2014/02/05 - 2014/02/05
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スタリモストさん
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ホワイト・ランは、TV映像で繰り返し見てきたボリビアのウユニ塩湖のような風景だった。白い大地が果てしなく彼方まで続いていた。・・・シンプルであるが故に圧倒的な美しさに心動かされた。
□経過=デリー(1/14.15.16)→ボーパール(1/17.18.19)→マンドゥ(1/20.21)→アーメダバード(1/22.23.24.25.26)→ジュナーガル(1/27.28.29.30)→ジャムナガル(1/31)→ブージ(2/1.2.3.4.5.6)→パタン(2/7........)→ 以下に軌道修正、しかしあくまでも計画・・ジャイサル・メール→ジョードプル→ジャイプール→シェカワティ地方→ジャイプール→ブーンディ→デリー・・・帰国(3/7)
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□23日目(2/5)
ブージ滞在5日目。体調が完全回復した。アーイナー・マハルのPramod Jethi氏に予約を入れておいた「ホワント・ランとカッチ村リキシャツアー」(1500)に出かける。ホワイト・ランは ブージの北84kmに位置する巨大な塩原だ。
9時にアーイナー・マハル前をスタートした。
安全運転を心がけているのか、リキシャは40kmの速度を保持し、田舎道をトロトロとのんびり走る。 -
ドライバーはバラダ氏、53歳、3人の娘の父親だ。日本円の5円がお気に入りで、11個ためてブレスレッドにしたいと言う。財布に一個入っていたので進呈した。
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草原が広がる。蔵前氏は「これで象が現れたらアフリカだ・・」と書かれていたが、アフリカに行っていない私は、「なるほどこれがアフリカの光景か・・」と、どこまでも続く草原に魅入っていた。(頭の中でマンドゥで見たバオバブの木を合成しつつ・・(^^)/)。
バラダ氏は、「見て見てコウノトリだよ」、「羊の群れを撮りなさいよ。車止めるね」、「絵になる女性が来たよ」「ほらほらラクダだよ。」、「あ、マングース」「南回帰線がここに走っているよ」・・と、サービス満点。 -
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ビリンディアラ村で立ち寄った集落は、土盛りがしてある上に建物が並んでいた。家の配置、マッドワーク(壁の装飾)、そして精緻な刺繍の衣装・・それらが互いにつながりあって、アート満載だ。
居住の家屋と、土産屋として使用されている家屋があるが、居住の家のあちこちからも、「come」「come」と声が掛かり、近寄っていくと腕輪などの装飾品を目の前に並べ始める。「このような村はどこからどこまでが、昔ながらものなのか、新たに観光用として手を加えたものなのか・・」などと疑念が湧く。
でも、とても目の保養になった。スタリモストはカッチの衣装を着て楽しんでいたし・・。服の装飾や飾り物が、どこか中国貴州省のトン族やミャオ族の人たちと共通のものを感じた。そしてお土産買って攻勢も・・・。 -
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チェックポイントで、申請書を書き、パスポートとビザのコピーを渡し、ドライバーの分も含め1人100と車50を支払って入域許可書の発行を受けた。
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さて一路「ホワイト・ラン」へ・・という所でパンク(>_<)。タイヤ交換はすぐ終わったが、「又パンクしたらどうなるのか」との心配が頭をもたげた。そこはうまくしたもので、進行方向にあった修理屋にタイヤを預けることになった。
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直す間の20分ほど、連れて行ってくれたのが、「ホテルShaam-e-sarhad」。テント部屋は1泊4800 rpということだ。バンニの村をイメージしたリゾートホテルで、とても手入れが行き届いていた。部屋を見せてくれたが、泊まりたいとは思わなかった。広大な砂漠にポツンと張られたテントなら食指が動くかもしれないが・・・。
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さて、いよいよ「ホワイト・ラン」だ。入域許可書とパスポートを見せ、ゲートをくぐった。
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ここからは車が入れないようだ。海に突き出た堤防のように道路が1kmほど続いていた。
ここまで来たからには、一番先まで行かなくては・・。 -
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入れない道も軍関係だとOKのようだ。
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TV映像で繰り返し見てきたボリビアのウユニ塩湖のような風景だった。
白い大地が果てしなく彼方まで続いていた。・・・シンプルであるが故に圧倒的な美しさ。
塩の上に降り立った。そして若者がやるように「ジャンプ写真」を撮って楽しんだ。素晴らしい景色の中にいると心が浮き立ち、爽快感が溢れてくる。
ずっと向こう、地平線のエッジは少しキザキザしているようにも見える。塩の隆起があるのだろうか、それとも陽炎のイタズラなのか。ウユニ塩湖のように車が入ったりはしていなので、・・その分未開の神秘性がある。入口方面をみればテント村が揺れていた。 -
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帰り際、ラクダに引かれて家族たちがやってきた。手を振って挨拶をかわした。
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さよなら、「ホワイト・ラン」。
※リキシャはスタート地点に午後5時20分着。ホワイト・ランから2時間半リキシャに揺られた。・・やはり疲れた。回復したはずの胃腸は又駄々をこね始めた。
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