2012/08/21 - 2012/08/21
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まみさん
「今年(2012年)は、仕事の都合でいつものように7月に海外旅行ができないの」
と嘆いたら、
「それなら、私らの家族旅行で一緒に北海道に行く?」
と妹が誘ってくれました。
それが春先の話。
妹ら一家の都合でそれは8月にずれましたが、そんなわけで、甥っ子姪っ子と8月の函館・札幌旅行3泊4日です。
札幌でどこか行きたいところがある?
とリクエストを聞かれて、円山動物園と答えたのは、とっさの思いつき。
頭にあったのはレッサーパンダ。
育児中のはずのココちゃんは、いまは非公開中なのは知っていましたが、セイタ君やライラちゃんには会えるかと思っていました。
先月、わざわざ新幹線で日帰りした長野の茶臼山動物園では、子育て中のレッサー以外ならちゃんと会えたものですから。
まさかレッサーパンダに一切会えずじまいとは思わず(泣)。
7月の連休中日に出かけた茶臼山動物園のレッサーパンダ旅行記(2012年7月15日)
「長野新幹線に乗って茶臼山動物園までレッサーパンダ詣(4)手の届きそうな頭上をかけずり回るいたずらレッサーパンダっ子たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10689023/
「長野新幹線に乗って茶臼山動物園までレッサーパンダ詣(5)カメラ目線上手なロン君のお散歩タイム&レッサーパンダいろいろ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10689097/
でも、結果的には、そのために、函館・札幌旅行最終日の限られた時間で、いや、子供たちが飽きるまでのタイムリミット内で、他の動物はほとんど見て回れました。
といっても、動物園内では、甥っ子姪っ子は見て回るペースが全く違うので、3組に分かれて回りました。
今回、私は子供らとも別行動で、ときどきみんなと合流しましたが、基本的には1人で回っていました。
なので、撮りたい動物は、少しねばってでも撮ることが出来ました。
1番目当てのレッサーパンダには会えなくてがっかりしましたが、もともと夏はレッサーパンダめぐりには向いていないので、ダメモトと思っていました。
円山動物園すらも、妹らは去年出かけたばかりだったので、子供らがまた同じところではイヤだと言ったら、却下になっていたはずでした。
他の動物たちで、十分楽しく過ごせました。
リスザルの赤ちゃんとか、ホッキョクグマとか。
ユキヒョウは少しサイズの小さい子供もいましたし、初めて見たサーバルキャットはとっても可愛かったです。
サーバルキャットだけでなく、エランドとか、マンドリルとか、それから熱帯鳥類の中にも、これまで何ヶ所も動物園を回ってきても、初めて見た動物たちがまだまだいました。
また、園内の保育園児か幼稚園児のグループや子連れ家族の子供も、動物園で見られる動物のようなものです@
人間の子の、動物的なたどたどしい動きの可愛らしさにも目を細めつつ……。
(ただし、顔なら、小学生の甥っ子姪っ子の方がまだまだ可愛いと思える伯母バカでした@)
<スケジュール>
8月17日(金)仕事の後、浜松町に前泊
8月18日(土)函館市内観光&湯の川花火大会
8月19日(日)大沼国定公園&函館山からの夜景
8月20日(月)特急で札幌へ&大通公園付近散策
8月21日(火)円山動物園、そして帰宅
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9時半に円山動物園に到着
地下鉄で円山公園駅まで行き、そこから正門までタクシーを使いました。
朝っぱらからすでに猛暑だったせいと、体力と時間を温存したかったから。
帰りは円山公園駅までバスを使いましたが、バス代は大人200円・子供100円。
一方タクシー代は650円でしたから、大人3人もいれば、タクシー代とさほど差がなかったりします。
もっとも、可能ならバスなどを使い、やたらタクシーを使わないのは、子供たちの教育によくないという妹らの方針のせいです。
バスは、正門前よりも西門の方が本数があるようです。正門前からのバスは1時間に1本程度でした。
西門の方は私が直接チェックしたわけではなく、入園自体も別行動だった妹の旦那からの情報です。 -
えええっ、レッサーパンダには会えないってこと!!
なんてこった!
ココちゃんの育児のため、レッサーパンダがいるカンガルー館が閉鎖中というのは知っていたのですが、屋内展示場が別にあるかと期待していたんです。
円山動物園は、屋内展示場とバックヤードが一緒だったとは(泣)。
屋内はココちゃんと赤ちゃんのためにそっとしておかないといけないので、レッサーパンダたちが外に出てこないとなったら、一切会えないのでした(泣)。
本日は気温が30度。レッサーパンダが外に出るには暑すぎでした……。 -
写真じゃなくて、リアルに会いたかったよ(泣)
ちなみに、円山動物園のレッサーパンダの印象が私の中にばっちり残ったのは、You Tubeの雪の中で転げ回るレッサーたちの映像が最初でした。
なので、たとえレッサーがいなくて空っぽでも、あの映像で見覚えがあった屋外展示場の写真くらい撮ってくればよかったです。
でも、この時点ではまだがっかりしてシュンとしていましたので、空っぽの展示場の写真を撮る気にはなれませんでした。
屋外展示場は、2つに区切られていたせいもありますが、映像から思い描いていたよりは小さく感じられました。
ただし、記憶の中の埼玉こども動物公園の特に区切られていなかった屋外展示場と比べてみての印象です。
※埼玉こども動物公園のレッサーパンダ旅行記
「一眼レフで動物撮影に再びチャレンジ!───埼玉こども動物自然公園へ(後編)悶絶可愛いレッサーパンダの親子3匹」(2012年2月4日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10643507 -
入口付近には、動物の形の植木
中央はクマでしょうか。
左はレッサーパンダかな。
この近くにオフィシャルグッズ店があったのですが、本日(8月21日)は函館・札幌旅行の最終日。夕方に新千歳から東京へ飛びます。
札幌市内から新千歳まで時間がかかるし、子供たちもいて、ランチはゆっくり食べたいというので、園内にいられるのは3時間くらいが限度。
なので、店に寄ってる場合ではない、とスルーしてしまいました。
あとでトラベラーjilllucaさん旅行記での円山動物園の復習をしたら……円山動物園のオフィシャルグッズ店はかなりお薦めらしく、レッサーパンダ・グッズの品揃えも良さそうなので、ちょっと後悔しました。
なによりも、茶臼山動物園では3巻と4巻しか買わなかった「いつもココから」の1巻と2巻を買い損ねたのは残念!
あの本に掲載されているのは、主に円山動物園のレッサーたちなのです。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/26016520/
関連の旅行記
「長野新幹線に乗って茶臼山動物園までレッサーパンダ詣(5)カメラ目線上手なロン君のお散歩タイム&レッサーパンダいろいろ」(2012年7月15日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10689097/
でもリリィちゃんは、今年、円山動物園から埼玉こども動物公園に異動となったので、我が家からそう遠くない埼玉こども動物公園で今度の冬あたりに会えるかもしれません。 -
気を取り直して、他の動物に会おう───まずは、猛禽舎のオオワシ君
君と呼んでいますが、オスなのかメスなのか分かりませんでした。 -
迫力あったオオワシ君
こちらは隣の檻のオオワシ君です。
どちらかがオスでどちらかがメスだったかもしれません。
「オオワシ/絶滅危惧種
翼を広げると2m以上になる大型のワシで、オホーツク海沿岸部やカムチャッカ半島周辺に分布する。海岸や河口部、湖沼の近辺の森林等に生息し、サケなどの大型魚を補食するが、時には馬撮りや子どものアザラシなども襲うこともある。」
(檻の前の説明看板より) -
油断するとフンが飛んでくるの!?
それはイヤだなぁ(笑)。
このイラスト、なかなか味があります@ -
妹いわく、去年(2011年)、こども動物園はなかなか楽しかった、とのことなので……
-
こども動物園内に限り、ふつうに外に放し飼いにされていたヒツジさん
でも、みなさん、日射しが遮られるヒツジさん専用の休憩所で、お休みになっておりました。 -
こども動物園といえばお約束の(!?)シェットランドポニー
-
シェットランドポニーの家族紹介
さきほど写真を撮った茶色いこの子は、さとしパパではないかと思います。
2頭もいる奥さんとの間に4頭も子供がいるようです。 -
そうそう、こども動物園のリスザルの赤ちゃんは要チェック!
赤ちゃんは8頭いるそうです。
でも、放水されていたガラスのドームの屋根でかろうじて見られたリスザルは、水のせいで見づらくて、赤ちゃんはなんとか2頭確認できただけです。 -
なんとか撮れたリスザル親子@
赤ちゃんがカンガルーの子かコアラの子みたいにママにしがみついていました。 -
ママにぴったり張り付いていた赤ちゃん
でも、時々はママから離れていたやんちゃっ子でした。 -
リスザルの赤ちゃん@
-
次に、ドサンコの森へ───ひょっとしてここではリスが放し飼いなのかな
建物は別棟になっていましたが、まだこども動物園エリア内だったと思います。 -
檻のないドサンコの森
リスがすぐ近くに飛び出してきたときは、びっくりして「わっ!」と叫んでしまいました(苦笑)。 -
1匹だけいたエゾリス君
エゾリス、ということは、北海道にしかいないリスかしら。
エゾでないリスとの区別は、私にはとても分かりません。 -
床におりては、木の橋を渡るエゾリス君
これも、君と呼びたくて呼んでいますが、オスなのかメスなのか分かりません。 -
横向いているときは写真を撮らせてくれたけど
すっごくすばしっこくて、カメラを向けるとすぐに逃げてしまうので、正面顔はとても撮れませんでした。 -
じっとしているとすぐ目の前や足元まで来るからドキドキ
妹いわく、昔はもっとたくさんいたので、屋内とはいえ、こんな風に完全に放し飼いにはなっていなかったそうです。 -
おねむのエゾモモンガ───顔はどこ?
エゾリスと同じくドサンコの森にいましたが、この子は完全なガラス檻の中にいました。
「エゾモモンガ
ユーラシア大陸に分布するタイリクモモンガの亜種で、北海道の平野部から亜高山帯の森林地帯に生息する。夜行性で、ほほの後部から前肢及び後肢につながる飛膜を持ち、木から木へ滑空することで知られる。雑食性で樹皮、木の芽や葉の他、昆虫なども食べる。」
(檻の前の説明看板より) -
よりそって眠っていたエゾタヌキ
ドサンコの森を出ました。
ここもまだ、こども動物園エリア内だったと思います。
この3匹は家族で、お父さんはポコタ。
それからポコリンとポロンというメスがいるのですが、どちらがお母さんでどちらが子供かな。 -
上手に手を使って麦わらを食べるオグロプレーリードッグ
「オグロプレーリードッグ
北米大陸産の動物で、草原に生息する。体は地下生活に適した形態になっていて、体全体から円筒状で手足は短く、毛並みは短く柔らかで鼻の穴は閉じられるようになっている。オス1頭にメス数頭の「コテリー」という集団で生活し、イネ科やマメ科の植物を食べる。」
(檻の前の説明看板より) -
もぐもぐもぐ
-
両手を使ってもぐもぐもぐ
ちなみに、アライグマの写真も撮りたかったのですが、はじっこによじのぼっておねむでしたので、あきらめました。
他に定番のウサギやモルモットもいましたが、そのあたりはスルーし、こども動物園エリアを出ました。 -
熱帯動物園に向かう途中で、保育園児がぞろぞろ
-
キリンさんを眺める保育園児たち
-
円山動物園のマサイキリン「たかよ」物語
イラストの飼育員さんは忍者っぽいです(笑)。 -
お母さんキリンのナナコと子供のナナスケ君
ナナスケ君は1歳です。
「マサイキリン
マサイキリンは、アフリカのサバンナに生息し、体長3〜4m、頭頂までの高さは5mを超える。角の数や体の模様、体色などで10種類程度の亜種に分類される。長い舌を持ち、高い木の葉を巻き取って食べる。」
(檻の前の説明看板より) -
マサイキリンのユウマ君一家の紹介イラスト
ユウマ君はひっきりなしによだれを垂らしているそうです。
イラストにそれが描かれています@ -
ママと一緒のお食事タイム@
他の動物を見に行こうとしたところ、キリンのお食事タイムが始まる、という園内放送があったので、戻って来ました。
大人のキリンはたぶんママの方だと思います。
パパはもう1つのエサ箱へ。 -
母子そろってもぐもぐもぐ
-
葉っぱを美味しそうに食べるナナコさん(たぶん)
うん、分かるよ。私も葉っぱが大好きだから。
でも、きっと食べられる葉っぱはお互い違う種類だろうね。
それに私はドレッシングなしでは味気なくて食べられないよ。 -
もう一組の保育園児か幼稚園児グループ
「ゾウさんがいないね」と檻を覗いていました。 -
円山動物園にどうしてゾウがいないの?
姪っ子と回っていた我が妹いわく、ハナコさんは骨となって、ショップの建物内に展示されていたそうです。 -
初めて見たエランド
「みんなシカっていうけれど、おおかたウシでできています」
だそうです。
言われてみれば、確かに……。 -
エランド一家のグッチョ・パパ
それともブッチョかな。
看板の字にクセがあるので、どちらとも読めます。
2005年6月20日、群馬サファリパーク生まれで、ひな(現東北サファリパーク)、ニコ、サンタの3頭のお父さんだそうです。 -
エランドのニコちゃん(たぶん)
-
若干小さかったサンタ君(たぶん)
-
ねじれた角が立派なハンサムなパパ
-
熱帯動物館の屋内では……
このあたりで、円山動物園では、屋内展示場=バックヤードなんだと気付きました。
だから、子育てに関係ないレッサーパンダが外に出ていなければ見られないことも。
ここで記念写真を撮ろうとしていたおばさんグループが、「ハナコさーん、こっち向いて」としきりに言うので、この子は女の子かと思ってしまいました。
オスのドン君でした。
43歳なら、立派な親父? -
熱帯動物園の屋外展示場には……
きゃーっ、なに、この子、かわいいー!! -
ヒョウ柄のネコちゃん!!
サーバルキャットだそうです。
初めて見ました。
サーバルとはポルトガル語で猟犬という意味だそうです。 -
サーバルキャットのポッキーちゃん
ヒョウ柄でネコ顔で猟犬のようにスマートなサーバルキャット。すっかり気に入りました。
「サーバルキャット
アフリカのサバンナの水辺に生息する、足が長く耳が大きいネコ科の動物である。体調70〜100cm、体重8〜18kgほどで、野生下では小型のレイヨウやウサギなどを捕る他、3mほど飛び上がり、空中を飛んでいる鳥を捕獲することもできる。」
(檻の前の説明看板より) -
サーバルキャットは3匹いて、お隣さんは背中を向けたまま
ポッキーちゃん以外、名前は分かりませんでした。 -
おっ、その横顔、もらいっ!
-
3匹目のサーバルキャットも奥の日影に避難中
-
レストハウス近くのトーテムポール
このあたりで水分補給。
滝のように汗をかいていたので、熱中症になったら困るからね。
今頃の北海道はもっと涼しいかと思っていたのに……。
暑かったのは本日だけではないのですが、本日の札幌は、気温が例年より5度も高くて、30度!
厳しい残暑でした。
でなければ、レッサーパンダに会えたはずなのに(泣)。 -
イラストのタイル付きのサルのトーテムポール
でも、レッサーパンダには会えませんでしたが、リスザルの赤ちゃんやサーバルキャットなど、当たりの動物がたくさんでした。
おっと、北海道の動物園なら、ホッキョクグマはいますよね!
それに、姪っ子はオオカミが見たい、と先に行ってしまいました。
後編へとつづく。
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