ラッキー重なり素敵なイタリア！　第３日目　～ベネチア～

2007/08/15 - 2007/08/22

３日目はいよいよベネチア観光となります。楽しみですね。泊まったホテルのＮＨラグナパレス・ビルディングは着いたときはバタバタしててよく見なかったけど、あらためて見るとヨットハーバー併設のオシャレなところでした。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ベネチアの中心までは埠頭から小型のボートで移動しました。朝からワイワイ楽しそう。

ボートから見えたサンタマリア・デッラ・サルーテ教会（だったけな？）。朝日に光って美しいです。

ベネチア観光の中心部に着きました。ドゥッカーレ宮殿の目の前です。やはり人がたくさんいます。

ベネチアは海に浮かぶ町なので、まわりは全部海です（あたりまえか）。乗り手を待つゴンドラが波に揺れています。

ここから少数に分かれてゴンドラに乗ります。一艘だけ「歌い手さん」が乗ってくれるということでくじ引きしたところ、何と当たってしまいました！ラッキー！

ゴンドラが出発して水路に入ったら、水路を横断している橋がありました。「嘆きの橋」とか「ためいき橋」と呼ばれており、その昔罪人が監獄へ移送されるときに渡った橋なんだそうな。渡るとき外の風景を見て「ためいき」をついたことからこの名があります。

「歌い手」の方たち。一人がバンドネオンをひいて、一人が歌います。カッコイイうえに声量たっぷりで素晴らしい歌声でした。

ゴンドラはチャプチャプとゆっくり町の中を漂っていきます。まさに「命の洗濯」状態です。

水路の横にはふつうに人が歩く歩道があるところも。風景のどこを切り取っても絵になります。

ゴンドラを満喫したあと、ドゥッカーレ宮殿にやってきました。内部は写真不可なのですが、中庭はＯＫでした。

内部で写真撮影がＯＫなところにも豪華絢爛な装飾を施した箇所があります。すべてが美しいです。

かのナポレオンが「世界で一番美しい広場」と評したサンマルコ広場にやってきました。観光客もたくさんいます。でも注意！ハトのエサを渡してくるおにいさんからは絶対に受け取ってはいけません。お金をたくさん請求されます。

サンマルコ広場に立つ鐘楼。広場の目印ですね。

サンマルコ広場に来たら訪れたいのが「カフェ・フローリアン」でしょう。レトロな雰囲気が最高です。でも混んでて入れませんでした。

サンマルコ広場に面して建つ「サンマルコ寺院」です。サンマルコの遺骸をエジプトから持ち帰り、ここに安置したのだそうです。

次に訪れたのはグランド・キャナル（大運河）にかかる有名な「リアルト橋」です。橋の両側に商店が立ち並ぶ幅の大きな橋です。

リアルト橋からのグランドキャナルの眺め。美しくありながら生活の中心となっているさまがよくわかります。

橋から戻る途中の通りをパチリ。ちょっとした風景にハッとします。

お昼は鳥のフライだったんだけど、前菜で「いかすみスパゲッティ」が出ました。イタリアではスパゲッティがメインというのは少ないことのようです。

午後はフィレンツェに移動するので、またボートに乗ってサンタ・ルチア駅にやってきました。ここからヨーロッパ中に長距離列車が走っています。でもボートで鉄道駅に乗りつけるってあまり経験できないですよね。

構内にはたくさんの車両が出発を待っていました。ヨーロッパの多くがそうであるように、この駅も改札がありません。ホームにはいくらでも出入りが可能です。乗ったのはユーロスター・イタリアです。イタリア新幹線とでもいいましょうか。そんなに速くないけど。

ベネチアからユーロスター・イタリアで約３時間。フィレンツェの玄関、サンタマリア・ノヴェッラ駅に着きました。駅前にはきれいな教会もあります。

宿泊先のフィレンツェ近郊の町カレンツァーノに着くころは、すっかり日が落ちていました。今日のホテルはアートホテル・ミロです。画家のミロの絵のレプリカが、そこかしこにたくさんかかっています。