2014.02・憧れの大地へと向かう13日間の旅【16】～ちょこっとコペンハーゲン（終）～

2014/01/30 - 2014/02/11

２月１０日～１１日（１２日目＆１３日目）

今日は午前中だけコペンハーゲンの街を散策します。
まずはがっかりスポットの人魚姫の像。朝9時過ぎだったので誰もいませんでした。
そして、おもちゃの人形みたいな衛兵さん。衛兵の交代式は毎日12時にあるのですが、ちょうど10時に着いた時に小規模な交代式をやっていました。
港近くの可愛らしい家並みのニューハウン。
街が見渡せるラウンドタワーに上ります。アコーディオン弾きのおじさんが日本人と言うと、「荒城の月」を演奏してくれましたが、その前に弾いてたアメリの曲みたいな方が良かったのですがわざわざ弾いてくれたので言えませんでした。
最後にチボリ公園を見つめるアンデルセン像を見て、空港に向かいます。
コペンハーゲンもやっぱり素敵な街だったのでまた来たいです。
憧れのアイスランドに行こうと思ったことから計画が始まった旅もとうとう終わりです。

【旅の日程】
1月30日(木） 成田～フランクフルト・LH711
　　　　　　 (成田10:25-フランクフルト14:05)
　　 　　 　 フランクフルト～プラハ・LH1398
　　　　　　 (フランクフルト16:20-プラハ17:25)
1月31日(金)　プラハ（チェスキー・クルムロフ日帰り）
2月1日(土)　 プラハ
2月2日(日)　 プラハ～フランクフルト・LH1397
　　　　　　 (プラハ14:45-フランクフルト15:55)
　　　　　　 フランクフルト～ロンドン・LH918
　　　　　　 (フランクフルト18:00-ロンドン18:45)
2月3日(月)　 ロンドン
2月4日(火)　 ロンドン（リーズ城・ドーバー・カンタベリー日帰り）
2月5日(水)　 ロンドン～レイキャビク・FI451
　　　　　　 (ロンドン13:00-レイキャビク16:00)
2月6日(木)　 レイキャビク（ゴールデンサークルツアー）
2月7日(金)　 レイキャビク（ブルーラグーン＆オーロラツアー）
2月8日(土)　 レイキャビク
2月9日(日)　 レイキャビク～オスロ・SK4788
　　　　　　 (レイキャビク12:30-オスロ16:10)
　　　　　　 オスロ～コペンハーゲン・SK1465
　　　　　　 (オスロ17:15-コペンハーゲン18:25)
2月10日(月) コペンハーゲン～成田・SK983
　　　　　　 (コペンハーゲン15:40-成田翌10:40)　　　
2月11日(火)　成田着　　

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅の最後の日の朝になりました。
朝食を食べます。
比較的安いホテルなので朝食は簡単なものしかありませんが、こちらで十分です。

午前中しか観光できませんが荷物を預けて、ノーランディアスターホテル(Norlandia Star Hotel)を出発します。

コペンハーゲン中央駅まではすぐです。

駅のホームにやってきました。
人がほどんといませんでした。

デンマーク国鉄の列車に乗り込みます。
こちらも空いています。

４駅目のOsterportで下車します。

最初の目的地に向かいます。
目的地は"Den Lille Havfrue"です。

散歩コースに良さそうです。

ベンチを見ると写真を撮りたくなってしまいます。

まだまだ歩きます。花が咲く季節に来ると綺麗な景色が見れそうです。

ヨットハーバーが見えてきました。

目的地に到着です。
人魚姫の像です。冬の朝だからか人が全然いません。

人魚姫の像を独り占め。
がっかりスポットと言われますが、コペンハーゲンに来たら必ず見たいと思います。

小さな展望台のようで可愛らしいです。

あれ、あんなところ寂しそうな背中が見えます。

何か考え込んでいるようです。

何か悩み事でもあるのでしょうか？

お店の看板がおしゃれです。

ゲフィオンの泉と聖アルバニ教会。
ゲフィオンの泉は工事中で噴水が見れませんでした。

聖アルバニ教会。
この日は天気も良くて歩いていると段々気温も上がってきました。

こういう路地裏の建物も素敵です。

アマリエンボー宮殿まで歩いてきました。

アマリエンボー宮殿のある広場からはフレデリクス教会が見えます。

おもちゃの人形みたいな衛兵さん。

毎日正午には、衛兵の交代式があるのですが、ちょうど到着した１０時くらいにも小規模な交代式のようなものをやっていました。

何か号令をかけています。

移動して行きました。

フレデリクス教会に向かいます。

教会の前にあった双子のポストです。

中に入ってみます。

ガイドツアーに参加すればドームの頂上にも登れるそうです。
大理石でできたバロック様式の教会で、別名大理石の教会とも言われているそうです。

やはりコペンハーゲンの街並みもおしゃれで好きです。

ニューハウンにやってきました。

こちらから運河クルーズにも出掛けられます。

いろいろな色の建物がところ狭しと並んで可愛らしい街並みです。

橋には南京錠がかけられています。

船がたくさん停泊しています。

ニューハウンの街を歩きます。

ニューハウンでひときわ目立つレストラン、ニューハウン17。

まだまだ先を急ぎます。
自転車専用道路です。

デンマーク最古のデパート、マガジン(Magasin)です。

ショッピング通り、ストロイエにやってきました。
ここからは最後のお買い物です。

ギネス・ワールド・オブ・レコーズ博物館の目の前です。
女の子が世界一背が高い人のマネキンを見てびっくりしています。

ストロイエは市庁舎からコンゲンス・ニュートー広場までを結ぶ歩行者天国です。

ストロイエから横道にそれてみます。
自転車です。

コペンハーゲンで大好きなスポット、ラウンド・タワーにやってきました。

歩いて上っていきます。
このような坂道をぐるぐると歩いて上ります。
必ず走って下りてくる子供と遭遇します。

上る途中から見た景色です。

展望台近くの階段はとても狭いので譲り合いながら階段を上ります。

展望台に上ってきました。
坂道になっているので、階段のように後ろから来る人に急かされることはありませんが、さすがに疲れます。

でも、こちらからの眺めを見れば疲れも吹っ飛びます。

高さは３５ｍくらいですが、見晴らしが良いです。
市庁舎も見えます。

望遠にすると遠くに風車が見えます。

ミニチュアモードにしてみると色が鮮やかに見えます。

こんな感じでも写真を撮ってみます。

コーヒーを飲まないなら中に入れないようです。

街角で出会ったアコーディオン弾きのおじさんです。
音楽を演奏していると立ち止まって聴きたくなります。
アメリ風の曲を弾いていたのですが、私が日本人だと知ると「荒城の月」を弾いてくれました。

街角で何軒か見つけたお店。
足の古い角質を食べてくれるお魚のお店です。
窓際からおじさんが気持ち良さそうに足を水槽に入れていたのが気持ち良さそうでした。

市庁舎までやってきました。

市庁舎の隣にあるアンデルセン像。
見つめる先にはチボリ公園があります。

チボリ公園の近くのビルが新しくなっていました。

このかわいい女の子のキャラクターで有名なスーパーイヤマ(Irma)も１階に入っています。

このような女の子がプリントされた商品が可愛らしくてお土産に人気です。

チボリ公園まで歩いてきました。

中央駅までやってきました。ホテルに戻ります。
予定より少し時間が遅くなってしまったので急ぎます。

荷物を取ってきて中央駅に戻ってきました。
ホテルは駅から近いのでとても便利です。

自転車車両のある列車が止まっています。

中央駅から空港行きの列車は頻繁に出ているので安心です。

街歩きに時間がかかり過ぎてあまり時間がなかったのですが、やはりラウンジには行ってみます。

ラウンジの中です。カウンターの座席はオスロのラウンジに似ている感じです。

軽食を食べます。

空港内にも人魚の像があります。

帰りの飛行機はこちらのスカンジナビア航空のビジネスクラスです。

東京行きのこの便に乗ります。

飛行機に乗り込みました。

日本に向けて出発です。

コペンハーゲン〜成田便ビジネスクラス。
乗り込んでからすぐの食事です。

こちらはメインディッシュです。

デザートはこちらのアップルタルトです。
とても美味しかったです。

座席はフラットになります。
寝心地は良かったのですが、いろいろ映画などを観ていたら３時間くらいしか眠れませんでした。

あっという間に到着前の朝食です。
今回、初めてのヨーロッパ便ビジネスクラスだったのですが、往復とも快適でいつも長くて退屈なフライトがもう着いたのかというくらいの感覚であまりの快適さにびっくりしました。
ルフトハンザとスカンジナビアを使いましたが、ルフトハンザの方が最初に乗った印象からかサービスが良い感じがしました。
スカンジナビア航空は久々に乗ったのですが、機内販売の商品も以前と比べて品揃えが悪くなっていたようで、好きな航空会社なので少し残念でした。

もうすぐ到着です。
飛行機に乗り込んでしばらくした時に「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか？」とのアナウンスがありました。
聞いてみると食事のカートに足が当たって怪我をした方がいたとのことでした。
このようなアナウンスは初めて聞いたのでびっくりしましたが、薬を飲んで何とか休んでいて着いたらすぐに空港の医務室に行くとのことだったのでちょっと安心しました。
飛行機の中での怪我などは長時間のフライトですぐにお医者さんに診てもらうこともできずに困るし不安になるので本人にとっては大変なことです。何事も最後まで気をつけないといけないなと思いました。

成田に到着したらこの雪でした。
帰国直前の週末に大雪が降って雪国のようになったということでしたが、北欧から日本に帰ってきたと思えないような逆の雰囲気にびっくりしました。
これで2014年の冬の旅も終わりです。