2011/03/28 - 2011/03/29
728位(同エリア1472件中)
壁ぎわさん
鳴門に有る ドイツ館と道の駅第九の里とバルトの庭です。
徳島の田舎になぜドイツ館が? 知らずにたまたま訪ねて驚いたのが前の年
この時再びゆっくりと訪ねてみたかったところです。
まずは歴史を振り返らなければ。
大正3年、第一次世界大戦に参戦した日本は、ドイツの租借地であった青島を攻撃し、約4,700人のドイツ兵を俘虜として日本各地の収容所に送りました。
このうち四国の徳島、丸亀、松山にいた約1,000人が大正6(1917)年から同9(1920)年までのほぼ3年間を、鳴門市大麻町(当時、板野郡板東町)の板東俘虜収容所で過ごすことになりました。
この収容所では、松江豊寿所長をはじめとする管理スタッフが、俘虜たちの人権を尊重し、できるかぎり自主的な運営をみとめたため、自由で快適な収容所生活を楽しむことができました。
彼らの活動は驚異的で、所内に80軒余りの商店街、レストラン,印刷所、図書館、音楽堂、科学実験室、公園、別荘群などの施設を造るほか、健康保険組合、郵便局などの互助的活動も行いました。
また、学習、講演、スポーツ、音楽、演劇など文化活動も盛んで、とりわけ音楽活動では、ベートーヴェンの「交響曲第九番」の国内初演をはじめ、複数のオーケストラや様々な楽団が100回を超える演奏活動を行いました。
その時に農村だったこの地にさまざまな文化が伝えられ パンを焼く技術であったり、商売の方法などこの地を活気付けるもととなりました。
その功績を記念してのドイツ館と、その時の様子を再現したのがバルトの庭です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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手前が道の駅第九、奥がドイツ館です
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道の駅ではこんな出店が
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レンコンをすりおろして 粉を入れて焼いたお好み焼
歯触りを良くする為に 細かく切ったレンコンも入ってますよと
1枚300円 ソースを塗って出来上がりです -
映画バルトの楽園のあと バルトの庭として建物を移転しましたと
ここは後で行ってみなくては -
道の駅第九の説明です
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まずはドイツ館に入りましょう
一階はドイツの物を売っているマーケット
二階には博物館として、収容所だった頃の様子が判るようになっています。
いろいろと資料が展示してありましたが撮影禁止なので…。 -
ショップのほうは撮影可です。
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ドイツワインもたくさん並んでました
ドイツの赤ワインこれだけたくさん見たのは初めてです -
ビールもこんなに
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特産品の展示コーナーも
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卵の殻に絵を描いた置物
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中庭にはベートーベンの像が
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ここで 第九が合唱されたりするそうです
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こんな芝生の公園もありました
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遊びばでの注意書き
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過保護になりすぎている
今の日本の子供に足りない事ですね -
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私らの子供の頃は こんなの作ってはけがしながら遊んでたのに…
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そしてこちらが バルトの庭
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2006年6月に公開した バルトの楽園の映画のセットの移築です
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硬く締められることが無かった門
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兵士の寮
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木製のボーリングのレーン
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将候は部屋が与えられていました
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将候の部屋
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何とバ―まで出来ていたのですね
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こちらは休憩の為の喫茶コーナーになっていました
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ちょっと一服です
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