武蔵町田　１４世紀後半の南北朝時代に開創されたという当地では古刹となる『妙延寺』散歩

2013/06/21 - 2013/06/21

JR・小田急の町田駅に近い鵜野森の妙延寺（みょうえんじ、東京都町田市森の）は池上本願寺の末寺で、相模原市と境界を接する境川（さかいがわ）に沿ったバスが頻繁に通る位置に在ります。

永和２年（１３７６）に日顕上人による草創で、開基檀越の菩提寺として草庵を建立したと伝えられています。

天明年間に祖師堂、鐘楼、客殿などが建てられ大規模な伽藍として長期に亘りその名を博します。

昭和２０年（１９４５）の東京大空襲により山門を残してすべてを焼失、昭和３６年（１９６１）に現在の本堂の再建を始めにして他の建物が揃うようことになります。

エリア 町田(東京)

• 交通手段: JRローカル 徒歩

妙延寺・山門

堂々とした風格の山門が実に見事です。

妙延寺・石標

山門の傍らには「日蓮宗　長瀧山　妙延寺」と刻された石碑が建立されています。

妙延寺・本堂

立派な風格を持った本堂が何とも言えません。

妙延寺・境内

妙延寺・境内

バス通りに面した所に鐘楼が視界に入ります。

妙延寺鐘楼

バス通りから豪壮な鐘楼が眼に入ります。

妙延寺・水取

本堂扁額

山号「長瀧山」と刻された扁額が掲載されています。

妙延寺・境内

山門と参道

境内から山門を覗きますと参道の向こうには神奈中バスが走るのが見えます。