2013/07/13 - 2013/07/16
9位(同エリア54件中)
黒牛さん
中国五岳の主峰で、中国人の方が一度は訪れたいと言われる泰山は、日本人にとっての富士山のような存在です。自然というよりは、文化・宗教的な意味合いが強く、長い歴史の中で人工的な山に変貌しつつも、特別な魅力がありました。
孔子のふるさと曲阜には、三孔と呼ばれる孔廟、孔府、孔林があります。最後に、山東省の省都済南を訪問しました。
中国東部の移動は、高速鉄道(新幹線)がお勧めです。飛行機は、北京を中心に遅延や欠航が良くあります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新幹線に乗って曲阜東駅に到着です。地名に方角の付いた駅は、新幹線用が多いです。夕方近かったので、曲阜市内のホテルに移動しました。
ちなみに、タクシーの運転手さんの名字が、孔さんだったので、いきなり気分が盛り上がりました。 -
孔子の故郷で、”三孔”と呼ばれる、孔廟、孔府、孔林があります。このうち、前の二つは、城壁に囲まれています。
-
孔廟第一の門、金声玉振坊です。孔廟は、孔子の没後、故人を祀るために建てられたそうです。
-
門の奥に、更に門が見えます。門の字は、乾隆帝の直筆だそうです。中国各地に、直筆があり、当時の交通手段を考えると、相当忙しかった事と思います。
-
聖時門は、立派です。多くの門が明代に建造されたそうで、5〜600年の歴史があります。
-
橋の奥は、弘道門です。
-
-
まだまだ、門が続きます。ここまですると、凄いです。
-
十三の石碑が並ぶ場所に来ました。
-
昔は、大成門から先は、皇帝などの位の高い方のみが入れたそうです。門の連続はここまでで、こちらから建物があります。
-
杏壇は、孔子が弟子に学問を教えていた場所だそうです。孔子没後の建造物ですが、孔子にゆかりのある土地のようです。
-
-
大成殿
-
-
聖跡殿には、孔子の一生が掘り込まれています。
-
-
中央突破で、一番奥まで行き、戻りは東西をジグザグと歩いて戻りました。
-
-
孔子も使用していた井戸です。これを飲めば、少し賢くなれるかもしれません。
-
もの凄い形の柏の木があります。
-
引続き、孔子の子孫が暮らした孔府を訪れました。
-
-
聖府、聖人之門と、清らかな名前が続きます。
-
重光門です。
-
わざわざ通る門というのが、贅沢の極みです。
-
見たことも無い、不思議な木です。
-
-
奥に庭園がありました。
-
孔府から孔林まで歩いて行きました。孔子一族の墓地であり、とても広い敷地で、有料の電動カートもありました。お目当てが孔子の墓地のみであったので、徒歩で向かいました。
-
こちらが孔子の墓地です。
-
夕刻の新幹線に乗って、曲阜から泰山のある泰安に移動するので、曲阜市内、鼓楼門の近くのレストランで早めの夕食。名物と言われる、煎餅と呼ばれる薄皮焼きにネギと味噌を挟むものと、豆腐料理を頂きました。
食べ終えた後、タクシーで曲阜東駅から、泰安に移動し、泰山のふもとで一泊。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31