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山梨県には人にあまり知られていない桜の名所がたくさんあることを地元の方に教えていただきました。そこで地元の友人の案内で北杜市とその周辺へ桜を求めて旅をしてみました。<br /><br />東京ではこの時期大方の桜は散ってしまいましたが、ここではまだ満開状態で、ちょうど見ごろの時期でした。しかし、友人によると、ところによるともう盛りを過ぎたので、見ごろは終わったものもあるとのことでした。<br /><br />今回訪れたところは北杜市を中心に次の4か所です。<br /><br />① 「王仁塚の桜」( 韮崎市神山町北宮字柳田624 )<br /><br />② 「三代校舎」( 北杜市須玉町下津金3058 三代校舎ふれあいの里 )<br /><br />③ 「実相寺山高神代ザクラ」( 北杜市武川町山高2763 )<br /><br />④ 「眞原( さねはら )の桜並木」( 北杜市武川町眞原3567地内 )<br /><br /><br />

山梨県北杜市を訪ねて ー 桜満開紀行

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2014/04/13 - 2014/04/13

4342位(同エリア12788件中)

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Weiwojing

Weiwojingさん

山梨県には人にあまり知られていない桜の名所がたくさんあることを地元の方に教えていただきました。そこで地元の友人の案内で北杜市とその周辺へ桜を求めて旅をしてみました。

東京ではこの時期大方の桜は散ってしまいましたが、ここではまだ満開状態で、ちょうど見ごろの時期でした。しかし、友人によると、ところによるともう盛りを過ぎたので、見ごろは終わったものもあるとのことでした。

今回訪れたところは北杜市を中心に次の4か所です。

① 「王仁塚の桜」( 韮崎市神山町北宮字柳田624 )

② 「三代校舎」( 北杜市須玉町下津金3058 三代校舎ふれあいの里 )

③ 「実相寺山高神代ザクラ」( 北杜市武川町山高2763 )

④ 「眞原( さねはら )の桜並木」( 北杜市武川町眞原3567地内 )


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  • 新宿からバスで2時間ほど走って山梨まで来ると、あちこちで桜の花が咲き乱れている風景を見ることが出来ます。南アルプスの山々を背景に桜の花が満開です。

    新宿からバスで2時間ほど走って山梨まで来ると、あちこちで桜の花が咲き乱れている風景を見ることが出来ます。南アルプスの山々を背景に桜の花が満開です。

  • まず最初に向かったのは韮崎市にある樹齢300年と言われる王仁塚の「エドヒガンザクラ」の桜です。高さが17メートルあり、遠くからもその雄姿を見ることが出来、ちょうど満開で花が咲き乱れています。

    まず最初に向かったのは韮崎市にある樹齢300年と言われる王仁塚の「エドヒガンザクラ」の桜です。高さが17メートルあり、遠くからもその雄姿を見ることが出来、ちょうど満開で花が咲き乱れています。

  • 一本だけすくっと立った桜は孤高でありながら周りの風景と溶け合い、美しい姿を見せています。右側遠方に南アルプスの山々が見ることが出来ます。

    一本だけすくっと立った桜は孤高でありながら周りの風景と溶け合い、美しい姿を見せています。右側遠方に南アルプスの山々が見ることが出来ます。

  • 樹木いっぱいに薄墨色の花をつけ、見事としか言いようがありません。<br /><br />この桜を見に来る観光客の姿はありません。時折何人かの方々がカメラに収めている程度で、小生たちは心行くまで美しい桜の花を堪能出来ました。

    樹木いっぱいに薄墨色の花をつけ、見事としか言いようがありません。

    この桜を見に来る観光客の姿はありません。時折何人かの方々がカメラに収めている程度で、小生たちは心行くまで美しい桜の花を堪能出来ました。

  • この木は高さが17メートル、幹回りは3.3メートルもあります。

    この木は高さが17メートル、幹回りは3.3メートルもあります。

  • 桜の木の周りには紫大根や水仙が植えられていて、今を盛りと春を謳歌しているみたいですね。

    桜の木の周りには紫大根や水仙が植えられていて、今を盛りと春を謳歌しているみたいですね。

  • 桜の花が紫大根の紫色の花と競い合うように咲いています。

    桜の花が紫大根の紫色の花と競い合うように咲いています。

  • 少しは離れた遠いところにもう一本の桜の木があり、こちらも見事な枝ぶりです。

    少しは離れた遠いところにもう一本の桜の木があり、こちらも見事な枝ぶりです。

  • 岡の斜面で農婦が畑を耕していています。このあたりにももうすっかり春が到来し、小生たちもまたそののどかさを十分感じることが出来ました。

    岡の斜面で農婦が畑を耕していています。このあたりにももうすっかり春が到来し、小生たちもまたそののどかさを十分感じることが出来ました。

  • 次に向かったのは「三代校舎」です。三代と言うのは、明治、大正、昭和と三代にわたって建設された学校が残されて、今は「三代校舎ふれあいの里」と言う名前で、観光施設になっています。

    次に向かったのは「三代校舎」です。三代と言うのは、明治、大正、昭和と三代にわたって建設された学校が残されて、今は「三代校舎ふれあいの里」と言う名前で、観光施設になっています。

  • 左側の建物が昭和期の校舎そして右側が大正期の校舎です。

    左側の建物が昭和期の校舎そして右側が大正期の校舎です。

  • こちらは明治期に建てられた明治の校舎「津金学校」です。1875年(明治9)に建設された日本最古の擬洋風学校です。

    こちらは明治期に建てられた明治の校舎「津金学校」です。1875年(明治9)に建設された日本最古の擬洋風学校です。

  • 明治の初期に山梨の地でこのような洋風建築が建てられたのは大きな驚きですね。

    明治の初期に山梨の地でこのような洋風建築が建てられたのは大きな驚きですね。

  • 昼食には小学校校舎の中にあるレストランで「美味しい学校の給食」という名前のランチをとりました。昔風のアルミで出来た学校給食用の食器を用いて料理が出されました。郷愁を感じさせますね。

    昼食には小学校校舎の中にあるレストランで「美味しい学校の給食」という名前のランチをとりました。昔風のアルミで出来た学校給食用の食器を用いて料理が出されました。郷愁を感じさせますね。

  • 3代校舎の背後の丘には小さな神社があります。

    3代校舎の背後の丘には小さな神社があります。

  • 境内に小さな像が建っています。

    境内に小さな像が建っています。

  • 最後に津金学校内にあるカフェでひと休みして、出発しました。津金学校を見学するには入場料が必要ですが、カフェに入る分には無料です。

    最後に津金学校内にあるカフェでひと休みして、出発しました。津金学校を見学するには入場料が必要ですが、カフェに入る分には無料です。

  • 四大校舎を後にしてしばらく走ると、水車小屋でしょうか、小さな小屋が見えてきました。勿論今でも稼働しているようです。

    四大校舎を後にしてしばらく走ると、水車小屋でしょうか、小さな小屋が見えてきました。勿論今でも稼働しているようです。

  • 昼食後に向かったのは実相寺という寺で、ここには樹齢2000年を超えると言われる「山高神代ザクラ」が自生しています。

    昼食後に向かったのは実相寺という寺で、ここには樹齢2000年を超えると言われる「山高神代ザクラ」が自生しています。

  • この枝垂れ桜が「山高神代ザクラ」です。かなり樹勢は弱っていますが、左右に伸びた大きな枝からたくさんの花を咲かせています。<br /><br />山高神代ザクラを見ようと来ている観光客は多いのには驚きました。ここは桜の名所としてかなり知られているのですね。

    この枝垂れ桜が「山高神代ザクラ」です。かなり樹勢は弱っていますが、左右に伸びた大きな枝からたくさんの花を咲かせています。

    山高神代ザクラを見ようと来ている観光客は多いのには驚きました。ここは桜の名所としてかなり知られているのですね。

  • 実相寺の境内には他にもたくさん桜が咲いていて、大いに楽しむことが出来ます。

    実相寺の境内には他にもたくさん桜が咲いていて、大いに楽しむことが出来ます。

  • 桜とスイセンの組み合わせも素晴らしいですね。

    桜とスイセンの組み合わせも素晴らしいですね。

  • ここが眞原( さねはら) の桜並木です。2kmに渡って桜の並木がトンネルのように続いています。

    ここが眞原( さねはら) の桜並木です。2kmに渡って桜の並木がトンネルのように続いています。

  • 地元の方々でしょうか。ベンチに座って和やかに歓談しています。背後の桜ととてもぴったりだつたので、思わず写真を撮らせていただきました。

    地元の方々でしょうか。ベンチに座って和やかに歓談しています。背後の桜ととてもぴったりだつたので、思わず写真を撮らせていただきました。

  • 何の木かわかりませんが、道路に沿って並木のように植えられていています。

    何の木かわかりませんが、道路に沿って並木のように植えられていています。

  • 今回の旅行で見かけた風景の中で小生の好きな風景のひとつです。

    今回の旅行で見かけた風景の中で小生の好きな風景のひとつです。

  • 手前の白い花はアンズで、後ろに2本の桜の木が見えます。

    手前の白い花はアンズで、後ろに2本の桜の木が見えます。

  • この桜は花が小さく、「山桜」とでもいうのでしょうか。

    この桜は花が小さく、「山桜」とでもいうのでしょうか。

  • 桜以外にもいろいろな花を見ることが出来ます。このツツジは紫色が鮮やかですね。

    桜以外にもいろいろな花を見ることが出来ます。このツツジは紫色が鮮やかですね。

  • いたるところで水仙も見かけます。黄色の花が印象的です。

    いたるところで水仙も見かけます。黄色の花が印象的です。

  • これは桜でしょうか。桜のように見えますが、桃の花かもしれません。

    これは桜でしょうか。桜のように見えますが、桃の花かもしれません。

  • このような日本の原風景とも言えるような景色を見ていると、実に感動させられます。

    このような日本の原風景とも言えるような景色を見ていると、実に感動させられます。

  • 今回、北杜ではたくさんの桜の花を見、春の一日を思う存分に満喫出来ました。これで今年の桜の見納めになるかもしれませんね。

    今回、北杜ではたくさんの桜の花を見、春の一日を思う存分に満喫出来ました。これで今年の桜の見納めになるかもしれませんね。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 銭形幸一さん 2014/05/07 15:59:14
    日本の原風景
    こんにちは。
    私もいよいよ明日から出勤です(涙)。

    京都の桜が綺麗な旅行記と併せて拝見致しました。
    旅館の手配、大変だったんじゃないでしょうか?
    桜の咲く京都、私もいつかは行ってみたいものです。

    「今回の旅行で見かけた風景の中で小生の好きな風景のひとつです。」
    「このような日本の原風景とも言えるような景色を見ていると、実に感動させられます。」

    この二枚の写真、まるで唱歌に出てきそうな情景で本当に綺麗です。
    長いスリランカの後、縦横無尽に日本各地を回ってらっしゃるようですね。
    Tamegaiさんの日本帰国後の旅行記の中で私は本編が一番のお気に入りです。

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2014/05/08 08:59:55
    RE: 日本の原風景
    銭形幸一さん

    ご訪問並びにコメントをありがとうございます。

    連休には北京に行かれたのですか。いいですね。私も北京には10回くらいは出かけています。北京と言うと、最近は大気汚染が深刻な問題となっていますが、如何でしたか。写真をみると、晴れているのにどんよりした空模様のようですが、こんな日が連日続いたのでしょうか。

    山梨の桜見物は素晴らしいの一言でした。ちょうど良い時期で、満開の桜を見ることが出来ました。しかも、あまり観光客はおらず、ゆっくり楽しむことが出来ました。

    唱歌に出てくるような風景をたくさん見かけました。日本の原風景と言ってもよいようなところですね。また行って見たくなりました。日本に帰国して、やはりこのような風景を見ると、見も心も癒されますね。

    京都の桜見物は今回初めてでした。それで1月ごろからホテルの予約をして、準備をしていましたので、宿の予約は大丈夫でした。直前だと不可能でしょうね。

    京都の桜はあでやかで、華やかさがあり、街の風景とぴったりと合っています。こちらもできればまた来年も行ってみたいです。

    これから銭形幸一さんの北京旅行記をじゅつくり見させていただきます。

    ありがとうございました。

    Tamegai

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