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ベルリンは、2002年以来2度目の私と初めての家人。<br />ベルリンの日程作りの際、優先順位として<br />☆「ペルガモン博物館」<br />☆「絵画館」で、フェルメールの絵画2作品を鑑賞。<br />☆「ブランディンブルグ門」<br />☆「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」のステンドグラス<br />☆「連邦議会議事堂」<br />以上のことと街歩き。と予定を組んで訪れました。<br /><br />その結果として前回訪れた「ベルリンの壁」等は時間切れとなり<br />外れてしまったけどベルリンでの持ち時間をフルに使って<br />ここと・ここはと予定したところは概ね見て回ることができ満足<br />でした。<br />この旅行記では主に絵画館をご一緒しましょう。<br /><br />

旅空 BERLIN ~絵画館で <フェルメール>の2作品を 鑑賞

108いいね!

2013/08/28 - 2013/08/28

19位(同エリア2400件中)

11

66

あの街から

あの街からさん

ベルリンは、2002年以来2度目の私と初めての家人。
ベルリンの日程作りの際、優先順位として
☆「ペルガモン博物館」
☆「絵画館」で、フェルメールの絵画2作品を鑑賞。
☆「ブランディンブルグ門」
☆「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」のステンドグラス
☆「連邦議会議事堂」
以上のことと街歩き。と予定を組んで訪れました。

その結果として前回訪れた「ベルリンの壁」等は時間切れとなり
外れてしまったけどベルリンでの持ち時間をフルに使って
ここと・ここはと予定したところは概ね見て回ることができ満足
でした。
この旅行記では主に絵画館をご一緒しましょう。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
交通
5.0
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ブランディンブルグ門からエーバート通りを<br />南に500m程にあるポツダム広場の一角に<br />目指す「絵画館」が在りました。

    ブランディンブルグ門からエーバート通りを
    南に500m程にあるポツダム広場の一角に
    目指す「絵画館」が在りました。

  • この日は、開館と同時に「ペルガモン博物館」<br />を観そこから少し歩いた所から市内を循環している<br />200番系統のバスで「絵画館」にやって来ました。<br /><br />今回ベルリンの街歩きをして<br />感じたことの1つに訪れてみたいと思う<br />観光地が点在している所を循環している<br />バスや電車が数多く運転されていて便利で<br />歩きやすかったということです。

    この日は、開館と同時に「ペルガモン博物館」
    を観そこから少し歩いた所から市内を循環している
    200番系統のバスで「絵画館」にやって来ました。

    今回ベルリンの街歩きをして
    感じたことの1つに訪れてみたいと思う
    観光地が点在している所を循環している
    バスや電車が数多く運転されていて便利で
    歩きやすかったということです。

  • ここ「絵画館」は<br />新ナショナルギャラリーとフィルハーモニーの<br />奥に在り「文化フォーラム」と呼ばれる複合施設<br />に入っています<br /><br />

    ここ「絵画館」は
    新ナショナルギャラリーとフィルハーモニーの
    奥に在り「文化フォーラム」と呼ばれる複合施設
    に入っています

  • ☆「ミュージアムパス」24ユーロを<br />買っておいたので入場がスムーズ。<br /><br />☆画像は、黒地にMと書かれてある<br />のが「ミュージアムパス」です。<br />その下は、バスの1回乗車券。<br />その又下は、ベルリン交通1日乗車券<br />左上下は「大聖堂」のチケット。<br />

    ☆「ミュージアムパス」24ユーロを
    買っておいたので入場がスムーズ。

    ☆画像は、黒地にMと書かれてある
    のが「ミュージアムパス」です。
    その下は、バスの1回乗車券。
    その又下は、ベルリン交通1日乗車券
    左上下は「大聖堂」のチケット。

  • と言うかここもフランクフルトの<br />「シュテーデル美術館」同様に<br />http://4travel.jp/travelogue/10827797#guide_header_02<br /><br />たまたまなのかこの日は空いていて<br />ゆっくりと鑑賞できそうな<br />雰囲気がエントランスの様子から<br />うかがえました。<br /><br />

    と言うかここもフランクフルトの
    「シュテーデル美術館」同様に
    http://4travel.jp/travelogue/10827797#guide_header_02

    たまたまなのかこの日は空いていて
    ゆっくりと鑑賞できそうな
    雰囲気がエントランスの様子から
    うかがえました。

  • 展示室の順路に従って観て歩こう。<br />配列は先ず<br />宗教画が並んだ展示室からとなっていた。<br />

    展示室の順路に従って観て歩こう。
    配列は先ず
    宗教画が並んだ展示室からとなっていた。

  • ヴェネチアの画家<br />チーマ・ダ・コネリアーノ作<br /><アニアヌスの治癒><br /><br />力強い板絵。上と下の部分は<br />後世に補足拡張されたものとのことです。<br />ヴェネチアの十字軍聖堂である<br />聖マルコ礼拝堂のために描かせた<br />4枚のうちの1枚だそうです。<br />

    ヴェネチアの画家
    チーマ・ダ・コネリアーノ作
    <アニアヌスの治癒>

    力強い板絵。上と下の部分は
    後世に補足拡張されたものとのことです。
    ヴェネチアの十字軍聖堂である
    聖マルコ礼拝堂のために描かせた
    4枚のうちの1枚だそうです。

  • <最後の晩餐><br />ロレンツォ・モナコ作<br />フィレンツェの修道僧<br />(1394年〜95年頃)<br /><br />横長の板絵で<br />キリストと十二使徒は<br />箱の様な空間に組み込まれている。<br />フィレンツェのサン・ガッギオ<br />修道院のために描かれた中央祭壇画<br />の板絵のうちの1枚であるそうで<br /><br />ユダはキリストと聖ヨハネから離れて<br />机の向かい側におり、さし迫った裏切り<br />を知って絶望する聖ヨハネの目撃者と<br />して機能しているという。<br /><br />

    <最後の晩餐>
    ロレンツォ・モナコ作
    フィレンツェの修道僧
    (1394年〜95年頃)

    横長の板絵で
    キリストと十二使徒は
    箱の様な空間に組み込まれている。
    フィレンツェのサン・ガッギオ
    修道院のために描かれた中央祭壇画
    の板絵のうちの1枚であるそうで

    ユダはキリストと聖ヨハネから離れて
    机の向かい側におり、さし迫った裏切り
    を知って絶望する聖ヨハネの目撃者と
    して機能しているという。

  • ヴェネチアの画家<br />ヴィットーレ・カルパッチオ作<br /><聖ステパノの助祭叙任><br /><br />北方美術に特有な望遠鏡で覗いた<br />緻密さとは異なるカルパッチオ<br />の遠近法は神秘的な親密さを<br />持たずに物事に接近することを<br />可能にする。といわれるこの作品<br />は、中東に連接しそれらの都市と<br />交易していたヴェネチアはしばしば<br />十字軍の発進地ともなり共和国の<br />画家たちの中東の服装研究が現れて<br />いるとのことです。<br />

    ヴェネチアの画家
    ヴィットーレ・カルパッチオ作
    <聖ステパノの助祭叙任>

    北方美術に特有な望遠鏡で覗いた
    緻密さとは異なるカルパッチオ
    の遠近法は神秘的な親密さを
    持たずに物事に接近することを
    可能にする。といわれるこの作品
    は、中東に連接しそれらの都市と
    交易していたヴェネチアはしばしば
    十字軍の発進地ともなり共和国の
    画家たちの中東の服装研究が現れて
    いるとのことです。

  • ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ作<br />美術書によれば<勝ち誇るアモール>又は<br /><愛の勝利>と様々ですが<br />原題はラテン語で「Amor Vincit Omnia」<br />油彩・カンヴァス 154x110cm<br /><br />☆愛の神アモールが勝ち誇った笑みを<br />浮かべて立ち、愛は地上の全ての価値に<br />打ち勝つということを描いた作品。<br />アモールの足元には武力を示す甲冑(かっちゅう)<br />知を示している書物やコンパス<br />芸術を表す楽器などが散乱し<br />一方ベットの上には権力を示す<br />王冠や笏(しゃく)が描かれています。<br />また<br />アモールの肌の描写は<br />“比類なき肌の質感”と<br />絶賛されています。<br /><br />

    ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ作
    美術書によれば<勝ち誇るアモール>又は
    <愛の勝利>と様々ですが
    原題はラテン語で「Amor Vincit Omnia」
    油彩・カンヴァス 154x110cm

    ☆愛の神アモールが勝ち誇った笑みを
    浮かべて立ち、愛は地上の全ての価値に
    打ち勝つということを描いた作品。
    アモールの足元には武力を示す甲冑(かっちゅう)
    知を示している書物やコンパス
    芸術を表す楽器などが散乱し
    一方ベットの上には権力を示す
    王冠や笏(しゃく)が描かれています。
    また
    アモールの肌の描写は
    “比類なき肌の質感”と
    絶賛されています。

  • ジョヴァンニ・バリオーネ作<br />こちらも美術書によって<br /><地上の愛に打ち勝つ天上の愛><br />又は&lt;神の愛対世俗的な愛&gt;<br />となっています。<br />1602年〜03年頃の作<br /><br />最初目にした時にはカラヴァッジョ<br />のタッチと似ていたのでカラヴァッジョ<br />作かなと、思いましたが画集の解説<br />を読んで<br />ベネデット・ジュスティニアーニ<br />枢機卿(ローマ)が、カラヴァッジョ<br />の対画として描かせたということを<br />知りました。

    ジョヴァンニ・バリオーネ作
    こちらも美術書によって
    <地上の愛に打ち勝つ天上の愛>
    又は<神の愛対世俗的な愛>
    となっています。
    1602年〜03年頃の作

    最初目にした時にはカラヴァッジョ
    のタッチと似ていたのでカラヴァッジョ
    作かなと、思いましたが画集の解説
    を読んで
    ベネデット・ジュスティニアーニ
    枢機卿(ローマ)が、カラヴァッジョ
    の対画として描かせたということを
    知りました。

  • 作者不詳<br /><本のある静物><br />スペイン 17世紀中頃

    イチオシ

    作者不詳
    <本のある静物>
    スペイン 17世紀中頃

  • バルトロメ・エステバン・ムリリョ作<br />スペイン<br /><キリストの洗礼><br />ムリリョは、わかりやすく新味のない<br />感傷主義とされているが、力強い<br />宗教画も巧みにこなした。<br /><br />この作品はムリリョが1655年頃に<br />セビーリアのサン・レアンドロ修道院の<br />食堂のために描いた洗礼者聖ヨハネを<br />主題とした連作の中の1作で、<br />この連作の他の作品は<br />シカゴ美術研究所とケンブリッジの<br />フィッツウィリアム美術館が所蔵している。<br />

    バルトロメ・エステバン・ムリリョ作
    スペイン
    <キリストの洗礼>
    ムリリョは、わかりやすく新味のない
    感傷主義とされているが、力強い
    宗教画も巧みにこなした。

    この作品はムリリョが1655年頃に
    セビーリアのサン・レアンドロ修道院の
    食堂のために描いた洗礼者聖ヨハネを
    主題とした連作の中の1作で、
    この連作の他の作品は
    シカゴ美術研究所とケンブリッジの
    フィッツウィリアム美術館が所蔵している。

  • カナレット作(ヴェネチア)<br /><リアルト橋を遠方にのぞむ<br />カナルグランデ><br /><br />

    カナレット作(ヴェネチア)
    <リアルト橋を遠方にのぞむ
    カナルグランデ>

  • カナレット作(ヴェネチア)<br /><リアルト広場>

    カナレット作(ヴェネチア)
    <リアルト広場>

  • サー・トマス・ローレンス作<br /><アンガースタイン家の子供たち><br /><br />並外れて繊細で途方もなく<br />大型の子供集団肖像画と言われています。<br />ほつれた赤いビロードのカーテンは<br />この子供たちが想像上の活人画のため<br />ポーズしていることを示している。<br />姉たちに守られた最年少の<br />アンガースタインは、幼児であるが<br />ヘラクレスのごとくスコップを振るって<br />いる。とういことです。

    サー・トマス・ローレンス作
    <アンガースタイン家の子供たち>

    並外れて繊細で途方もなく
    大型の子供集団肖像画と言われています。
    ほつれた赤いビロードのカーテンは
    この子供たちが想像上の活人画のため
    ポーズしていることを示している。
    姉たちに守られた最年少の
    アンガースタインは、幼児であるが
    ヘラクレスのごとくスコップを振るって
    いる。とういことです。

  • フェルメールの<br /><真珠の首飾りの女><br /><ぶどう酒のグラス><br />2作品が展示されている部屋。<br /><真珠の首飾りの女>は<br />昨年上野の国立西洋美術館<br />で開催された<br />「ベルリン国立美術館展」<br />で観た際には人並みの中<br />でなんとか観ることができ<br />ましたが<br />この日、この部屋は他に誰もいない<br />贅沢な空間でゆっくりと<br />鑑賞することができました。<br /><br />

    フェルメールの
    <真珠の首飾りの女>
    <ぶどう酒のグラス>
    2作品が展示されている部屋。
    <真珠の首飾りの女>は
    昨年上野の国立西洋美術館
    で開催された
    「ベルリン国立美術館展」
    で観た際には人並みの中
    でなんとか観ることができ
    ましたが
    この日、この部屋は他に誰もいない
    贅沢な空間でゆっくりと
    鑑賞することができました。

  • フェルメール<真珠の首飾りの女><br />油彩・カンバス 51.2x45.1cm<br /><br />フェルメールは「青の画家」と<br />同時に「黄色の画家」でもあり<br />現存する37作品のうち6作品<br />も黄色いマントをはおった女性を<br />描いています。<br />フェルメールが多用したこの黄色の<br />顔料は、インドのベンガル地方の特産<br />で15世紀頃からヨーロッパに輸入され<br />はじめたそうです。その原料はマンゴー<br />の葉だけを餌として育てた牝牛の尿を<br />蒸発させて精製したものというのですから<br />驚きました。<br />オランダやベルギーの画家たちは<br />大航海時代の恩典を受けた<br />このインディアンイエローを陽光を<br />表現する際に好んで使ったということです。<br />さて<br /><真珠の首飾りの女><br />真珠の首飾りを結ぶためのリボンを<br />両手でつまんで身繕いをしている<br />裕福な家庭の女性。光の中で放心して<br />いる美しい女性にフェルメールは<br />何を託し描いているのでしょうか?

    イチオシ

    フェルメール<真珠の首飾りの女>
    油彩・カンバス 51.2x45.1cm

    フェルメールは「青の画家」と
    同時に「黄色の画家」でもあり
    現存する37作品のうち6作品
    も黄色いマントをはおった女性を
    描いています。
    フェルメールが多用したこの黄色の
    顔料は、インドのベンガル地方の特産
    で15世紀頃からヨーロッパに輸入され
    はじめたそうです。その原料はマンゴー
    の葉だけを餌として育てた牝牛の尿を
    蒸発させて精製したものというのですから
    驚きました。
    オランダやベルギーの画家たちは
    大航海時代の恩典を受けた
    このインディアンイエローを陽光を
    表現する際に好んで使ったということです。
    さて
    <真珠の首飾りの女>
    真珠の首飾りを結ぶためのリボンを
    両手でつまんで身繕いをしている
    裕福な家庭の女性。光の中で放心して
    いる美しい女性にフェルメールは
    何を託し描いているのでしょうか?

  • <ぶどう酒のグラス><br />美術書によっては<br /><ワインのグラス>と記載しているものもあります。<br />油彩・カンヴァス 66x77cm<br />(1658年〜60年頃の作品)<br /><br />誘惑がテーマだそうです。<br />椅子の上に弦楽器のリュートが<br />描かれていることで2人が恋人同士<br />を暗示しているという。<br />こうした小道具をたくさん用いて<br />物語を巧妙に演出しているのが<br />この時代のフェルメールの特徴<br />であるということです。<br /><br />男が手に持つデルフト焼きの<br />ピッチャーの金具の光沢が美しい。

    イチオシ

    <ぶどう酒のグラス>
    美術書によっては
    <ワインのグラス>と記載しているものもあります。
    油彩・カンヴァス 66x77cm
    (1658年〜60年頃の作品)

    誘惑がテーマだそうです。
    椅子の上に弦楽器のリュートが
    描かれていることで2人が恋人同士
    を暗示しているという。
    こうした小道具をたくさん用いて
    物語を巧妙に演出しているのが
    この時代のフェルメールの特徴
    であるということです。

    男が手に持つデルフト焼きの
    ピッチャーの金具の光沢が美しい。

  • フェルメールの<br /><真珠の首飾りの女><br /><ぶどう酒のグラス><br />2作品が展示されている部屋。<br /><br />他に誰もいない<br />贅沢な空間を今一度振り返って<br />順路を進みます。

    フェルメールの
    <真珠の首飾りの女>
    <ぶどう酒のグラス>
    2作品が展示されている部屋。

    他に誰もいない
    贅沢な空間を今一度振り返って
    順路を進みます。

  • ヤン・ステーン作<br /><大人が歌えば子供が笛を吹く><br /><br />ヤン・ステーンはその作品で、<br />信仰・民族家族に関する祝い事が<br />中産階級や下層階級のしばしば苛酷で<br />味気ない生活にいかに彩りを添えるかを<br />巧みに表現した画家であると<br />言われたそうです。<br /><br />この作品では、子供と年寄りという<br />両極端な対比を、人生のそれぞれの<br />時期における敏感なシンフォニーと<br />として描きあげているということです。

    ヤン・ステーン作
    <大人が歌えば子供が笛を吹く>

    ヤン・ステーンはその作品で、
    信仰・民族家族に関する祝い事が
    中産階級や下層階級のしばしば苛酷で
    味気ない生活にいかに彩りを添えるかを
    巧みに表現した画家であると
    言われたそうです。

    この作品では、子供と年寄りという
    両極端な対比を、人生のそれぞれの
    時期における敏感なシンフォニーと
    として描きあげているということです。

  • 解説されていたこの作品は<br />ヤン・ミーンセ・モレナール作<br /><画家のアトリエ>でした。

    解説されていたこの作品は
    ヤン・ミーンセ・モレナール作
    <画家のアトリエ>でした。

  • サロモン・ヤーコプスゾーン・<br />ファン・ライスダール作 1642年<br /><追い剥ぎのいるオランダ風景>

    サロモン・ヤーコプスゾーン・
    ファン・ライスダール作 1642年
    <追い剥ぎのいるオランダ風景>

  • トーマス・デ・ケイセル(アムステルダム)作<br /><貴婦人>1632年<br /><br />アムステルダムの貴族や知識階級を<br />モデルにして光沢のある肖像画で<br />豪華な服装で座っている貴婦人は<br />冬なので足温器に足を乗せてポーズを<br />とっています。傍らに絨毯が掛けられて<br />いるテーブルの上に置かれた白い手袋は<br />当時、上流階級の女性であることを<br />現しているという。<br />

    トーマス・デ・ケイセル(アムステルダム)作
    <貴婦人>1632年

    アムステルダムの貴族や知識階級を
    モデルにして光沢のある肖像画で
    豪華な服装で座っている貴婦人は
    冬なので足温器に足を乗せてポーズを
    とっています。傍らに絨毯が掛けられて
    いるテーブルの上に置かれた白い手袋は
    当時、上流階級の女性であることを
    現しているという。

  • レンブラント作 <br /><裕福な男のたとえ><br /><br />自らも裕福な製粉業者の息子に生まれた<br />レンブラント。姓は製粉所がライン川に<br />あったところに由来するという。<br /><br />この作品は初期作品(1627年)<br />で劇的な照明と会計簿や書類等<br />舞台の小道具の効果的な使い方は<br />カラヴァッジョ風であるともいう。

    レンブラント作 
    <裕福な男のたとえ>

    自らも裕福な製粉業者の息子に生まれた
    レンブラント。姓は製粉所がライン川に
    あったところに由来するという。

    この作品は初期作品(1627年)
    で劇的な照明と会計簿や書類等
    舞台の小道具の効果的な使い方は
    カラヴァッジョ風であるともいう。

  • オランダの画家<br />ヘンドリック・テル・ブリュッヘン<br />1625年頃の作品<br /><長子権を売るエサウ><br /><br /><br />

    オランダの画家
    ヘンドリック・テル・ブリュッヘン
    1625年頃の作品
    <長子権を売るエサウ>


  • ピーテル・パウル・ルーベンス作<br /><聖セバスティアヌス><br />1618年頃描かれたという。<br /><br /><br /><br />

    ピーテル・パウル・ルーベンス作
    <聖セバスティアヌス>
    1618年頃描かれたという。



  • 〈ケルン派  キリストの生涯〉<br />35場面の祭壇画 1410年〜20年頃<br /><br />キリストとマリアの生涯の34場面と<br />35場面(最下段の右側)の寄進者<br />一家の図からなっています。<br />

    〈ケルン派 キリストの生涯〉
    35場面の祭壇画 1410年〜20年頃

    キリストとマリアの生涯の34場面と
    35場面(最下段の右側)の寄進者
    一家の図からなっています。

  • アントニオ・ヴィヴァリーニ作<br />〈東方三博士の礼拝〉<br />1445年〜47年頃<br />

    アントニオ・ヴィヴァリーニ作
    〈東方三博士の礼拝〉
    1445年〜47年頃

  • きらびやかな色彩の宗教画<br />クリスマスシーズンということで載せてみました。

    きらびやかな色彩の宗教画
    クリスマスシーズンということで載せてみました。

  • 1456年の画家 ケルン派 <br />1450年〜60年頃<br />〈閉ざされた庭に座り<br />三日月を踏む聖母〉<br />

    1456年の画家 ケルン派
    1450年〜60年頃
    〈閉ざされた庭に座り
    三日月を踏む聖母〉

  • 絵画館の展示室はゆったりとしている<br />とお伝えしましたが<br />展示室以外にもちょっとした<br />休憩スペースが設けられていて<br />贅沢な空間が広がっています。<br /><br />鑑賞が終わって出口に向かい<br />ましたが、こんなに空いていました。

    絵画館の展示室はゆったりとしている
    とお伝えしましたが
    展示室以外にもちょっとした
    休憩スペースが設けられていて
    贅沢な空間が広がっています。

    鑑賞が終わって出口に向かい
    ましたが、こんなに空いていました。

  • 絵画館を出て<br />ベルリンの青空の下で<br />思いっ切り深呼吸をして

    絵画館を出て
    ベルリンの青空の下で
    思いっ切り深呼吸をして

  • 絵画館の前からタクシーで<br />ホテルに戻って鞄を引き取って<br />ベルリン中央駅へと<br />向かいました。<br /><br />☆タクシーに乗った時には<br /> 牽制効果を狙って<br /> 運転手さんの顔やライセンス<br /> 等を入れた写真を写して<br /> おくことにしています。<br /><br />

    絵画館の前からタクシーで
    ホテルに戻って鞄を引き取って
    ベルリン中央駅へと
    向かいました。

    ☆タクシーに乗った時には
     牽制効果を狙って
     運転手さんの顔やライセンス
     等を入れた写真を写して
     おくことにしています。

  • ガラス張りの「ベルリン中央駅舎」<br />かっこいいなぁ。と独り言をいいながら<br />パシャ!<br /><br />楽しかったなぁ<br />ベルリンの街にも<br />後ろ髪を引かれる思いで<br />駅舎に入って行きました。<br /><br /><br />

    イチオシ

    ガラス張りの「ベルリン中央駅舎」
    かっこいいなぁ。と独り言をいいながら
    パシャ!

    楽しかったなぁ
    ベルリンの街にも
    後ろ髪を引かれる思いで
    駅舎に入って行きました。


  • 沢山のテナントが並んでいる<br />各フロアーはガラス張りのせいか<br />明るくてとてもいい雰囲気の駅舎でした。<br /><br />少し遅くなってしまったけれど<br />駅のレストラン街でランチにしました。<br />フランスパンのような<br />長〜いパンにハムやレタスがはさんで<br />あるサンドイッチとランチビール。<br />意外にも ふあふあのパンで<br />うまかっ〜たぁ。です。<br />

    沢山のテナントが並んでいる
    各フロアーはガラス張りのせいか
    明るくてとてもいい雰囲気の駅舎でした。

    少し遅くなってしまったけれど
    駅のレストラン街でランチにしました。
    フランスパンのような
    長〜いパンにハムやレタスがはさんで
    あるサンドイッチとランチビール。
    意外にも ふあふあのパンで
    うまかっ〜たぁ。です。

  • ドイツの旅は、まだまだ始まったばかり。<br />ベルリン中央駅から今度はバルト海の女王と<br />呼ばれた古都「リューベック」へと向かいます。<br /><br />  心はずむ楽しい日々を<br />             2013年12月記<br /><br />

    ドイツの旅は、まだまだ始まったばかり。
    ベルリン中央駅から今度はバルト海の女王と
    呼ばれた古都「リューベック」へと向かいます。

      心はずむ楽しい日々を
                 2013年12月記

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  • ココさん 2013/12/10 23:17:35
    美術館に居るようでした。
    あの街からさん

    こんばんは!
    最近、寒さが増してきましたが、お変わりないですか?
    私は元気です。
    ベルリンの絵画館旅行記、拝見しました!
    まるで美術館をまわっているような錯覚を覚えました。

    イタリアへ行った時、3つの美術館へ行きました。
    あの時も素晴らしい芸術品を見て、感性が刺激されたと思ったのですが、
    だんだんお腹いっぱいになってしまって(笑)
    素晴らしいものばかり連続で見ていると感動が薄れてしまうんですよね。
    3件目の美術館(バチカン)ではさーっと見ただけでした。
    とりあえず写真はバチバチ撮っていましたが、帰って見ても???
    あの街さんは美しく撮られていて、コメントもわかりやすく
    こうやって旅行記で絵画を鑑賞するのもいいな、と思いました。

    寝る前に絵が書きたくなりました(*^^*)
    やめとけやめとけ(笑)

    また、おじゃましますね!
    ではでは!

    ココより

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/12/12 23:45:45
    RE: あの街からの美術館巡り
    今晩は! ココさん

    今年も残り少なくなってきましたね。
    新しい環境に慣れましたか?
    お元気な様子で♪♪♪です。

    ベルリンの絵画館を訪問等を
    ありがとう♪ございます。
    楽しんでいただけたら嬉しいです。

    ココさんがいらしたイタリアは
    「街そのものがまるで美術館」
    といった所が沢山ありますね。3ヶ所の美術館を訪ねたのですね。
    時差の後の美術館や博物館回りは体力的にはきつい時もありますが
    そんな時には、前もって観たい絵や彫刻など展示作品を決めて行き
    ダイレクトにその展示室へ行ったり、その美術館によって観て回る
    方法もケースバイケースにしています。

    美術館に併設してあるカフェの雰囲気が好きなので
    疲れたらカフェで休憩したり、ミュージアム・ショップで
    オシャレなお土産を探すのも楽しい時間です。

    > 寝る前に絵が書きたくなりました(*^^*)

    ☆☆☆絵が描けるって♪♪♪良いですね。
    見たいなぁ!

    忘年会もう済みましたか?
    私は、今日&明日で今年はおしまいです。
    これから年末に向かい益々公私共に忙しくなるでしょうね。
    お身体に気をつけてお過ごしください。
    それじゃあ♪また♪
    あの街から

  • たらよろさん 2013/12/08 22:21:37
    躍動感!
    こんばんは、あの街から様。

    ベルリンの美術鑑賞☆
    一緒に素晴らしい絵画を満喫させていただきました。

    人間の躍動感溢れるその一挙手一投足が
    見事に描きあげられた素晴らしい絵画たち。
    これらの美術品を目の当たりにできるヨーロッパの美術館はやっぱり行って見て。。。
    五感を満足させて、人間として何かが変われる、、、
    そんな気持ちになれそうな、、、、
    って一体何が言いたいのかよくわからなくなってきたけれど、
    とにかく素晴らしい!それに尽きます(笑)

    たらよろ

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/12/09 02:40:45
    RE:
    たらよろさん こんばんは

    > ベルリンの美術鑑賞☆
    > 一緒に素晴らしい絵画を

    で、思い出しました。

    >世界の美術館☆
    >実は我が家にはとある美術展で購入した30万円もする世界の美術館という
     ブルーレイがあるのですが、、、あまり見てないなぁ。。。

     ブルーレイ観たいなぁ。きっと体系的にまとめられていて1枚1枚の作品の
     背景などを知ることができ、その後で美術館で本物を目にしたら いきなり
     行って観たのとは印象も入り具合も全然違うのだろうなぁ。

     さて
     先ほど たらよろさんの新作「金沢<前>」見に行っていたところでした。
     夕食前だったから扉の写真を見て思わず美味しそう〜だぁ!
     と声を出してしまいました(笑)
     髪切りましたね。♪またまた♪新しい♪たらよろさん発見!       
                            あの街から




  • satさん 2013/12/07 23:50:42
    フェルメール人気
    あの街からさん こんばんは。

    もう寝なさい!と叱られてしまいそうですが、今日はバッチリお昼寝しましたから(笑)

    フェルメールの色遣い、黄色の顔料の件については初めて知りました。
    なるほど、黄色が多いなって思っていたけど調べることがなかったので、ちょっとだけ賢くなりました^^

    これからコーヒー片手に絵画鑑賞。。。デカフェでもない限り、ますます眠れなくなりそうなのでまたゆっくり訪問します。

    あの街からさんにしては珍しく宗教画もありましたね。
    もうクリスマスかぁ〜(^_-)〜☆

    先週も二子玉川、成城近辺をウロウロしていたのですが、イルミネーションが綺麗でしたよ。

    では、また〜

    sat

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/12/09 02:18:16
    RE:
    satさん 年末で一層忙しくなってきましたね。
    元気な様子 こちらも元気をもらってますよ。

    珈琲片手に絵画鑑賞悪くないでしょう(笑)。
    休日の朝
    satさんの新作旅行記のカフェオレボール。
    ♪良い曲流してあれでたっぷりのカフェオレを飲みたいと思いました。

    「絵画館」の所蔵作品って かって(近頃も又ささやかれていますが)
    スペインの財政が傾いた時にプラド美術館が手放した作品が沢山あるらしいのです。
    それでもって宗教画がエントランスから入るとズズズーとあり・・・。
    クリスマスシーズンだし載せてみました(笑)。

    > あの街からさんにしては珍しく宗教画もありましたね。
    > もうクリスマスかぁ〜(^_-)〜☆
    > 先週も二子玉川、成城近辺をウロウロしていたのですが、イルミネーションが綺麗でしたよ。

     近所でもこのところ綺麗な飾り付けを見ますが クリスマスのイルミ好きなので
     イルミを見ながらカフェオレボールでも探してこようかな。

     プチ・シャプラン通りに近いうち遊びに行きます。
                              あの街から 
  • レモングラスさん 2013/12/06 08:15:04
    目の保養
    あの街からさん、こんにちは。

    朝からいい画を見せていただいて、大満足です。

    美術館じゃなくて「絵画館」なんですね。
    絵しかないから、そう呼ぶのでしょうか・・

    フェルメール・・私、恥ずかしながら、初めて知りました〜
    どの画家さんも色使いが斬新に感じました。

    「勝ち誇ったアモール」の少年の肌、肩からお腹にかけて、肌色の色使い。そして、勝ち誇った顔はどこか、愛らしさがあって、なぜか穏やかな気持ちになりました・・。

    これだけの絵画を鑑賞するのには数時間はかかりますね。

    数日前から、ヨーロッパの旅行記を読んでいます。
    諸事情で仕事を休職したので、それを機に一人旅に出ようと思ったのです。
    でも、ippuniさんの恐ろしい体験を聞いてから(あの街からさんもフォローされてますよね・・)怖くなって、もう少し、ちゃんと準備をしてから行くことにしたんです。
    なので、ヨーロッパでの景色、絵画はあの街からさんの旅行記を楽しみにして、「自分が行った気!」にさせてもらいます。

    たくさん、旅行記、載っけてね〜

                       レモングラス

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/12/07 14:21:35
    「フェルメール」と「休職」そして「海外初1人旅」に反応して
    レモングラスさん こんにちは
    今日は休日にはぴったりな美術館の話題から
    お時間がある時に珈琲でも飲みながら観ていただけたならと思います。

    > 美術館じゃなくて「絵画館」なんですね。
    > 絵しかないから、そう呼ぶのでしょうか・・

     絵画館には「彫刻回廊」と呼ばれているコーナーもありました。

    さて、フェルメールについて
     フェルメールの作品は現存しているのが37作品と極めて少ないのですが
    これまで私が観たフェルメールの作品を何度か旅行記にアップしたので
    紹介させてください。

    先ずは、フランクフルトの旅行記で 「シュテーデル美術館」2作品。
    http://4travel.jp/travelogue/10827797

    2012年の年末のパリの「ルーブル美術館の旅行記」2作品。
    http://4travel.jp/travelogue/10736808

    次に、2011年の「ニューヨーク旅行記」
    フェルメールの現存する全37作品の内ニューヨークには
    『メトロポリタン美術館』に5作品と
    『Frick Collection』(フリック コレクション)に3作品の合計8作品があります。

     このお屋敷、フリックのお屋敷(マンション)が素晴らしく
    NYの一等地セントラルパークイーストにある邸を美術館に解放し
    大富豪が収集した家具調度品等が公開されていて
    「フェルメール」の絵画さえ特別の展示室にあるのではなく廊下の片隅に掲げてあります。
    柔らかな日差しを受けた陰影の表現が真髄・骨頂と言われているフェルメールの作品が
    フリックのお屋敷(マンション)の廊下で目にした時には
    美術館の展示室では味わったことのない絵が放つ輝きを感じ感動しました。

    特に名を馳せた画家の絵画は、まれに画家と交流のあった一般家庭もあったでしょうが
    美術館に在ったのではなく、パトロンや富豪の館に飾られていたのでしょうね。

    だから、一般庶民の目に触れることは、なかなか難しいかったのだろうと思います。
    ですから、フェルメールの知られていない作品が人知れずヨーロッパの王侯貴族の末裔や
    世界の何処か富豪の邸にあって・・・出でくるかも。
    http://4travel.jp/traveler/313173/album/10700442/

    他にも 昨年(2012年9月)東京都美術館で『マウリッツハイス美術館展』が開催され
    際のことも合わせて「ニューヨーク2111年」の旅行記に載せてみました。
       今回は「あの街から」のお気に入りフェルメール絵画をお茶の話題に! と。

    さて
    > 諸事情で仕事を休職したので、それを機に一人旅に出ようと思ったのです。

     休職と聞いて少し驚きました。
     更に読んでみると一人旅に出ようとあったので心配になりました。
     気分転換の旅?

     ツアーで行くのなら1人参加も良いかと思いますが
     初めての海外ヨーロッパ&アメリカへの女性の1人旅(個人)はあまりお勧めできません。
     先ずは、ご家族やお友達との旅でヨーロッパの雰囲気を経験して徐々に1人旅に
     入ってほしいと思います。
     以前 旅で私が災難に遭遇したことをアップした「メキシコ編」の旅行記
      http://4travel.jp/travelogue/10723952 
     と「クチコミ」〜海外旅行で災難に遭わない為に〜
     に載せてみたところ沢山のメール等をいただいたましたが
     その時、koumeさんへの回答コメントに書いたので
     ご覧になっていただき参考になればと思います。

    >怖くなって、もう少し、ちゃんと準備をしてから行くことにしたんです。

     海外へ出たら、日本の常識は通用しない。自分の身は自分で守る。等
     私は、海外旅行時の基本事項を自分なりに決めていてそれを守って
     出来るだけ災難に遭わないようにしていますが、しかし
     こればかりは相手もあることだし
     最後は自己責任において楽しい旅になるよう準備から始めます。

     「フェルメール」と「休職」そして「海外初1人旅」に反応して長くなってしまいました。
         楽しい休日をお過ごしください。
                           あの街から

    レモングラス

    レモングラスさん からの返信 2013/12/07 19:13:37
    ありがとうございます
    あの街からさん、こんばんは。

    ご心配をおかけしてすみません。
    あの街からさんの優しい心遣いが嬉しいです。
    旅行好きという同じ趣味のご縁でお話をするようになって、段々と旅行から外れた話まで・・。お知り合いになれた「ご縁」はかけがえのない宝物です

    ケチャップマン・・・初めて聞きましたが、「なるほど・・」と、変な意味で感心しました。悪いことをする輩は、凄い知恵を考えるもんですね〜。
    悪知恵・・怖い話ですね・・
    未遂で終わり、大事にならなくて不幸中の幸いでした・・。

    休職したのは・・ここ数か月前から、得体のしれない眩暈が起こるようになったんです。旅行記でも「体調が安定しない」と書いているのは、眩暈のことなんです。
    私は、お年寄りや障害のある方に接する仕事なので、眩暈は致命的。
    私がよろけると、お年寄りは転んでしまいます。
    アラフィフなので、年齢からくる身体の変化です(笑)・・。普通に生活するのには全く問題ないんですよ。

    一人旅に行こうと思ったのは、今まで、長い休みがとれなかったので、これを機会に今まで行きたかったところに行こう!と思ったんです。
    でも、いろいろ考えて、ヨーロッパは夫が休めるときに一緒に行くことにしました。

    一人旅は長年の夢で、どうしても実現したかったので、来月、函館に行くことにしました。まずは、国内から始めようと思います。たった2泊3日ですが「50の手習い」・・ヨチヨチ歩きの一人旅です(笑)ワクワクしてます!

    あの街からさんの旅行記を読むようになって、絵画に詳しくなりましたよ〜
    今回、ヨーロッパ旅行は断念しましたが、いずれ行くだろう・・その時まで、その国の宗教や歴史を学びたいと思います。
    そして、絵画で言えば、その作家が生きていたころの政治的背景なども知っていると、作者の気持ちに入りやすいかな・・と。
    ただ単に「綺麗だわ〜素敵だわ〜」で終わるのはもったいないですよね。

    専業主婦になったので、4トラで皆さんの旅行記を見る時間が増え、そこで、様々なことを知ることができるのは嬉しいことです。

    急に仕事を休んだので、正直、少しナーバスな気持ちもありましたが、あの街さんからエールを頂いて、元気がでました。
    Very very so Thank you!←変だよね〜

    あの街さんからもお身体、ご自愛くださいね。これからも、いろいろと教えてくださいね♪

    長々とごめんね・・・

                        レモングラス

    あの街から

    あの街からさん からの返信 2013/12/09 01:56:51
    函館の旅楽しみですね!
    レモングラスさん こんばんは
    旅行記での「体調が安定しない」等で気づくべきでしたね。
    デリカシーに欠けるし、その所やや雑な「あの街から」ごめんなさいです。

    その様なことであれば、休職もありですね。
    たしかに、急にお仕事を休んだりしたらナーバスになることもありますよね。 
    そのような時期での海外1人旅はなを・・・です。

    急激な暮らしの変化によって生じたナーバスな心持ちは
    時間が解決してくれますし、気持ちに余裕ができたころ海外1人旅をする
    機会はこの先いくらでも出てきますからね。

    函館、いいなぁ。かって1年間単身赴任していた時分に
    青森から函館と小樽に土日を使って季節が変わる度に出かけて行ったなつかしい所です。
    坂道の街や函館山。旅情を感じるいい街ですよね。 美味しい食べ物もいっぱいあるし。
    レモングラスさんがワクワクしながらの楽しい旅の様子が目に浮かびます。

    もちろん私にも言えますが、いつでも始めたいと思った時に遅いことはないし
    新しいことへ小さなチャレンジは持ち続けたいですね。
            
    函館の楽しい様子を旦那さまと娘さんに報告した時
    旦那さまと娘さんの喜ぶ顔を見た時にはナーバスな気持ちもどこか彼方へ
    飛んでいってしまっていることでしょう。
                      あの街から

    PS. アワテモノの「あの街から」前のコメントでNY2011年の旅を2111年の旅と誤記
    していました。(汗)










    レモングラス

    レモングラスさん からの返信 2013/12/09 08:20:05
    優しい、あの街からさん・・
    あの街からさん、こんにちは。

    いつも、ありがとうございます。

    お目にかかったことはないけど、メッセージはもちろん、旅行記のコメントを拝見しても、お人柄がわかります。優しい男性ですね。奥様はお幸せです

    青森に住んでいらしたんですね。転勤族さんですか?
    我が家も転勤族ですが、いろいろな土地に住むのは大変なことも多いですが、そこを起点に日帰りでも観光が出来るのはいいですね・・といっても、我が家の場合、子供が中学に入ってからは単身赴任で私はついて行っていないのです。今思えば、夫が1年間、ドイツの大学に留学(会社費用で行かせてもらいました)したときに同行すればよかったと後悔。その頃は、次女がお腹にいたので日本にとどまったんです。残念!!
    なので、私は関東(横浜、千葉、東京)しか住んだことがないんです。

    冬の函館は寒いでしょうね・・。
    数年前の冬に友人と、1月に函館→小樽→札幌→旭山動物園などを廻ったことがあります。ホッカイロをいくつも忍ばせ、雪だるまのような格好で観光しました(笑)
    函館山、五稜郭など、メジャーな観光地は行ったことがあるので、今回は「食べる!飲む!温泉に浸かる」の3本立てでのんびりしてきたいと思っています。雪で飛行機の欠航が心配な時期ですが、特典航空券なので、日にちの変更が簡単なので、気楽です。なんといっても時間はたっぷりありますからね・・(笑)

    仕事を休んでから、ありがたいことに、同僚、友人からランチや飲みの誘いが多くなり、ナーバスは卒業して、遊び歩いています(笑)
    夫は、私が元気にいるのが一番!と思ってくれる優しい人なので黙認。
    ありがたいことです・・

    あの街さんからのお言葉・・たしかに気持ちがあれば、幾つになっても始めることは出来ますね。深い言葉です・・

    不思議と、あの街からさんとお話ししていると、穏やかな気持ちになります。いつも感謝しています。つい、長文になってしまい、すみません・・。
    返信はご心配なく・・

    あの街からさん、風邪が流行ってます。あと、ノロウイルス、インフルエンザも・・。ご自愛くださいね!

    旅行記、待ってるよ〜♪

                     レモングラス

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