2014/06/14 - 2014/06/16
23位(同エリア268件中)
Weiwojingさん
- WeiwojingさんTOP
- 旅行記996冊
- クチコミ137件
- Q&A回答106件
- 2,115,076アクセス
- フォロワー194人
Rye ( ライ ) から Bath ( バース ) へ移動した。出発当日、昨日お会いしたイギリス人ご夫妻 ( 奥様は日本人 )が駅まで同行してくださり、どのようにバースへ行ったら良いかを駅員に尋ねてくれた。
駅員の説明だと、一端ロンドンに戻り、Paddington Station ( パディントン駅 )から行くのが一番よい方法だそうだが、小生としてはロンドンに戻るのは少々気が進まなかった。「別なルートもあるはずだが・・・・?」と尋ねると、確かにあることはあるが、何度も乗り換えるので大変だし、めんどうなので、ロンドン経由がお勧めとのことだ。駅員の言う通リに行くのが一番よさそうだ。
結局、10時を少し過ぎてから、勧めに従ってロンドンに向った。バースに着いたの午後3時を過ぎていた。
バースはローマ時代に大きなローマ式風呂があり、温泉町として栄えた街であった。ところがローマ人撤退後は一時廃れ、ローマ式の浴場は破壊されてしまったが、エリザベス1世時代に温泉地として復活し、18世紀後ジョージ王朝になって保養地として再開発され、イギリス全土から保養客がやって来た。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
バースは古い街だ。街全体が重厚な石造りの建物のようで、コンクートの灰色の建物が目に付く。街全体が世界遺産に登録されていて、古い建物が多く、訪ね歩くのは興味があり、実に楽しい。
-
ホテルに荷物を置いて、付近を歩いてみた。ホテルのすぐそばをエイボン川が流れている。エイボン川に掛かるこの橋は「バルト二ー橋」という名前で、1774年大地主のバルトニーがロバート・アダムズの設計で作らせた橋である。
-
バルトニー橋の上には、両側に小さな商店が並び、まるでイタリア・フィレンツェのアルノ橋と同じである。
-
この川には遊覧船が運航している。ちょうど少年が最後尾にいて恰好の被写体となってくれた。
-
川にはたくさんの野鳥が生息している。これらはセグロカモメ( Herring Gull )dearu.
-
バースと言えば、Roman Bath (ロ―マ風呂 ) が有名だが、この日はもう見学時間が過ぎて閉まっていたので、再度、翌朝来てみた。
-
-
-
-
「ローマ風呂」の前にある広場ではいつも何かしらのパフォーマンスが行われていて、つい足を止めて見てしまった。この時、ちょうど古代ローマ風の服装をした人々が盛んに寸劇のようなものを演じていた。
-
ストリート・ミュージシャンも登場し、自慢の喉を披露している。
-
3人組の音楽家がアイルランドの歌を唄っていた。どことなく寂れたような歌声に聴き入ってしまった。
-
中国では邪宗とされる法輪功の信者が、ずっと何時間も地面に座り瞑想している。一日中こうしているようだ。
-
彼女の後ろには立て看板やパンフレットが置かれているが、誰もそのようなものに目を向けることなく通りすぎて行く。
-
-
夕食は Tilleys Bistro というレストランでとってみた。
-
-
-
-
ジョージアン・スタイルの男性がある博物館の入り口で入場者を案内していて、小生はこの博物館には入らなかったが、話をする機会があった。
-
これは何だかお分かりですか。建物の入り口に置かれているものだ。
案内人の男性がこの上に靴を置き、どろを落とす仕草をした。これは道路事情が悪かった時代に、建物の中に入る前靴についた泥やごみを落とすための器具だったのである。ロンドンでも見かけたが、バースの街ではよく見かけた。 -
-
大変立派で古めかしい車が置かれている。
-
-
三日月型建築の Royal Crecent building。
-
-
女流小説家 Jane Austen ( ジェーン・オースティン、1775~1817 )が数年間住んでいた家がバースにあり、今はその近くに博物館( Jane Austen Centre )が作られ一般公開されている。
その博物館の前に当時の服装をした案内係の人がいて、盛んに見学者と写真を撮っていた。 -
-
-
-
-
-
Bath Abbey( バース聖堂 )の堂々たる姿が見える。
-
-
この教会には何度も足を運んだ。ある時、聖歌隊のコンサートがあるとの案内を見た。興味を覚え、出かけてみた。
-
-
-
-
-
-
-
-
教会の外に出ると、何やら変わったものに気が付いた。外壁に施された彫刻だが、よく見ると、階段状の部分に動いているようなものが見える。
-
これは階段を上っている天使を表したものである。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 潮来メジロさん 2014/09/06 15:07:11
- セグロカモメですね。ヾ(^o^)
- Tamegaiさん、こんにちは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> 川にはたくさんの野鳥が生息している。
この鳥さんは、日本では冬鳥として見られるセグロカモメ(英名:Herring Gull)成鳥ですね。
イギリスでは留鳥(一部、冬鳥)として一年中見られるようですね。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- Weiwojingさん からの返信 2014/09/07 18:05:12
- RE: セグロカモメですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、こんにちは!
またまたご教示いただき、ありがとうございます。
前回教えていただいた「ライ旅行記」でのセグロカモメと今回の鳥も同じな
のですね。両者を良く見てみましたが、似ているようで似ていないようで、
なかなか分からないですね。
イギリスの野鳥は人の近くまでやってくるので、写真が大変撮りやすいで
す。
ありがとうございました。
Tamegai
- 潮来メジロさん からの返信 2014/09/07 22:30:03
- RE: RE: セグロカモメですね。ヾ(^o^)
- Tamegaiさん、こんばんは!
> 前回教えていただいた「ライ旅行記」でのセグロカモメと今回の鳥も同じな
>
> のですね。両者を良く見てみましたが、似ているようで似ていないようで、
>
> なかなか分からないですね。
まず、両方のカモメの嘴の色が黄色で、下嘴の先端付近に赤斑がありますよね。これは大型カモメの特徴です。
イギリスで見られる大型カモメは、セグロカモメ・ニシセグロカモメ・オオカモメ・シロカモメ・アイスランドカモメの5種類です。
次に翼の初列風切(たたんでいるので、尾羽のように見える部分)が黒地に白斑がありますが、これはセグロカモメ・ニシセグロカモメ・オオカモメの3種類だけです。
更に翼の色ですが、オオカモメ・ニシセグロカモメは黒っぽい灰色で、セグロカモメはこの写真のような青灰色と呼ばれる淡い灰色です。
このように似た鳥の中から消去法で識別ポイントの異なるものを削除していきます。
同じ種類の鳥でも、年齢や個体差・光線の関係などで印象が異なるように見える場合もあります。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- Weiwojingさん からの返信 2014/09/09 06:28:39
- RE: RE: RE: セグロカモメですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、おはようございます。
セグロカモメについて詳しく教えていただいて、ありがとうございます。カモメのそれぞれの特徴をよく見て、その特徴からそれぞれ区別できるのですね。
これからもイギリスの野鳥との出会いがあるかもしれませんが、どんな野鳥と出会えるか楽しみです。またわからない時はご教示頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
Tamegai
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Weiwojingさんの関連旅行記
バース(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
44