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晩春・花冷えの津軽周遊の旅。<br /><br />弘前市街を巡る桜散歩はまだまだ続きます☆<br />(1つ前の旅行記で行った)弘前市内の「ハイカラ洋館群巡り」を切り上げて、そろそろ今回の旅におけるメインスポットの1つである「弘前公園」へ。<br /><br />弘前藩津軽氏4万7千石の居城として1611年に築城された弘前城は、今も現存天守が残る城跡として日本100名城にも選ばれているお城で、明治維新を経て「弘前公園」として引き継がれた後に桜の植樹が行われ、現在では約50種・2,600本を数える東北地方有数の桜の名所となっています。<br /><br />開花状況としては満開まで数日早く、だいたい6分咲きくらいでしたが、江戸時代から残る3層の天守を淡紅色の桜が包み込むような絵を眺めていると、ついつい「ああ…日本の春だな~」と(ちょっと大げさにも)呟いてしまう美しい光景でした♪<br /><br />※この旅行記は2013年に青森県・津軽地方を訪れた際のものです。弘前公園の夜桜に関する旅行記だけアップして放置状態になってしまったものを、1年ぶりに作成しました(←遅すぎるって)。<br /><br />【旅の行程】<br />・弘前公園/弘前城跡(追手門 ~ 杉の大橋 ~ 下乗橋 ~ 本丸 ~ 鷹丘橋 ~ 北の郭 ~ 東内門)~ 津軽為信像 ~ 弘前カトリック教会 ~ 弘前教会 <br /><br />【晩春・花冷えの津軽周遊紀行】<br />・旅行記その1~弘前桜散歩① 明治・大正浪漫の香りが残る・ハイカラ洋館群巡り~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10774068<br />・旅行記その3~弘前桜散歩③ 「弘前さくらまつり2013」で日本三大夜桜を愛でる~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10773354<br />・旅行記その4~弘前桜散歩④ ねぷた・重伝建地区・五重塔…今も藩政時代の面影を残す城下町を歩く~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10873887<br /><br /><br />【日本100名城登城記(北海道・東北・関東甲信越地方編)】<br />・五稜郭(北海道函館市)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10755202<br />・水戸城(茨城県水戸市)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10655518<br />・足利氏館(栃木県足利市)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10671894<br />・江戸城(東京都千代田区)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10759740<br />・武田氏館(山梨県甲府市)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10624657<br />・小諸城(長野県小諸市)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10726771<br />・春日山城(新潟県上越市)<br /> http://4travel.jp/travelogue/10775237

晩春・花冷えの津軽周遊紀行【2】~弘前桜散歩② 淡紅色の羅衣に包まれた北辺の城・弘前城登城記~

46いいね!

2013/05/04 - 2013/05/06

191位(同エリア1418件中)

4

61

紅い翼

紅い翼さん

晩春・花冷えの津軽周遊の旅。

弘前市街を巡る桜散歩はまだまだ続きます☆
(1つ前の旅行記で行った)弘前市内の「ハイカラ洋館群巡り」を切り上げて、そろそろ今回の旅におけるメインスポットの1つである「弘前公園」へ。

弘前藩津軽氏4万7千石の居城として1611年に築城された弘前城は、今も現存天守が残る城跡として日本100名城にも選ばれているお城で、明治維新を経て「弘前公園」として引き継がれた後に桜の植樹が行われ、現在では約50種・2,600本を数える東北地方有数の桜の名所となっています。

開花状況としては満開まで数日早く、だいたい6分咲きくらいでしたが、江戸時代から残る3層の天守を淡紅色の桜が包み込むような絵を眺めていると、ついつい「ああ…日本の春だな~」と(ちょっと大げさにも)呟いてしまう美しい光景でした♪

※この旅行記は2013年に青森県・津軽地方を訪れた際のものです。弘前公園の夜桜に関する旅行記だけアップして放置状態になってしまったものを、1年ぶりに作成しました(←遅すぎるって)。

【旅の行程】
・弘前公園/弘前城跡(追手門 ~ 杉の大橋 ~ 下乗橋 ~ 本丸 ~ 鷹丘橋 ~ 北の郭 ~ 東内門)~ 津軽為信像 ~ 弘前カトリック教会 ~ 弘前教会

【晩春・花冷えの津軽周遊紀行】
・旅行記その1~弘前桜散歩① 明治・大正浪漫の香りが残る・ハイカラ洋館群巡り~
 http://4travel.jp/travelogue/10774068
・旅行記その3~弘前桜散歩③ 「弘前さくらまつり2013」で日本三大夜桜を愛でる~
 http://4travel.jp/travelogue/10773354
・旅行記その4~弘前桜散歩④ ねぷた・重伝建地区・五重塔…今も藩政時代の面影を残す城下町を歩く~
 http://4travel.jp/travelogue/10873887


【日本100名城登城記(北海道・東北・関東甲信越地方編)】
・五稜郭(北海道函館市)
 http://4travel.jp/travelogue/10755202
・水戸城(茨城県水戸市)
 http://4travel.jp/travelogue/10655518
・足利氏館(栃木県足利市)
 http://4travel.jp/travelogue/10671894
・江戸城(東京都千代田区)
 http://4travel.jp/travelogue/10759740
・武田氏館(山梨県甲府市)
 http://4travel.jp/travelogue/10624657
・小諸城(長野県小諸市)
 http://4travel.jp/travelogue/10726771
・春日山城(新潟県上越市)
 http://4travel.jp/travelogue/10775237

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
交通
3.5
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • <ここから旅行記その1(http://4travel.jp/travelogue/10774068)の続きになります。><br /><br /><br />〔 弘前公園 〕<br /><br />弘前市街に点在する洋館巡りをひとまず終えて、ここからは春の弘前の、いやもう東北の1大イベントにもなった「弘前さくらまつり」の会場である「弘前公園」へ向かいましょう♪

    <ここから旅行記その1(http://4travel.jp/travelogue/10774068)の続きになります。>


    〔 弘前公園 〕

    弘前市街に点在する洋館巡りをひとまず終えて、ここからは春の弘前の、いやもう東北の1大イベントにもなった「弘前さくらまつり」の会場である「弘前公園」へ向かいましょう♪

    弘前さくらまつり2024 祭り・イベント

  • とは言っても、これまで居た「藤田記念庭園」が南側のお堀沿いにあるので、もうすぐそこなんですけどね。

    とは言っても、これまで居た「藤田記念庭園」が南側のお堀沿いにあるので、もうすぐそこなんですけどね。

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(追手門) 〕<br /><br />しばらくお堀端を歩いてゆくと、堂々たる門構えが見えてきました。<br /><br />この「弘前城跡」(国指定史跡)は、津軽地方を統一した津軽為信公によって計画され、弘前藩津軽氏4万7千石の居城として1611年に築城されたもので、今でも現存天守が残る12城のうちの1か所であるとともに、日本100名城にも選ばれている城跡です。

    〔 弘前公園/弘前城跡(追手門) 〕

    しばらくお堀端を歩いてゆくと、堂々たる門構えが見えてきました。

    この「弘前城跡」(国指定史跡)は、津軽地方を統一した津軽為信公によって計画され、弘前藩津軽氏4万7千石の居城として1611年に築城されたもので、今でも現存天守が残る12城のうちの1か所であるとともに、日本100名城にも選ばれている城跡です。

  • そして、明治維新後には「弘前公園」として引き継がれるとともに、桜の植樹が行われ、現在では約50種・2,600本を数える東北地方有数の桜の名所(日本さくら名所100選)となっています。<br /><br />ではでは、さっそくこの「追手門」(国指定重要文化財)から城跡内へ入ってゆきましょう♪

    そして、明治維新後には「弘前公園」として引き継がれるとともに、桜の植樹が行われ、現在では約50種・2,600本を数える東北地方有数の桜の名所(日本さくら名所100選)となっています。

    ではでは、さっそくこの「追手門」(国指定重要文化財)から城跡内へ入ってゆきましょう♪

  • こちらが弘前城跡全体の地図になります。<br />城跡としてもかなり広い印象がします。

    こちらが弘前城跡全体の地図になります。
    城跡としてもかなり広い印象がします。

  • 歩く道はもうすでに大勢の人・人・人の波!<br />ゴールデンウイークの休日ということもあってか、やっぱり(というか想定通りの)混雑ぶり。。。<br /><br />まあ、私もその1人なので文句は言えませんが……これに負けずに進みましょう!

    歩く道はもうすでに大勢の人・人・人の波!
    ゴールデンウイークの休日ということもあってか、やっぱり(というか想定通りの)混雑ぶり。。。

    まあ、私もその1人なので文句は言えませんが……これに負けずに進みましょう!

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(杉の大橋) 〕<br /><br />弘前城跡にはその雄大な規模からいくつもの濠を巡らせていて、しばらく真っ直ぐに歩いてゆくと、中濠に架かる朱色の「杉の大橋」が視界に入ってきます。

    〔 弘前公園/弘前城跡(杉の大橋) 〕

    弘前城跡にはその雄大な規模からいくつもの濠を巡らせていて、しばらく真っ直ぐに歩いてゆくと、中濠に架かる朱色の「杉の大橋」が視界に入ってきます。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景①)

    イチオシ

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景①)

  • うう……やっぱり人の流れが途絶えないな…。<br />構図がある程度制約されてしまうけどやむを得ないかところか。

    うう……やっぱり人の流れが途絶えないな…。
    構図がある程度制約されてしまうけどやむを得ないかところか。

  • こういう日はもう桜に集中した方が良いのかな。<br />ま…それを目当てに来ているんですものね〜。

    こういう日はもう桜に集中した方が良いのかな。
    ま…それを目当てに来ているんですものね〜。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景②)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景②)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景③)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景③)

  • 「杉の大橋」を渡り、この「南内門」(国指定重要文化財)を抜けてゆくと…。

    「杉の大橋」を渡り、この「南内門」(国指定重要文化財)を抜けてゆくと…。

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(下乗橋) 〕<br /><br />弘前城を代表する風景としてよく紹介されている「天守」と「下乗橋」の絵が!

    イチオシ

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    〔 弘前公園/弘前城跡(下乗橋) 〕

    弘前城を代表する風景としてよく紹介されている「天守」と「下乗橋」の絵が!

  • それにしても、橋の上もたくさんの人でびっしりですね〜。

    それにしても、橋の上もたくさんの人でびっしりですね〜。

  • その「下乗橋」から眺めた「弘前城天守」(国指定重要文化財)のカット☆<br />この日歩いた中で、やっぱりこの場所が1番の人口密度だったと思います。

    その「下乗橋」から眺めた「弘前城天守」(国指定重要文化財)のカット☆
    この日歩いた中で、やっぱりこの場所が1番の人口密度だったと思います。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景④)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景④)

  • あ〜〜やっぱりはるばるここ津軽まで来て良かったですね〜。<br /><br />もちろん桜を見たい!ということもあったのですが、元々のきっかけは作家・司馬遼太郎先生の『街道をゆく41 北のまほろば』に、この弘前城の記述があったからなんです。<br /><br />「さて、弘前城である。日本七名城の一つといわれるが、この優美な近世城郭が僻陬の地の津軽に出現したこと自体、奇跡にちかい。<br /> …天守閣は江戸初期に焼失した。とはいえ、その後、櫓の一つに天守に準ずるような装飾がほどこされ、そのこぶりな天守がけなげにもいくつかの角櫓や楼門をしたがえている。」

    イチオシ

    あ〜〜やっぱりはるばるここ津軽まで来て良かったですね〜。

    もちろん桜を見たい!ということもあったのですが、元々のきっかけは作家・司馬遼太郎先生の『街道をゆく41 北のまほろば』に、この弘前城の記述があったからなんです。

    「さて、弘前城である。日本七名城の一つといわれるが、この優美な近世城郭が僻陬の地の津軽に出現したこと自体、奇跡にちかい。
     …天守閣は江戸初期に焼失した。とはいえ、その後、櫓の一つに天守に準ずるような装飾がほどこされ、そのこぶりな天守がけなげにもいくつかの角櫓や楼門をしたがえている。」

  • その弘前城の天守の雄姿を眺めつつ、さらに城内を進んでゆきます。<br /><br />弘前城の天守は、もともと1611年に5層の天守が築城されたものの、1627年に落雷で焼失してしまい、1810年に9代藩主津軽寧親(やすちか)公が、隅櫓の改築を理由にこの天守を再建したそうです。

    その弘前城の天守の雄姿を眺めつつ、さらに城内を進んでゆきます。

    弘前城の天守は、もともと1611年に5層の天守が築城されたものの、1627年に落雷で焼失してしまい、1810年に9代藩主津軽寧親(やすちか)公が、隅櫓の改築を理由にこの天守を再建したそうです。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑤)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑤)

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(本丸) 〕<br /><br />「下乗橋」を渡った先あたりに券売所があり、ここからの本丸と北の郭一帯は有料(300円)区域となります。

    〔 弘前公園/弘前城跡(本丸) 〕

    「下乗橋」を渡った先あたりに券売所があり、ここからの本丸と北の郭一帯は有料(300円)区域となります。

    弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

  • 現在は「弘前城資料館」となっている3層の天守に登ってみようと思っていたのですが、やはりというかかなりの行列が…。<br />どうしようか悩んだのですが、あまり時間もないので諦めて先へ進みましょうか。。。<br /><br />あ〜〜せっかくの現存天守なので中へ行きたかったな〜。<br />いつか絶対リベンジ!

    現在は「弘前城資料館」となっている3層の天守に登ってみようと思っていたのですが、やはりというかかなりの行列が…。
    どうしようか悩んだのですが、あまり時間もないので諦めて先へ進みましょうか。。。

    あ〜〜せっかくの現存天守なので中へ行きたかったな〜。
    いつか絶対リベンジ!

    弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

  • その天守と向かい合うようにして力強く花を咲かせているこの樹は、「弘前枝垂れ」と呼ばれる樹齢約100年の枝垂れ桜です☆

    その天守と向かい合うようにして力強く花を咲かせているこの樹は、「弘前枝垂れ」と呼ばれる樹齢約100年の枝垂れ桜です☆

  • なんかもうすご〜い枝ぶりですね〜。

    なんかもうすご〜い枝ぶりですね〜。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑥)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑥)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑦)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑦)

  • 先ほどの「藤田記念庭園」のしだれ桜の樹も、とっても可憐な感じでステキでしたけど、こちらの花の密集感・ボリューム感もスゴイ迫力!

    イチオシ

    先ほどの「藤田記念庭園」のしだれ桜の樹も、とっても可憐な感じでステキでしたけど、こちらの花の密集感・ボリューム感もスゴイ迫力!

  • 少し離れたところから眺めると、天守も遮られてしまうほどの幅です。

    少し離れたところから眺めると、天守も遮られてしまうほどの幅です。

  • 本丸の西端から眺める「岩木山」。<br />今日はちょっと雲がかかっているようですね…。<br /><br />(ここまでの写真でもしかしたら分かったかもしれませんが)この時間帯は雨上がりのちょっと不安定なお天気でした。それでも晴れてくれただけでも良かったですけど。

    本丸の西端から眺める「岩木山」。
    今日はちょっと雲がかかっているようですね…。

    (ここまでの写真でもしかしたら分かったかもしれませんが)この時間帯は雨上がりのちょっと不安定なお天気でした。それでも晴れてくれただけでも良かったですけど。

  • ではでは、さっそくこの本丸周辺で観桜タイムとまいりましょう♪

    ではでは、さっそくこの本丸周辺で観桜タイムとまいりましょう♪

  • このあたりはしだれ桜がけっこう多かったような印象です☆

    このあたりはしだれ桜がけっこう多かったような印象です☆

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑧)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑧)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑨)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑨)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑩)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑩)

  • お堀沿いにも桜の樹がびっしりと植えられています。

    お堀沿いにも桜の樹がびっしりと植えられています。

  • もちろんたくさんの人が訪れているのですが、敷地が広いためか(有料のため?)、このあたりではけっこうゆったりお花見って感じかな~。<br /><br />この前の東京の「千鳥が淵」の喧騒とは大違い。。。<br /><br />・江戸東京まちなか散歩【6】~2013 千代田・さくらの名所をゆく②(千鳥が淵・靖国神社・外濠公園編)~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10759891

    もちろんたくさんの人が訪れているのですが、敷地が広いためか(有料のため?)、このあたりではけっこうゆったりお花見って感じかな~。

    この前の東京の「千鳥が淵」の喧騒とは大違い。。。

    ・江戸東京まちなか散歩【6】~2013 千代田・さくらの名所をゆく②(千鳥が淵・靖国神社・外濠公園編)~
     http://4travel.jp/travelogue/10759891

  • 引き続いてもうしばし淡紅色の桜を眺めてゆきましょう〜!

    イチオシ

    引き続いてもうしばし淡紅色の桜を眺めてゆきましょう〜!

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑪)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑪)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑫)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑫)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑬)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑬)

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(鷹丘橋) 〕<br /><br />本丸を囲むように残る内濠に架かる「鷹丘橋」から「北の郭」へ。<br />だんだん陽も落ちてきた様子…。

    〔 弘前公園/弘前城跡(鷹丘橋) 〕

    本丸を囲むように残る内濠に架かる「鷹丘橋」から「北の郭」へ。
    だんだん陽も落ちてきた様子…。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑭)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑭)

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(北の郭) 〕<br /><br />本丸の北側に位置する「北の郭」にもたくさんの桜が!<br />ちなみに休憩所や物産販売コーナーもあるので、大勢の人で賑わっていました。<br />

    〔 弘前公園/弘前城跡(北の郭) 〕

    本丸の北側に位置する「北の郭」にもたくさんの桜が!
    ちなみに休憩所や物産販売コーナーもあるので、大勢の人で賑わっていました。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑮)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑮)

  • 「北の郭」を抜け、内濠に沿ってさらに歩いてゆきます。。。

    「北の郭」を抜け、内濠に沿ってさらに歩いてゆきます。。。

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑯)

    イチオシ

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑯)

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑰)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑰)

  • そして最後に、桜に包まれた「天守」をもう1回眺めて…。

    そして最後に、桜に包まれた「天守」をもう1回眺めて…。

  • この日回っただけでも、弘前公園の桜を楽しむことができたと思っていたのですが、掲示されていた桜の開花状況を確認すると、だいたい6分咲きくらいでまだ満開じゃないんですね。<br /><br />今年(2013年)は例年より開花が遅れていて、もう数日後に満開する感じかな。<br />本当は「桜のトンネル」にも行きたかったのですが、1分咲きじゃしょうがないか〜。

    この日回っただけでも、弘前公園の桜を楽しむことができたと思っていたのですが、掲示されていた桜の開花状況を確認すると、だいたい6分咲きくらいでまだ満開じゃないんですね。

    今年(2013年)は例年より開花が遅れていて、もう数日後に満開する感じかな。
    本当は「桜のトンネル」にも行きたかったのですが、1分咲きじゃしょうがないか〜。

  • 〔 弘前公園/弘前城跡(東内門) 〕<br /><br />たしかに「東内門」(国指定重要文化財)のすぐそばにある、日本最古のソメイヨシノの樹もほとんど花をつけていませんでした。<br /><br />たった数日で開花状況がまったく違うなんて、とっても繊細なものなのですね。<br />(なので開花予想に一喜一憂するっていう面もありますが)

    〔 弘前公園/弘前城跡(東内門) 〕

    たしかに「東内門」(国指定重要文化財)のすぐそばにある、日本最古のソメイヨシノの樹もほとんど花をつけていませんでした。

    たった数日で開花状況がまったく違うなんて、とっても繊細なものなのですね。
    (なので開花予想に一喜一憂するっていう面もありますが)

  • このまま「東内門」を抜けてまっすぐ進み、「東門」から「弘前公園」の外に出ることに。<br /><br />お天気も開花状況もちょっと心配でしたけど、さすが「日本桜の名所100選」の桜の名所だけあって、桜の淡紅色の羅衣に包まれた弘前城の魅力を心ゆくまで味わうことができました♪

    このまま「東内門」を抜けてまっすぐ進み、「東門」から「弘前公園」の外に出ることに。

    お天気も開花状況もちょっと心配でしたけど、さすが「日本桜の名所100選」の桜の名所だけあって、桜の淡紅色の羅衣に包まれた弘前城の魅力を心ゆくまで味わうことができました♪

  • (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑱)

    (弘前公園/弘前城跡の桜の風景⑱)

  • 〔 津軽為信像 〕<br /><br />「東門」を出た先の「弘前文化センター」の前に、この弘前城の築城を計画した津軽藩初代藩主・津軽為信公の銅像があります。<br /><br />この津軽為信公について、司馬遼太郎先生は(前述の)著書の中で、以下のように評しています。<br />「戦国の世は、統一への希求の時代でもあった。各地に、ブロックごとの統一者が出た。為信は、そのうちの一人なのだが、こんにち土地で十分な人気を得ているとはいいにくい。<br /> ―為信は、本来、南部氏の領地であった津軽をかすめとった。<br />という悪評が青森県にあっていまも酒座でささやかれたりする。<br />……英雄よく人をあざむくというが、為信も謀略家だったとはいえ、伊達政宗や毛利元就ほどの悪謀のぬしでもなかったのに、不当に人気を得ていない。」

    〔 津軽為信像 〕

    「東門」を出た先の「弘前文化センター」の前に、この弘前城の築城を計画した津軽藩初代藩主・津軽為信公の銅像があります。

    この津軽為信公について、司馬遼太郎先生は(前述の)著書の中で、以下のように評しています。
    「戦国の世は、統一への希求の時代でもあった。各地に、ブロックごとの統一者が出た。為信は、そのうちの一人なのだが、こんにち土地で十分な人気を得ているとはいいにくい。
     ―為信は、本来、南部氏の領地であった津軽をかすめとった。
    という悪評が青森県にあっていまも酒座でささやかれたりする。
    ……英雄よく人をあざむくというが、為信も謀略家だったとはいえ、伊達政宗や毛利元就ほどの悪謀のぬしでもなかったのに、不当に人気を得ていない。」

    津軽為信像 名所・史跡

  • 〔 弘前カトリック教会 〕<br /><br />弘前公園を出て、津軽為信公の銅像にご挨拶した後、残った時間で洋館群巡りをちょっとだけ再開☆<br />その1つ目が、1910年に建てられた緑の塔と白い壁が印象的な「弘前カトリック教会」です。<br /><br />弘前公園から東に少しいったところにあるのですが、先ほどまでの賑やかさとは真逆のとっても厳かな雰囲気。。。

    〔 弘前カトリック教会 〕

    弘前公園を出て、津軽為信公の銅像にご挨拶した後、残った時間で洋館群巡りをちょっとだけ再開☆
    その1つ目が、1910年に建てられた緑の塔と白い壁が印象的な「弘前カトリック教会」です。

    弘前公園から東に少しいったところにあるのですが、先ほどまでの賑やかさとは真逆のとっても厳かな雰囲気。。。

    弘前カトリック教会 寺・神社・教会

  • 入口のドアを開け、少しだけ中をのぞかせてもらいましょう。

    入口のドアを開け、少しだけ中をのぞかせてもらいましょう。

  • (弘前洋館群の風景①)

    (弘前洋館群の風景①)

  • ステンドクラスからの光に照らされた祭壇も神々しい…。

    イチオシ

    ステンドクラスからの光に照らされた祭壇も神々しい…。

  • (弘前洋館群の風景②)

    (弘前洋館群の風景②)

  • 〔 弘前教会 〕<br /><br />そして最後に、1875年に東北最古のプロテスタント教会として創立された「日本キリスト教団弘前教会」で、こちらの左右対称の塔が特徴的な礼拝堂は、100年以上前の1906年に建てられたものなのだとか。<br /><br />やっぱり弘前の街って、和洋問わず昔ながらの建物や文化を大切にする慣習があるんでしょうか?

    〔 弘前教会 〕

    そして最後に、1875年に東北最古のプロテスタント教会として創立された「日本キリスト教団弘前教会」で、こちらの左右対称の塔が特徴的な礼拝堂は、100年以上前の1906年に建てられたものなのだとか。

    やっぱり弘前の街って、和洋問わず昔ながらの建物や文化を大切にする慣習があるんでしょうか?

    弘前教会 寺・神社・教会

  • (弘前洋館群の風景③)

    (弘前洋館群の風景③)

  • 残念ながら見学時間を過ぎていたので、こちらは外観のみで終わりに。<br /><br />この日の午後は、弘前の街の「洋館群巡り」と「弘前公園の桜」という贅沢なコラボを堪能することができました♪<br /><br />ここからいったんホテルに戻り、しばし体力の回復を図りましょう。<br />……なぜかって?<br />それはもちろん、この夜の一大イベントに備えるためですよ〜。<br /><br /><br /><この続きは旅行記その3(http://4travel.jp/travelogue/10773354)で>

    残念ながら見学時間を過ぎていたので、こちらは外観のみで終わりに。

    この日の午後は、弘前の街の「洋館群巡り」と「弘前公園の桜」という贅沢なコラボを堪能することができました♪

    ここからいったんホテルに戻り、しばし体力の回復を図りましょう。
    ……なぜかって?
    それはもちろん、この夜の一大イベントに備えるためですよ〜。


    <この続きは旅行記その3(http://4travel.jp/travelogue/10773354)で>

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 旅猫さん 2014/04/26 08:03:56
    やっぱりいいですね
    紅い翼さん、おはようございます。

    弘前城の桜は、やっぱり見事ですね。
    私も昨年の5月3日に訪れましたが、まだつぼみが多かったです。
    1日でずいぶん花が開いたのですね。

    これまで、4回弘前城の桜を観ましたが、最初に観た1997年が一番綺麗でした。
    満開を過ぎた頃で、お堀が一面散った桜で埋まっていて。

    明後日、また弘前城の桜を観に行きます。
    一応、しばらく見納めなので。
    今年から始まる本丸石垣の修理は15年ほど掛かるようです。
    天守を現在の場所から移すという大事業のため、しばらく本丸の桜は観ることができないそうです。
    まあ、外堀や他の曲輪があるので観られないわけではないですが、やはり下乗橋からの天守と桜が観られなくなるのは大きいですよね。

    そうそう、紅い翼さんも函館がお好きなのですね。
    私も、一番好きな街なんですよ。
    昨年のG.W.は、3泊もしてしまいました。

    旅猫

    紅い翼

    紅い翼さん からの返信 2014/04/27 00:35:07
    RE: やっぱりいいですね
    旅猫さま

    どうもこんばんは。いつもご訪問いただきありがとうございます。

    > 弘前城の桜は、やっぱり見事ですね。
    > 私も昨年の5月3日に訪れましたが、まだつぼみが多かったです。
    > 1日でずいぶん花が開いたのですね。

    何と1日違いでしたか〜。
    ちょうどゴールデンウイーク期間中なので、ホテルや列車の切符は早めに手配しないとダメだし、桜の開花はギリギリまで分からないし……。
    ここの案配が難しいところですね。

    > 明後日、また弘前城の桜を観に行きます。
    > 一応、しばらく見納めなので。

    > まあ、外堀や他の曲輪があるので観られないわけではないですが、やはり下乗橋からの天守と桜が観られなくなるのは大きいですよね。

    2年連続で弘前とは羨ましい限り。
    そして、あの景色は工事でしばらく見納めなんですね。。。
    しょうがないことではありますが、確かに下乗橋と天守の組み合わせは弘前城の白眉とも言える光景でしたので、ちょっと残念かも。
    では私は旅猫さまの旅行記で見納めといきましょう。

    > そうそう、紅い翼さんも函館がお好きなのですね。
    > 私も、一番好きな街なんですよ。
    > 昨年のG.W.は、3泊もしてしまいました。

    それはまた奇遇ですね〜。
    私の場合は両親の実家が函館だったので、一種の刷り込みですが(苦笑)

    片方が実家が元町で、もう1方が五稜郭。
    そして移動手段が寝台特急はくつる(もしくはゆうづる)+青函連絡船。
    幼少期に現在の旅行パターンの原型ができてしまったようで…。

     紅い翼

  • 白い華さん 2014/04/24 04:58:44
    「青森・弘前 旅行!は 直前・・・で 行かず」の 私デシタ。
    お早う御座います。

    国内旅行で 「東北方面!では 残す・・・県。は 青森だけ」の 我が家。 
    弘前は ず〜〜っと 行きたくて、二年ほど前、 行く!予定・・・でした。
    でも、直前・・・で 行かれなくなり、「憧れ!の 弘前旅行。 幻・・・の 場所」と なってて、
    今回の 旅行記! 
    ーーー 改めて、 可愛らしい〜!デザインの 洋館。 雪国・・・の 立派!な 古民家の 見事さ。など、 建築物の 素晴らしさ。 そして、
    桜の 名所。 ねぶた・・・の 迫力。
    などなど・・・。と、

    「観光の 見所!の 豊富さ」を 改めて 感じ、
    弘前・・・の 魅力。を 拝見しながら、楽しんでいます。

    一年前・・・の 旅!だと、
    かえって、「旅行記 作り!には エネルギーが 必要だったのでは〜?」(笑)

    あれから・・・ 一年が 過ぎて。。。
    また、「GW・・・の 弘前の 桜祭り!が 近い」と、東京でも 連日、 東北の桜。を 報道しています。
    「雪国は GWの頃、梅や桜・・・が 一度に 開花!し、『 いっぺん・・・に 春の 到来 』 が 感じられますね〜」 (♪)

    私は、 5月下旬から 「ニューヨークを 拠点!に、 ボストン。 ワシントンDC・・・を 10日間。 50代!姉妹・・・の 自由旅行」で 楽しんできます。
    ジャズ。 ミュージカル・・・と 「世界 一!の 不夜城」を 満喫すべく、 ホテルは タイムズスクウェア。 (笑)
    かえって、 夜・・・も 怖くない ???

    そんな・・・ 準備を しつつ、 また、国内旅行記 作り。
    「今日は 頑張ろう〜」と 思っています。
    紅い翼さんも 千葉県・・・に 居た!時代。 訪れた・・・でしょうか〜?
    『 柏市 あけぼの山農業公園 』 を まず・・・は ご紹介!します。
    その後、『 横浜 チューリップ & 豪華客船が 接岸中 』 の 旅行記。と なるのですが、 ゆっくり!ペース・・・と なりそう〜。 (汗)

    遠く・・・ 沖縄!から、
    「東京近郊!の 小さな 旅」を 思い出して・・・頂ければ。と 思っています。   

        これからも よろしくお願いします。  

    紅い翼

    紅い翼さん からの返信 2014/04/25 00:40:20
    RE: 「青森・弘前 旅行!は 直前・・・で 行かず」の 私デシタ。
    白い華さま

    どうもこんばんは〜。
    いつもご訪問いただきありがとうございます。

    桜、洋館、ねぷたに重伝建地区と、この弘前の街、思っていた以上にたくさんの見どころがあって、時間もあまり無い中でひと回りするのに精一杯でした。
    「幻の旅行先」になってしまったとのことで、ぜひぜひまた計画してみてはいかがでしょうか。かなりおススメできる街です♪。
    また、アップが遅いのは大目に見てやってくださいませ(苦笑)
    まだ何個も溜まってますし…。

    今度はアメリカ東海岸ですか♪
    行ったことがないのであまり詳しくないですが、いろんな文化が混ざり合っているので、見どころも多種多様なんでしょうか。
    またそちらの旅行記も首を長くして待っております。

    沖縄に来る以前は、最近「ふなっしー」で有名になってしまった?市の近くに住んでおりまして、柏とか横浜にも足を延ばしていたので、こちらも楽しみデス。
    こっちに住んでいると、たまに季節感が麻痺してしまうので、最近は他のトラベラーの皆さまの旅行記がより新鮮に感じるようになってきてます(笑)

     紅い翼

紅い翼さんのトラベラーページ

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