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京都・西山三山の一つ楊谷寺の近くには、乗願寺という小さなお寺があります。<br /><br />そこには、立派な丈六の阿弥陀如来坐像があり、西山の大仏(おおぼとけ)さまとよばれております。<br /><br />大仏さまには、かつて行ったことがあり(よろしければ「京都西山に大佛をもとめて (光明寺グループそして水無瀬へ):http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10408565/」をご覧ください。)その素晴らしさを味わっていました。<br /><br />また拝観してみたいと思い立ち、西山に行くことにしました。<br /><br />乗願寺の後は、前回と同じく柳谷観音(やなぎだにかんのん)として知られている、楊谷寺に行きました。<br /><br />【写真は、西山の大仏さまです。】

京都・西山乗願寺の大仏(おおぼとけ)と楊谷寺(ようこくじ)へ

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2013/05/16 - 2013/05/16

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のーとくん

のーとくんさん

京都・西山三山の一つ楊谷寺の近くには、乗願寺という小さなお寺があります。

そこには、立派な丈六の阿弥陀如来坐像があり、西山の大仏(おおぼとけ)さまとよばれております。

大仏さまには、かつて行ったことがあり(よろしければ「京都西山に大佛をもとめて (光明寺グループそして水無瀬へ):http://4travel.jp/traveler/geru0201/album/10408565/」をご覧ください。)その素晴らしさを味わっていました。

また拝観してみたいと思い立ち、西山に行くことにしました。

乗願寺の後は、前回と同じく柳谷観音(やなぎだにかんのん)として知られている、楊谷寺に行きました。

【写真は、西山の大仏さまです。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 浄土谷の集落の中にある、乗願寺につきました。<br />楊谷寺(ようこくじ)へ行く道の途中を左に折れ、細い道の峠を越えた辺りにあります。

    浄土谷の集落の中にある、乗願寺につきました。
    楊谷寺(ようこくじ)へ行く道の途中を左に折れ、細い道の峠を越えた辺りにあります。

  • 良い天気です。<br />乗願寺は、恵心僧都がこの地で修行中に阿弥陀仏のご来降を拝み、そのお姿を写して仏像を刻み草庵を結んだのが始まりといわれています。

    良い天気です。
    乗願寺は、恵心僧都がこの地で修行中に阿弥陀仏のご来降を拝み、そのお姿を写して仏像を刻み草庵を結んだのが始まりといわれています。

  • 周りは山です。

    周りは山です。

  • 本堂の中に座っておられる、阿弥陀さまです。<br />本堂が小さいので、阿弥陀如来像が大きく見えますね。

    本堂の中に座っておられる、阿弥陀さまです。
    本堂が小さいので、阿弥陀如来像が大きく見えますね。

  • 阿弥陀さまを右回りに廻ります。

    阿弥陀さまを右回りに廻ります。

  • 「男の方は大仏(おおぼとけ)さまの左ひざに触れて、お慈悲をいただいて下さい。」と書かれているので、こちらのひざに触れさせていただきました。

    「男の方は大仏(おおぼとけ)さまの左ひざに触れて、お慈悲をいただいて下さい。」と書かれているので、こちらのひざに触れさせていただきました。

  • 正面にまわると、鋭い視線が。<br />素晴らしさが漂ってきます。

    正面にまわると、鋭い視線が。
    素晴らしさが漂ってきます。

  • 隣の部屋に安置されている、十一面観音さまです。<br />こちらもきれいな観音様です。

    隣の部屋に安置されている、十一面観音さまです。
    こちらもきれいな観音様です。

  • 拝観を終え、向かいの山を見ると、野性の藤が。<br />これから、楊谷寺(ようこくじ)へ行きます。

    拝観を終え、向かいの山を見ると、野性の藤が。
    これから、楊谷寺(ようこくじ)へ行きます。

  • 楊谷寺(ようこくじ)です。

    楊谷寺(ようこくじ)です。

  • 石段を上って行きます。

    石段を上って行きます。

  • 山門の横には、風神さまが。

    山門の横には、風神さまが。

  • 立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)の本堂です。<br />京都東山清水寺開創の延鎮僧都によって大同元年(806)に開山されました。<br />夢の中に観音さまが現れ、京都西山に行けば、生身の観音さまを仰ぐことができるとのお告げがありました。<br />さっそく西山に行くと、柳の茂る渓谷に観音さまを発見したので、その場所に堂宇を建てられたのが始まりです。<br />立願山楊谷寺では、延鎮僧都を開山第一世と仰いでいます。

    立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)の本堂です。
    京都東山清水寺開創の延鎮僧都によって大同元年(806)に開山されました。
    夢の中に観音さまが現れ、京都西山に行けば、生身の観音さまを仰ぐことができるとのお告げがありました。
    さっそく西山に行くと、柳の茂る渓谷に観音さまを発見したので、その場所に堂宇を建てられたのが始まりです。
    立願山楊谷寺では、延鎮僧都を開山第一世と仰いでいます。

  • 本堂のよこにある狛犬です。

    本堂のよこにある狛犬です。

  • 書院の屋根です。

    書院の屋根です。

  • 独鈷水(おこうずい)へ行きます。<br /><br /><br /><br />

    独鈷水(おこうずい)へ行きます。



  • 突き当りを右に曲がり、独鈷水(おごうすい)の方に。

    突き当りを右に曲がり、独鈷水(おごうすい)の方に。

  • 弘法大師のお堂があります。<br />弘法大師が、このお寺に参詣されたとき、母猿が岩窟のそばのたまり水で、眼の悪い小猿の眼を洗っているのを見つけました。<br />17日目に小猿の眼が開いたので、大師は日夜加持祈祷をして、独鈷で掘っていくと、これも17日目に霊水が湧き出たということです。<br />このことから、弘法大師を楊谷寺の第二世と仰いでいます。<br />また江戸時代に、霊元天皇の眼病が治癒されたということで、明治の時代まで、天皇家に独鈷水を献上されていたそうです。<br />

    弘法大師のお堂があります。
    弘法大師が、このお寺に参詣されたとき、母猿が岩窟のそばのたまり水で、眼の悪い小猿の眼を洗っているのを見つけました。
    17日目に小猿の眼が開いたので、大師は日夜加持祈祷をして、独鈷で掘っていくと、これも17日目に霊水が湧き出たということです。
    このことから、弘法大師を楊谷寺の第二世と仰いでいます。
    また江戸時代に、霊元天皇の眼病が治癒されたということで、明治の時代まで、天皇家に独鈷水を献上されていたそうです。

  • 独鈷水(おごうすい)です。

    独鈷水(おごうすい)です。

  • 独鈷水(おごうすい)の水をいただくのは、ここからです。<br />美味しい水です。

    独鈷水(おごうすい)の水をいただくのは、ここからです。
    美味しい水です。

  • 独鈷水(おごうすい)から再び、本堂の方に出ます。

    独鈷水(おごうすい)から再び、本堂の方に出ます。

  • 玄関です。

    玄関です。

  • 阿弥陀堂です。

    阿弥陀堂です。

  • 阿弥陀堂のところから見た本堂です。<br />本堂の右に見える中陽門から、奥の院に上っていきます。

    阿弥陀堂のところから見た本堂です。
    本堂の右に見える中陽門から、奥の院に上っていきます。

  • 中陽門を過ぎたすぐのところにある、弁天堂です。<br />お前立ちは、淀殿です。<br />淀殿は楊谷寺の観音さまを信仰され、寄進もされていたということです。

    中陽門を過ぎたすぐのところにある、弁天堂です。
    お前立ちは、淀殿です。
    淀殿は楊谷寺の観音さまを信仰され、寄進もされていたということです。

  • 次に現れたのが眼力大明神です。<br />絵馬が今年の干支の蛇さんです。<br />眼がよくなるようにという願が多いです。

    次に現れたのが眼力大明神です。
    絵馬が今年の干支の蛇さんです。
    眼がよくなるようにという願が多いです。

  • 上ってきた道を振り返ると。

    上ってきた道を振り返ると。

  • 十一面観音さまの石仏があります。

    十一面観音さまの石仏があります。

  • 奥之院です。<br />ご本尊は、観音さまです。

    奥之院です。
    ご本尊は、観音さまです。

  • 奥之院からの風景です。

    奥之院からの風景です。

  • 奥之院の裏側から、あじさい廊下を通って、本堂に行くことが出来ます。<br />あじさい廊下から奥之院を見ています。

    奥之院の裏側から、あじさい廊下を通って、本堂に行くことが出来ます。
    あじさい廊下から奥之院を見ています。

  • あじさい廊下は、こんな木の階段が続きます。

    あじさい廊下は、こんな木の階段が続きます。

  • 階段のわきには、あじさいが植えられています。<br />あじさいの花の時期に行われる、あじさいまつりのころには、ここを含め境内に人があふれるようです。

    階段のわきには、あじさいが植えられています。
    あじさいの花の時期に行われる、あじさいまつりのころには、ここを含め境内に人があふれるようです。

  • 階段は、地形に合わせて、くねくねしています。

    階段は、地形に合わせて、くねくねしています。

  • 本堂の裏にある庭園、浄土苑が見えてきました。

    本堂の裏にある庭園、浄土苑が見えてきました。

  • ますます浄土苑。<br />右は書院です。

    ますます浄土苑。
    右は書院です。

  • 浄土苑です。<br />ところどころに菩薩さまに見立てられた、大きな石が置かれていて、十三仏になっています。

    浄土苑です。
    ところどころに菩薩さまに見立てられた、大きな石が置かれていて、十三仏になっています。

  • 菩薩さまの安置されている場所がわかるように、案内石版が置かれています。

    菩薩さまの安置されている場所がわかるように、案内石版が置かれています。

  • 浄土苑の上のほうの景色です。

    浄土苑の上のほうの景色です。

  • 浄土苑をでて、楊谷寺をあとにします。<br /><br />(おしまい)

    浄土苑をでて、楊谷寺をあとにします。

    (おしまい)

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