2011/03/06 - 2011/03/19
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カメちゃんさん
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九江から次の寄港地である揚州までは凡そ525Kmの船旅となります。525Kmと言いますと、東海道本線に沿って行くとすれば東京→京都間にほぼ近い距離になります。
本船はこの間をおよそ22時間半で移動します。平均速力は約12.6ノット(時速23.3Km)
この旅行記では、3月17日の朝から船上から捉えた光景を取り上げたいと思います。
三峡ダムより上流では、ダムの湖底に沈んだ街がどのように移転し再形成されたかに大きな関心を持ちましたが、九江→揚州の区間では長江沿いの産業の展開の様子に心を奪われました。
一番分かりやすいのは、やっぱり造船所ですね。屋外でやる仕事ですから造船所の設備や物や人の様子が丸見えだモンね(~o~)
それに造ってるのか放置しているのか分からないけど、それらの船の様子や形・大きさが変わってきますから面白いです(^_^)v それから発電所。高い煙突と四角形の建屋と冷却塔などが目印になります。 そして工場建屋の規模と数。その次が、港湾設備の規模と数なんかですかね。
もう一つは、空気の汚れですね。煙突その他からの排気の汚れは、今や環境のバロメーター。空気の汚れているということは、ごく普通に考えれば排水も汚れていると考えて良いでしょう。
長江沿いの産業は、鉄道・道路に加え水運の利便もありますから、他の内陸地域に較べ有利な条件を持っていると思います。それだけに、長江沿いに展開する各種の事業の実情は、中国の現状を知る一つの手がかりになるものと思いますね。
まぁ、そんなこんなで食事や行事の合間を利用して、デッキから写真を撮り続けたのでした。
それでは、それらの様子をご覧下さいね。
【※】Google mapで地図をご覧になるときは、「航空写真」にてご覧下さい。
「地図」ですと、アドバルーンマークがズレて表示されますので。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
お早うございます。
現在時刻は2011年3月17日(木)6時25分です。
船は昨夜九江を発ってから350Kmほど航行して、安徽州の蕪湖(ぶこ)市にさしかかっています。揚州までの行程の7割弱ほどまでやってきたことになります。揚州市到着は午後2時半ですから、まだ8時間も長江の旅が続くのですよ〜。
朝日の下に見える街は。蕪湖市の街並みです。
発展途上の都市のようで、ビル建設のクレーンがあちこちにみえますよ。
★蕪湖市の位置は↓にて(この航空写真はだいぶ古いですね)
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.338106,118.369972&spn=0.010227,0.021071&iwloc=0004c9562d4901c3656c2
(Nさんご提供の御写真です) -
蕪湖市の反対側(左岸側・下流方向に向かって左側)を見ましたら、造船所がみえてきました。
この造船所は、蕪湖市の対岸(西岸)側を拡大されますと確認できます。
(Nさんご提供の御写真です) -
↑の写真の続きです。
これまでも、長江沿いにたくさんの造船所を見てきましたが、それらを見ているうちに場所によっては船を作っているのか?壊して(解体して)いるのか?という疑問がチョッピリ感じられたところもありました。
解体ではなくて修理の船もあるでしょうが、それにしても新造船や修理中の船にしてはボロ過ぎる感じのものが多いですね。人も少ないし、船も錆び止め以上に赤茶けている感じですしね。
(Nさんご提供の御写真です) -
今日はよいお天気です。
(Nさんご提供の御写真です) -
またも↑の造船所の続きです。
この造船所はGoogle mapでご覧になってもお分かりのように、川沿いに1.2Kmも続く大造船所です。この造船所をGoogle mapの「航空写真」で見ますと、どうも新造船とは思えない船が多いような気がします。
このGoogle mapの写真はどの時点で撮影されたものか分かりませんが、大型船用?の白っぽい船台が5ヶ所ほどありますが、すべて空いています。他のたくさんの船の置かれれる場所は40ヶ所を超えていますね。
★↓はこの造船所のあるところです。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.306293,118.338638&spn=0.005381,0.006314&iwloc=0004ac69e1e1cf1d4a9b4
(Nさんご提供の御写真です) -
これも↑の造船所の続きです。
こんなに長く造船所が続くなんて、何だろうかと考えてしまいます。Google mapで見る様子でも、船の扱いがかなりぞんざいですね。
また、4枚上の写真では、左端の青い船は解体される船かな〜?と思います。
右の方に赤錆びになっている船は、すべてが新造船なのかどうか疑わしくなってきましたね。 中国の造船関係の資料を読んでみますと、造船企業の業務として「新造船及び修理」などを掲げています。最近では世界的な不況などもあって、船腹過剰などから古い船が解撤(解体)されるケースも増えているとのことです。
こんなわけで、解体される船もこの中にあってもおかしくないと思ったりするのですけど、そうだとすれば解体のために切断されものが船の周りにあってもいいはずですが、それもない。また、解体途中の切断された船もないですね。そのあたりの確かな記事もデータが見つからなくって、どうも分からないですよ。
(Nさんご提供の御写真です) -
これも↑の造船所の続きです。
まだ写真は続くのですが、もう掲載は止めますね。
私たちは「造船」という言葉はよく聞きますが(同様に、自動車でも家でも電気製品でも、“製造”とか“建築”とかいう言葉はよく聞きますが)、いつどこで解轍(解体)されたり処分されているかについては、あんまり知らされていないですね。
繰り返しになりますが、長江沿いに多々見てきた造船所も、そこにあるすべての船が新造船とは思えなくなってきてしまったのです。
この造船所をGoogle mapの「航空写真」で見ますと、どうも新造船とは思えない船が多いような気がします。
★↓は、バングラデシュの浜辺で大型船が解体されているところです。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=22.439581,91.730626&spn=0.007318,0.008712&iwloc=0004c92d46827e36e1a8e
★↓は、解体現場の様子です。
http://www.youtube.com/watch?v=R_8-YN38aiw&feature=related
★Wikipediaでの船舶解体の話
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E8%88%B6%E8%A7%A3%E4%BD%93
バングラデシュやインドほかでの大型船の解体作業は、造船した企業と船を実際に使用した海運会社及び国が責任を持つべきだと思いますね。
(Nさんご提供の御写真です) -
右岸側(下流方向に向かって右側)を振り返ってみますと、まだまだ朝焼けが続いていました。
「♪〜朝焼けの山河をめぐり♪〜♪」なんて感じですけど、ここは発展著しい蕪湖市です。
(Nさんご提供の御写真です) -
似たような感じの中・高層アパートが建ちなんでいます。
これもまた、中国の特徴的な光景のようですね。
(Nさんご提供の御写真です) -
このビルは位置を確かめるのによい形をしていますが、現在のGoogle mapの航空写真には写っていません。
蕪湖長江大橋から6Kmあまり上流の右岸側にあるようです。
(Nさんご提供の御写真です) -
だいぶ陽が昇ってきました。
↑のビルは左端に写っていますよ。
(Nさんご提供の御写真です) -
このような船のたまり場は、これまでも数カ所見てきました。
これらの船を「解撤(解体)待ちの船」と見る方もおられるようです。然もなければ、荷役待ちか長期停船かということになるかと思いますが、詳しいことは私には分かりません。
いずれにしても、船の絶対数がこの時点では余っているということかと思います。
★↓は万州付近で見た停船中の船です(三峡ダムのすぐ上にも、こうした光景がありました)。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/23136363/src.html -
このような高層アパートがたくさん見られました。
都市化が進んでいるんですね。 -
このビルは、病院のようです。
-
ここにも造船所がみえてきました。
ここでは河船タイプを超えた、大きな船が建造されているようです。
これまでのような、船を建造中なのか放置しているのかという感じの造船所とはちょっと違います。 -
蕪湖長江大橋をくぐりました。
この橋は道路と鉄道共用の橋とのことで、2000年9月に鉄道部分から開通したとのことです。
このような橋の建設というのは、考えてみれば大変なことが多いでしょうね。
★↓は蕪湖長江大橋のあるところです。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.386523,118.336444&spn=0.014105,0.011759&iwloc=0004c91c6ce6894c87381 -
クレーンがたくさん並んでいます。
この場所は、蕪湖長江大橋の右岸側のすぐ北にありますよ。
コンテナ基地といった感じですね。
蕪湖港は、1876年に山東省煙台市で当時の清国と英国の間で結ばれた芝罘(しふう)条約によって貿易港として開港されたようです。長江のうちでは5番目の水深を持つ港で、海外などへの遠洋航路も可能とのことです。
★芝罘(しふう)条約の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%9D%E7%BD%98%E6%9D%A1%E7%B4%84 -
船とスレ違いです。
この形は、河船のような気がしますね。
おとうさんが頑張っている!!そういう感じがひしと感じられます(^^) -
遠くにたくさんのタンクが並び、左の方には工場がみえます。
蕪湖市には、川崎重工と現地の現地企業とが合弁して、セメント排熱発電プラント用機器をつくる安徽海螺川崎節能設備製造有限公司を設立しているようです。
日本の資本・技術がどんどん中国に進出している例ですね。 -
ここはどうも発電所のようですね。
あの、外国の原発などでよく見られる冷却塔ですが、日本の原発にも火力発電所にもあまり見かけないですね。それで、私は外国の原発を想像して、冷却塔があるとそこは「原発」だと勘違いしてしまいました。
世界的には普通の火力発電所でも、あのような冷却塔があるのが普通のことなんですって!! 日本の火力発電所は殆どが海沿いあって、海水によって冷却しているから、このような冷却塔がないのだそうです。
このあたりは蕪湖市の工業地帯とも言えるところで、たくさんの工場が見られます。
蕪湖市には、奇瑞汽車(きすいきしゃ)という自動車製造の会社もあり、工業化が著しいですね。
Google mapの航空写真でこのあたりを見ますと、田畑に遠く工場やアパート群に囲まれた「城中村」のようなところが見られますね。工業化・都市化が進むほどに、農地を奪われた農民たちによる「城中村」がここでも形成されようとしているのを感じます。
★↓は蕪湖市の工業団地です。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.421852,118.374735&spn=0.010721,0.010546
★奇瑞汽車の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E7%91%9E%E6%B1%BD%E8%BB%8A
★↓は工業団地のあるところです。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.421426,118.375143&spn=0.005361,0.005617&iwloc=0004ac69f1825e33fefc0 -
活気を感じる光景ですね。
しかし、天気は良いはずなのに、なんか知らんけど霞んでいます(-_-)
近くの風景でさえも、これですからね。
余計な話ですけど、中国は石炭による発電が多いのですね(現在約75%とか)。旧来型の石炭燃焼による発電では、熱効率や煤塵・脱硫・CO2回収などの問題・課題があって、それらの対策が緊急の課題のようですね。
対策と言っても、非常に多い石炭火力の設備を最新の設備に更新するのは、容易ならざることです。これが大気汚染問題の難しいところですね。 -
今回の旅も、7時になると体操をします。
これはおそらく、旅行社の企画のように思いますけど・・
良いことですよね。
でも私は2度と見られない長江の様子を写真に撮りたくて、すぐ屋上デッキに戻ってしまいました。
川を航行しながら見えてくる光景こそは、現代中国の偽らざる姿ですからね。それを撮らない手はないですね。 -
↑の発電所より2Kmほど北(下流側)に見えた、発電所??です。
-
またまた発電所?の施設を見つけました。
↑の発電所より1Kmほどしか離れていません。
いろいろ見ますと、↑の2ヶ所のうち一方で発電所の解体があるようです。
こちらは建設中のようにも見えますが、どうでしょうか。 -
オイオイ!!
これは積み過ぎじゃないの??
ブリッジで操舵する人が前を見ることが出来るの??
ロープらしいものも、写真では見えないけど・・。
そう、写真に写るほどの太いロープで固定しないとねぇ(^^;)
でも。これって違反ですよね〜(^^;)
皆さんはどう思われますか??
中国では問題ない??
いやいや、こんな過積載は初めて見ましたよ(~o~) -
またまた、造船所が見えてきました
この造船所はGoogle mapでは確認できないとこを考えますと、比較的新しい造船所かも知れないですね。
船の形も河船スタイルとは違うようですね。 -
こういう船をどんどん追い越して行きますよ〜。
このような貨物船の速さは、本当に遅いですよ。
これでは舵を握る人も眠くなってしまうのではないかと、妙な同情をしてしまいますよ。
ホント4〜5ノットで航行しているのか?と思いますよ。
それが、「経済速度」と言うものですね。
私たちの船は12〜13ノットくらいで航行していますから、河の船としては結構速いほうだと思います。
写真左端に、火力発電所が見えてきました。 -
貨物船のブリッジです。
これだけ大きいと、居住スペースもたっぷり取れそうですね。 -
これはこれは!!(>_<)
高さも幅も完全なる過積載ですよね!!
ブリッジは完全に目隠し状態だよね(^O^)(~o~)
先ほどの、木材?の過積載なんて、これと較べたら可愛いもんですね(^O^)
ホント、これで行っちゃうんでしょうかね??
行くにしても来たにしても、こんな状態は考えられない!!
(Nさんご提供の御写真です) -
またまた過積載の船を見てしまいました。
ブリッジは完全に目隠し状態ですよ!!
そこで?ブリッジの上に一人立って、操舵手に舵切りの方向を伝えているように見えますね。
こんなことって、許されるんでしょうかね???
まぁ、過積載状態の船を3隻も見ちゃったなんて、ホントにどうなってるんでしょうか?
この船の荷物は何かの廃棄物のようです。 -
先ほどの蕪湖市郊外の発電所から35Kmほど離れたところに見えてきた発電所です。
(Nさんご提供の御写真です) -
遠景ながら大きな工場や煙突が見えてきました。
このあたりは工場地帯のようです。 -
こちらにも、大きな工場や港のクレーンが活気を表しているようです。
ここは安徽省馬鞍山市(まあんさん-し)のようです。
Wikipediaによれば、馬鞍山市は中国の10大鉄鋼生産地の一つとのことで、馬鞍山鋼鉄の本社もこの街にあるそうです。
他には硫黄、石灰石、石油化学、セメントの工場があるそうです。工場地帯をGoogle mapの航空写真で見ますと黒っぽいのも、道理なわけですね。
★馬鞍山市の詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E9%9E%8D%E5%B1%B1%E5%B8%82
★↓は新日鐵の名古屋製鉄所です。日本の製鉄所も黒っぽいですね。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.00047b52641a3d30aa61f&msa=0&ll=35.028094,136.866646&spn=0.004634,0.008637&iwloc=0004c9934a68c667ead55 -
現在見ているのは長江の右岸側に広がる馬鞍山市の工業地帯です。
Google mapでよく見ますと、工場群にほぼ囲まれてしまったような住宅地が数カ所あります。これもあの城中村のような感じで残った住宅地があります。
Google mapの航空写真が何年前のものか分かりませんが、煙や匂いなどで空気もかなり汚染されているようですね。 日本で公害問題が深刻になったあの時代を思い起こさせますが、今も人が住んでいるのか気になります。
★馬鞍山市工業地帯の場所は↓にて。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.692032,118.4716&spn=0.004816,0.00582&iwloc=0004ac6a113d693998e59
★↓は工場に囲まれた住宅地(城中村?)です。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.703288,118.481283&spn=0.00963,0.011641&iwloc=0004c9938ada3e18e43eb -
重慶を出発以来、沿岸のクレーンがこれほどに並んでいたところは初めてです。
あの高い煙突のあるところは、発電所かも知れません。
クレーンが多い理由には、発電や製鉄に使う石炭と関係があるかも知れませんね。
それにしても、空気が汚れていますね〜(^^)
公害問題なんかも出ているかも知れませんね。You tubeでも空気・水・土壌の深刻な汚染が伝えられていますね。 -
やっぱり発電所でしたね。
しかし、冷却塔のようなものが見当たりません。
ひょっとして、長江の水を利用しているのでしょうかね???
ある記事によれば、中国では中国全土のどこかで1週間に一ヶ所の割合で発電所が建設されているとか(風力発電や太陽光発電も含めて)。
僅か2時間の移動(距離にして、およそ45Kmほど)の間に、途中で建設中と思われる発電所も含めれば5ヶ所の発電所を見ましたが、なるほど発電所が多いですね。 -
ここにも大きな工場があります。
-
写真左の方には高炉?のようなものが見えてきました。製鉄所でしょうかね?
-
↑の製鉄所?から約1時間進んできたところに、カッコいい橋が見えてきました。
このような特徴のある形のものは、地図上の位置を探すのにとても助かります(^^) -
↑の橋の右岸側の約1Km上流にある発電所のようです。
発電所にしては、例の冷却塔がありません。発電所のようですけど、どうなんでしょうか? -
ちょうど良く列車がやってきました。
この列車は先頭形状がずんぐりしているようですから、私たちが上海⇔杭州間で乗ったあの列車と同じ型かも知れません。
この時の最高速度は170Km/Hでした。
↓は、あの列車です(^^)
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/12995371/src.html -
反対側からも列車がやってきました。
この橋は、北京⇔上海間の高速列車専用橋のようです。
★この橋の場所は↓にて(地図はすべて「航空写真」)でご覧下さいね。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.961324,118.629271&spn=0.004842,0.004801&iwloc=0004ac69f977533fb7c4b
★南京南駅は↓にて
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.969275,118.792784&spn=0.009384,0.009602 -
この橋は複々線の鉄橋のようです。
長江を北西に向かって渡ったのち、やく10Kmほど行くと北方向と西方向へ行く路線とに分かれます。北方向は北京へ、西方向は西安へ行くのでしょうか。 -
ちょっと珍しいので撮影しましたが、前後にブリッジがあるような形をした船です。
当然、操船は前のブリッジですると思うのですが、そういう場合後ろのブリッジ部分は居住用につくって低めにつくってあるのが普通のような気がします。 この船はそうなっていないところが面白いです。 -
↑の鉄道橋をくぐってすぐに別の橋が見えてきました。
これは「南京長江三橋」と言われる橋のようです。
★「南京長江三橋」の場所は↓にて
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=31.971095,118.639641&spn=0.004842,0.005096&iwloc=0004ac69feae5bf262692 -
またまた造船所?が見えてきました。
船を造っているのか修理しているのか分かりませんが、とにかくこのような「造船所」がよく表れます。
船を解撤(解体)しているとすれば、切断したり取り外したりした物があちこちに見られるはずですが、それだけはどの「造船所」でも見当たりませんから、解撤はしていないようです。 -
南京長江大橋をくぐります。
この橋は水面からの桁下高さが低いですね。
これはちょっと問題ありではないですか?(~o~)
長江を行き来する船の大きさは、桁下高さの一番低いところを通れる高さに合わせなければなりませんから、この橋は長江の物流のネックになっているかも知れませんね。 -
南京長江大橋を過ぎること凡そ30分、陸上に上がっている船が見えました。
こういう光景を見るたびに、悩んでしまいます(^_^;) -
これは浮きドックですね。
-
この船は水に入った形跡がありそうですから、ここまで引き上げたのですね。
船の下に黒い物がありますが、もしかして、これに高圧エアーを充填してソーセージのような「コロ」にし、これに船を乗せて引き上げたのかも??これは私の推量なので確かなことは分かりません(-_-;) -
ま、こんな調子です。
長江沿いのこのような造船所のことは、調べようにもどうにも分かりません。 -
オオー!!
「おかあさん、見てみて!!こんなに大きな船を造ってるよ!!」
と叫びそうになったのですが、カミさんはラウンジでおしゃべりです(^_^;)
ホント、コレは当家のカミさんに見せたかったね。
これは小型の「ばら積み船」のようですね(違っていたら教えて下さいね)。
そう言えば、中国では昨年、40万重量トン(総トン数は、約19.9万トン)の鉱石運搬船を建造しました。全長362m、幅65m、速力14.8ノットという船のようです(同様の船が韓国にも発注されているようです)。同様に30万トン級の大型タンカーも建造しているそうです。まぁ、この時代ですから、当然のことですね。
ここは南京市の東側郊外ですが、残念なことに、この造船所の場所を特定出来ませんでした(-_-;) -
↑の船の後ろには、もっと大きな船が艤装中でした。
これは大きいね!!
4,5万トンはあるんでしょうか??
中国ではある程度の規模の船を造れる造船企業が、1500社あまりもあるそうです。
しかし、中国企業の技術面での特徴は、まだ汎用技術のレベルのものが多いとのことです。そういう点では、まだまだ技術力の不足のあることを中国自身が認めていますね。例えば大型客船や大型船用の高効率エンジンなどを造ることは、技術的にまだまだ無理なようです。
ちなみに、三菱長崎造船では、現在12万5000トン型の大型客船2隻をカーニバル・クルーズ社から受注しています。2004年のプリンセス・クルーズ社の11万6000トン型の大型客船2隻につぐ建造となるようです。
★↓は長崎で建造された「サファイヤ・プリンセス号(11万6000トン)」です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/15133758/src.html -
お友達が腕に入れ墨をしてもらいました(^^)
いやいや、実は入れ墨ではなくて、お化粧用品でパンダを描いたそうです。
大型客船では、「入れ墨」と称して、簡単な絵を腕に書いてくれることもありますよ。
★↓は私が「入れ墨」を描いてもらった「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ号」です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/15153120/src.html
当家のカミさんは、ここで泳ぎました。 -
このあたりは石油コンビナートでもあるのでしょうか。
そんな感じのする光景ですね。 -
これはタンカーのような感じですね。
船体中央で塗装の色が変わっていたりしますから、ひょっとして修理か点検で繋がれているのでしょうかね? この地点も特定は出来ないのですが、通過時刻からみて南京の東部郊外あたりです。
南京には広大な工場地帯がありますから、このような船もやってくるんですね。 -
↑の船に続くように、この船も停泊していました。
南京には、やっぱりこの程度の大型船がやってくるのですね。 -
ここはこれから行く揚州港から37Kmほど上流のところの、仪征市(儀征市)付近だと思いますが、発電所の冷却塔が見えてきました。目の前には造船所が、遠くの高い煙突のところには発電所があり、さらに石油化学関係のプラントがありそうですね。
-
九江市から下流に来ますと、3枚↑の写真のように、建造される船があきらかに大きくなっています。私が勝手に名付けている「海洋型」の船が多いです。
特に南京市あたりまでは、このような大型船が来るということですね。 -
長江を行く船の数がとても多くなってきました。
九江市から下流には、工業地帯が断続的に続いていましたし、人口の多い都市が増えて来ていますから、物流量も断然多くなってきていると思います。
私たちの船はこれらの船をどんどん追い越して行きますが、慎重な運転をしないと追突してしまいそうですね。 -
小型のコンテナ船を追い越します。
これまでもコンテナ船を見ることがありましたが、船の形がちょっと尖っていますね。
そう、これまでのコンテナ船は、いかにも「河船」という感じでした。
★↓は三峡ダムより上流で見たコンテナ船です。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/23138883/src.html -
またまた造船所です。
建造されている船の形がやや大きいです。 -
↑の造船所から4Kmほど下流の造船所です。
これらの船が全て新造船だとしたら、凄いことですよね。
このような造船所は各地にあったわけで、ここと様子が似ているだけに、そこも新造船と言うことになります。そう考えるには、ちょっと無理があると思いますよね。
これからも関心を持ち続けて、このことを問い続けたいと思います。 -
↑の造船所の続きです。
これらの船は「河船」タイプですね。 -
こんな工場と発電所(左端煙突のところ)がありました。
-
↑の写真とは僅かに下流側に変わっていますが、発電所が2ヶ所に見られます。
ここでは、発電所のことよりも、平らで低くくて長い船に注目して下さい(^^)
これって何だろうと思って撮影したのですよ。 -
↑の低くて長い船を近くで見ますと、いくつかの船を繋いでいるのでした(^^)
この通り、前と後ろの船をロープでがっちりと結びつけているのですね。 -
その前も同じです。
洗濯物や薄い布団?毛布?などを干しながら行くところが、ナンとも親しみを感じさせます(^_^)
これらの船は自走しないのですかねぇ? -
縦に6隻・横に2列の合計12隻の船を牽引して頑張っている船です。
流石にスピードは出ませんね〜(~o~)
しかしまぁ、よう頑張ってる!!
応援したくなりますね(^o^) -
↑の船の様子が、生活感丸出しで笑っちゃいました(~o~)
飛ばないように特別工夫してあるようにも見えないけど、風のあるデッキに干すところあたり、かなり慣れているんですね(^o^)
こういう船は、夫婦か家族で乗っているんでしょうね。 -
このあたりまで来ると、船の大きさもグンと大きくなってきましたし、港湾設備も賑やかになってきましたね。
-
大きな工場が建設されつつありますね。
-
こちらにも工場の建設が進んでいます。
このあたりは、これから工場地帯化していくかも知れませんね。 -
このような光景も当たり前になってきた長江下流の様子です。
私たちの目の届くところでは、このような急速な工業化・近代化が大きな流れとなっているように見えます。
ところが、川岸から少し奥に入ったところで、Google mapに貼られた写真を丹念に見ていきますと、思わず息をのむほどの荒んだ街の様子が見られます。これはここだけの話ではなく、中国のどこでも見られることです。
一方における繁栄と他方における貧困・・。欧米でも日本でも資本主義の生成期と急速な蓄積の過程で、形は違えど同じようなことをしてきたのです。 中国がやる気になれば、その歴史の先例から学ぶことが出来るはず。
それなのに、身近な利益に心を奪われ、国民全体の幸福を弁えず、上辺だけに目を奪われ、また競争に引きずり込まれて、歴史に学ぶことを後回しにしてきたと言えるような気もします。
先例から学べるのに、同じような轍を踏む(>_<) それこそ人類が背負ってしまった宿命なのかも知れませんね。 -
オオッ!!
ここでも大型船を建造しています。
これは「バラ積み船」ですかね?
ところで、船首の下の半分にある出っ張りのことをご存知ですか?
あれは「バルバス・バウ」と言うものだそうです。今では普通に航行する殆どの船にこの「バルバス・バウ」の形が取り付けられていますよ。
この形を付けると、満載時の航行燃費がよくなるそうです。空船の時は、燃費はよくならないみたいです(-_-;)ですから、満載時も空船時も浮き沈みの少ない客船やフェリー・巡視船などは、その効果を常に得ることが出来るってワケです(^-^)。貨物船は荷を積んでいるときだけですね(^^;)
★バルバス・バウの詳しいことは↓にて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A6 -
この船の積荷は何でしょうか?
単なる「石」でもあるまいにと思いますが、堤防建設用の単なる石かも知れませんね。
裸の荷姿が見られるのも、面白いですね。 -
大きな橋の下を通過しました。
↑の写真の地点のすぐ下流にある橋で、揚州市の西側に掛かる「润扬长江大桥(潤揚長江大橋)」のようです。2000年10月から工事が始まって、2006年4月30日から供用開始となったようです。
最大支間長(m)は1490mもあって、その点では世界第4位の橋だそうです(第3位という記事もあります)。
★この橋の場所は↓をご覧下さい。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=32.208022,119.363435&spn=0.004212,0.004297&iwloc=0004c9cc97f780dea7e4f -
↑の写真の左側に見える造船所です。
この船も過積載ですよね。
このような過積載の船はどこかでも見ましたね。
巡視船も注意しないのかな? -
赤い塗装の船が2隻並んでいました。
ちょっと変わった船ですが、何かの作業をする船ですね。奥の大きい船の最後尾にはローラーのようなものが付いていますから、それが気になる船です。 -
これは船台内で建造中の様子です。
たくさんの作業員(20人以上)が見えます。
それにしても、船台の扉の両側に見える崩れた石?コンクリート屑?は何でしょうかね。
こんなに大きな造船所でも、こういうところを整備する費用を惜しんでいるんですね。こうすれば投資額を減らし固定費を低く抑えることが出来るんです(=利益率を高められる)けど、私たちから見た企業イメージはよろしくないですね。
やっぱり、ちゃんとして欲しいですよね〜(^_^;) こういう大雑把なところを見ますと、
「ウ〜ン、これが中国かぁ」
なんて、ナンとも複雑な気持ちになりますね。 -
船台風景が続きますが、これはまた一つの船台内で4隻の船を同時に造っていますね。
Google mapでもこのような状況を見ることが出来ますが、いったいどういう種類の船でしょうかね。
これらの船は太くて短い型のようで、特殊な用途の船のようです。
★この船台の様子は↓にて(航空写真でご覧下さい)
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=32.212735,119.379196&spn=0.002106,0.001977&iwloc=0004c9e42c434e1be4649 -
↑の船台のすぐ隣で荷下ろししている様子です。
おそらくは石炭?かと思いますが、詳しいことは分かりません。 -
これは発電所?でしょうか?
そんなに大きな施設ではないようです。
★この発電所の位置は↓にて
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=32.263793,119.41275&spn=0.004028,0.00397&iwloc=0004ac6a2333c56facfbd -
↑の発電所から1Kmも行かないうちに、また発電所?です。
こんなことも珍しいですね。
けさの蕪湖市からここまでのおよそ170km余りの間に発電所らしいものが10ヶ所以上見つかりました。ちょっと多いとは思いませんか?
ここには↑にある冷却塔がないですね。
河に近いところにありますから、長江の水を使っているのでしょうか?
★この発電所の位置は↓にて。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215057171961161454984.0004ac69971fc58f392d3&msa=0&ll=32.267163,119.419482&spn=0.004028,0.00397&iwloc=0004ac6a25945dfe0d001 -
街の様子が見えてきました。
現在時刻は午後2時15分。
もうお昼も過ぎましたし、ぼちぼち揚州に近づいている頃です。 -
↑の予想が当たって、揚州港の前に到着です。
これから船の向きをクルリと変えて、接岸作業に入ります。 -
私たちのすぐ近くを通るコンテナ船です。
-
対岸側の山の上に仏塔が見えますね。
遠いので確定的なことは言えませんが、鎮江市の長江沿いの小山(焦山)にある「万佛塔」かも知れません。 -
私たちの到着した桟橋のすぐ隣に出来た荷役場のようです。
新しいようですから、揚州港の取扱量が増えているということですね。 -
船のデッキから見た港の材木置き場です。
向こうに見える低く青い建物は、工場のようですね。
下流に進むほどに、このような工場が増えて来ています。それも大規模な工場です。 -
対岸側に見えるビル群です。
おそらく鎮江市のビルだと思います。 -
昔、ここに何かがあったのでしょうか。
東屋がポツンと佇んでいました。 -
どうやら接岸完了のようです。
この浮き桟橋は、昔船だったようですね。
九江からの両岸の風景は、港湾風景も造船の規模も、発電所の数も、工場と工場地帯の規模も、下流に来るほどに大きく多くなってきました。 そればかりでなく、都市の高層住宅や発電所・工場等々、続々と建設されている様子も各地で見られました。
これらは、現代中国が急速な成長期にあることを表していると言えるかも知れません。日本に較べて約50倍の国土と10倍の人口を持つ中国にしてみれば、それでもまだまだと言えるでしょう。
しかし、これまで見てきた貧富の差と杜撰な教育、大気汚染・水の汚染、三峡ダムに代表される西部大開発などを考えますと、若干心配な面もありますね。開発と拡大が急なだけに、あの「大躍進政策」の失敗から学ぶべきものを、充分には学んでいないような気がしますね。
「大躍進政策」では、毛沢東の指導もかなりの問題があったけど、下級組織を含む人民自身が過大な目標を掲げて自らの墓穴を掘った面もあったのですね(外国技術を導入したからと言って、5年や10年で380Km/Hの新幹線を造るという発想にも、それが表れていますね)。そう、経済も政治も教育も、全ては指導者と国民の合作なんですから・・。
長江の河面と両岸に広がる光景は、ありのままの中国の素顔そのものでした。
それを見ることが出来たことは、観光地めぐりに勝るとも劣らない価値があったと思っています。
(その19)に続きます。
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/album/10736772/
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この旅行記へのコメント (7)
-
- ちょびれさん 2012/09/21 12:26:12
- 川の幅が半端ない〜
- カメちゃん
こんにちわ!やっとやっと涼しくなってきましたね〜今年の夏はまるで
修行のような(泣)でもなんとか我が家の両親も夏を乗り切りちょっとほっと
しています。
さて、海みたいな川、その川沿いにある造船の町ですね。安徽という名前を
見て(あ!)って思い出しました、
つい先月だんなさんが仕事で行ってたんですよ〜
名前すら知らない省だったから(それってどこら辺り?)
って思わず聞いちゃった。
相当田舎みたいだけど、でも中心部にはやっぱりどーんと高層マンションとか
があったりするんですね〜ここら辺がとても中国っぽい。
造船の町といえば日本だと呉を思い出すけれど、これだけ広い川幅があると
相当大きな客船やタンカーも作ってすぐ進水できて中国各地に移送
できるもんね!
スケールの大きさが画面からもわかりますわ!
相変わらずのガスってる空、大気汚染は重工業や造船業など金属使う
工業の町だと必須だなあ・・
フィルターかけて欲しいなあ・・・
さっこんの日中関係のゴタゴタを帰国後の娘が日々テレビでみてとっても
案じてます。中国人の友も日本人の友も両方多いので、早く収まって
くれることを願っています。
でも2−3日で鎮圧されちゃうってのも凄い国だ!とは思いますが・・・
政治と普通の人間関係は全く別物、まあ、冷静に物事を見れる人々の方が実
は多いみたいで(あれは3分の2はガス抜きのパフォーマー達だからねえ)
と言ってます。
それぞれの国の主張や主義が違ってもお互いを理解する努力だけは怠らない
ようにしたいもんですね。
ちょびれ
- カメちゃんさん からの返信 2012/09/21 15:34:58
- RE: 「大河」というものの姿に圧倒されました!(^^)!
- ちょびちゃん こんにちは〜(^^)
ホントにようやく涼しくなってきましたね(^^)
きょうは、まだエアコン使ってませんからね。昨日の夜のウォーキングでは半袖一枚では寒かったくらいでしたからね。
旦那様が中国の安徽省の方へご出張だったとはビックリです。
最近、緊張気味の日中関係ですが、さまざまな分野にわたる交流や支援の関係がたくさんあるのですから、余り感情的にならないようにしたいですね。 それにしても戦後65年以上も過ぎて、いろいろな問題が起きてくるなんて、本当に残念ですね。
> 政治と普通の人間関係は全く別物、まあ、冷静に物事を見れる人々の方が実
> は多いみたいで(あれは3分の2はガス抜きのパフォーマー達だからねえ)
> と言ってます。
> それぞれの国の主張や主義が違ってもお互いを理解する努力だけは怠らない
> ようにしたいもんですね。
本当にそうですね!!
ちょびちゃん宅では、旦那様もお嬢様も中国とのご縁が深いだけに、ご心配が多いことと思います。私も長春や瀋陽を訪ねたときには、中国の方にはしっかりお世話になったことがありましたから、そうした方々もきっと心配されておられるものと思います。
お話の「安徽省」ですけど、確かに省名を聞いても分かりませんね(^_^;) 中国の地名は南京とか長春とか青島とか、都市名で知ることが多いですから無理もないことです(^O^) それらの都市が、どこの省にあるかなんて私も知りませんから・・(^o^)
さて、観光でもない長江の船上からの光景をご覧下さって、有り難うございました!!
でも、長江沿いに展開するあのような光景は、必見モンですね!(^^)!
いろいろ書いちゃいましたけど、日本には日本の良い点や悪い点があるように、中国には中国の良い点・悪い点があるように思いますね。
一人一人がどうのこうのではなくて、中国なりの歴史的特色があればこそ、私たちが見てきたような現実がある!!と言うほかないのかなぁと思います。
もちろん、あらゆる面で「グローバルな競争の時代」などという世界の情勢が、中国に大きく作用していることも重要なことだと思います。
いずれにしても、中国がどのような発展を遂げていくのか?簡単に見通せないものを感じますね。
船上から捉えた長江沿岸の風景シリーズは今回で終わりです。
残すは揚州と蘇州のみとなりました。今年中には終わらせたいなと思っています。
余計な話ながら・・
11月15日から、「東地中海クルーズ」へで掛けます。エジプトのピラミッドとイスラエルでのキリスト教の聖地が見られそうです!!船は「クイーン・エリザベス号」ですよ!(^^)!
きょうは、ちょびちゃんとお話出来て嬉しかったです!!
それでは、また・・
カメちゃん
- ちょびれさん からの返信 2012/09/21 19:34:19
- RE: 川の幅が半端ない〜
- おおお!
北海道で足慣らしして、いよいよ11月海外へ出られるのね〜!1番いい
季節でしょうし、地中海なんてうらやまし〜スーツケースに入れて〜(笑)
やっぱりのんびりゆっくりいけるクルージングはいいですね♪
くれぐれもマイペースでね♪楽しみ楽しみな秋です(^^)/
ちょびれ
-
- ぽちこさん 2012/09/20 12:48:33
- もう1年半だぁ…
- こんにちは、カメちゃん(^_^.)
もうこの旅から1年半になるんですねぇ
月日は早いですなあ(笑)
朝焼けの色もすばらしいが
なんと言ってもいろんな船や工場や、カメちゃん、たまらんでしょ?
私でもぼ〜っと見てるでしょうね(笑)
夜はどうなんだろう?
最近夜の工業地帯のツアーが流行ってるんでしょ?
ここらへんもすごいかも。
あ
でも夜は中国の人は働かないか〜
その辺合理的っぽい。
しかしこのころは日本での震災を思って気が気じゃない旅をされてて
今は中国での反日が…
思えば不思議なめぐり合わせだねぇ
カメちゃんもいろいろ想いがあるでしょうね…
でも私ら、生きてますから。
いろいろあるのはしょうがない。
そう思って精進いたしましょう♪←カメちゃんも仲間に入れちゃった(笑)
ぽち
- カメちゃんさん からの返信 2012/09/20 14:16:49
- RE: もう1年半だぁ… ←長い長い旅行記になりました(^O^)
- ぽちこさん こんにちは(^_^)v
遊びに来て下さったのですね〜(^_-)
嬉しいコメントもいただいて、なんか心ウキウキです(^-^)
> もうこの旅から1年半になるんですねぇ
長江も長いけど、旅行記を描いてる期間も長いね〜(^O^)
この分だと、年末までかかるかな〜(~o~)
写真も最終的には2000枚までいくかな?(^o^)
> なんと言ってもいろんな船や工場や、カメちゃん、たまらんでしょ?
やっぱりぽちこさんだね〜(^_-)!(^^)!。
デッキに立って、工場なんかの写真を撮る私の気持ちを分かっていて下さる!!
もし、お会いするときがあったら、何でもおごるからね(^_-)
お話のように工場地帯の夜景面白そうですけど、夜はディナーでうつつを抜かしていますので、ついつい横着になってしまうんです(-_-;)。
名古屋の夜景クルーズも良さそう。昼間は伊勢湾クルーズでランチをして、夜は夜景クルーズをする。
これはホントにお勧めのコースかも知れないね(^^)
> カメちゃんもいろいろ想いがあるでしょうね…
中国は嫌いではないし、12年前の長春・瀋陽の旅行の時には中国の方に多々お世話になりましたから、想いはいろいろありますね。
> でも私ら、生きてますから。
> いろいろあるのはしょうがない。
> そう思って精進いたしましょう♪←カメちゃんも仲間に入れちゃった(笑)
生きているってことは、絶えざる変化にさらされるってこと。いろいろあるよね〜。
そんな時、ぽちこさんや皆さんのご声援はホントに嬉しいです!(^^)!
「仲間に入れちゃった・・」←←ありがとう!!嬉しいです(^_-)(^_^)/~
とっても嬉しいお話をありがとう!!
そいじゃ、また・・
カメちゃん
-
- ガブリエラさん 2012/09/19 23:27:51
- いい時に行かれましたね(*^_^*)
- カメちゃん☆
こんばんは♪
長江クルーズ、本当にいい時に行かれましたよね(^O^)
今の情勢だと、中国に旅行に行くのは怖いですものね・・・(^_^;)
ひとりひとりは、良い人だと思うのですが、なんでこんな事になっちゃうのでしょうね(>_<)
それは、おいといて。。。
過積載の船、あれは日本だとつかまっちゃうでしょうね(^_^;)
すごすぎる・・
朝日のお写真、本当にステキですね♪
クルーズで朝日を見るなんて、憧れちゃいますよヽ(^o^)丿
ガブ(^_^)v
- カメちゃんさん からの返信 2012/09/20 00:19:55
- RE: いい時に行かれましたね(*^_^*)←私もそう思います(^^)
- ガブちゃん こんばんは(^^)
さっそくご覧いただいて、さらにコメントまで下さって、本当に嬉しいです(*^_^*)
> 長江クルーズ、本当にいい時に行かれましたよね(^O^)
世界には突然の情勢次第で何が起きるか分かりませんからね。
そういう点では、比較的安定期に行くことが出来て良かったです(^^)
> 今の情勢だと、中国に旅行に行くのは怖いですものね・・・(^_^;)
中国で暮らしている日本人ばかりでなく、日本で暮らしている中国の方も不安な気持ちで情勢を見守っておられるでしょうね。
長江クルーズでも中国人日本語ガイドの方々のお世話になりましたけど、あの方々も心を痛めておられるんではないでしょうか。
12年前に長春を訪れたときにも、中国の方々にはしっかりお世話になりましたから、胸が痛みます(-_-;)
中東でもアメリカの映画を巡って暴動が起きていますね(>_<)
多くの人々が国境を越えて行き来している時代ですから、暴動などの如き行動は止めてもらいたいですね。
ガブちゃんが心配して下さったエジプトとイスラエルの情勢も、何とか落ち着いて欲しいものと願っていますよ!!
> 過積載の船、あれは日本だとつかまっちゃうでしょうね(^_^;)
> すごすぎる・・
ああいう大雑把なところが、中国の面白いところでもあるけど、良くない面でもあるんですね。中国だけでなく、大陸の人々の考え方や行動というのは、日本人の私たちの想像を超えることがありますからね。
でも、あのような過積載はいつまでも続かないと思いますね。
> 朝日のお写真、本当にステキですね♪
クルーズでは、朝日や夕陽が時々見られますね。
太平洋に沈む夕陽も良かったですよ(^^)
http://4travel.jp/traveler/2egatsrofsu/pict/14037200/src.html
来月の北海道からの帰路は船ですので、朝日・夕陽が見られるかもね(^^)
嬉しいお話をありがとうございました。
それでは、また・・
カメちゃん
Ps.
来週から旅行が続きます(^_^)
旅行記頑張りますので、またのぞいて見て下さいね。
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