2006/08/11 - 2006/08/20
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Kana さん
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地中海・バレアレス諸島のスペイン領、イビサ島の旅行記です。
ケルン・ボン空港からジャーマンウィングスでイビサ島に無事着陸した途端、自然に沸き起こる盛大な拍手…!
平素勤勉なドイツの方達の、バカンスに対する意気込みを感じた瞬間でした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
この年の夏の旅行は、KLM利用の成田→スキポールで
・ライデン(乗り継ぎの合間に散策)、空路でスキポールからベルゲンに入り、
・ベルゲン
・ソグネフィヨルド、フロム鉄道観光。
第1弾「ノルウェー(ベルゲン、フロム、ソグネフィヨルド)」
http://4travel.jp/travelogue/10928334
空路でオランダに戻ったあと、
・デン・ハーグ(マウリッツハイス美術館と国際司法裁判所)からお隣、ベルギーに移動し
・ブリュージュ
第2弾「ベルギー(ブリュージュ)とオランダ(デン・ハーグ)」
http://4travel.jp/travelogue/10928785
さらに
・ブリュッセル(2年に一度盛大に飾られるグラン=プラスのフラワーカーペット)
隣国ルクセンブルクの首都
・ルクセンブルク市
第3弾「ルクセンブルク、ベルギー(ブリュッセル)」
http://4travel.jp/travelogue/10929340
・バッハラッハ(ライン川沿いの、ブドウ畑と石畳の街並が可愛らしい街)
・ケルン
第4弾「ドイツ(バッハラッハ、ケルン)」
http://4travel.jp/travelogue/10929347
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ここから一気に、スペインのイビサ島へ。
本稿には、イビサを拠点に海と史跡、お隣のフォルメンテッラ島への一日観光の写真を中心に掲載します。
この先の旅程は、
・バルセロナ( サグラダ・ファミリア、カサ・バトリョ)
・タラゴナ
と続きます。
この旅の最後は空路でパリに移動し、帰国前にエッフェル塔・オルセー美術館等をめぐりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ケルン・ボン空港を離陸。
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眼下に、遠ざかるケルンの街とライン川
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夕日が輝き、しだいに空が暗くなって行きます
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街の灯りが見え、間もなく着陸。
完全に暗くなってからの到着なので、この日は景色がよく見えませんでした。 -
翌朝。
静かな澄んだ海と砂浜。 -
徐々に明るくなり、前日までいたライン川流域の風景とはまったくの別世界にいることに気付きます。
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風も昨日までの場所とは違ってあたたかく、植生も全く異なります。
朝、ただ波の音と時折離発着する飛行機のエンジン音だけが響く浜辺。 -
東の空は雲が多いけれど、そろそろ日の昇る時間。
にわかに辺りが明るくなります。 -
船でフォルメンテッラ島へ。
明るい海の色とじりじりと照りつける日差しに、ヨーロッパにもこんな場所があったのか…とよい意味での驚き。 -
岩がちな浜辺。
しかし、打ち寄せる波と海の色の美しさに、思わず立ち尽くします。 -
地中海は微生物が少なく透明度が高いと読んだことがあるけれど、それをいざ目の当たりにすると、海の青さへの感動が押し寄せるばかり
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沖には多くのヨットやクルーザー
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我々はシュノーケルを持参しましたが、周りはビーチで寛ぐ人がほとんどでした。
曇りの多いこの季節のドイツから飛んで来て、身を以て分かりましたが、アルプス以北の欧州の人々には、この日差しは本当に貴重なものなのでしょう。 -
もう戻らなければならない時刻。
午前中から昼過ぎまでのわずかな滞在時間でしたが、帰国後見ると手足がくっきり日焼けしていました。 -
沖に出ると、さらに海の青さが際立ちます。
ヨットの白い帆が映えます。 -
紺碧にも近い、海の色。
-
イビサ島に戻り、旧市街・城跡へ。
午前中から薄く空を覆っていた雲が切れ、夕方にかけてしだいに青空が広がって行きます。
イビサ城から海を望む砲台。 -
イビサ城の城壁沿いに、日が少し傾き始めたことで益々その青さを増す海と、旧市街を眺めながら歩きます。
-
小型のプロペラ機でイビサ空港を出発。
先ほどまで滞在していた島が、小さく遠ざかって行きます。 -
大陸に戻り、次の目的地はバルセロナです。
http://4travel.jp/traveler/minanyan/album/10930427/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- duc teruさん 2014/12/11 18:14:59
- ご訪問ご投票有難うございます
- kanaさん
お邪魔しました。貴記の充実したコメントと写真、愉しませて頂きました。
将に旅の達人、何時もの休日、素敵ですね。
それに引き換えて、自己満足骨頂の愚昨に恥じ入るばかりですが、ご投票有難う御座いました。
大変励みになりました、お陰様でどうやら帰国まで漕ぎ着けました。
改めてお礼申し上げます。又お邪魔します。
duc teru
- Kana さん からの返信 2014/12/17 08:45:12
- RE: ご訪問ご投票有難うございます
- duc teru様
お返事を差し上げるのが遅くなり、申し訳ございませんでした。
私のほうこそ、ご訪問ご高覧をいただきありがとうございます。
さらにはご投票とコメントまでも頂き、心より感謝申し上げます。
duc teru様のご旅行記…殊にVeneziaから地中海、ギリシアの島々、そしてローマに至る今回の航海の記録を、ゆっくり拝読させていただきました。
また、蔵王や上高地の豊かな自然、この国の美しい四季を感じることの出来る素敵なお写真の数々、溜息をつきながら拝見しておりました。
私もいつか、duc teru様のようにスケールの大きな航海に漕ぎ出してみたいと常々憧れています。
これからもduc teru様のご旅行記を楽しみにしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
kana
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