（思い出日記）２００９年９月６日～宮城・鳴子温泉４日間　「３日目」

2009/09/06 - 2009/09/09

昔の旅行を写真やメモを見ながら
旅行日記を書いてみました。

「３日目」

朝、温泉につかりながら、今日はどうするか？

ゆっくり部屋でのんびりするか？とも思ったが、
せっかちで欲張りな私は、せっかくだから何処か見たい。

岩出山に伊達政宗の平和像がなるものがあると、
ガイドブックにあったので行ってみた。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

鳴子から約３０分ほどだったかな。

駅で、岩出山駅の一つ鳴門側の有備館駅の近くに城山公園があり、
大きな平和像があった。

岩出山は正宗が２５歳〜１２年間（1603年まで）ここの城に居たそうだ。
ちょうど、豊臣から徳川への激動の時代である。

有備館駅にも、小さな騎馬像があり、正宗一色の街である。

後でしったが、駅の前に有備館があるから駅名もこうなったらしい。

有備館とは、現存する最古の学問所らしく、
気にもせず、見学しなかったのがちょっと残念。

岩出山からの戻り道、国道沿いに面白い名前の道の駅があった。

「あ・ら・伊達な道の駅」

トイレの立ち寄るだけのつもりが、
見たら欲しくなるのが人間というか私の習性で、

ついつい買い食いを・・・
「黒豚あげ豚まん」豚まんを蒸さずに衣を着けて揚げてある。

カレーパンみたいなもので、
揚げたてで、具もしっかり入っている。

それと「茄子の一本揚げ」丸ごと一本を素揚げして、
味噌をつけて食べるのだが、

かぶりついて、アッついのなんの、
かぶりつける熱さではなく、お箸を貰って。

普段はあまり買い食いしないのだが、
旅行に出ると、ついつい色々食べたくなる。

腹もちゃんとその気持ちを感じとってか、
小腹が空くようになってるのである。

昨晩あれだけ食べたのに、人間の身体の七不思議である。

小腹も落ち着き、温泉に入りたくなってきたので、鳴子方面に向かい、
鳴子温泉郷の一つである「川渡（かわたび）温泉」へ
Ｒ４７から左へ橋を渡って温泉へ。
あとで思ったが、川を渡って行くから川渡温泉って言うのかな？

入浴をお願いしたのは、藤島旅館さんの温泉で２００円で入れた。
浴槽は広くてゆったりしていた。お湯は緑色がかった色のようだったが、
浴槽の石の色か？わからない？
硫黄の臭いと少々濁り気味なのは、鳴子温泉と一緒である。

ここで、なにげに体重計に乗ってみて、
おぉ！！体重が５ｋｇ減っている？？？
なぜ？と思いきや、目盛りが少しづつ少しづつ動いて増えていく、
なんじゃこりゃ？
と、もう一つの体重計に乗ってみると、
しっかり旅行出発前より３．５キロ増えていた。
そんな事がありまして、体重に気をとられ、
写真を撮るのを忘れてました。

川渡温泉の中をゆっくり車で走り、
小さな温泉街なのですぐ出口となってしまった。

出口付近のラーメンの看板が、妙に気になり、
小腹の野郎も囁きだしたので、入るか！！

風呂上りの生Ｂを頼み、
店の名前「楓林」のついた楓林ラーメン（味噌味）にするか、
五目タンメンにするか、迷いに迷って五目タンメンにした。

ラーメンが出てきてビックリ！！
洗面器とは言わないが、バカデカイどんぶりに
たっぷりとボリューム満点だ！！スープは塩味でこれまた満点！！

ここで、こんな旨いラーメンに出会うとはです。

部屋に一旦戻り、小腹も黙らせたと思っていたら、
私も黙って座布団を枕にお昼寝タイムに突入してしまった。

１６：３０に昼寝から目が覚め、
重たいお腹を抱えて、鳴子温泉内の「潟沼」という湖に行ってみた。

ここは日本でも珍しい酸性湖らしいく、昔の火山噴火で出来たらしい。
まぁ一種のカルデラ湖みたいなものなんだろう。

湖の畔に、もくもくと湯気が吹き出てる所があり、
パイプから硫黄の臭いと共にシューシューいっている。

温泉の湧出地なのだろうか？
太いパイプが何本も出て何処かに引かれているようだった。

湖を散歩したくらいでは、まだまだ腹は空いてこない。

街中に戻り、駅前をぶらぶらと、何をするでもなく

そういえば駅で写真とっていなかったな〜と

近くにいたカップルにお願いし
鳴子温泉に行った証をしっかりと・・・

今日はどの温泉に入ってみるかな？と考え、
時間も夕方とあって限られた所しか入浴できず、
共同浴場の「早稲田浅敷湯」に行ってみた。

何か、坂道に建物があり、１階なんだろうが、
地下にある温泉にはいっているよだ。

たっぷり汗を流せば、
体重も腹具合も少しは減るかと、
ゆっくり長湯をしてしまった。

そして、この日の夕食は、惣菜屋の「ミンチカツ」、
スーパーで買った「豆腐」、
道の駅で買っ山形名物「だしっ」、
「温泉玉子」と少々節制しまいた。

でも、この「だしっ」っていうもの、
美味しいとは聞いていたけど、
こんなに旨いとは思わなかった。

おかげで、酒だけは本日もしっかり、
たっぷり飲んで、眠りにつきました。


四日目最終日につづく・・・・・