2014/03/08 - 2014/03/09
7位(同エリア54件中)
熱帯魚さん
上海に引っ越してきてから一度は訪れたいと思っていた
孔子の故郷、曲阜に行ってきました。
上海から曲阜東までは高鉄で約3時間半。
そこからバスで曲阜市の中心まで移動し、徒歩で
孔府(孔子の直系子孫の邸宅)、孔廟(孔子をまつった廟)、
孔林(孔子とその一族の墓地)をたずねました。
まずは、上海出発から孔府まで。
孔府は直系子孫の邸宅で、第46代孔宗願から第77代孔徳成が
住んでいました。
孔徳成は1949年4月に国民政府とともに台湾に渡り、
現在孔府には孔子の子孫は住んでいないそうです。
★★ 孔子の故郷曲阜へ 3/8~3/9 ★★
3/8 G114 上海虹橋9:37 → 曲阜東13:07 (曲阜泊)
3/9 G215 曲阜東16:35 → 上海虹橋19:55
★★ 孔子の故郷曲阜へ旅行記 3/8~3/9 ★★
1★孔子の直系子孫の邸宅~孔府~
http://4travel.jp/travelogue/10866577
2★孔子の一番弟子顔回をまつった廟~顔廟~
http://4travel.jp/travelogue/10866726
3★アジア各地にある孔子廟の総本山~孔廟~
http://4travel.jp/travelogue/10866818
4★ものすごく広大な…孔子とその一族の墓地~孔林~
http://4travel.jp/travelogue/10866957
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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今年3度目の虹橋駅。家から遠いので、1回目は列車に遅刻、2回目は列車の乗車時間ぎりぎり、と失敗続きでした。今回は家を発車時間の2時間前に出発!!1時間前には虹橋駅に到着し、切符を取りに行きました。まだ8時半だったので、列が短く、すぐに切符を受け取ることができました。
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切符と無料でもらえる水。
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改札口のすぐそばに、この看板。
孔孟の故郷…
あ。孔子の故郷(曲阜)だけでなく、孟子の故郷(鄒城)も済寧市にあるんですねー -
高鉄からの眺め。
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途中、曲阜東の手前の滕州という駅で列車がなぜか停車。そのため、10分ほど遅れて曲阜東駅に到着しました。
○ 曲阜東駅 -
駅を出て、右を見ると、バスターミナルがあり、その前に市バスがとまっていました。
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このK01のバスで移動です。3元。
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そして百意購物中心(バス停の以前の名前は体育公園らしい)で下車し、1番バスに乗り換えました。1元。そして鼓楼医院というバス停で下車。
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バス停を降りてすぐのところで、無事、ユースホステル発見。
○ 曲阜国際青年旅舎 -
私の部屋は2階。
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お部屋。108元。
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ユースホステルの近くにあった牌坊。この隣が孔子の弟子である顔回を祀った顔廟です。
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付近の町並み。
郵便局も昔風… -
○ 鼓楼
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ユースホステルの人に、三孔(孔廟、孔府、孔林)のセットチケットがあると聞いていました。でも2日間使用できるかわからないということだったので、切符売場でチェックしたら、2日間有効ということでした。
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そんなわけで、三孔のセットチケット買いました。150元。
セットチケットを購入したほうが断然お得です。 -
敷地内に入ってから、振り返って、鼓楼を眺めました。
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孔府の地図です。
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◎ 大堂
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大堂と二堂をつなぐ廊下。
廊下の両端に置かれている長椅子は明の時代の物。 -
一番左にある石碑の「寿」の文字が間違っています。1本多く書かれているのですが、昔は1本多い=縁起がいいとされたそうです。近くにいたグループのガイドさんが説明してました…笑
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◎ 二堂
「六代含飴」という文字が見えますが、これは乾隆帝によって書かれたもの。乾隆帝の娘が孔家に嫁いだ際、孔家の厳しい家訓に耐え切れず、乾隆帝につらさを訴えたそうです。それを聞いた乾隆帝は、孔家六代が仲睦まじく暮らせるように、と「六代含飴」という言葉を送ったそうです。 -
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孔家は風水の関係で、邸宅の敷地内に井戸をほらなかったそうです。そのため、そとから水をひき、ここに貯めていました。これも近くの団体さんのガイドさんが語ってました…笑
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イチオシ
◎ 戒貪図
麒麟のような動物は、天界の神獣で、龍の9番目の子供、「貪(または、ケモノへんに貪)」というそうです。麒麟が吉祥の象徴であるのに対し、「貪」は非常に貪欲。この図でも八仙過海に出てくる宝を手にしているにもかかわらず、それに満足せず、太陽までも食べてしまおうとしています。この図は自己の貪欲が災いを招く…ということを表しています。この場所は外出する際に必ず通る場所で、この図を見ることで自らを戒める、という意味が込められています。 -
イチオシ
この「寿」も一本多いです。
◎ 前上房
親戚などをもてなすための場所であり、冠婚葬祭を行った場所でもありました。上に掲げられた、「宏開慈宇」の文字は、西太后(慈禧太后)によるもの。 -
ここからが迷路のような造りになっていて、ひとりでちょっと迷っちゃいました。そこで、近くにいたグループにさりげなくついていくという作戦に切り替えました…笑
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イチオシ
◎ 前堂楼
孔子の第76代の孫、孔令貽の邸宅でした。現存する建物は、清の光緒12年(1886年)に建て替えられたものだそうです。
2階建てで、なかなか迫力があります。 -
イチオシ
内部。
左に階段がありました。 -
前堂楼の裏側。
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前堂楼の裏側。
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イチオシ
◎ 后堂楼
孔令貽の息子であり、孔子第77代の孫である孔徳成とその夫人が、台湾に渡る前に住んでいた場所です。 -
内部。
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◎ 后花園
蝋梅が咲いていました。 -
同じく蝋梅。
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