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平尾台の展望台で素晴らしい風景を堪能した4人(もげ隊長&もげ隊員・JOECOOL夫婦)は、「せっかく平尾台に来たら鍾乳洞を一つくらいは行かないとね〜」ということで意見が一致。<br />平尾台の地下には多くの鍾乳洞がありますが、その中で最もポピュラーな『千仏鍾乳洞』に行ってみることにしました。

平尾台にある『千仏鍾乳洞』へ探検!?◆2013年春/peachで福岡へ≪その4≫

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2013/03/30 - 2013/03/30

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JOECOOL

JOECOOLさん

平尾台の展望台で素晴らしい風景を堪能した4人(もげ隊長&もげ隊員・JOECOOL夫婦)は、「せっかく平尾台に来たら鍾乳洞を一つくらいは行かないとね〜」ということで意見が一致。
平尾台の地下には多くの鍾乳洞がありますが、その中で最もポピュラーな『千仏鍾乳洞』に行ってみることにしました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
友人
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 「千仏鍾乳洞」の入口にやって来ました!<br />駐車場が整備されていますが...

    「千仏鍾乳洞」の入口にやって来ました!
    駐車場が整備されていますが...

  • 駐車場から洞窟入口までは延々と階段を下りなくてはなりません。

    駐車場から洞窟入口までは延々と階段を下りなくてはなりません。

  • 「え〜!まだあるの!!」<br />という声が全員からあがりました。<br />かなり急だし、こりゃあ帰りが大変だ...(汗)

    「え〜!まだあるの!!」
    という声が全員からあがりました。
    かなり急だし、こりゃあ帰りが大変だ...(汗)

  • ようやく鍾乳洞の入口まで下りてきました。

    ようやく鍾乳洞の入口まで下りてきました。

  • 洞窟入口には赤い橋がかかっていて、ミニ滝もあります。入洞券を見ると「白露の滝」という名が付いているようです。<br /><br />この滝水は洞窟から流れ出た水なのでとても澄んでいました。

    洞窟入口には赤い橋がかかっていて、ミニ滝もあります。入洞券を見ると「白露の滝」という名が付いているようです。

    この滝水は洞窟から流れ出た水なのでとても澄んでいました。

  • 入洞料は大人800円です。

    入洞料は大人800円です。

  • きたない足の写真でスミマセン...(笑)<br /><br />「千仏鍾乳洞」は、途中までは普通に靴で歩いて行けますが、途中からは洞内を流れる水にジャブジャブと入って奥に進まなければなりません。<br />奥まで行く人は入口で貸し出しているサンダル(無料)に履き替えます。<br /><br />女性陣二人は途中で引き返すことにしましたが、もげ隊長とJOECOOLは奥まで行くことにしました。<br /><br />Photo by wife

    きたない足の写真でスミマセン...(笑)

    「千仏鍾乳洞」は、途中までは普通に靴で歩いて行けますが、途中からは洞内を流れる水にジャブジャブと入って奥に進まなければなりません。
    奥まで行く人は入口で貸し出しているサンダル(無料)に履き替えます。

    女性陣二人は途中で引き返すことにしましたが、もげ隊長とJOECOOLは奥まで行くことにしました。

    Photo by wife

  • では鍾乳洞を探検しましょう!<br />洞窟の入口ってどこも不気味ですね〜!<br /><br /><br />ここで“鍾乳洞の豆知識”を...<br /><br />鍾乳洞は、石灰岩質の地層に浸み込んだ雨水が少しずつ石灰岩を浸食し、長い年月をかけて洞窟状になったものです。<br />そうしてでき上がった洞窟の天井から石灰質を含んだ水滴が落ちることによって新たに鍾乳石が形成されます。<br /><br />天井から垂れ下がっている尖った円錐状の石を“つらら石”、地面側にできる筍状の石を“石筍”、“つらら石”と“石筍”がつながって柱状になったものを“石柱”と呼びます。<br />また、天井から水滴が壁面を伝って形成されるものを“フローストーン”といい、カーテン状になったり丸くこんもりと盛り上がったような形になったりします。<br />棚田のように段々状になるものを“リムストーン”といいます。<br /><br />えっ!?<br />なぜそんなに詳しいのかって?<br />JOECOOLは今では「滝メグラー」ですが、学生時代は鍾乳洞が好きで、自称「鍾乳洞ハンター」だったのです!

    では鍾乳洞を探検しましょう!
    洞窟の入口ってどこも不気味ですね〜!


    ここで“鍾乳洞の豆知識”を...

    鍾乳洞は、石灰岩質の地層に浸み込んだ雨水が少しずつ石灰岩を浸食し、長い年月をかけて洞窟状になったものです。
    そうしてでき上がった洞窟の天井から石灰質を含んだ水滴が落ちることによって新たに鍾乳石が形成されます。

    天井から垂れ下がっている尖った円錐状の石を“つらら石”、地面側にできる筍状の石を“石筍”、“つらら石”と“石筍”がつながって柱状になったものを“石柱”と呼びます。
    また、天井から水滴が壁面を伝って形成されるものを“フローストーン”といい、カーテン状になったり丸くこんもりと盛り上がったような形になったりします。
    棚田のように段々状になるものを“リムストーン”といいます。

    えっ!?
    なぜそんなに詳しいのかって?
    JOECOOLは今では「滝メグラー」ですが、学生時代は鍾乳洞が好きで、自称「鍾乳洞ハンター」だったのです!

  • 入ってすぐのところにある「群鐘」。<br />これは、フローストーンとつらら石が合体したものです。

    入ってすぐのところにある「群鐘」。
    これは、フローストーンとつらら石が合体したものです。

  • 「千仏鍾乳洞」内には川が流れています。

    「千仏鍾乳洞」内には川が流れています。

  • 白っぽくなっている箇所が水が流れたところ。<br />フローストーンになっていますね〜。<br /><br />右側の岩が魚の頭に見えます。

    白っぽくなっている箇所が水が流れたところ。
    フローストーンになっていますね〜。

    右側の岩が魚の頭に見えます。

  • 「天景」

    「天景」

  • 狭くなっている箇所も幾つもありました。<br /><br />もげ隊員さん、頭や身体をぶつけないように気を付けてネっ!

    狭くなっている箇所も幾つもありました。

    もげ隊員さん、頭や身体をぶつけないように気を付けてネっ!

  • さらに奥へとずんずん進みます。

    さらに奥へとずんずん進みます。

  • 「天柱」という名が付いています。<br />つらら石と石筍がつながってできた石柱です!

    「天柱」という名が付いています。
    つらら石と石筍がつながってできた石柱です!

  • 「天柱」を別角度から。<br />見事につながっていますね〜。

    「天柱」を別角度から。
    見事につながっていますね〜。

  • 「奥の細道」と呼ばれるスポットまでたどり着きました。<br />フローストーンがキノコ状に形成されています。<br /><br />ここから先は水の中に入って進まないと行けません。<br />もげ隊員とwifeはここで引き返します。

    イチオシ

    「奥の細道」と呼ばれるスポットまでたどり着きました。
    フローストーンがキノコ状に形成されています。

    ここから先は水の中に入って進まないと行けません。
    もげ隊員とwifeはここで引き返します。

  • ほら、石段が終わってその向こうは川になっているでしょう!<br /><br />私たちの前を歩いていた家族連れは一度は水に入って歩こうとしたのですが、子供が「足が冷たい」と言ってやっぱり止めてしまいました。

    ほら、石段が終わってその向こうは川になっているでしょう!

    私たちの前を歩いていた家族連れは一度は水に入って歩こうとしたのですが、子供が「足が冷たい」と言ってやっぱり止めてしまいました。

  • もげ隊長とJOECOOLはズボンの裾をもう一度まくってから水に足をつけました。<br /><br />Photo by wife

    もげ隊長とJOECOOLはズボンの裾をもう一度まくってから水に足をつけました。

    Photo by wife

  • 確かに水はかなり冷たくてキツかったですが、ここまで来て行かないのは「4トラ魂」に反するので(笑)、冷たいのを我慢して前進することにしましょう!

    確かに水はかなり冷たくてキツかったですが、ここまで来て行かないのは「4トラ魂」に反するので(笑)、冷たいのを我慢して前進することにしましょう!

  • 「養老の滝」です。<br /><br />フローストーンが滝のように形成されています。<br />まさに“石の滝”ですねっ!

    イチオシ

    「養老の滝」です。

    フローストーンが滝のように形成されています。
    まさに“石の滝”ですねっ!

  • 水は冷たいですが、とても澄み切った水でした。<br />滑りやすい箇所も多かったので、気を付けて進まなくっちゃ...

    水は冷たいですが、とても澄み切った水でした。
    滑りやすい箇所も多かったので、気を付けて進まなくっちゃ...

  • 滑る足元、低い天井、狭い通路...<br />上下左右に気を配りながら歩かないと怪我をしてしまいます。

    滑る足元、低い天井、狭い通路...
    上下左右に気を配りながら歩かないと怪我をしてしまいます。

  • 「初音乳」というサインが見えました。

    「初音乳」というサインが見えました。

  • 「初音乳」はどうやらつらら石ではなく、下の石筍に付けられた名前のようです。

    「初音乳」はどうやらつらら石ではなく、下の石筍に付けられた名前のようです。

  • ほら、この石筍は「おっぱい形」をしているでしょう(笑)。

    ほら、この石筍は「おっぱい形」をしているでしょう(笑)。

  • この辺りが最も深かったかな...<br />ちょうどJOECOOLの膝くらいの深さです。

    イチオシ

    この辺りが最も深かったかな...
    ちょうどJOECOOLの膝くらいの深さです。

  • 「日暮天井」

    「日暮天井」

  • 照明が施されている終点までたどり着いたようです。

    照明が施されている終点までたどり着いたようです。

  • 「このお札みたいなのは何?」と思いましたが、ここまで来た人が記念に入洞券を貼り付けたものでした。

    「このお札みたいなのは何?」と思いましたが、ここまで来た人が記念に入洞券を貼り付けたものでした。

  • この向こうは本当の「暗黒の世界」なんですよね〜!

    この向こうは本当の「暗黒の世界」なんですよね〜!

  • この奥には地底滝(石の滝ではなくて、水が流れている本物の滝)があるそうですが、ここから先は本格的な探検の装備がないと行くことはできません。<br /><br />では、来た道を引き返しましょう。

    この奥には地底滝(石の滝ではなくて、水が流れている本物の滝)があるそうですが、ここから先は本格的な探検の装備がないと行くことはできません。

    では、来た道を引き返しましょう。

  • おおっ!<br />入口のところまで無事に戻ってきました!<br />往復約45分の楽しい探検でした♪<br /><br />“無事に”と書きましたが、JOECOOLは帰路途中に一度だけ足を滑らせて尻もちをついてしまいましたが...(汗)

    おおっ!
    入口のところまで無事に戻ってきました!
    往復約45分の楽しい探検でした♪

    “無事に”と書きましたが、JOECOOLは帰路途中に一度だけ足を滑らせて尻もちをついてしまいましたが...(汗)

  • 足は冷たかったですが、面白い探検だったなぁ〜!

    足は冷たかったですが、面白い探検だったなぁ〜!

  • 先に戻って待っていた女性陣はすっかり寛いでいます(笑)。

    先に戻って待っていた女性陣はすっかり寛いでいます(笑)。

  • 菜の花が咲く風景、春ですね〜♪<br /><br />では、駐車場までのキツい階段を登って戻ることにしましょう。<br />次の目的地は「菅生の滝」です。<br /><br /><br />&quot;to be coninued&quot;

    菜の花が咲く風景、春ですね〜♪

    では、駐車場までのキツい階段を登って戻ることにしましょう。
    次の目的地は「菅生の滝」です。


    "to be coninued"

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この旅行記へのコメント (4)

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  • Rさん 2013/04/17 23:22:16
    すごーい!
    JOECOOLさん、こんばんは♪

    千仏鍾乳洞は水の中をジャブジャブと歩かないといけないとは
    かなりハイレベルな探検ですね。
    冷たい水を我慢しながらレポートして下さった4トラ魂に感謝!
    滑りやすい道を歩きつつの写真撮影は大変だったでしょう。
    しっかり撮っているのはさすがJOECOOLさんですね。
    私だったら諦めちゃうわ〜(笑)
    石の滝は見事ですね。
    尻もち大丈夫でした???

    またお邪魔しますね。

    Rita

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2013/04/18 11:51:34
    RE: すごーい!
    Ritaさん、こんにちは!
    コメントありがとうございました♪


    > 千仏鍾乳洞は水の中をジャブジャブと歩かないといけないとは
    > かなりハイレベルな探検ですね。
    > 冷たい水を我慢しながらレポートして下さった4トラ魂に感謝!
    > 滑りやすい道を歩きつつの写真撮影は大変だったでしょう。

    夏なら冷たい水も気持ちが良いのかもしれませんが、さすがに3月ではかなり冷たかったです。
    でもここで引き返しては“男がすたる”、いえ“トラベラーがすたる”と思ったので、最終地点まで行きました。


    > 石の滝は見事ですね。

    秋芳洞等と比べると小規模ですが、ところどころに素晴らしい鍾乳石が見られるので訪れたカイがありました。


    > 尻もち大丈夫でした???

    ははは...
    帰り道で油断したのでしょう(汗)
    特に大きなケガは無かったです。

    by JOECOOL
  • れいろんさん 2013/04/13 00:18:11
    面白いですね
    JOECOOLさん、こんばんは!

    この鍾乳洞、面白いですね。

    ちょっと、東京からは遠いですが、近くまで行く機会があったら、行ってみたいです。

    カメラを持って入洞すると場合、防水対策が必要ですよね〜。
    私は沢用の防水デジカメのみで行きますが、JOECOOLさん良いカメラなので大変ではないですか?

    水の中に入って進む鍾乳洞はいくつかあって、その中でも下の鍾乳洞は適当に整備されていて、面白かったですよ。

    東北方面に滝を見に行ったら、立ち寄ってみてください。

            ↓

    http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/19/abukuma-syounyuudou-irimizu-syounyuudou.html


    じょーさん、ご夫妻がだんだん、こっち(どっち?)の人に・・・。
    (沢登りにチャレンジまで、もう少しですよ〜?)

                            れいろん

    JOECOOL

    JOECOOLさん からの返信 2013/04/14 17:26:49
    RE: 面白いですね
    れいろんさん、こんにちは!
    コメントありがとうございました♪
    仙台に行っていたので、返事が遅くなって申し訳ありません。


    > この鍾乳洞、面白いですね。
    > ちょっと、東京からは遠いですが、近くまで行く機会があったら、行ってみたいです。

    学生時代も含めて鍾乳洞には50ヶ所位訪れていますが、その中でも面白いスポットの一つです。
    小倉から車で40分くらいかかりますが、ついでがあれば是非!


    > カメラを持って入洞すると場合、防水対策が必要ですよね〜。
    > 私は沢用の防水デジカメのみで行きますが、JOECOOLさん良いカメラなので大変ではないですか?

    ここは膝くらいが最高水位なので、気を付けていればカメラは大丈夫でした。
    でも転んだりするとアウトですよね。


    > 水の中に入って進む鍾乳洞はいくつかあって、その中でも下の鍾乳洞は適当に整備されていて、面白かったですよ。
    > 東北方面に滝を見に行ったら、立ち寄ってみてください。

    入水鍾乳洞は名前だけ知っていましたが、面白そうなところですね。
    近くに行くことがあれば是非立ち寄ってみたいと思います。


    > じょーさん、ご夫妻がだんだん、こっち(どっち?)の人に・・・。
    > (沢登りにチャレンジまで、もう少しですよ〜?)

    ははは...
    “そっちの人”になる頃にはもうジイちゃんになってるかも...(笑)

    by JOECOOL

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