グランドサークルと憧れのルート６６　サンタモニカからシカゴまで⑭

2014/07/21 - 2014/08/13

憧れのルート６６とナショナルパーク　　3週間の旅

二人とも退職したのを機にずっと以前からドライブしてみたいと思っていた
ルート66をウェストエンドのサンタモニカからビギンのシカゴまで3500マイルドライブのコースです。
正確には、旧道のルート６６もドライブしましたが、
時間がかかりすぎるので、インターステートを走りました。
マザーロードルート６６は、インターステートと並行して存在するところが
多かったです。
途中グランドサークルのいくつかのナショナルパークも立ち寄りました。

7月21日　シンガポール航空　ビジネスクラスでＬＡへ
7月22日　ルート６６ドライブ出発　バースト―へ
7月23日　キングマンの町へ
7月24日　グランドキャニオン観光
7月25日　グランドキャニオン観光　ペイジでアンテロープキャニオン観光
7月26日　ザイオン国立公園　
7月27日　ブライスキャニオン国立公園
7月28日　アーチーズ国立公園
7月29日　アーチーズ国立公園
7月30日　モニュメントバレーへ
7月31日　4ステートコーナー
8月1日　サンタフェ観光　
8月2日　サンタフェ観光
8月3日　トゥーカムカリの町へ
8月4日　アマリロの町へ
8月5日　オクラホマシティーへ
8月6日　タルサの町へ　
8月7日　スプリングフィールドへ
8月8日　セントルイスへ
8月9日　イリノイステートフェアへ
8月10日　シカゴ観光
8月11日　シカゴ観光
8月12日　オヘア空港からＬＡＸへ
8月13日　シンガポール航空　ビジネスクラスで帰国

大まかに3週間の行程はこんな感じです。

エリア セントルイス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スプリングフィールドには今日のパレードに出る車が
集まっていました。
オープンカーのロールスロイス！
中にはかわいい男の子とおじいさんが品よく
乗っていらっしゃいました。

途中キューバの街で休憩しましたが、
そのまま走り、ミズーリ州のグランツファームへ。

ここ、グランツファームはグラント将軍の
土地だったそうです。
広大なファームを今は一般客に開放し、
ファミリーに人気のスポットになっています。

１２ドルのパーキングフィーを払うと、
あとは全部無料です。
経営はバドワイザーのブッシュファミリーが
携わっているので、入場料は無料でも大丈夫なんですね！

東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた広さが
あるそうです。
だから、園内はトラムで移動します。

トラムを降りると、ここは無料でビールが飲める
フードコートの入り口になります。

動物園ではヤギにミルクをあげる体験ができます。

とってもかわいいかなと思って入ったら・・・

大変なことになりました。
ヤギは、ミルクをめがけて突進！
蹄で蹴られて、いたーい体験でした。

私には　恐怖の体験・・・
茫然・・・

こんなカラフルなインコもいます。

このエリアは南国風です。

アメリカのシンボル鳥の白頭鷲。
この白頭鷲はけがをしているから
飛んで行かないそうです。

ここがバドワイザー無料のフードコートです！
にぎわっていました。
一人２種類まで無料です。

フードコートの周りは、昔の馬車の展示場でした。
レトロで、心魅かれますね。

昔はグラント将軍の土地だったけれど、
今はバドワイザーのブッシュ家の土地・・・

このラクダ君、すごく老ラクダでした。

頑張ってるね！って声をかけたくなるくらい。

こちらの象さんも、老骨に鞭打って
ショータイムにはお客を喜ばせていました。

今日はセントルイスのレジデンス・インに宿泊です。

今回の旅行中に、レジデンス・インには何度もお世話になりました。

お家に帰ってきた気分になれるので、
落ち着きます。

近くのショッピング・モールへ。
トレイン・レックというレストランです。

ミズーリ州の人は、バドワイザーの本社があるので
もちろん、みんなビールがお好きのようでした！

ウェストポート・プラザというショッピング・モールですが
時計塔があるのが、かわいいです。

このレストランのテラス席で、ビールを飲んでいたら・・・

雨が降り出しました。

屋根の下の席に移動して
何とか。食事は続けます・・・

シュリンプもステーキも、お腹が空いていたから
おいしくいただきました。

このモールに隣接して、シェラトンホテルがありました。
シェラトンもメルヘンチックで良かったかも・・・

マリオット系のレジデンス・インの朝食です。
今回のホテルは、すべてこのような朝食が
無料で付いています。
アメリカはコスパがいいです。

セントルイス・ゲートウェイ・アーチです。
ミシシッピ川のほとりなので、
朝は霧が発生します。

このトラムでゲートウェイ・アーチのてっぺんに登ります。
思ったよりもずっと狭いトラムです。

トラムの入り口。
一緒に乗ったアメリカ人は、
狭くてまともに首を伸ばせませんでした。
もっと大型のトラムにはできなかったのかな？

頂上に登ったけれど、これまた狭い！
息苦しくなってすぐに降りました。
１階にある博物館のバッファロー！

これはインディアンのボートです。
革製です。

西部劇によく登場する馬車。
この幌がたまりません・・・

頂上のあのスペースに、何十人もいるのです。
しかも、巨大な人々が・・・

昼近くなると、ミシシッピ川の霧も晴れてきます！

これがミシシッピリバー。

大昔はミシシッピリバーを超えると西部のカテゴリーだったとか。

あの窓から下を見降ろしました。

高所が大好きなんだけれど、人が多すぎて・・・
長居できなかった・・・
残念。

ミシシッピリバー沿いを馬車で散策することもできます。

ゲートウェイ・アーチは大きくて、全景を収めるには
もっと離れたポイントに行かないとダメでした。

市街地をドライブして、イリノイ州の州都スプリング・フィールドへ。

ここにはリンカーン大統領のお墓があります。

訪れる人もここでは静かさを保っていました。

この墓石の真下にリンカーン大統領は眠っています。

とても思慮深いリンカーン大統領。

リンカーン大統領の鼻に触って帰るので、鼻だけは
こんなふうに、ピカピカです！
みんなリンカーン大統領が大好きなんですね。

このすぐ近くで、
イリノイ州のステートフェアをやっていました。

バンド演奏があちこちであります。
でも会場が広すぎて、バンドの音楽は
周りにしかとどきません。
恐るべし、アメリカの広さ！

ステートフェアは夏の間の開催です。

なかなか巡り会えないので、テンション上がります！

観覧車にも乗りました。
ちなみにこちらの観覧車は、一度ゆっくりと
乗客を順番に乗り降りさせたら、ぐるぐると
何回転かさせて、また順番に乗客を降ろすので、
とっても時間がかかります。

昔はサンタモニカ・ピアの観覧車も
このタイプでした。
懐かしいな！！！

観覧車のトップから見下ろすと
こんな感じです。

スカイリフトにも乗りました。
これ、距離が長いんです。
往復すると約３０分。

風が涼しくて、本当に気持ちが良かった！

スカイリフトから下を見ると！
こんな感じ！

みんな、思い思いに楽しんでいます。

スカイリフトは、東京ディズニーランドが開園した当時は
あったんですが・・・

間もなく撤去されましたね・・・

本当に広い会場でした。

ステートフェアに参加しただけで、
イリノイ州が好きになりました。

この旅行記へのコメント （2）

• M-koku1さん 2015/10/27 07:10:26

  懐かしいアメリカの田舎

  yamayuri2001さん
  
  サハリンクルーズ最終稿に
  ご訪問 ご投票 どうもありがとうございます！
  
  ルート66に沿って
  ドライブ旅行なさる方が
  多いのに 一部分しか
  通ったことがないです
  
  Gatewayから西部が始まる と言って
  アメリカ人は 特別な感慨を
  持つようですね
  
  一時期 仕事でセントルイス空港周辺に
  頻繁に行っていました
  始めての人が来るたびに
  Gatewayに登っていたのが
  つい昨日のよう・・・
  
  バドワイザーの工場見学も
  楽しかったですが
  グラントファームの存在は
  知りませんでした
  
  知っていたら
  一度ぐらい 行って見たかったな！
  
  ではまた
  お邪魔しました
  Mより

  yamayuri2001さん からの返信 2015/10/29 16:58:13

  M-koku1さん、はじめまして。

  旅行記に　書き込みありがとうございました。
  
  そうですか、セントルイスに　たびたびいらしていたんですね。
  
  セントルイスは　日本人との遭遇率が　とても低い場所でした。
  
  サハリンクルーズを拝見して、暑い時期には　素敵！
  
  と思いました。
  
  あのGatwayの　ゴンドラが、独特ですね。
  
  巨大な　アメリカ人を乗せるサイズではありませんよね(笑)
  
  あのあたりをドライブしていた時期は、もうすぐ　目的地のシカゴだ
  
  というワクワク感と、こんなロングなアメリカのルート６６とも
  
  もうすぐ　お別れ？の感情が　入り乱れていた時期でした。
  
  しかし、最も　悲しかったのは、３週間かかってドライブした道を
  
  ４時間のフライトで戻ったときです。
  
  あっという間に　ＬＡに戻ってしまい、ちょっと放心状態でした。
  
  来年の夏は　ハワイを予約していたのですが、
  
  どうも、皆さんの旅行記を拝見しているうちに
  
  また　アメリカのドライブに行きたい気持ちが高まりました。
  
  両方は無理なので、どちらにしようかと　思案中です。
  
  これからも、よろしくお願いいたします。
  
  yamayuri2001