GW東南アジア 周遊1人旅（カンボジア+α）シェムリアップ編（2/4）

2013/04/28 - 2013/05/06

★☆★はじめに
2013年のGWに東南アジアをぐるっとまわる一人旅してきました。
周遊とは言っても、降り立った国は5カ国なんですが、旅行をしたのは実質カンボジアにプラスα、2カ国くらいで周遊とは言えない旅行です。
8泊10日のGW旅行、この旅行記はメインであるカンボジアのシェムリアップ（アンコールワットなど）のものです。


・マレーシア・KL編
http://4travel.jp/travelogue/10855482

・カンボジア・シェムリアップ編
http://4travel.jp/travelogue/10856199

・カンボジア・プノンペン編
http://4travel.jp/travelogue/10878104

・中国・広州編
http://4travel.jp/travelogue/10878117

★☆★概要
ここ数年、連休と言われる日には必ず海外旅行に行くようにしています。
ただ、2013年のGWは仕事が入るかどうかわからずギリギリまで粘っていたのですが、結局休めることに。
ウズベキスタンとか色々考えてたんですが、結局LCCを活用してできる限り安価な旅行を目指しました。
そのせいでカンボジアを旅行するのに、「関空→台湾→シンガポール→マレーシア→カンボジアシェリムアップ→陸路→カンボジアプノンペン→中国広州→関空」という無駄な周遊をすることになってしまいました。
ただ、できる限り無駄な時間は省くようにしたはず・・・！！！


★☆★スケジュール＆内容

■1日目
関空から台湾トランジットのシンガポール行きで夕方出発。（ジェットスターアジア）
単純に移動の日です。が、事件が。
新大阪乗り換えで、そのまま関空行きに乗ったはずが、気付いたら何故か和歌山行きに乗ってしまっていたという罠が。折り返して関空に向かったためかなりギリギリにチェックイン。

■2日目
深夜にシンガポールチャンギ空港着。約01時から朝7時までトランジット。安ければトランジットホテルに泊まるつもりでしたが、高かったのでリクライニングソファで仮眠。寝られなかったけど。
朝、シンガポールからマレーシアKLに着。KLの近郊シャーアラムにプチ遠征。

■3日目
早朝KLからカンボジアシェムリアップに向かう。若干遅れて到着後、宿に荷物だけ置かせて貰う。
その辺の街を歩き、ケータイSIMを契約。昼飯を食べ、宿にチェックイン。
まずはメインのアンコールワットだけ先に行き、観光。
夜は宿で知り合った方々と食事に。

■4日目
宿で知り合った方々とタイとの国境にあるプレアヴィヒア遺跡に。ここ数年、タイとの小競り合いが多い所で、死傷者が出る銃撃戦も最近あった場所。そこにチャーターしたバスで4、5時間かけ移動。
現地ではちょっとアクシデントもあったけど、そのおかげで知り合いも出来たり、現地の軍人や警察官とも仲良くなれ、非常に楽しい場所でした。

■5日目
早朝、再びアンコールワットを訪れ、朝日のアンコールワットを眺める。
前日に知り合った方々と郊外のベンメリアやプノンクーレン、バンテアイスレイなどを観光。
その夜、カンボジア伝統芸術影絵芝居スバエクトーイを鑑賞できるレストランに。

■6日目
この日は一日ひとりで近場の遺跡群を一日チャーターして観光。
アンコールトムやタケウ、タプロームやパンデアイクディ、スラスランなど。

■7日目
朝、5時間くらいかけてシェリプアップからプノンペンに長距離バスで移動。
昼過ぎに到着後、宿を探してチェックイン。
その後歩いて王宮付近を散策。セントラルマーケットで買い物したりして、夜は中華料理屋で飯。
そこで中国語を喋る日本人に絡まれ（最初中国人と思ったけど）、一緒に食事。

■8日目
プノンペンのメイン、キリングフィールドとトゥールスレン博物館に。
カンボジアの歴史を簡単にしか勉強してこなかったけど、かなりの惨劇があったのをひしひしと感じる。

■9日目
早朝、中国の広州へ向かう。
昼過ぎに到着後、ケータイSIMの契約をしようにも、なんか失敗して買ったSIMも使えず時間を浪費。
その後予約していた宿に行くも、チェックイン時間を過ぎてしまっていたため部屋がなく、
ちょっと値段挙がったけど、違う部屋に。普通の中国人、英語一切通じず、意思疎通ができない。困る。
その後、広州塔とか五重塔に行く。その後イオン（スーパー）で買い物。高い。

■10日目
広州に良い思い出がないまま帰国。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 航空会社: エアアジア 中国南方航空 ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

シェムリアップ着いてとりあえずの街散策。

市場を歩く。なかはくさい。

宿にチェックインしてからアンコールワットに。

アンコールワット。堀の外から。

その夜。オールドマーケットとかパブストリート。外国人ばかりの飲み屋ばかり。とにかくビールが安い。アンカーとかアンコールとか。日本円にすると50円しない値段で店で飲める。ぱっとみ危険そうに見えますが、全然雰囲気も明るく、薬とか犯罪とかのにおいはしません。

地元の人たちがよく食べる焼肉と鍋をいっしょに食べるようなカンボジアBBQ。真ん中で肉焼いて、油とか色々落ちる外側で野菜を食べる。もちろんそっちで肉をしゃぶしゃぶ的な感じにしてもOK。
これは日本にない食べ物だわーと関心。日本にあってもいいのにと何度も思った。

とはいえ、カンボジアの肉はどれも固くであんまり微妙で・・・(^0^;)
写真のは蛙とか蛇とかワニとか・・・
うーん。観光客向けに高い割に、あんまり美味しくな・・・
蛙はまぁ、油のまったくないチキンって感じでした。

日が変わって、プレアヴィヒア寺院にバスでゆられて遠征。
現地で知り合った方々で10名くらい？でバスチャーター。
麓の小屋みたいなところで昼飯のチャーハン食べて休憩。
麓から見たプレアヴィヒア。

寺院跡。

遠くにはタイの国境と言うことでタイの軍隊が。

ラピュタっぽい。

良い天気でした。

高くてめっちゃこわい。

このあとちょっとアクシデントがあり、その関係もあって、タイ国境方面に降りていき、「元市場があった場所」に。
そこには・・・

カンボジアの国境兵（軍隊）の方と、プレアヴィヒアを守る？警察官の方々の駐留所みたいな場所が。
ヒマなのか、真ん中にはバレーボールの網が。
この後、カンボジア対日本のバレーの試合が行われたのは言うまでも無い。

翌日。朝早起きしてアンコールワットへ。
多くの観光客がカメラ小僧する中に突入してカメラとりまくる。

朝日。

その後、朝ご飯を食べた後ベンメリアに。
木と遺跡の調和がやばい。

アンコールワットより、日本人はこのベンメリアが一番好きだと言うのがわかる気がした。
確かに、ベンメリアかプレアヴィヒアが一番良かった。

多分寺院とか遺跡ならどこでもあるけど、こういう緑と遺跡の調和したモノがいいんかな。
緑とか自然の力的なものに弱いんじゃないかと思う。

ここでは一応ちゃんとしたルートがあるけど、ルートじゃないところを歩いてたりすると、小さい子どもとかオッサンとかに呼ばれて変な道に招かれる。
子ども達もおっさんたちもみんな日本人だとわかると「ラピュタポインツ」と言いまくる。
ここは一番のラピュタポイントで、この木の枝に座った写真はよく見る。

人が居ない写真ばかりですが、ホントは観光客がいっぱいなのに、おっさんに連れてきて貰ったおかげでこんな神秘的な場所に。

けど・・・できれば2ドル払うならおっさんじゃなくて子どもが良かった・・・

次は、プノンクーレン。川沿いの遺跡で、ちょっとしたトレッキングも味わえる。
川沿いに歩き、登る。何がすごいかよくわからなかったけど、途中で現地のおっさんにこっち来いと言われ、アスレチック的な穴くぐったり、落ちたりはしご下ったりしてちゃんとした遺跡の見所が見れた。サンキューおっさん。

こんな感じに、岩肌にいろんな神様の像が造られている。
気付かず踏んでしまっておっさんに怒られたのも今では思い出。

次はバンテアイスレイ。
最初凄いところに行き過ぎたこともあってそろそろ遺跡に飽き・・・(ry

夜は、伝統芸能の芝居影絵の見れるレストランに。
カンボジアでは結構高い店。
こういう観光客（自分とか）がいるから伝統芸能も復活してきたらしい。

トイレ行くときに裏見たらやってる人たち全然楽しそうでもないし、だらだらやってたから単純に稼げるからとしか思ってないんだろうな、とちょっと裏側を見て後悔。

これが影絵芝居。
途中からちょっとストーリーわからなくなった。

翌日。こっちで知り合った人たちもほとんど帰国したりしていなくなり、1人でいろいろ回る。
シェムリアップのほぼ最終日ということで、アンコールワット周辺の有名どころを制覇。アンコールトムとか。

バイヨン・・・？なんか違うな。パプーオンかな。

これは・・・どれだっけな・・・
バイヨンか王宮かパプーオンのどれかに登った上からの写真です。

これも有名なタプローム。
やっぱり遺跡と木の融合がぐっとくる。