黒島ウォーキング

2013/01/15 - 2013/01/15

　なかなか訪れるチャンスがありませんでした
連れが登録している　ウォーキングの会
今回は黒島ということで、一緒に参加しました

エリア 九十九島・田平周辺(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 船 自家用車 徒歩

　相浦桟橋は　駐車場が狭くて?無理なので
総合グランドに集合です
ワゴン車に分乗して移動　フェリーは
高島経由で所要時間約50分です

　今日は19名の参加
軽くストレッチをして出発です
　
　興禅寺　役所跡（踏絵が行われた）見学

　展望地　波浪の影響でできた南海岸の
　　　　断崖絶壁を一望できます

　写真がないのが残念です
民宿つるさきで　島めしの昼食です
ハマチの刺身、黒島豆腐、おからのコロッケ
煮物、香の物、等々すべて美味しかったです
　

　カトリック墓地
江戸時代、幕府の弾圧から逃れた
大村藩の　キリシタンの人たちが移住
現在、島の七割がカトリック信徒だそうです
黒島天主堂を　信徒と共に造った
マルマン神父も眠っています

　黒島天主堂
長崎の　教会群とキリスト教関連遺産のひとつとして
世界遺産の暫定リストに　記載されてます
当時の　司祭マルマン神父が
信徒と共に建造、1902年に完成
レンガも手造りだそうです
国の重要文化財に指定されてます

黒島天主堂 寺・神社・教会

　建物は天井が高く、三重構造
こうもり天井、束ね柱等細部にこだわって
造られています

　荘厳で美しいですね

　根谷の大さざんか
樹齢250〜350位らしい
隠れキリシタンの人たちが
実を集め、油をしぼり、生活に使っていたそうです
山茶花もこんなに大きく　成長するんですね

　根谷のアコウの木
ほかの木に着床し、発芽
枝や幹から　気根と呼ばれる根を伸ばし
気を覆っていく　絞殺木だそうです

　信仰復活の地
長崎での　信徒発見のうわさを聞き
この島の信徒が　大浦天主堂に行き
カトリックに復帰
黒島で　最初のミサが行われた場所だそうです
　　
　桟橋までの道、水仙の花が見事に咲いていました
信仰の厚い島の人たちの生活を
垣間見ながらのウォーキングでした(^_^)/~