2013/10/10 - 2013/10/14
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ベイグラントさん
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クアラルンプールから、バスでペナンへ移動しました。
目的は、ペナンに残っているゴージャスなヘリテージ建造物を巡ること。
エレガントな歴史的建造物が大好きなのです。
ジョージタウンは小さな街だけど、世界遺産。
街なかにもそういったヘリテージハウスが点在してるけど、海沿いもいいというのでレンタチャリで見に行ってきました。
暑かった・・・。
暑くてたいへんだった・・・。
もちろん、超有名な世界遺産、ブルーマンションは見学だけでなく泊まる気満々でだいぶ前から予約してあります!
クアラルンプール編はこちら。
マレーシア/ クアラルンプール イスラムのかほり漂う街
http://4travel.jp/travelogue/10865345
マラッカ編はこちら。
マレーシア / マラッカ ヘリテージハウスとトライショーと川下りと
http://4travel.jp/travelogue/10865600
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
クアラルンプールを経つ前に腹ごしらえ。
マレーシアでは定番という、ロティ・チャナイに初トライ。
これは、あれだ。
見ため的に期待はしていたけど、私が中国へ行くと旨過ぎてモリモリ食べてるけど名前がさっぱり分からないあれと、ほぼ同じ食感。
うまい!
ビヨォ〜ンと伸びる生地で、噛めば噛むほどモチモチした歯応えの激ウマフード。
大好き。
あと、マレーシアのこのテ・タリ(アイスミルクティー。正式にはテー・タリック?)の旨さと言ったら!!
感涙。 -
そして、長距離のバス移動に備えて、お弁当買っていこうとコンビニへ。
マレーシア版オニギリが、あまりにもカワユイ形状でいらっしゃったので、思わずお買い上げ。
なにもー、コロンとしちゃってー!
かーわーいーいー♪
レジのお姉さんも、「美味しいよ!」とのお墨付きをくれた。 -
バスのシートは、「飛行機のビジネスクラスかよ!」くらいの大きさとフカフカ具合。
日本でもやたら長距離バス使うけど、こんなデカくてリクライニングのききまくる快適シート無いわぁ。
のんびりあぐらかいて、極楽トラベル♪ -
だがしかし・・・・・・・。
延々何時間乗っても、景色がほとんど変わらない・・・・・・。
どこまで行っても、「ヤシの木、ヤシの木、ヤシの木・・・・・・・、そのはるか向こうに山!」みたいな光景・・・。
移り変わる車窓の景色を楽しむために、わざわざバス旅にしたのに・・・・・。
ほぼ移り変わらない 笑 -
飽きてきたところで、さっきのオニギリを開けてみた。
おそるおそるバナナの葉的なものを広げてみると・・・・・・・・、ん???白ご飯の上に、液体の入ったビニール袋が乗ってる・・・。
食文化の違い〜。
ご飯の中には、半割れのゆで卵が埋まっていて、上には数匹のポリポリした小魚・・・。
液体をこの物体にかけて、葉っぱの上で指で混ぜ混ぜして食べるんだろう・・・・・、と勝手に推測して実践。
ポロポロとしたご飯と、甘めのこのタレとが絶妙にマッチして、地味ながら美味しいんだよこれが!!^^
そんなこんなで8時間くらい?
ようやくペナンに到着です。 -
着いたらもう夜。
さっそく散策に出るよ!
おーーーー、さすが屋台で有名なペナン。
あちこちにお店が出て賑わってるよ〜♪ -
夜のモスクは幻想的。
-
地図も見ないでフラフラしてたら、インド人街に紛れ込んだよ。
そこらから漂ってくる、香辛料のいいかほり♪
すれ違う皆さんも、浅黒いお肌で、大きな美しい二重の目をしていらっしゃるインド系住民の方々ばかり。
全てが怪しいド派手なミュージカル仕立ての、インドの映画のDVDをたくさん並べているお店もあれば・・・ -
民族衣装のサリーや、額に貼り付けるビンディーやら、腕に巻くブレスレットやらも売ってるし・・・
-
路上では、とっても芸術的なメヘンディを手描きで描いている人も居るしで・・・、
気分はすっかりインド旅行! 笑 -
でも、せっかくペナンに着いたのにいきなり晩ご飯がカレー、っつーのもあれなんで、屋台街を見つけてそこでご飯。
ブルーマンションの隣。
お客さんも常にいっぱい。
ステージでは専属歌手と思われる人がカラオケを歌いまくってて、まー賑やかなところです。 -
お店は三方を囲うようにズラッと並んでいて、何食べようかホント迷っちゃって、じっくり吟味しながら2周 笑
-
結局、大きな海老が美味しそうだったお店で、海老と、あとチキンと青梗菜の入ったヌードル的なものを頼んで食べた。
美味しかった♪ -
ゲストハウスは、激安だったんであんま期待はしてなかったんだけど、パッと見わりかし好みのタイプで満足。
朝は5時くらいから、近くのモスクの流す大音量のお祈りの声でたたき起こされるけど!
もー、それはイスラムの国ではしょうがない。
ヨーロッパでは、朝もはよから頭割れるかと思うくらい大音量であちこちの教会の鐘がいっせいに鳴る街とかあるから。
あれと同じや。 -
翌日は、見事な快晴!
ホテルで無料で貸してくれるチャリに乗って、ヘリテージハウスを見に行くよ!
ホテルの周囲にも、いい感じの建物が並んでいる。 -
トライショーね!
乗りたかったけど、自分でチャリを駆使する方が機動的なので、結局乗らなかった。 -
あちこちでたくさん見かけたけどね。
自分でチャリ乗ってて気づいたことがある・・・。
南国の陽射しは、半端ない・・・。
半袖なんかで乗ってはダメだ。
腕が、ジリジリと太陽光で焼かれて真面目に焦げそうだ!
痛くて痛くてたまらん(涙)
バイクのおじさんたちが、こんなクソ暑いのにみんな長袖ジャケットをなぜか後ろ前逆に羽織っているのが不思議だったんだけど、これで分かった。
腕を出していたら死んでしまう。
あれはアームカバー代わりなんだ。 -
そんなこんなで、腕の激痛に耐えながら、ちゃりんちゃりんと海辺にでたよ!
どっかのおじさん、長袖貸してください(泣きべそ)
ペナンの海はあまり綺麗じゃないと聞いてたけど、そこそこいい感じよ! -
そして、海沿いに現れる、素敵な邸宅の数々。
まーーー、快晴の青空に白いお屋敷が映えること♪ -
これも大きい〜!
広い庭。
母屋だけでこれだもの。 -
これは、タワーの部分が可愛いわ♪
でも、チャリンコで巡るのはとってもたいへん・・・・。
一軒、一軒が離れているうえに、歩道がチャリンコでの通行を一切考慮していない仕様で・・・。
そこらじゅうに段差がなぜか30センチくらいあるから、いちいちチャリンコをよっこらしょ!と下ろしたり、持ち上げたりの繰り返し。
一旦歩道に乗ったはいいけど、そこも凸凹で結局押したまま歩く羽目になる時間がやたらと長い・・・。
だいぶ疲れた・・・。 -
あぁ!!!やっぱこれが一番好き!
最高に可愛いわ!!!
これ欲しい!!
ゲートも超〜お洒落でゴージャスだった〜! -
疲れ果てたところで、旨そうなご飯屋さん発見!
地元の人で大賑わい。
旨いに決まっている。 -
肉骨茶屋さんだった。
いろんなホルモン系の部位がゴロゴロ入ってて、味は深みがありながらもさっぱりしていて、いくらでも食べられる感じだった。
旨いもんだなぁ、バクテー! -
またしてもチャリを漕ぎ始めるが、暑い・・・・・・・・。
たまらなく暑いんだよ・・・・・・・・・・・。
腕が痛くてたまらん・・・。 -
ので、またショッピングモールに入って、休憩!
このかき氷、本当に美味しかった〜!
これでもか!と入ってるフルーツがどれも激ウマ。
そしてたっぷりかかってるコンデンスミルクは・・・、なんか日本のと味が違うね!
さっぱりしていてしつこくない。
とにかく旨かった。
あんまり旨過ぎて、2杯目をおかわりしたのは秘密 笑 -
次は、仏教寺院の比較へ。
向かい合って、タイの仏教寺院と、ミャンマーの仏教寺院が建っている。
あら、なんかド派手な建物が・・・、と思ったら、これがタイの仏教寺院。
丸っこい♪ -
正面側はこんな感じ。
派手〜!
ドラゴンとか居たりして。 -
しかも仏様、寝てるしね!
やる気ないね!
暑過ぎるしね!
・・・・・・・・いや、寝てることにはきっと意味があるんだろう。 -
お供え用の紙でできたお花がカラフルで素敵だった。
-
そしてこれが、ミャンマーの(というかビルマの、と書かれていた)仏教寺院。
全然違う!
同じ仏教寺院なのに! -
狛犬みたいのいるし・・・
使われている金の色味も若干異なるし・・・ -
全体的に尖がってる印象・・・。
-
仏様もちゃんと立っていらっしゃるしね。
同じ宗教で真向かいに建ってても、こんなに違うの。
面白いね〜。 -
このビルマ文字にも目が釘付け。
なんてコロコロして可愛い文字なの!
ミャンマーでは、おじさんも、おじいちゃんも、みんな丸文字なんだわきっと! 笑 -
いろいろなヘリテージハウスを満喫したんで、街へ戻ろう。
なんたって体力の限界だ・・・。 -
帰り道に、これまた海沿いのヘリテージ建築、ペナンのランドマーク、E&Oホテル(イースタン アンド オリエンタル ホテル)に寄ってくよ。
これまたゴージャス。 -
もうね・・・、諦めたの。
南の島で暮らすのも、南の島で働くのも・・・。
私の体力、ついてこない・・・。
年間通じて、連日この暑さには耐えられない・・・。 -
大好きなピニャコラーダ飲みながら、それだけは踏ん切りをつけて帰って来た。
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このホテルはビーチサイドのプールもとっても素敵な雰囲気だった〜。
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別日には、街歩き。
チョウラスタマーケットに行ってみた。
入口のお店のでっかいオカマのおじいさんのメイクと、ちりちりパーマと、真っ黄色の衣装とタイツがあまりにも衝撃的で、市場の事全く覚えてない 笑 -
市場の周りは、美味しそうな屋台がいっぱい出ていて、買い食いが楽しかった。
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この丸くて、あつあつの揚げ物が、モチモチして美味しかった。
ドーナツ?っぽいんだけど、あのモチモチ感はなんなんだろう?
ポンデケージョみたいなもっちり感とはまた違うの。 -
そして、まだ行ったことの無いエリアに出向いて、街なかのヘリテージハウス探し。
どの辺にあるとか全然情報が無いんで、路地をくまなくチャリで周ってみる。
それらしき、カラフルな一角を見つけると無性にうれしい! -
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細かいデザインが、ほんと凝ってて素敵なんだよ。
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ペナンはシンプルで、お買いものとかあんまりするとこないんだけど、たまに可愛い雑貨屋さんとかある。
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ここらのヘリテージハウスで感心したのは、タイルのバリエーションの豊かさ。
どこのお宅もオリジナリティあるデザインで、お洒落に何パターンもの種類のタイルを組み合わせていて、同じデザインのところは一軒も無かった。 -
こういうアンティークタイルを、こんどの自宅のリフォームの時に使いたいなぁと思って、あちこちのアンティークショップを全部聞いて回ったけど、どこでも揃っては売ってなかった。
いまではこういうタイルを作っているところは無いんだって。
希少価値。
欲しかった・・・。 -
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中国寺院は、ド派手だねぇ。
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夜もとっぷり暮れて・・・。
いい雰囲気になってきた。 -
すごく素敵なヘリテージハウスを使ったレストランがあったんで、そこでご飯にしました。
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最後に、本当に楽しみにしていたブルーマンションに泊まりに行ったよ。
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正式名称は、チョン・ファッツィー・マンション。
東洋のロックフェラーと呼ばれた大富豪が、贅の限りを尽くして建てた大豪邸です。 -
すべてのものが、風水の思想にのっとって作られています。
これが使われた風水盤。
ものすごいびっちり、いろーーーーーんなことが書かれている。
なんか意味わからないけど、すごい効きそうなことは確か 笑 -
ここは、一日二回の見学ツアーがありますが、その時は内部の撮影は禁止されています。
中の写真を自由に撮れるのは、宿泊者の特権です。
ツアーでコソコソ撮ってる人も居たけどね・・・。 -
彼らが使っていた調度品や・・・
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実際に着ていたドレスなんかも展示されています。
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しかしなんたって内装が素晴らしいんです。
感激です。 -
お部屋は、元キッチンだったお部屋がネットで見る限り一番好きだったんでそこを予約しようと思ったんですが、残念ながら改装中で使えなかったんでこの部屋にしました。
ここも可愛かったけど。 -
館内散策に♪
おお、これがあの螺旋階段!
ブルーの壁が本当に印象的。 -
世界遺産を選定するユネスコからも、Most Excellent Projectとして、優秀賞をいただいてるみたいです。
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こんな大切な建物、ホテルとして実際に使わせてくれて本当に有難う。
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ご近所を、またチャリンコで・・・。
チャリで巡るのに、ほんとピッタリなサイズの街。 -
この寺院の装飾も綺麗だなぁ。
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このへんのお宅のタイル装飾は、他のエリアよりも保存状態が良くて、しかも豪華だなぁ。
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アーケード状になっているこの部分のアーチもステキ♪
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窓枠もオシャレ〜♪
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カラフルなおうち、一個欲しいよう。
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ブルーマンションは、夜が素晴らしいです。
幻想的。 -
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モフモフのにゃんこと、宿泊者だけの静かな時間を満喫です。
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ラバーダッキーとバブルバスに入って、のんびりリラックス♪
マラッカ編へと続く・・・。
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