2013年８月　鹿児島知覧町へ　娘と二人旅

2013/08/18 - 2013/08/19

2013年8月、娘の夏休みの宿題
「平和学習」レポートのため、
二人で鹿児島を訪れました。

いつか、絶対に子供を連れて
行きたかった知覧町。
初めて鹿児島に旅行に行ってから、
10年後、やっと知覧町に娘と一緒に
行くことができました。

知覧特攻平和会館
館内の写真は見事にありません。
（ショックで撮影する余裕がなかったかも）
→館内は撮影禁止だそうです。
そうだったかもしれません。

娘も珍しく館内の資料に釘付けで、
長い時間、レポートの準備をそこで
していました。
ちょっと、娘の成長に感動(^^♪

緑豊かな自然あふれる知覧町。
また訪れたいです。

そして、2013年8月18日は桜島の爆発的噴火が
起こりました。その歴史的な出来事に
見事遭遇。知覧から、鹿児島中央に向かう
運転中の出来事でした。

桜島とともに生きる鹿児島の人たちは
本当に大変だと思います。
いつの時代も…。

エリア 知覧・南さつま・日置(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

羽田空港
朝、始発の便で鹿児島に
向かいます。

鹿児島行きの搭乗口
トラブル続きの、
ボーイング787型機でしたが、
大丈夫でしたよ！
すごく、綺麗で窓なんて最新式！
トイレもすごーくきれい。

朝から、お肉です。
お腹空いていたので
つい、たいめいけんの
お弁当。

こんな感じです。
ちょっと、朝からがっつり？

安全に飛行中

宮崎市街が見えます

約1時間半くらいで鹿児島空港へ
初めての鹿児島空港！
ここから、鹿児島中央駅に向かって
リムジンバスに乗ります。

鹿児島中央駅のシンボル
観覧車です。
ここの近くの日産レンタカーで
車を借りました。
車の写真はありませんが、
確か、ノートだったような…。
日産車も初めて。

知覧までどれくらい運転したか
覚えてません。
でもナビをセットしてとにかく
言うとおりに運転。

知覧特攻平和会館へ到着。
駐車場はたくさんあります。
車かバスでないと行くのはハード。

九州は運転しやすいですよ。

平和会館の中には、
陸軍特別特攻隊員の
遺品、手紙、遺書など
膨大な関係資料が展示されています。

音声ガイドレシーバーで
館内を巡るのがお薦めです。
自分のペースでまわれます。
時間に余裕を見たほうがいいと
思います。

三角兵舎の説明

特攻隊員が出兵まで過ごしていた
兵舎です。ここで、仲間と共に過ごし
訓練を受け、遺書を書いてきたとのこと

朝鮮半島出身の特攻隊員さんが
最後に歌った故郷の歌です。

多くの若い青年たち、家族を持つ
人たちがどんな思いで毎日過ごし、
出撃の日を待っていたのか。

遺書を読むと涙が止まりません。

詳細は知覧特攻平和会館のサイトまで
http://www.chiran-tokkou.jp/index.html

緑の山々と真っ青な大空に
囲まれた豊かな、この知覧に
悲しい歴史があるとは思えない程
町は美しいです。

知覧茶が美味しい理由が本当に
わかります！

おすすめの知覧茶は、
仁田尾の知覧茶園さんの深蒸し茶
ネットで最近買っているお茶です。

平和会館で、鼻水まで垂らして涙
したのに、皮肉にもお腹は正直です。

会館をでるとお食事処があります。
「おなかすいたー」と中学生の娘が
とにかくうるさいので、九州の
ラーメンさっそく。

とんこつラーメン

私は、塩ラーメンにしました。
九州で、塩ラーメンがあるのね〜と
ちょっと嬉し。
ラーメンと言えば、とんこつなので。
美味しかったです！

食事が終わり、知覧茶をたくさん
購入して、鹿児島中央に戻りました。
JR九州ホテル鹿児島です。
また駅ビルは、たくさん鹿児島名物の
お店があります。
お土産売り場も広くて買うのに迷います。

この日は、ラッキーにも歴史的
出来事に遭遇しました。

まさに、帰る午後、桜島が爆発的
噴火、5000ｍ！の噴煙を上げました。
私、しっかり見たというか、視界に
入りました。\(◎o◎)／！

見えにくいですが、窓一面
灰だらけです。
向かいは、鹿児島中央駅

次の日まで道路もすごい
ことになってました。

噴火などお構いなしの娘
スマフォばっかり。
どこでもリラックスできる
娘が羨ましい。
げぇ〜第３のビールが…。
飲んでたんだ〜私

部屋から見えた、観覧車
この日は、外には出られませんでした。
灰がすごく、目が鼻が、花粉症状態に。
くしゃみが止まらなくて大変。

今回、楽天トラベルで初めて
ホテルを予約してみました。
朝食・夕食付きのプランです。
夕飯はホテルの外の和食のお店。
鹿児島名物のコース満載です。

ビールも飲んだかな。

さつまあげ
大好き！

あっと言う間に、次の日
朝は、ホテル地下のレストランで
朝食ビッフェ。
結構美味しかったです。
九州は美味しいものが多いので
大好きです！

でもコーヒー飲まないと
元気でない。

乗ってみたかった
特急きりしま
でも、写真の列車は
違うと思う。

南宮崎まで行きます。
このあとは、宮崎で親戚と
合流でした。

とりあえず、グリーン車
ガラガラでした〜。
月曜日だったからね。

桜島です。
噴煙がいまだモクモクと

このあと、宮崎でくしゃみが
止まらなくて悲惨な思いしました。
火山灰って花粉と同じかも…。

海岸沿いを走る日豊本線の
景色はいつまでも飽きません。
小さい頃から宮崎を訪れてましたが、
鹿児島からの日豊線は初めて。
九州はたくさん思い出があるので、
大好きな土地。
また列車の旅を楽しみたいな〜。

貴重な体験をした鹿児島旅行。
読んでくださり、ありがとうございます！

この旅行記へのコメント （2）

• ポッポ・ヨシ村さん 2014/09/24 11:30:01

  平和を考えるテーマ？

  知覧の旅行記、懐かしく見せて頂きました。
  我が家も子供の平和教育のため？行きました。
  たしか、平和を考えよう？の宿題？の目的で訪問したように記憶してます。（笑い）
  
  「テレーズさん」ところも、娘さんの宿題？で？？？？。
  宿題でなくても一度は見る価値はありますよね、絶対に。
  
  平和に関して子供達に教える事が現実的にむずかし事が多くありますよね。
  知覧は、特攻機の展示、置き手紙など遺品など後世に伝えるべき貴重な資料が数多くあります。
  子供達と同年齢な若者達が、国の為に特攻機で片道燃料のみで500kg爆弾を積んで・・・。
  現在では、考えられない人命軽視の考えですよね。
  
  「テレーズさん」もご存知でしょうが、ハワイのワイキキにある「Hawaii Army Museum Society」は、軍用ヘリや戦車など入口や屋上に展示してあり前を通るだけで、だれでも記念館とわかるのですが・・・。
  我が家では、そんな行きやすい場所にある記念館には、恥ずかしながら昨年に初めて訪問しました。（笑い）
  内部の展示には、当時の戦略や状況などを詳しく解説してあります。
  希望があれば、年配者？当時の事を経験しておられる方？が説明してくれるそうです。
  入場料は無料です、帰りに心付けを入れるケースが受付においてあります。
  そのへんが、日本と違う素晴らしいアメリカなんですね。
  
  また、Arizona Memorial（アリゾナ記念館）などにも旧日本軍の装備、遺品などが展示されております。
  当然なことですが、アメリカから見たら敵国旧日本軍の軍備や遺品なんですよね。
  少し複雑な気持ちになりました現実的に・・・。
  アリゾナ記念館等では、日米のパイロットの装備を展示してあるコーナーでは、旧日本軍の戦闘機搭乗員（パイロット）装備が、いかに人命軽視の装備であるか理解できます。
  海上にあるパークでは、７０年前の真珠湾奇襲攻撃で沈没した戦艦アリゾナから現在でも一日１ℓのオイルが海面で出ているのを見る事が出来ます。
  
  「テレーズさん」娘さんと機会があれば行って見て下さい。
  ポッポ・ヨシ村

  テレーズさん からの返信 2014/09/24 21:31:34

  RE: 平和を考えるテーマ？

  ポッポ・ヨシ村　様
  
  再びありがとうございます！
  
  > 子供達と同年齢な若者達が、国の為に特攻機で片道燃料のみで500kg爆弾を積んで・・・。
  > 現在では、考えられない人命軽視の考えですよね。
  
  知覧では本当に勉強になりました。
  特攻隊を舞台にした小説や映画もありますが、
  あの膨大な資料と語り部さんのお話には本当に
  敵いませんよね。
  ちょうど娘の夏の課題とタイミングと合致したのかなって
  思います。
  
  
  > また、Arizona Memorial（アリゾナ記念館）などにも旧日本軍の装備、遺品などが展示されております。
  
  私はまだ行ってないのです。次回は、もう少し歴史を
  知った上で観光してみようかなって思います。
  実は米軍基地が身近にあり、つい基地の存在が当たり前で
  住んできたので、つい後回しになってしまったかもしれません。
  
  > 「テレーズさん」娘さんと機会があれば行って見て下さい。
  
  はい！次回はThe Busをさらに使いこなして遠出してみたいです！
  ポッポ・ヨシ村さんの旅行記、楽しみにしてます\(^^)／
  こちらこそよろしくお願いします！