ミラネーゼ気分で街ブラ＆ちょろっと観光。

2014/08/23 - 2014/08/29

今年の夏休みは憧れのミラノ・ベネチアへ行ってみました！

ミラノはデザインの街♪グルメの街♪♪

飲んでよし、食べてよし、街ブラしてさらによし。

めっちゃたのしかったわ〜〜の旅行記です♪

エリア ミラノ(イタリア)

今回ミラノまではアリタリア航空利用。

成田からミラノのマルペンサ空港まで直行便で12時間くらい。

機内食はイタリアンと日本食から選べました。

う〜む…アリタリアン＜サイゼリア

あるものと思って勝手に楽しみにしていたプロセッコもなし(泣)

さて、マルペンサ空港から街中まではシャトルバスが便利。

空港出てすぐのバスストップでミラノ中央駅行きを探し、乗り口で10ユーロ払って乗りこみましょう。

今回滞在中利用したのがNU HOTEL。

このホテルが大ヒット！

ドアｔｏドアでミラノ中央駅まで約１５分！

モダンで清潔。

リーズナブルでサービス最高。

こちらはホテル編で詳しく
↓↓↓
http://4travel.jp/travelogue/10923511

ホテルのレストランで明日からの旅に胸ふくらませ美味しいディナーを堪能♪

翌朝は早速地下鉄で街中へＧＯ！

地下鉄に乗り込んで突然演奏を始める人々。

これでチップを集めてまわるわけです。

とは言っても、さして立派な演奏をするでもなくチップ集めに苦戦する二人。

ポルタ・ガリバルディ駅に到着。

ここから最新トレンドの中心地ポルタ・ヌォーバ地区を散策です。

ミラノエクスポを来年に控え、この辺りはどんどん再開発を進めているよう。

ガエ・アウレンティという広場を中心に商業施設や文化ホール、ショップ、マンションなどが入った巨大ビルが建ち並び…

各所にアーティスティックなモニュメントがあったり…

なんだか六本木ヒルズのよう…

まるでスタバTSUTAYA六本木店！？のような本屋併設のカフェRED。

そいえばMUJIも入ってました。

MUJIのシンプルさがイタリアでもうけているのでしょうか。

駅から遠くに見えたあれは垂直の森。

これからこのビルの側面に９００本もの木を植えるのだとか。

これからがさらに楽しみですね〜

メイン通りのコルソ・コモに来ました。

ディエチ・コルソ・コモのようなハイセンスなセレクトショップが多いようです。

派手にカメラ小僧ができない雰囲気…

最新鋭のファッション、アート、音楽などを集約。

まぁしかし〜モードすぎエクスペンシブすぎて庶民に理解は難しい…

通りの突き当たりがガリバルディ門。

そのすぐ横に見えるのがイータリー。

日本でも有名なイタリアを代表するスローフードブランドの大型店。

ピアノまである３階建てのイータリー御殿です。

イタリアらしい生鮮品。

ものすごい種類のパスタ類。

イータリーブランドのキッチン雑貨。

２階には圧巻のハム・チーズ売り場が。

イタリアのチョコブランドVenchiではチョコの滝も流れちゃう。

イートインスペースも充実しており、セルフ式のワインサーバーまであります。

イタリア人は買い物ついでにワインも飲んじゃう。

とりあえずやたら商品がおしゃれですね〜

お菓子類も豊富なのでお土産選びには最適です。

店を出ると、イタリアマダムがワンちゃんとお散歩中。

ミラノの人々は地下鉄でもレストランでもとにかくどこでも犬を連れてっちゃう。

日本でこんなでっかい犬が電車乗ってきたら猛獣だよね〜

そいえば柴犬も歩いてた。

そしてイータリーの斜め向かいにあるのがＨＩＧＨ ＴＥＣＨ。

とってもおしゃれなインテリア雑貨店です。

エントランスは気づかないほど控えめですが、建物はかなり大きいです。

中はショップというより倉庫！

入り組んでいて、自分が何階のどこにいるか分からなくなってしまう！

店内はおしゃれな雑貨から…

おもしろグッズ…

キッチン用品…

リネン類などなど…

インテリア雑貨のアミューズメント♪

時間が経つのも忘れてしまうので危険です。

さてさて〜天気もいいし日光浴しながらセンピオーネ公園まで歩きますか〜

しかし、8月末のイタリア…日本ほど蒸し暑くはないが、日差しが強烈！

どこが焼けたかといえば、白眼が真っ赤っか！

一日歩き回った翌朝は目がぱんぱんに腫れて誰っ！？てかんじ(笑)

ミラノって朝はなかなか日が出ないけど、昼ごろから一気に晴れだすので要注意です。

あ、門までたどり着きました。

うわあ〜…シンプルな感想だけど、凄い立派な門！！

上の彫刻なんて凄い躍動感です！

平和の門の前でしばらくぼーっとしてから、そろそろランチの時間なので公園周辺でレストランに入りました。

店内はソファがあってゆっくりできそうだけど…

天気のいいお昼はテラスが気持ちイイ。

門を眺めながらトマトソースのペンネとスプマンテでカンパ〜イ♪

しかーし！トマトソースに白い服は禁物。

一気にテンション↓↓↓

気を取り直して、いよいよ最後の晩餐へ〜

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の最寄りは地下鉄カドルナ駅。

オブジェが目印。

とりあえずかなり迷いました(T_T)

迷った時、観光客に道を聞いたのが間違いのもと。

すぐに間違いに気づき、自転車に乗ったジモティー捕まえて、ようやくたどり着きました！

観光客に道を聞くのはやめましょう！

飛び込みはほとんど入れないので、ネット予約は必須です。

しかし予約なだけに時間に間に合わないかと思ってヒヤヒヤしたわ〜

言語別オーディオガイドも借りられます。

３．５ユーロ。

１回の入場はたった３０人のみ。

１５分で交代なので時間厳守！

なので入場２０分前に集合です。

本物の最後の晩餐ってよほど感動するのだろう！とおもってたけど、本やパンフで見たのと全く同じ。(そりゃそうだ)

私って芸術的感性に欠けるのかなぁ〜などと考えながらドゥオモ近辺まで歩いてきました。

お！見えてきましたね〜

どーーーん！！！

向かって左手が屋上へのエントランス。

軍服マッチョの手荷物検査をうけていざ内部へ…

エレベーター派は１２ユーロ。

階段派は７ユーロ。

建物の構造はとてもシンプル。

しかし屋上に上り…

間近でその細かい尖塔や装飾の数々を見ると…

なんと立派なことでしょう〜

さらに最上部まで上っていきましょう。

横の隙間からのぞくと…

広場が一望。

さあ〜てっぺんです！

これが完成に５００年もかけた大聖堂か〜としみじみ。

地上に下りてドゥオモの裏側へ。

ムム…なんかへんな像発見！

おたく内臓出てない！？

ドゥオモの裏手をふらついてたらおいしそうなジェラート屋さんを発見♪

こちらはＶａｎｉｌｌＡというお店。

いろいろありすぎて悩むわあ〜

しかし選んだジェラートの絵面がなんとも地味すぎ…

でもね、味は美味しいのよ、このピスタチオとリモーネ。

ジェラートで手がベッタベタになってしまった！

お手洗いを借りるついでにドゥオモ向かいのデパート リナシェンテへ。

（ミラノで無料でトイレが使える場所なんて稀なんです。）

リナシェンテでおススメは地下のデザインスーパーストア。

ここはデザイン雑貨や日用品、旅行用品などが期間ごとに品代わりで展示販売されています。

あと、７階の食品売り場はお土産選びに最適。

家にあったらネタになりそうな巨大なスパイスに…

食べるハイヒール！（←チョコレート）

それから回転寿司やカフェなどもあり、テラス席からは間近でドゥオモを眺めながらお茶ができます。

そうそう、ミラノでスゴく困惑したのが階数表示。

０階ってなに！？

秘密の階層？？

あとで調べたところイタリアで地上１階は０階。地上２階は１階。

そもそも古代０階（地上１階）は人が住むところではなく、家畜とか奴隷の居場所だったそう。

だから、意味がない階＝０階

これホントかな〜？？

さあ〜疲れたからホテルに戻って近所のレストランでゴハンにし〜よおっと！

と思ってホテル方面へ戻ると…

かび〜ん！！

店がどこも閉まってる（泣）

ミラノは日曜定休が多いのです。

かろうじて開いていた屋台でパニーノをようやくゲット！

しかしこれデカすぎでしょ！？

だってこのおじさんが作ったのだから（笑）

ベネチア滞在をはさんで、また別の日のミラノ。

アーケードはまだ見てなかったので来てみれば、まだ早いせいか人もまばら。

意外にもゆっくり見ることができました。

しかし、そもそもなぜまた早くからここに来たかというと、あのルイーニの揚げピザが食べたかったからなのです！

ミラノで必食の食べ歩きスナック。

店はここからすぐ！

開店時間にのり込むぞ〜と意気込んで行ったら…

な、なんと定休日〜！！？

定休日は事前に確認しましょう（泣）

ぬう〜絶対ピザが食べた〜い！

でも私には次なる手が…

ピザ専門店スポンティーニ。（リマ駅最寄）

とりあえずめっちゃ混んでます！

伝わりにくいが中は戦場！

メニューなんてありません！

ビックかスモールか、コーラかビールか聞かれるだけ(笑)

鬼気迫る店員に圧倒され、とりあえずスモールとビールを頼む。

これでほんとスモール！？

う、うま〜〜い！！

なんだこの新感覚ピザは！

たしかにあの写真のように分厚い生地を鉄皿で揚げ焼きのようにするので、かりっかりのもちふわ〜♪

たしかにこれ１本で勝負するだけあって★★★です！

この日は買い物に集中しましたが、ナヴィリオ地区の散策もしました。

川沿いにカフェやレストランが建ち並ぶ景色のきれいな街ですが、日中は開いている店もまばら。

まぁでも、日中の街も興味深いもの。

シャッターのアート鑑賞。

だけどやっぱりここは日が落ちてから来るのが良いでしょう。

アペリティーボ（ハッピーアワー）の案内はだいたい１８：００からのようです。

そうそう、アペリティーボといったらミラノの食文化です。

夕食の前におつまみと一緒に軽く１杯やって帰る。

だいたい１８：００〜２１：００くらいまでやってて、なんと飲み物代を払えばあとはおつまみ食べ放題！

なんてステキなシステムでしょう〜♪

お目当てのアペリティーボの店を探して結局たどりつけず（←よくあること）たまたま目に入ったこちらの店に入店。

もう１９：００なのに外はこんなに明るいのです。

なるほどね〜アペリティーボは日没が遅いミラノが生んだ文化なんですね。

ライムスプマンテを頼んで、おつまみコーナーへ…

わ〜い！これがタダで食べれちゃうおつまみです♪

日本の安っいバイキングのレベルではありません。

どれも手が込んでて超おいしい！

好きなだけ食べられるわけで、これだけでお腹一杯です。

気づいたらナント店の前はセンピオーネ公園でした。

夕暮れ時の平和の門を見ている時、ここがミラノで一番好きな場所だな〜としみしみ感じました。

２０：００もまわり、こっちはゴハンも食べて散歩して帰ろ〜というのに、すごい数のランナーと散歩の人々…

こんなに明るいと夜でも充実しますね〜

園内にあるスフォルツェスコ城をながめつつ…公園から出ると…

お城の目の前にはミラノエキスポのエキスポデートができていました。

地球上にいる全ての人が安全で良質な食物を享受する権利というテーマが中心になっているそうで、食の大切さを広める博覧会になるようです。

たのしみですね〜

いよいよ夕暮れの街は夕食を楽しむ人たちでとても華やかに。

同じリーマンの飲み会でも新橋の居酒屋の風景とはこんなにも違うものか…(笑)

さて、ドゥオモ前もいよいよ街灯が点きました。

う〜ん…夜遊びしたい気持ちを抑えて明日は帰国だ〜

この旅行記へのコメント （3）

• 幸ちゃんさん 2014/10/13 23:27:49

  切り口が

  私の訪れる場所と違うミラノの写真で楽しかったです。
  
  有名なミラノ銀座通り？とは違うのが新鮮です。
  
  ミラノは買い物も食事も良いとろろですよね。

• milkさん 2014/09/15 11:55:58

  楽しいブログありがとう！

  私も 8月24日ミラノに 泊まりました。あなたの ブログ とても 楽しく かなり 参考になり またまた ミラノに 行きたくなりました。 私は ポルタガルバルディ駅前の ATAホテルに 一泊のみで 翌日帰国しました。

  チンズーさん からの返信 2014/09/15 19:39:45

  RE: 楽しいブログありがとう！

  こんばんは、チンズーです。
  ご訪問ありがとうございました。
  今回はミラノ・ベネチアのみだったので、まだまだ地中海の地域をめぐってみたいと思っています。
  milkさんの地中海クルーズうらやましく拝見しながら、次の旅行の空想にふけりました…♪
  またお邪魔させていただきます。