2013/02/12 - 2013/03/12
120位(同エリア344件中)
旅図鑑さん
すばらしすぎる景色をベルニナ線で堪能した後、イタリア国内の移動です。
そもそもベルニナ線の終点がティラーノですが、イタリアの田舎町というよりはちょっとしたリゾート地でした。
時間に余裕があれば、ここで1泊するもの楽しみが増えそうです。
さて、ここからはイタリアの私鉄「トレノルド社」が運行しています。
あまりにも情報が少ないので、かなりのローカル線と思いきや、日本のローカル線とは違い10両以上の客車をつないだ列車でした。
トーマスクックの時刻表にはティラーノ⇔ミラノの直通列車の記載しかありません。掲載されている列車は「R」ですが、快速扱いで結構、駅を通過しています。時刻表への記載はありませんが、トレニタリア社のHPで確認すると、完全各駅停車も存在しています。
ティラノ⇔ミラノの直通列車は2時間に1本、その間に各駅停車が1本走っています。この列車を使えば、ティラノ駅でつぶす時間を別の場所で過ごすことができるかもしれません。(常磐線でいうところの普通>快速>各駅停車みたいな感じ!?)
1日目(2/8金)
自宅
↓電車
羽田空港
2日目(2/9土)
羽根空港
↓飛行機
シャルルドゴール空港
↓飛行機
ジュネーブ空港
↓電車
ジュネーブ
↓電車
ベルン
3日目(2/10日)
ベルン
↓電車
ツェルマット
↓電車
ゴルナーグラード
4日目(2/11月)
ゴルナーグラード
↓電車
サンモリッツ
5日目(2/12火)
サンモリッツ
↓電車
-----ここから----
ティラーノ
↓電車
ミラノ
↓バス
リナーテ空港
↓飛行機
シャルルドゴール空港
↓バス
パリ
-----ここまで----
6日目(2/13水)
終日パリ市内
7日目(2/14木)
終日パリ市内
8日目(2/15金)
パリ市内
↓バス
シャルルドゴール空港
↓飛行機
機内泊
9日目(2/16土)
成田空港
↓電車
自宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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イタリアの駅からティラーノ駅からスイスのティラーノ駅を見る
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レーティッシュ鉄道ティラーノ駅
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ベルン駅から送ったライゼゲペックがちゃんと届いていました。
この時期送る人が少ないのか、ライゼゲペックと言いながら引換券を出そうとしたら、「OK!OK!」と事務所内に置いてあったスーツケースを出してくれました。
電車が不通なので、トラックでわざわざここまで持ってきてくれたのですね。とにかく合ってよかったです。 -
この駅は、スイスとイタリアの国境駅でもあり、入国審査所もあるようですが、行き来は自由です。
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レーティッシュ鉄道ティラーノ駅
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ティラーノは鉄道旅行者が多いようで、テイクアウトのお店やイタリアンレストランが駅前にいろいろありました。
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ティラーノ駅前。
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ティラーノ駅前。
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ティラーノ駅前。
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切符は窓口で購入し、こちらの機械でバリデーションします。
自動改札機に通す感じです。
忘れると罰金が取られますので、要注意です。 -
イタリアの私鉄、トレノルド社の切符
2等で11.05ユーロ
1等で16.55ユーロ
1等誰も乗っていなくて、変な人が来たら困るので2等にしました。
ティラーノ⇒ミラノは156キロですので、160キロまでの切符を購入。
駅の窓口でミラノまでと言えば、売ってくれますが、ユーロユーロと連呼されました。ここではスイスフランは使えないようです。
トレニアタリア社のHPでeチケットでの購入できます。 -
裏面の注意書き
バリデーションについて書いてあります。 -
駅に隣接しているカフェでお昼ご飯を買って、電車の中で食べることにしました。
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スイスに比べて物価が安いので助かります。
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お店の前には日本の「がちゃがちゃ」がありました。
1ユーロ -
発車案内掲示板
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11:10のミラノ行に乗ります。
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トレノルド社2等車両
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赤いのは1等車
紳士な方とそのご家族が乗っていましたので、誰も乗っていないわけではありませんでした。でも、1両しかありません。 -
駅には灰皿がありませんが、みなさん至る所でタバコを吸っています。
携帯灰皿活躍。 -
こちらが2等車の車内。
リクライニングはしませんが、日本の特急並みの快適さ。 -
手作り感満載のサンドウィッチ
2.5ユーロ -
真空パックに入ったサンドウィッチ
2.5ユーロ -
イタリアのノンガスミネラルウォーター
3つで7ユーロ
ものすごくリーズナブルな感じがします♪ -
急勾配地で農業が営まれております
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ソンドリオ駅付近
ティラーノはソンドリオ県に属しています -
ソンドリオ駅
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アルプスの山々が見えます
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この先期待をしていなかった素晴らしい景色が続きます
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鉄道と並走する道路
日本車のディーラーがいくつもありました -
イタリアの列車の窓がかなり汚いので、写りが残念です。
乗る前に拭いておけばよかったかな。 -
途中の駅
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スイスとはまた違うイタリアチックな風景
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コモ湖
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コリコ駅
止まっている列車はさらにローカルな場所へ行くようです -
コリコ駅
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イタリア北部のリゾート地のようです。
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このあとしばらくコモ湖とアルプスの山々の絶景が続きます。
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途中何度かリゾートホテルが駅前にあったりしました。
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レッコ駅
乗換駅のようでたくさんの人がいましたし、たくさんの人が乗ってきました。 -
レッコ駅を出ると大きな貨物ターミナルがありました。
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ミラノ市内に入りました
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ミラノセントラル駅の1つ手前
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上に同じく
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ミラノに近づいてもかなりの雪が残っておりました
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そしてミラノセントラル駅のドームが見えました。
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そして定刻通りミラノセントラル駅に到着です。
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この電車はステキです
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こちらは…。
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ミラノ中央駅
ホームならどこでも喫煙可能なようです。 -
ティラノからお世話になった機関車
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ミラノ中央駅
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ミラノ中央駅
ステキすぎます -
ミラノ中央駅
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荷物預り所を探します。
事前に日本で調べた場所にあるはずですが、地図がかなりわかりにくい! -
預り所は地上階の空港バスの乗り場方面出口付近にあります
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ここ
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預り所の料金表
5時間5ユーロ
その後13時間まで1時間ごと0.7ユーロ
その後は1時間ごと1時間ごと0.3ユーロ
営業時間は午前6時〜午後11時まで
預りの最長は5日間です
スリの多いイタリアですので、安全なところにお金で解決です -
ミラノ観光は2時間でした。
2個預けて10ユーロ
なお、預ける際にパスポートをコピーされますが受け取り時に返却されます。
料金は後払いです。 -
飛行機まであまり時間がありませんので、ドゥオーモだけ見に行きます。
最期の晩餐を観たかったのですが、たまたま都合の良い時間45分間に入れる回がなくあきらめました。
最期の晩餐は下記のHPから予約可能です。
http://www.vivaticket.it/index.php?nvpg[evento]&id_evento=298097&wms_op=cenacoloVinciano&SiteVersion=1
※我々は予約していませんので、どのようなeチケットかは不明です。 -
そしてドゥオーモ駅に到着です。
-
イタリアの地下鉄の切符
ドゥオーモまで1.5ユーロ -
地下鉄の階段を上がるとそこにはドゥオーモがありました
すごすぎます。
これだけのゴシック建築を見たことがないので感動です。
ミラノに来てよかったと思った瞬間です。
ただ、アフリカ系の物売りがあまりにも多く、困りりました。
スリの多いイタリアと言うことで、三脚を預けてしまったので、二人で写真が撮れません。日本人や中国人を探しましたが見当たらず、英語をしゃべっている若者たちと写真の取り合いをお願いしました。 -
ドゥオーモの横の商店街
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアというらしい
※イタリアのガイドブックないので詳細は不明です(笑) -
ドゥオーモの中。
寄付金をすると写真撮影可能です。 -
内部も素晴らしすぎます
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ステンドグラス
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ステンドグラス
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ステンドグラス
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そして上には上がらずにアーケードの方に行くことにしました。
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ヨーロッパの若者に人気の『極度乾燥(しなさい)』
おかしな日本語のプリントが印象的です。
買いませんでしたが、日本で着たら意外とオシャレだったかもしれませんね。
http://www.superdry.com/ -
ドゥオーモ付近
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ドゥオーモ付近
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ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
まさにディズニーランドのワールドバザール -
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
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ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
-
再び地下鉄でミラノセントラル駅まで戻ります。
地下鉄を降りてから荷物を取り、バス停までは10分もかかりません。 -
駅の出口をでると左手にバス乗場があります。
ミラノには3つの空港があり、手前からマルペンサ空港行で一番奥にリナーテ空港行のバス停があります。
バス停のおっちゃんが空港名を聞いてきますので、多分はじめてでもわかると思います。
リナーテ空港へ行きたかったので、「りなーて、りなーて」と歌っていたら、みんな奥だよと教えてくれました。 -
バスの車内から
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ちょっと郊外に行くとヨーロッパの郊外って感じがします。
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ミラノもトラムが走っています。
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スーパー
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そして約30分リナーテ空港に到着です
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お世話になったのはATMのバス
マイクロバスでした。
シャトルバスは2社運航しており、15分おきとなっています。 -
バスのチケット。
運転手から買いました。
5ユーロ -
リナーテ空港のアリタリアカウンター
ほとんどの便がアリタリアです。 -
リナーテ空港
-
手荷物預かり所
かなり適当でした -
カウンターに行くと、なななんと1時間30分遅れ
乗継ある人がかなり苦情を言ってます。
イタリア語がまったくわからないので、何時に戻ってくれば良いのかを確認して夕飯を食べる事に -
しゃーないですね。
-
トイレ
なんとなく絵がかわいい
10名くらいの日本とすれ違いました。パリ行きの飛行機ではなかったので、ルフトハンザとかで日本へ向かうのかなと思いました。 -
『Motta』がいちばんステキでしたので
-
これは飲むしかないと思って、ハイネケンを頼むとベックスが出てきた。
ハイネケンより日本のビールに近くてうまいかも。
2本飲んじゃいました。 -
ミラノで食べるナポリタン
やはりイタリアのパスタはうまい
けど、日本で食べてもうまい -
マルゲリータ
さくさくなのにふわふわでうまい -
そして、野菜を食べていないので、サラダを食べたいと思って、探していたら、彼女が
「これタマゴサラダだよ」と教えてくれました。
ネットで調べようと思いましたが、面倒なので頼むことに。
たしかにボーイがちょっと不安そうに聞き返してきたのも気になりました。 -
そして、サラダがでてきました。
んんん?よく見ると野菜はほんのちょっとでほとんどがチーズ。
しかもかなり食べ飽きたチーズ。
そのあとよくよくメニューを見ると、そのしたにInsalataって書いてありました。
別の客はショーケースに並んでいるサラダを選んで注文していました。
次回からは現物選んで「ディスワンプリーズ」にします。 -
空港内の自販機
コンタクトの洗浄液など売っています。 -
そして、さっき確認した19時に戻ってみると、チェックインが始まっていました。
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さよならミラノ&イタリア
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ボーディングブリッジではなくバスで飛行機まで行きます。
日本人サラリーマンが2人バスにいました。
アリタリアでミラノまで出張って大変です。 -
緑の機体はステキですが、期待できないアリタリア
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初めて後ろから乗りました。
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みなさん疲れ切って、急ぐことなく乗り込みます。
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アリタリアA320機内
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哀愁漂う座席
そして不安をあおる機内の音楽 -
JALと同じくレカロ製
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アリタリアの配給品
期待以上のサービスです。
彼女は日本語でおれんじと注文しましたが、まったく通じず、とりあえず英語で頼んでみました。 -
きちんとサービスは実施しております。
隣のご夫人が荷物をあげれらなくて、お手伝いしたらいろいろ話しかけてくれました。その隣の親子のお父さんが、ありがとうとかさよならとか日本語連発してました。 -
アリタリア航空ともここでお別れです。
21:16シャルルドゴール到着
約1時間45分遅れです -
記念の航空券
JALで購入しましたが、提携航空会社でもなく、コードシェアしているエアーフランス便での予約でもないので、マイルは積算されていませんでした。 -
シャルルドゴール空港ターミナル2Eの荷物受取案内板
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シャルルドゴール空港ターミナル2Eの荷物受取案内板
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そしてフランスへ入国です
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ターミナル2のEとFの間にあるエールフランスバス乗場
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チケットの自動券売機
基本的にカードでの購入です。
日本語はありませんが英語表示があります。
往復を購入したかったのですが、何度トライしてもエラーでできず。
やむなく片道で購入。
バスの中でもカードまたは現金で購入できます。 -
空港⇔パリ市内17ユーロです。
所要時間は約30分です。
この日のレートで約2100円
日本に比べるとかなり割高な気がします。
羽田空港から30分くらいのところでだいたい1000円ですもんね。 -
エトワール行
途中、ポルトマイヨーにも停車します。行先表示はシャンゼリーゼになっていますが、運転手も係りの人も「エトワァ〜ル」と言ってます。
様々な利便性を考えて、ホテルは凱旋門から徒歩2〜3分のところにしました。 -
残念ながら値段の割には路線バス並みの狭さです。
そして、パリ滞在が始まります。
スイス鉄道の旅はここで終了です。
シリーズでお付き合い頂いた方にはお礼申し上げます。
次の旅行記
『冬のパリの夜景』
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『ベルニナ線』
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この旅行記の一番初め
『羽田〜ジュネーブ編』
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