GW北東北桜紀行【岩手編】～小岩井農場で和んだあとは、ひんやり鍾乳洞・龍泉洞へ～

2014/04/29 - 2014/04/29

東京では一月前に散ってしまった桜を追いかけて、GWは北東北へ。
岩手県では、小岩井農場と龍泉洞に行って来ました。
途中で食べたジェラートがとても美味しかった。

東北の遅い春の記録です。


【行程】
　4/27(日)【青森編】弘前城、盛美園　http://4travel.jp/travelogue/10900573
　4/28(月)【秋田編】角館、田沢湖　http://4travel.jp/travelogue/10900592
★4/29(祝)【岩手編】小岩井農場、龍泉洞

【交通手段】
　自家用車、レンタカー

エリア 小岩井(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

つなぎ温泉に一泊した翌日は、小岩井農場へ。

赤い屋根の建物は牛舎。
国登録有形文化財に指定されています。

表紙写真もこのあたりの牛舎。ここでもソメイヨシノは盛りです。

牝牛は妊娠期、搾乳期などに分けて管理されています。

牛舎は見学料不要です。

牛の様子を見たあとは、まきば園へ。
レストラン、ショップなどもここにあります。
入場料は大人500円。

早速、小岩井農場の牛乳を使ったソフトクリームをいただきます。
ミルク味350円。

奥に進むと、羊の放牧地が。

小岩井農場まきば園 テーマパーク

この日は天気が良くて、お昼寝も気持ちよさそうです。

山も綺麗。

時間が合ったので、ひつじショーを観覧。

牧羊犬が一生懸命羊を誘導します。
たまに言うことを聞かない羊がいて、それがまたゆるくてかわいい。

小岩井農場まきば園 テーマパーク

小岩井農場を楽しんだ後、突如として渋滞にはまる。

何かと思ったら、「一本桜」！
角館の河川敷に延々続く桜並木も風情がありますが、この雄大な景色をバックに一本だけというのも素敵なシチュエーションですね。
行きかう車はこの風景を見るためにすべからく徐行してました。

近くの駐車場に観光バスが数台停まっており、言わずもがな、降りて写真を撮ってらっしゃるのは、ツアーのお客様方のようです。

小岩井農場の一本桜 名所・史跡

一本桜の渋滞は一瞬で、その後はすいすい走れます。
小岩井農場から車で10分ほどのところにあるジェラートショップ「松ぼっくり」に寄り道。
さっきソフトクリームを食べたばかりなのに･･･と自分にツッコミを入れつつ、タブルでいただきます。

お店はとてものどかなところにありますが、打って変わって店内は人でいっぱい。
会計と注文の2列に分かれていて、会計が先です。
混雑していて忙しかったのか、お店側から「先に会計を」と声を掛けての案内がなく、私の後に来たおじさんが先に注文の列に並んでしまい、おじさんの番が来たところで「先に会計してください」とお店のお姉さんに言われ会計の長蛇の列に並び直していたのがお気の毒でした。

さて、季節限定のものも含め、味は10種類くらい用意されています。

ごま＆さくら味　をチョイス。

敷地のテラスで、雑木林を眺めながらいただけます。
やさしい味で、盛りもよくて美味しい！

松ぼっくり グルメ・レストラン

盛岡市内に戻って、昼食。

ぴょんぴょん舎で冷麺をいただきました。

スイカが入っている！

ぴょんぴょん舎 稲荷町本店 グルメ・レストラン

昼食後は、岩泉町へ。
ここには鍾乳洞「龍泉洞」があります。

日本三大鍾乳洞の一つになっているそうです。
（あとの2つは山口県・秋芳洞と高知県・龍河洞だそう。）

入場料は大人1,000円と強気ですが、好奇心には勝てません。

龍泉新洞科学館 自然・景勝地

鍾乳洞の中は、ひんやりとした空気。
時折上からポツンポツンと水滴が垂れて来ます。
地底湖は、静かに水を湛えたところもあれば、滝のように速い流れのところもあります。

吸い込まれそうな、不思議な青色をした地底湖が印象的。
第一地底湖、第二地底湖、第三地底湖は、特に神秘的な青でしたが、上手く写真に写らなかったので割愛。

基本は一方通行なので、こういう急な階段も上ります。
ヒールだと危ないかも。

鍾乳洞をライトが色とりどりに照らしてました。

龍泉洞の道路を挟んだ向かい側には「龍泉洞新洞科学館」があり、ここも鍾乳洞ですが、科学館の名前のとおり、内部には土器や標本が展示されていました。

龍泉洞はアクセスが良い場所とは言えませんが、知的好奇心を満たせる場所でした。


この日は、花巻市の新鉛温泉に宿泊。

翌日は花巻から仙台に抜け、レンタカーを乗り捨てて新幹線で帰京。

雨模様の仙台は、桜に代わって新緑の季節になっていました。

仙台城跡 名所・史跡