温泉旅館・銀婚湯で庭園散策と隠し湯めぐり★トチニの湯は虻に占領されていた！

2012/08/14 - 2012/08/18

4泊5日で函館旅行を楽しんできました。

観光3日目は、函館から少し足を伸ばして温泉旅館　銀婚湯へ♪

13：00からチェックインが可能ですが、大沼国定公園に寄り道をしてしまい15：30に到着。

広大な敷地とたくさんの隠し湯が点在し、チェックイン13：00でもまったく問題なかったかも。

美しい庭園とレトロな旧館、ワイルドな野天風呂を巡るには、全然時間が足りなかった銀婚湯の初日でありました。

さっそく夕食前に、隠し湯の一つであるトチニの湯にチャレンジしてみました♪

エリア 八雲・乙部(北海道)

銀婚湯の敷地内は9万坪！

散策路の途中には、隠し湯として5ヶ所の野天風呂が存在します。

宿泊者専用の貸切風呂のため、混雑時は希望のお風呂に入れなかったり、部屋で待機する必要があります。

この日は偶然にも、かつらの湯とトチニの湯が同時に空き、悩んだ末に単独源泉を使用しているトチニの湯に向かってみました。

宿からトチニの湯へは、歩いて10分ちょっとかな。

吊り橋を渡って、野天風呂を目指します。

吊り橋を渡り終えると、宿の敷地内という事を忘れさせる自然風景が広がっております。

見事に幹がねじれています。

本当にお風呂があるのか不安になってしまうほど、周囲には何もありません。

まっすぐに伸びた、夏の木々が美しい。

野天風呂発見！

敷地内に5本ある源泉のうち、単独で使用しているのはトチニの湯のみ。

どんなお湯なのか期待が高まります♪

トチニの湯のスペースに入った途端、大量の虻が我々を歓迎！

とても温泉に入れる状態ではなかった。。。

せめて腕湯だけでもと思い手を伸ばしたが、それすらも虻は許してはくれなかった！

泣き叫びながら、せめて写真だけでもと思い、虻をかわしながら何とか撮影。

奥の湯の方が虻が少なかったけど、脱衣場で攻撃されると思い、トチニの湯は断念。。。

虻が厄介なのは、体に止まられただけでも痛痒さを発症すること！

温泉でスッキリするどころか、却って汗臭くなって戻ることに。。。

夏にトチニの湯に入られた方って居るんでしょうか。。。？

翌朝、宿の方に伺ったところ、トチニの湯は野天風呂の中でいちばん虻が多いとの事。

虻は風通しの悪いところや温泉のガスを好むらしいです。

ある時期を境にピタっと居なくなるそうな。

最初に空いた、かつらの湯にしとけば良かったかなぁ。

吊り橋を渡り、宿の周辺に戻って来ました。

敷地内の車の上では、ニャンコが気持ちよさそうにお昼寝中　(-_-)zzz

口開けて寝てる。

周囲には何匹かのニャンコが存在し、各々が高い位置を陣取ってお昼寝をしてました。

きっと自分の定位置なんだろうなぁ。

この子は2階のトイレ窓から撮影。

窓ガラスを開けた途端に目が合った！

あまり時間がないので、先を急ぎます。

銀婚湯の素晴らしい所は、庭園の美しさもあげられます。

苔好きには堪らないわ！

庭園内では、吊り橋を求めて散策しているのに、ずっとこの中庭を20分もさまよっている！

と、旦那に向かって激怒している婦人に遭遇。

銀婚湯で夫婦喧嘩はNon（ノ〜ン）！

牛タンみたいな巨石には、苔がびっしり！

何年の月日が経っているのでしょう。

小川の中の小石にも苔がびっしり！

ちょっぴり秋の気配を感じた、銀婚湯の中庭でありました♪