2012年　貴州省、姉妹節+鎮遠+黄果樹風景区 3/3 （鎮遠,黄果樹風景区）

2012/04/04 - 2012/04/09

施洞から鎮遠、そして欲張って黄果樹まで一気に移動。
結構強行スケジュールで時間がないので、滝の遊歩道を走りまくり、
なんとか全部の滝を見学できました。
遊歩道を走るのは私ぐらいだろうなぁ...

日程
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4月4日：香港8:30発(バス)→深州空港12:05発→貴陽空港13:45着
　　　　→貴陽中心部のバスターミナル16:00頃発→凱裏着19:00頃、
　　　　凱裏発19:30頃→台江着20:30頃
　　　　台江泊
4月5日：姉妹節見学、
　　　　台江泊
4月6日：台江8:50発→施洞着10:30
　　　　施洞泊
4月7日：施洞12:00頃発→鎮遠15:00頃
　　　　鎮遠泊
4月8日：鎮遠8:06発(列車)→貴陽11:57着、12:30頃発(列車)
　　　　→安順14:00頃着、14:30頃発(バス)
　　　　→黄果樹風景区15:30頃着
　　　　黄果樹風景区泊
4月9日：黄果樹11:30頃発(バス)→安順12:30頃着、13:30頃発(バス)
　　　　→貴陽空港14:30頃着、16:45発(飛行機）
　　　　→深州空港18:20着、19:30頃発(バス)→香港20:30頃着

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

4月7日、今日は施洞から鎮遠に移動の予定。昨日台江から乗ったバスが鎮遠行きだったので、同じくらいの時間に来るだろうと待ったけどこない...1時間待つがこない...しかたなく宿に戻るとお昼ごはんの準備中。おばちゃんの息子が、後で鎮遠行きの乗合バスがよく来るところまでバイクで連れて行ってくれるという。RMB50。どれくらい遠いのかわからないけど、高いんじゃないの？結局30で交渉成立。
バイクで10分ぐらいの所で鎮遠行きのバスをつかまえた。鎮遠までRMB10。
約1時間半で鎮遠到着。ちょうど降りたところが駅だったので、明日の貴陽行きの切符を買う。紙に日にち、列車番号、行先、座席、枚数を書いて窓口で見せるとすんなり買えた。日本人って便利だなぁ。。。中国語をしゃべらずに中国を旅行できるのは日本人ぐらいでは？

タクシーで街の中心部に行き、宿を探す。
割にこぎれいなホテル、デスクトップPC付きの部屋、RMB120に決めた。
ちょうど日本からのろうあ者団体も泊っていて、フロントで筆談でやりとりしていると私もその1人と間違われた。もう夕方。荷物を置いて散策に出かける。
結構古い街並みが残っていていい感じ。天気がよかったらなぁ。。。
でも、雨上がりなので光が路面に反射して夜景がきれい。

ライトアップされた祝聖橋。

古い建築のライトアップに暖色の光が合っている。

川岸のライトアップ。
まあ、きれいだけど、色が統一されてなくてゴチャゴチャして見える。

4月8日、鎮遠から黄果樹へ移動。
ちょっと遠くてスケジュール的にキツイけど、ど〜しても黄果樹の滝が見たかった。昨日買った貴陽行きの切符。約4時間の乗車、硬座でもよかったけど、混雑しているとやだったので、無難に軟座にした。2段ベットが2つのコンパートメント。
座席指定だったけど、人がいないところに移動してセルフタイマーで撮影を楽しむ。そんなことをしているうちに貴陽到着。

貴陽の駅で安順行きの切符を買う。窓口の前には一人しか通れない幅の柵が、買う人用、買った人が列を抜けるようにそれぞれあり、列を抜ける柵にはバーがあり、逆からは入れないようになっている。なるほど、これなら割り込みは防げる。
さっきの列車の様子から硬座でもOKな感じだったので、硬座を買う。いくらかわからなかったので、適当に大きめのお札を渡すと、結構なおつりが来た。えっ！
切符をみるとなんと９元!!オーマイガッ〜ト!!　あまりの安さにおもわず笑っちゃいました。約1時間半の列車の切符が９元（約９０円）!!
座席は古いけど、多少のクッションはあり、また、座席指定なのでみんな指定席に座り混雑することもなく、思ったより快適。短距離なら硬座で十分。

安順から黄果樹行きのバスに乗る。
観光客は私だけ。
菜の花がきれいだ。

黄果樹のバスターミナルで入場券を買う。RMB180．
黄果樹風景区は、大瀑布景区、天星橋景区、上ﾗ坡塘景勝区にわかれる。
この時点でもう15:30、さっさと宿を決め、滝に行かねば。
宿は、高いけど黄果樹瀑布に歩いて行ける金谷瀑布山荘にした。
荷物を置いて早速黄果樹瀑布へ急ぐ。
遊歩道を10分ほど歩くと滝が見えてきた。
水量が少ないせいかいまいち迫力が無い...

この滝は裏側を歩ける。
夏は気持ちいいかも。

遠景。

4月9日、残りの2か所、天星橋景区、上ﾗ坡塘景勝区をみて、貴陽16:45発の飛行機に乗らなければならない。逆算すると黄果樹風景区を11:00ぐらいに出なければならない。7:30、ホテルの前からタクシーを拾い、この2箇所に行き、最後にバスターミナルに行ってもらうことにする。が、この運転手、道を知らない！ここは観光地、観光客ならだれでも行く滝の行き方を知らないとは...ありえな〜い！
通りすがりの車、人に道を聞いている。たのむよ〜。時間がない。
なんとか天星橋景区へたどりついた。ここを1時間で見なければならない。
お目当ての滝目指して、遊歩道を走る。途中ちいさな見所があったが、無視して走る。遊歩道を走るのは私ぐらいだろう。滝が見えてきた！

これ、これ！これが見たくて鎮遠からやってきた。
いいねぇ〜。こんな滝は世界中探しても他に無いと思う。面白い！
大瀑布よりこっちのほうがよっぽど見ごたえがある。
あ〜、太陽が欲しい。

スローシャッターにしてみた。
しばし鑑賞し、また出口目指して走る。
予定通り1時間で見終え、つぎの上ﾗ坡塘景勝区に向かう。

が、運転手は道を知らない...たのむよ〜。通りすがりの人に道を聞きながら
なんとか到着。ここは入り口から滝まで近い。走らなくても大丈夫そうだ。
ちょっと水量が足りないかなぁ〜...パンフレットをみると、人が滝の上を歩いてる。昔は歩けたらしい。なんとか全ての滝を見終え、11:30頃安順行きのバスに乗れた。安順からは貴陽空港行直行バスにもうまく接続し、14:30頃空港到着、定刻通り飛行機は深洲に飛び、深洲からはバスで香港へ無事到着。