2012/04/07 - 2012/04/07
44位(同エリア311件中)
エンガワさん
施洞姉妹節2日目(最終日)の模様です。
昨日見ることが叶わなかった、ミャオの女性達が太鼓のリズムに合わせ輪になって踊る“飛歌伴唱万人踏鼓活動”を、随分待った末ようやく目にすることが出来ました。
数百人の着飾った女性達が一斉に踊る姿は大変美しく、圧倒されました!
旅の終わりに素敵なお祭りに巡り合え幸運でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
突然ですが、本日はスロースタートなり。
・軽い二日酔い
・40を目前にして、近頃ヒシヒシと感じる疲労回復力の著しい低下・・・
・民族衣装への若干の飽き ・・・はやっ!
・朝から降ったり止んだりの空模様
これらの要素が相俟って、昼近くまでベッドの上でグウタラしていた・・・
いつもの流れでいくと、こんな日は100パーオフ日に充ててしまい、引き続きグウタラを決め込むのが通例なのが、今回は姉妹節のためにワザワザこんな山奥までやって来たワケだし、恐らく観光としてはこの旅最後のイベントになるので、「このままダラダラひきこもっていては絶対にいけない!」と、珍しく思った。
なので、「今日こそは“飛歌伴唱万人踏鼓活動”を見てやるぞっ!」と半ば強引に目的を作り上げ、空が落ち着きだした正午過ぎ、重い腰を上げ会場の偏寨村へと歩を進めた。
会場へ向かう途中にあった刺繍市で暫し寄り道。
商品は大体こんな感じ(写真)。
良し悪しはサッパリ判らないが大人買いしたい衝動に駆られる?!
しかし、ここではグッと我慢。
理由、邪魔になるから! -
13:00頃、偏寨村の広場に到着。
お目当ての“飛歌伴唱万人踏鼓活動”の開始予定時刻は15時で、まだ2時間近く時間があった。
暫くは刺繍を物色したり、近くの集落を散策したりして時間を潰したが、大して目新しいモノは見当たらず、暇を持て余してしまた・・・
仕方がないので道路脇の空き地に腰を据え、パイン串片手に人々の動きを眺めていた。
昨日は人出が多く、団体さんなどもバスで乗り付けて刺繍などを買い求めていたが、今日は疎らでなんだかもの寂しい。
たまに姿を見せる観光客も、一通り会場を見て回ると何処かに消えてしまった・・・
本当に“飛歌伴唱万人踏鼓活動”は行われるのだろうか?
なんだか不安・・・ -
14:20頃、ステージで何やら始まった!
が、またもや金切り声絶叫大会であった。
しかも今回は中高年中心で・・・
その後、地方回りの無名歌手なんかも登場して、およそ姉妹節とは思えない光景が繰り広げられていた・・・ -
15:00頃、またもや動きが!
娘さんや籠を提げたおばちゃん達が現れて、あちこちで着付けが始まった。
おお! 待てば海路の日和あり!!
期待が高まる♪ -
少し活気が出てきた会場。
大声で誰かを呼んでいた。
中々烈しい気性かと・・・ -
密着取材を敢行(勝手に)。
銀飾り装着過程を時系列順に並べてみました〜♪ -
-
イチオシ
ハイ、出来上がり!
笑顔がステキ♪ -
15:45頃、会場が騒然としてきた。
ようやく始るか? -
もみくちゃ〜!
-
5分ほどすると大混乱も何とか収まり、太鼓を中心にして輪が出来上がり、女性達の踊りが始まった。
よっ!待ってました!! “飛歌伴唱万人踏鼓活動”♪ -
楽器は太鼓のみで
チャカチャカ、タカタカ♪
と、胴の部分を小気味よく叩く音をベースにして
ドーン、ドーン、ドーン、ド〜ンドドッドンド〜ン!
と、本体を打ち鳴らす音が繰り返し響き渡った。
ウ〜ン、音って表現難しいな〜
無理に並べたら、返って解りづらくなってしまった・・・
まあ、いいか。。。 -
踊りはと言うと
輪になって太鼓の周りを4、5歩進む -
そして輪の中心へ向き直り
左右に小さなステップを踏む。
その後再び歩きだし、後は同じことの繰り返し。 -
“飛歌伴唱万人踏鼓活動”と言うネーミングから、飛び跳ねるような踊りを連想していたが、動き自体は至って地味であった。
考えてみれば、これだけ着飾っているのだから激しい動きは無理な筈である。
そんなことよりやっぱり綺麗なお姉さんはイイなぁ〜
かぶりつきで見てしまう♪ -
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観客が興奮して踊りの輪に近づき過ぎると、すかさず警備員が回ってきて、竹の棒を使って容赦なくグイグイ押し戻された。
しかし、直ぐにまた近づくので、このような竹の棒でのグイグイ攻撃が至る所で繰り返されていた・・・ -
それよりも輪の中に入って好き勝手に撮りまくってる輩をどうにかしてくれよなぁ〜・・・
これはまだ邪魔してない分許せるのだが -
これは最低だ!
完全に進路妨害。
こんなことして撮っても、きっとイイ絵は撮れないぜぇ〜! -
踊っていると銀飾りなどが外れてしまうことがちょくちょくあるようだ。
なので必ず付き添いの人が傍に付いていた。
高価なモノだし、踏まれたりしたら大変だもんね〜 -
一旦輪を離れ、修復中。
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ン? 中々の美女!
よってみた♪ -
時々竹の棒でグイグイされながらも、目の前で繰り広げられる光景にうっとり♪
至福の時間じゃ〜! -
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イチオシ
凛々しいお顔!
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16:25頃、小雨が降り始め、一瞬にして踊り終了。
ポツッ、ポツッときたと思ったら、正に蜘蛛の子を散らすようにみんな避難してしまった。
よほど銀飾りは大切なものなのだろう。
呆気ない幕切れだったが、約30分とは言え貴重な踊りを見ることが出来てよかった、よかった〜 目的達成! -
10分ほどすると避難していた人達が再び戻ってきて、撮影会となった。
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イチオシ
かっ、可愛い!!!
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またもや追っかけ〜♪・・・
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16:45頃、エスコートされたお二人さん登場?!
な、何事? -
何故かステージへ。
そして一生懸命金切り声でお歌を披露。
可愛らしいんだけど・・・ -
ステージを下り、ホッ。
なんだかよく分からないが、再びステージが盛り上がり始めた! -
ほのぼのシーン。
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イチオシ
17:00頃、ステージではまだ何か続いていたが、もう十分で御座います!
会場を後にし、宿へ戻る。 -
宿では昨晩同様無料で夕飯を頂いた。
もちろん米酒付き♪
その後おばちゃんと熱くバトルし、ミャオの刺繍(写真)をお土産として購入した。
それほど高いモノではないが、色合いと図柄が気に入った。
さて、次は何処へ? つづく〜!
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