア タラゴナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機

イビサ島を飛び立ち、バルセロナへ向かいます。

地中海特有の濃い青色が西日を受け、さらに深みを帯びます。

前方に陸の影が見え始めました。

初めて乗ったプロペラ機は、特に揺れを感じることもなく、コンパクトで快適でした。
天候に恵まれ、窓からの風景を楽しんでいるうち、あっという間にバルセロナに到着します。

翌日、抜けるような青空
有機的な印象を受ける、独特な外観のサグラダファミリア

未だ建造中、高くそびえる尖塔の左には高いクレーン。

鮮やかなステンドグラスに彩られながら、内装は白を基調とした清廉なイメージ。
直線を見つけることが難しかった外観と比べ、柱などはすらりとした印象です。

青い空を背景に、あまりに鮮烈な聖堂の姿を目に焼き付けて
バルセロナに戻ります。

カサ・バトリョ。
揺れる木漏れ日に、壁面のモザイク状のタイルに反射した光が合わさり、白い壁の上を踊る光が印象的です。

ここから列車でタラゴナへ。

ローマ時代の水道橋。

完全に個人手配の旅行で駅からタクシーに乗ったのですが、父が身振りつきで「えんしぇんと、ろ〜まん、ぶりっぢ！」と必死に説明していたのを今でも思い出します。

でっかいバックパックを背負った不安げな顔の日本人親子を無事に撮影ポイントまで送り届けてくれた運転手さん、ありがとう！

雲一つない青空を背景に。
スペイン旅行を通して、この抜けるような青空がすごく記憶に残っています。

タラゴナ市街に戻ってきました。

駅から歩いて行ける距離、ビルやマンションの間にローマ時代のコロッセオが佇んでいます。

地中海をバックに、2000年以上前に積まれた石畳と闘技場。

コロッセオから駅に戻る、海沿いの道。

列車でバルセロナに戻ります。
この日は、午後にパリへ移動しました。

…翌日お昼の成田ゆきの便の時間まで、半日だけのパリ観光。

今回の旅、最後の旅行記は、オルセー美術館・エッフェル塔と凱旋門、少しだけパリの街並の写真を掲載します。
http://4travel.jp/travelogue/10930541
ここまでおつきあいをいただき、ありがとうございました！