満喫！ケアンズ（オーストラリア ７泊９日【2/2】：ケアンズ編）

2000/01/06 - 2000/01/14

渡航前年秋に結婚したが，仕事が多忙で，いわゆる新婚旅行のようなものに行けていなかった。
年明けに「結婚休暇７日」を貰えたので旅行を検討。
一度行ってみたかったエアーズロックを目指すことにした。
なお，これが私の初の海外旅行となる。
ツアーは，エアーズロックとケアンズ７泊９日。
後編：ケアンズ編（４日目ー９日目）■部を記録する。

１日目　□成田(20:15)⇒

２日目　□⇒ケアンズ(4:30)
　　　　□ケアンズ(7:15)⇒エアーズロック(9:50)
　　　　□マウントオルガ・エアーズロック観光

３日目　□エアーズロック観光
　　　　□エアーズロック(10:40)⇒
　　　――――――――――――――――――――
　　　　■⇒ケアンズ(14:05)

４日目　■ケアンズ（スカイレール･夜行動物探検）

５日目　■ケアンズ（グレートバリアリーフ）

６日目　■ケアンズ（羊牧場）

７日目　■ケアンズ（熱気球･キュランダ高原鉄道）

８日目　■ケアンズ（ラフティング）

９日目　■ケアンズ(12:40)⇒成田(19:00)

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

【第４日目】
ここからケアンズ編。

今日は，スカイレール＆どきどき夜行性動物探検ツアー（豪$320/2人：約21,800円〔この時のレート68円/豪$程度〕）に申し込んだ。

10:30にガイドがホテルにお出迎え。
ガイドは，無類の日本びいきで，ペットの犬の名は「そば」。

スカイレール（ロープウェイ）に乗車。
眼下に広がる熱帯雨林。

終点の『キュランダターミナル』。
動物探検ツアーの集合まで２時間くらいあるので周囲を散策。

まず，スカイレールの隣にある『キュランダ駅』へ。

その後，バロン川リバークルーズに

ただただ，のんびり。

マーケットを経由しながら集合場所へ向かう。

コーラの自販機。
日本では見かけないタイプ。

14:30に，ここ蝶々園前でツアー合流。
疲れたので，先ほどのコーラをゴクゴク。

午後からのツアーマップ。

ツアー客に合流し，まず『マリーバ・ミュージアム』へ。
巨大なアリ塚。

続いて『グラネット渓谷』へ。
ロックワラビーが生息しており，人間にもなついている。

夕方，八百屋で休憩。
田舎･･･。
この風景，日本には無いなぁ。

『締め殺しの木』と呼ばれるイチジクの木。
カーテンフィグツリー。
他の木に寄生して，元の木を倒しながら巨大なカーテン状に垂れ下がったもの。
出来るだけ日光を浴びるための生きる工夫だそう。

こちらが，寄生から乗っ取りのメカニズム。

夜は，熱帯雨林の中でバーベキュー。
夜行性動物達が寄って来る。

夜な夜な行われているパーティーに，もはや何の警戒心もなく餌を求めて近寄ってくる。

特に，木に登る動物はかわいい。

食後は，懐中電灯片手に夜の熱帯雨林へ。
哺乳類，爬虫類･･･。
楽しいひと時を過ごした。

【第５日目】

本日は，グリーン島とグレートバリアリーフツアー（豪$298/2人：約20,300円）に申し込んだ。

『グリーン島』到着。
さすがに綺麗なビーチ。

アウターリーフで体験ダイビング。
ナポレオンフィッシュいた！

南の海といえば，青い魚。

30分ほどで水上へ。

どこまでも青い海。

ポンツーンでお茶で一服。

結構船酔い。
甲板にうつ伏せていると少しは楽。
ケアンズの桟橋が見えてきて助かった。

帰着後，街歩きをしてみた。
スーパーの野菜。
デカイ！。

ナイトマーケットのフードコートで夕食を調達。
『エスプラネード』（ビーチサイド）で，開放的になディナー。

【第６日目】
今日はツアーは止め，のんびりフリーとすることに。

オーストラリアらいしい場所を求め『オーストラリアン・ウールシェッド』にやって来た。
観光牧場かな。

コアラいた！

ワラビー，メッチャ人に慣れている。

有袋類。
あれだけ膨らんでいるから，きっと子供が入っている。

コアラいっぱい。
抱っこして写真撮影も出来たが，高くて悩んだ末やめておいた。

場内の劇場で「羊の毛刈りショー」が始まる。

最後の方は，観客もステージに上がって毛刈りが出来る。
私達以外は，小学校の遠足のような団体。
もし，私達だけでもやってくれたのかな？。

妻もやってみた。

舞台には８段のステージ。
司会者の合図に合わせ，８種の羊が指定席へ。
その後，観客が背中に乗せてもらえる。
妻が乗ったのは，サフォーク種。

なんと，シープドッグショーの犬も乗っていた。

毛刈りショーの後は，屋外でシープドッグショー。
先ほどの羊の上に乗っていたワンちゃんが，羊を追い立てる。

最後は，羊舎へ追い込み任務完了。

子羊にミルクやり。

15時過ぎにホテルに戻り，のんびりと街歩き。
ホテル近くのマーケット。

ツアーがないと比較的ゆっくり出来たので，お土産を買い込んだ。
結構いっぱい。

本日は，ビュッフェスタイルで簡単な夕食。

【第７日目】
今日は，朝から熱気球ツアー（豪$244/2人：約16,600円）＋キュランダ１日観光（豪$368/2人：約25,000円）。

昨日は比較的ゆっくりしたので，今日は朝から飛ばしていく。
4:30にホテル出発予定･･･。
が，電話で目が覚める。
「HELLO･･･」。
うわっ，やってしまった。寝坊。
即効で着替えて5分くらいでロビーへ。
何人か待たせてしまった。

早朝，キュランダの町を走り抜ける。

6時過ぎに，バルーンポイントに到着。

もう直ぐ出発。

登り始めた。
結構安定感あり。

これがバーナー。
直ぐそばで火を焚いているが，そんなに熱くない。

雄大な景色。

15分ほどで，だんだん降下してきた。

どうやら，線路の左側の広場に着地するよう。

着地の後も，バウンドしながら引きづられるように減速。
優雅な上昇とは対照的な乱暴さ。

乗客全員で片付け。

熱気球は朝でおしまいだが，同じツアー会社の別のツアーにそのまま移行。

ツアー会社のカフェで朝食。

まず『ワイルドライフパーク』へ。
いわゆる動物園。
ワニがいた。

カンガルーうじゃうじゃ。

水陸両用六輪駆動車にのって，熱帯雨林ツアーへ。

パイナップルが生っている。

水陸両用なので，水辺の生物が見所。
カメ。

ワイルドツアー後は，オーストラリアらしく，ブーメラン投げを体験。

アボリジナルダンスの鑑賞。

アボリジニーの方と記念撮影。

キュランダ村の『レインフォレステーション』へ。

道路にカンガルーの標識。
思わず同じポーズ。

キュランダ駅。
これから，高原列車に乗ってケアンズへ。

バロン滝付近で一時停車。
長めの停車のため下車してみた。
奥に見えるのが，キュランダ高原鉄道の列車。
結構，長い車輌。

バロン滝。
こちらの観光のための停車。

高原鉄道っぽいなぁ。

ケアンズ市内。
信号も海外っぽい。

本日のディナー。

【第８日目】
実質最後の観光日。

今日は，タリー川一日ラフフティングに申し込んだ（豪$266/2人：約18,100円）。

結構多くのお客さんがいたが，私達は日本人枠で一つのボートに集められた。
７人（全員日本人）＋ガイドさん。

写真を撮っている余裕なく，あまり記録を残せなかった。

ネタバレになってしまうが，クライマックスに転覆するようになっていて，全員川に投げ出される。
そして，全員で大爆笑。

約４時間のラフティングは，なかなかエキサイティングだった。

ガイドの KIMBO さん。

最後のディナーは，ちょっとだけリッチに。

デザートもいっぱい。
でも，実はビュッフェ。

【第９日目】
ついに最終日。

ホテルは全く紹介していなかったが，今日まで６泊お世話になった「ザ・リーフ・ホテル・カジノ」。
名前のとおり，カジノを併設している。
１日だけ行ったが，スロットマシンで当たると現金がジャラジャラ出てきたのには驚いた。
もちろん，最後に掛け金はゼロになりトボトボ部屋に帰ったが･･･。

プールもあるけど，入らなかった。

窓からは海が見える。

外からみた宿泊室。

毎日，テレビでホテルチャンネルが流れ，歌を覚えるくらいお世話になった。
♪ザ，リーフ，カジーノ。

最後の街歩き。
朝カフェ。

楽しかったオーストラリアとのお別れ。

帰りの『カンタス航空 QF69便』。
12:40に離陸。

機内食。昼食編。

機内食。夕食編。

ほぼ予定通りの19時に成田空港到着。
疲･･れ･･た。

都内の自宅には，22時前に到着。
お土産群。
おそらく，定年までこんなに長い旅行はもうないだろう。
ハネムーンらしく，時間とお金を使った思い出多き旅となった。

■主な費用■
　・ツアー代金：419,700円/2人
　・現地ツアー合計：約101,800円
　　- スカイレール･動物探検：約21,800円
　　- グレートバリアリーフ：約20,300円
　　- 熱気球30分：約16,600円
　　- キュランダ観光：約25,000円
　　- ラフティング：約18,100円