ラッキー重なり素敵なイタリア！　第６日目　～ナポリ・カプリ島～

2007/08/15 - 2007/08/22

イタリアの旅も早６日目。今日はローマからナポリを経由してカプリ島へ渡ります。カプリ島といえば「青の洞窟」！天候や波の具合で行ってみないと入れるかどうかわからないというやっかいな観光地ですが、ここまで来たら何としても入りたい、そして眺めたいものです。

エリア カプリ島(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

前日のシエナ・アッシジの感動も冷めやらぬ中、今日は後半のハイライト、カプリ島「青の洞窟」にチャレンジします。ローマからバスで南下し、ナポリにやってきました。海のそばには要塞がいくつも築かれています。

ナポリからカプリ島へは高速船を使います。双胴の大型のものですが、乗る人もまたたくさん･･･。しかもトイレが悲惨な状況でした。

よく「ナポリを見て死ね。」と言われたそうですが、なんとなくわかります。船から見たナポリの町はゆるやかな丘陵に広がっており、夜景などもキレイなんだろうなと思いました。訪れたときはストライキの真っ最中で、街中にゴミがあふれてました。もったいないね。

そうこうしているうちにカプリ島に着きました。いい天気です。波が荒れていないことを祈ります。

さっそく２０人くらいに分かれて小型のボートで洞窟の入り口に向かいます。個別に観光に訪れた人は、このボートに乗るのに２時間くらいは待つそうです。ラッキーですね。

「青の洞窟」の入口は大変狭い（手漕ぎボートが１艘やっと通れるくらい。）ので、海の上でそのボートの順番待ちをします。普通ここでもずいぶん待つらしいのですが（その間トイレにも行けないので、「するなら海で。気にするな。」と船長に言われました。）、約２０分くらいで順番が回ってきたのです。ラッキー！

洞窟の中に入りました！狭い入口からの日の光に海が乳青色に照らし出され、何とも幻想的な光景です。

夢中でシャッターを押したらピンボケになってしまいました。ボートは狭い洞窟の中をひとまわり回ってまた出口に向かいます。でも何時間待ってもこれは見るべき光景です。

一緒のボートの方も満足げな表情。そりゃそうだよね。これからカプリ島の町を散策します。

港から町の中心部まではこれを利用しました、急な坂をグングン登っていきます。

登り切ったところからのショット。リゾートの風景というのはこういうのを言うのでしょう。

お昼はペペロンチーノをいただきました。しかし、この旅行が始まってから規則正しく食べてばかりです。しかもアルコールと一緒に。太っちゃうな。

カプリ島の街なかは道が狭くクネクネしているので、大きなクルマはいません。タクシーもこんな感じで開放的！日産のセレナの屋根を取っ払うなんて、イタリア的で非常によろしい。

ちなみに路線バスもこんな感じです。マッチ箱のようなカワイイ大きさです。

カプリ島でおみやげにレモンチェッロ（レモンのリキュール。かなりアルコールは強い。）を買って、ナポリの港に戻りました。おお大きなビルがあるね、と思ったら巨大な豪華客船でした。すごっ。

ローマへ戻るとまたまたお食事タイムが待っていました。しかも今日はカンツォーネつきです。陽気なおねえさんたちが大きな声で、日本人が知っていそうな歌を次から次へと歌いまくります。

ついにはいっしょに歌わされました。本当に陽気な人たちです。地元の大学生のアルバイトのようです。

くたくた、でも充実した一日でした。ローマの泊りはボロミニホテルで、映画で有名な「ローマ・テルミニ駅」の近くにあります。内部はシンプルなものの、そこかしこにイタリアらしいデザインがちりばめられています。（トイレを流すスイッチは壁装飾の一部になってる等。）おやすみなさい。