徳島の旅④　うだつの上がる街　脇町

2011/03/28 - 2011/03/29

元々うだつの上がる街と言われた町　この脇町は　藍の出荷地として豪商が軒を連ねたのです。

それらの家が並んでいた街並みには　一階の屋根の上隣との間に

延焼防止の為に作られたものが　うだつなのです。

それを高くすることは　見栄の象徴として流行ったのでしょう。



そのころの街並みの面影を残す所として、訪ねてみたいところです。

商家の裏手には　蔵から吉野川につながる水路が有ったりと色々な所で昔の人の生活が見えてくるようでした。

エリア 吉野川・阿波・脇町(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自家用車

今は水が有りませんが　ここが藍商の船着き場だったのです

この辺りの小川も昔は吉野川へとつながる　水上交通網の一つだったのです。
そのてめ堀には石が積み上げられていました

昔使われていた水路の門のほうから街並みに入りましょう

藍商の吉田邸
美馬の文化財に指定されています

藍商の看板が今でも

もっぱら観光客向けの小物ばかりになっていますけれど…

街並みを残すと

どうしても観光客向けになってきてしまいますね

竹人形の店

あちこちの家のうだつを見ながら歩きます

街に合わせて　郵便ポストもこんな感じに

この立て札がなきゃ　なかなか投かんする勇気が出ないですね

現役のポストでした

地方に行くと　地酒が目に付きます

説明文は写真で紹介します

こんな看板に誘われては入ってみると

うだつって　家の一部で　上に乗せてあるだけでは無いのですね

この店では　ばあちゃんが何か焼いてます

田楽ですね

これも旅の楽しみです

名物のお菓子もいろいろあるようです

すくも
これを発酵させて藍玉にするのですね

見ているだけでも　なんか懐かしさの漂う　脇町でした