三日間　四国一周と秘境駅（坪尻）

2013/06/13 - 2013/06/15

ＪＲ四国が全線乗り放題きっぷを販売しているので、これを利用して四国を回ることにしました。

土佐くろしお鉄道と鳴門線以外を乗ったのですが、各特急の運賃が三千円程度なのでコストパフォーマンス面で見ればオトクとは言えないきっぷでした。

ローカル線は何処でも車に押されて本数減少、不便になるから客が減る、客が減るから益々不便になるという悪循環に陥ってます。

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 3.0

• 交通手段: JR特急

高知と言えば坂本龍馬。

しかし、司馬遼太郎の「龍馬が行く」発表以前は全く無名の人物だったとか。

もし、坂本龍馬が暗殺されずに明治まで生きていたら、とんでもないヤツになっていたかも。

高知駅です。

路面電車が見えますね。

全国的に路面電車がライトレールとなって復活させる動きがありますが、哲軌道の代わりにゴムタイヤとガイドレール、架線のかわりに停留所での急速充電によるEV車両の研究がされているとか。

でも、そんな姿だと電車なのかな？

四国は一部を除き特急列車でも2，3両編成だし、無人駅が特急停車駅だったり、普通電車は殆どがワンマン運行という、鉄道に存在感がない土地です。

気温差からトンネル内で霧が発生しています。

不思議な感じです。

凄い田舎駅。

川沿いを走ります。

ＪＲ四国について言うなら「絶対に儲からない」会社です。

人口分布が偏っているし、瀬戸大橋線以外では本州とつながっていないし。

軌道敷が草原状態になってます。

松山の路面電車。

松山の車両にはブレーキランプが付いています。

特急だけど2両編成、ごく一部が指定席。

そう言えば、そんな朝ドラが有りました。

ガラガラ、過疎は車内にも。

終着駅（牟岐）到着、乗客4名に乗務員2名という惨状。

駅前に何も無い。

駅前に小さなショッピングセンターがあるので時間潰しに立ち寄り。

田舎だから物価が高い。

そのまま名称が換わり、折り返して行きます。

線路は続きます。

複線電化は、一部だけ。

山の中を走ります。
振り子列車でないと速度を上げるのは大変。

当たり前ですが駅間距離は長いです。

岡山ー松山間は利用客が多いのですが単線区間が有るので2本の特急を連結して運用します。

フリーゲージトレインの実験車両です。

3日間の行程、最終日は降雨です。

列車（単独のワンマンカーですが）スイッチバック駅なので後退して入線します。

進入先は「秘境駅」。

乗客は他にカメラを持った3名。

御存知、土讃線の坪尻駅です。

雨が、この駅の秘境度をアップさせています。

激しい雨なので降車する気になれません。

到着しました、土佐池田。

駅前商店街ですが、中央の道路は単なる県道です。

くまモンに続く、ゆるきゃらチャンピオン。

奈良には「鹿のフン」という菓子がありましたね。

四国のヘソ、あまりピンと来ないけど。

屋根の雨水排水施設がオーバーフローする程の豪雨。

近年、豪雨で遅延や運転見合わせになる事が多いです。

ＮＨＫ大河の「清盛」はコケてしまったけど。

なんでもかんでもアンパンマンに頼りっぱなし。

岡山でーす。

帰りは新幹線。